財布事情がヤバい

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2016年5月24日(火曜日)
【トルコ】 イスタンブール







朝起きると頭痛がひどくなっている。

そして体の節々が痛い…………



旅に出て3ヶ月で5回目の風邪ですか。僕は旅に向いてないんでしょうか?

驚異的なデリケートさです。野宿してる時は調子いいです。


もはや文明とともに生きることができない体になってきています。













さて、イスタンブールに来て3回目の宿替え。


替えすぎ(´Д` )








今回の宿はイスティクラル通りから反対側に行ったベイオールという地区にあった。

かなり急激な坂の斜面に広がってる町で、建物もボロくて生活臭がプンプンする下町だ。


低所得層のエリアなんだろうな、売店の水もよその地域の半額の0.5リラだ。18円。












両側には築100年はゆうに超えていそうなアパートが並んでおり、廃墟も多く、それらの建物をロープで繋いでおり頭上に洗濯物がはためいている。


ノスタルジックな、イスタンブールの素顔。

















そんなアパートのひとつに今回の宿、アカデミーホテルを見つけた。





しかしいくら呼びかけても人が出てこない。

鍵がかかっているので中に入ることもできずに外で待ちぼうけだ。



そんな俺たちを見た隣の商店のおばちゃんがトルコ語で何か言ってきた。

ムスリムのほっかむりをしたおばちゃん。



するとおばちゃんがこっちに歩いてきて、宿のドアをドガンドガン叩き出した。


これくらいしなきゃ出てこないわよ!といった感じでニコリと笑う。


本当トルコ人優しいなぁ。













しかし宿のスタッフは誰も出てこず、どうしようかと座り込んだ。

朝からの頭痛と倦怠感でこの急な坂はなかなかしんどい。



すると商店のママが、うちの店に荷物を置いとけばいいよと言ってくれた。

そんで後から戻ってきなさいーって。



めっちゃ優しい。

優しいにもほどがある。




お言葉に甘えてお店の奥に荷物を置かせてもらうと、カメラはちゃんと上着の中に隠すんだよ!財布も盗まれるから出しちゃいけません!とカンちゃんの服を直してくれた。ニコニコしながら。



和みすぎて逆に防犯意識ゆるくなるわ……………





























午前中のケバブ。キモい。










午後のケバブ。美味しそう。












もはやこのイスタンブールでやることはネット作業と路上のみなので、すぐにカフェに入ってそれぞれの作業に没頭。

昨日グーグルアドセンスの申請をしていたんだけど、無事一次審査は通ったらしく、空広告のURLが届いていた。


これを新しいワードプレスのブログに貼っておいて、二次審査が通り次第、広告が反映されるとのこと。




アドセンス通るといいなぁ!てか通らないと困るけど!!



というのも、新しいブログサイトはワードプレスというやつに引っ越すことにしている。


このワードプレス、FC2やアメブロみたいに無料のブログサイトではなく、最初にアカウントを保存するためのサーバースペースを買わないといけない。



エックスサーバーってとこで買うんだけど、ちょっと大きめの容量のやつを買ったので年間で15000円。



これでワードプレスに引っ越ししてアドセンスが通らなかったら無駄金ですね。


頼むから通ってくれ……………










ワードプレスでのブログの書き方にも慣れていかないといけないんだけど、ワードプレスってアメブロとかみたいに小学生でもできるような簡単なブログサイトではなくて、結構プロフェッショナルな感じのサイトだ。


設定とかを、htmlをいじって無限に自分の好きなようにカスタムできるみたいだけど、なかなかの知識と技術がないとそこまでは不可能だ。


アユムさんとカンちゃんのおかげでなんとか進めてはいるけど。






さらに同時進行で日本への郵送物や、ヨーロッパでのとある作戦のための準備のやりとり、物販のサイトの準備、そしてその先のやりたいことの勉強など、やることは腐るほどある。


久しぶりにパソコン見すぎてまぶたピクピクするー!って言ってるカンちゃん。











アユムさんが言う費用対効果。

今ここで苦労した分は、必ず、必ず報われますという言葉はかなり心強いし、やり甲斐も感じている。




旅しながら稼ぐって、本当色んな方法がある。

路上はやめないけど、どんどん新しい道を模索していくぞ。


もう毎日カフェに入り浸りすぎで紅茶飲み過ぎ!!




















ある程度作業がひと段落したら、とりあえず宿に戻ってチェックインだけすることに。

さっきの閉まっていた宿に戻ると、中にスタッフの姿が見えた。



あーよかった、中に入れる、と思ったら、今度は荷物を預けていた隣の商店が閉まっていた。





げ、荷物とれねぇやん……………


おばちゃん何時に開けてくれるだろ……………






と、不安に思いながら宿の中に入ると、レセプションの横に俺たちの荷物が置いてあった。








おばちゃあああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!

肩もみさせてえええええええええええええええええええ!!!!!!!




レセプションのお兄さんたちも親指を立てて部屋に案内してくれた。

うおお、みんな優しいなぁ……………


















今度の宿はドミトリー。

2泊で45リラ。1人1泊420円だ。

イスタンブールはアゴダとかのサイトで探せばかなり安い宿を見つけることができる。


ただあんまり宿全体の清潔感や雰囲気が良くなくて、どんよりと暗い。


結局最初に泊まったゴールデンガラタがスタッフの感じも清潔感も全て含めてめっちゃよかったな。




















なにわともあれ宿をゲットし荷物を置いたら今日も路上だ。


風邪でかなり体がしんどいけど、カンちゃんが持ってた抗生物質を飲んだら少し楽になった。


ちょっとでも稼がないと先に進めないぞ。














今日もいつものようにカラコイのオシャレ飲み屋街で路上。

すでにだいぶ仲良しになってる近隣のオッちゃんたちが声をかけてくれる。


ただ平日のカラコイは週末に比べて人があまり足を止めてくれず、というか体がダルくていい声が出なくてちょろちょろとしか稼げない。



うーん、今こうしてアユムさんに教えてもらいながら滞在しているので充実はしてるんだけどなぁ。これでガッチリ稼げたらイスタンブールいうことないんだけどなぁ。



ふぅと深呼吸してギターを置いた。

あがりは60リラ。2200円。























「さぁ、それじゃあ今日も楽しい夜にしましょう!」



「あ、そういえば今日通ってきたタクシムの裏手にローカルな感じの飲み屋街を見つけたんですけど行ってみますか?」



「いいですね!行きましょう行きましょう。」




この体調でお酒はあんまりよくないけど、まぁ1杯くらいなら大丈夫だろう。

3人でタクシムの裏手にある飲み屋街に行ってみると、予想通り昼間とは違ってもの凄い活気で賑わっていた。











イスティクラル通りのトラムが重なるポイントの裏手に広がる細い路地裏。

その両側にすさまじい数のレストランやバーになっており、すべてお店が外にテーブルを並べており、隙間なくお客さんが座っている。


レストランには新鮮な魚介類が並べられ、通りに面したお店にはどこも2階のテラスがあってとても気持ちよさそうに人々がお酒を飲んでいる。



なんならこの辺りで路上できるんじゃないか?と思ったんだけど、さっきから爆音で音楽が聞こえると思ったら多くのお店の中で生ライブが繰り広げられていた。










ほとんどがギターの弾き語りのもので、隣の店舗同士でそれをやってるもんだから音が混ざってすごいことになってる。


さらにオープンテラスの席ではトルコの伝統楽器を弾く楽隊たちがテーブルを回って生演奏を披露しているし、ニューオリンズやナッシュビルみたいな音楽の町顔負けの様相を呈している。


こりゃ通りで路上なんてとてもできない。


















でもそんな賑やかさにワクワクしてきて、3人でひとつのレストランに入って2階のテラス席に座って通りを見下ろしながらビールで乾杯した。


大グラスが1杯9リラ。330円。


そこに料理を頼むと、俺たちもレストランの楽しそうな一員に混じった。
















「ネットはロングテール理論なんですよ。最初に簡単に儲けることは比較的簡単です。でも最初に目先の金を追うやり方では後から大きく稼ぐのは難しいです。」




やっぱりアユムさんの話は面白い。

でも内心結構、お会計のことが気になってた。


そしてお会計の時にそこそこの金額が来てしまった。


アユムさんが多めに払ってくれたのは本当にありがたいんだけど、それでも俺たちにはかなり痛い金額だった。






「よし、じゃあそこの店でもう1杯いきましょう。」



早速次の店のスタッフさんに話しかけに行っているアユムさん。


おお、大丈夫かな…………と思っていると、後ろからカンちゃんが服を引っ張ってきた。




「フミ君、ヤバイよ。今の手持ちでこれ以上使ったら次の町行けなくなっちゃうよ。」



結構深刻な顔をしているカンちゃん。

確かにそうだ。




「アユムさん、本当にノリの悪いこと言って申し訳ないんですが、今日はこの辺にさせてもらえないですか?なかなか財布がキツくて…………」



「あ!わかりました、全然大丈夫です。」




せっかくの楽しい時間に水を差してしまいアユムさんに本当に申し訳なかった。

イスタンブールでの貴重なお時間を割いていただいているのに、俺たちの懐具合のせいで足を引っ張ってしまっている。


でもアユムさんはそんなことおくびにも出さず、爽やかな笑顔でホテルへと戻っていった。



















それから宿に帰ってカンちゃんと話し合った。



イスタンブールが予想よりも稼げなかったこと。

それに先日ノルウェーのスバールバル諸島行きの飛行機チケットをカードで切っていること。


金銭面がかなりヤバい。


早く稼げる国に行ってしまえばいいだけのことなんだけど、その飛行機代もないので、なんとかこの先で稼がなければいけない状況だ。





アユムさんとの時間は本当に楽しい。

かけがえのないものを教えていただいてるので、できるだけ一緒にいさせていただきたいところなんだけど、実際問題、お金がないとなにも出来ない。








アユムさんはこれでもかなり俺たちに合わせてくれてると思う。

きっといつもはもっと高級なところで飲んでいるんじゃないかな。

俺たちもバッグパッカーとはいえ、今日くらいのお店の会計ならスパッと払えるはずだ。


宿で自炊して質素に節約するような旅は俺もカンちゃんもあんまりしたくないので、ご飯とお酒くらい気にしないでいたいんだけど…………でもやっぱ今はキツイんだよなぁ。


この数日、豪遊しすぎてお金は全然貯まっていない。



あれで豪遊?とアユムさんには思われてしまわれそうだけど……………






「アユムさんには申し訳ないけど、ちゃんと素直に伝えてあんまり高いところには行かないようにしようね。」




若干凹んで元気がなくなっているカンちゃんを見ると申し訳なくなる。

一度路上で稼ぐ旅を達成してるんだから世界の稼げるところやアベレージは把握しているつもりだったけど、こうもお金に苦戦してしまうなんて情けない。



2人の旅とはいっても、俺がリードしていかないといけないことは最初から覚悟してる。


早くいっぱい貯蓄して美味しいものたくさん食べられるように頑張らないと。








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嫌な仕事をイヤイヤやり続けるか踏み出すか

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2016年5月23日(月曜日)
【トルコ】 イスタンブール







7日連続で路上やってるのでそこそこ疲れてきてる。


最近ずっと声の出が調子悪くて、俺の声ずっとこのままなのかぁと不安にもなってきてる。

歳とともにこれまでも色々変わってきたけど、今回の声の変わり方は路上をやる上でかなりマイナスなような気がしてる。


大丈夫かなぁ。


















昨日で週末も終わったことだし、今日はいつも人で賑わうタクシムで路上をすることにした。


アユムさんと待ち合わせしてご飯を食べたんだけど、やっぱりタクシム周辺はご飯も高い。



















いつも食べてるローカルエリアの食堂よりも倍くらい高くて、味もあっちのほうが全然美味しい。


うーん、そこそこ稼げてはいるけどちゃんと節約しないとほとんど使ってしまうんだよなぁ。


でもアユムさんと一緒にご飯なんかに行くと、どうしてもゴージャスなアユムさんに気を使ってしまってあんまり大衆的なところには行きにくい。


きっとアユムさんはいくらでも俺たちに合わせてくれる人だろうけど。






















今日もたくさんの人がひっきりなしに行き交うイスティクラル通り。






カンちゃんとアユムさんはカフェでネット作業なので、俺は1人で路上開始。









うーん、声がひどいなぁ。

連続で歌ってるから喉が潰れてきてるのもあるけど、やっぱり元の出方がちゃんとできていない。

なんとか新しい声の出し方を習得していかないと。



今日はお金の入りもイマイチで、朝から頭痛があったのもあって早めに切り上げた。

少しくらい喉休めないとな。



あがりは65リラ。2500円。















冴えない路上だったけど、ひとつ嬉しいことがあった。

歌っている時に1人の男の人が声をかけてきた。



「ハイ!!アーユーフミ!?俺のこと覚えてるかい!?」



驚いた顔で興奮しながら近づいてきたその兄さんの顔を見て、少ししてから思い出した。



「オルカン!?」



「そうだよ!!3年半前にエディルネで会ったオルカン!!マジかよこんなところで!!」




もう俺もめっちゃ驚いて声を出して握手した。

ブルガリアからトルコに入って最初の町、エディルネで会い、仲良くなってしばらくメールのやりとりをしていたあのオルカンだった。



ブラザー!いつでも俺の家に泊まりにきてくれていいから!いつでもね!!と言ってくれるオルカン。


知らない国でいきなり名前を呼ばれるという状況にめっちゃビビったよ。


忙しかったみたいで、また会えたら会おうねと言ってオルカンとは別れたんだけど、これから先、お世話になった人や大好きな友達にきっとまた会えると思うと全てが必然のように思えた。


























路上を終えてカフェに向かうとアユムさんとカンちゃんがiMacエアーを2台並べて一緒に作業していた。






この数日でだいぶ作業が進んでおり、いろんなことが現実的になってきてるような気がする。



それもこれも全部アユムさんのおかげだ。

こんな俺たちのためにここまでしてくれるなんて。アユムさんにはなんの得もないってのに。







「今日はちょっと節約してうちの宿で飲みませんか?宿の大家さんとか誰もいないし。」



「そうですね!そうしましょう。」








ビールを買い込んで王様の部屋ではなく使用人の部屋に3人で戻ってきてたくさんいろんなことをお話しした。




アユムさんが住みたいと思う国を選ぶ基準は、カフェがいいかどうからしい。


居心地のカフェがたくさんあって、サクサクのワイファイがあって、そして店員さんがあまり構ってこないことが大事。


イスタンブールでは店員さんが定期的に注文を取りに来るので今の所、住みたいとは思わないみたい。


トルコの前は俺たちと同じくドバイにいたらしいんだけど、ドバイはその点ですごくカフェの質が良かったとのこと。


それにドバイは税金が完全免除の国だ。


日本だったら所得税で40パーセントとか持っていかれる。


それがドバイならゼロだ。


金儲けをしたい人はどんどんここに来てガッツリ儲けちゃってください!っていう国みたい。





「アユムさんっていつも飛行機で移動ですよね?」



「そうですねー、バスとかはほとんど乗らないです。」



「飛行機ってあれですよね。たまに間違えてシートNo.8とか書いてるから座ろうとしたらビジネスクラスのNo.8で、お客様こちらはあなたのような宮崎県民が乗れる席ではございませんよとか言われますよね。あれウケるー。言われた時完全にひょっとこみたいな顔になってますけどね。宮崎県民だけに。美々津出身でもビジネス乗る人おるわ!多分!」



「いやー、実は僕、今回ビジネスクラスで回ってるんですよ。」



「そうそう、宮崎県民は黙って釜揚げうどん食っとけ的な感じですよね。日向ひょっとこなめんなよ!つって。えええええええ!!!!ビジネスクラスで回ってるううううううう!!!!怖っ!!この人怖っ!!」



「金丸さんたちはご自分たちの人生をすごい満喫してるじゃないですか。だから言えるんですけど、他の日本人にはあまりこういうこと言えないんですよね。関係が悪くなることが多いんです。」




アユムさんは現在、世界中の好きなところに行きながら、好きな時間に少しだけパソコンで仕事をし、あとは贅沢にいろんな事をしながら生活している。

好きに生きてる俺から見ても、もの凄い自由に人生を謳歌していると思う。


こんな生活のことを日本人に話すとだいたいひがまれて仲良くなれないんだそう。






確かになぁ。

俺は家族のために毎日毎日朝から晩まで好きでもない仕事をしてぺこぺこ頭を下げているってのに、こいつはのんきに外国のバーで優雅にワインなんか飲みやがって、なにがネット関係の仕事だよ、って思う人はきっと多いだろうなぁ。




「僕、3年前にこの生活を始めるまで普通に日本でサラリーマンをしてました。でもあまりにもダメダメで、きっと上司とかは俺が辞めてくれてせいせいしてると思ってますよ。組織の仕事に向いてなかったんです。」






俺もよく言われる。

自由に生きていて羨ましいなーって。

毎日判で押したような生活していてなんの変化もなくて旅とかしてみたいよって。


そういう言葉を聞くたびに、じゃあやればいいのにって思ってた。


結局やらないのはその生活にどこかで満足してるか、満足してると自分に言い聞かせているからだ。



まぁ俺の場合はそこまで収入もないので、まだそんな人たちも余裕を持って俺と接することができるけど、これがアユムさんみたいに自分たちの収入をはるかに越える稼ぎを得ながら自由を謳歌している人に対しては、妬みが発生する。





「日本のサラリーマンの人と話してても、金丸さんたちとしてるみたいにあまり会話が続かないんですよね。興味を持たれないんです。興味を持たないのに妬みんできます。やればいいんですよね。今はもうネットの時代です。未だにまだまだネットの中には開拓できる市場があるんです。僕も最初は思いっきり赤字でしたよ。でも僕なりにもの凄く勉強して勉強して、今ビジネスクラスで回れるようになりました。少しのアイデアと、続ける根気です。やらないうちから人を否定する人の言葉には耳を貸す必要はないです。」





もう本当にアユムさんの言葉には熱くさせられるわ。

世界を股にかけて活躍している人の言葉には、圧倒的な真実味がある。

しかもめっちゃいい人だし!!



あー!!明日でこの使用人宿もチェックアウトだけど、もう少しだけイスタンブールのばすか!!




「やりましょう。いくらでもお教えします!あと2日でやるべき基本を覚えて、それでヨーロッパでガンガンいっちゃってください!カンちゃんさんはプログラミング言語の勉強頑張ってくださいね!」



「う、うん!!はへ!はい!!で、出来るかわかんないー!!」





あー!ビールが美味しい!!楽しい!!












~~~~~~~~~~~~~~~~~~~






メルボルンの宿をアゴダでとってくださったかたがいました!!

オーストラリアのご旅行、楽しんでください!







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2016年5月22日(日曜日)
【トルコ】 イスタンブール












最近アゴダで宿をとってくださるかたが増えて本当にありがたいです。

僕のブログの下にあるアゴダのリンクから宿を予約してくださったら僕にマージンが入るという仕組みなんですけど、これってだからといって宿代が高くなるなんてことは一切ありません。



この前1000ドルを超える予約が入った時は結構ビビりました。


1000ドル超えのホテルを、旅行代理店ではなく僕のブログから取ってくださるなんてツワモノ以外の何者でもないです。


僕らはいつも安宿の検索ばかりしてるもんで……………














というわけで1000ドル超えのホテルではなくて、1人800円の宿に移りましょう。




本当は今泊まっているゴールデンガラタで延泊したかったんだけど、すでに予約で埋まっており俺たちは出るしかない。

もうちょっと早くいいなよー、と言ってくれたお兄さん。

いい宿だったなぁ。




ちなみに延泊しようと思ったら、ネットで予約した時の割引の値段は適用されなくて通常料金になる。


ネット予約した時は1泊1人550円だったけど、通常料金だと700円だ。


やっぱり現代の旅はネットとクレジットカードがないとあらゆるものが割高になってしまう。










いやぁ、それにしてもアゴダの安宿の充実ぶりがすごいですよバッグパッカーのみなさん。

しかもセールでめっちゃ安い部屋がポンって出たりするから、すごいお得。

今日から泊まる宿もすぐ見つかった。




ただ週末なので安い部屋があんまりなくて、1泊1人800円のツインルームが1番良さそうだ。


イスタンブールは一般的なドミトリー系のゲストハウスよりも、アパートを利用した部屋貸しスタイルの宿が多い。


今日からの宿もそんな感じで、情報には1890年に建てられた建築物を改装したもので、調度品も豪華なアンティークもので飾られているそう。

写真で見る限り宮殿の王様の寝室みたいなゴージャスさだ。








マジでこんなとこに1人800円で泊まれるの!?なにこのベッドの手すりの装飾!?







イスタンブール半端じゃねぇな、と思いながらワクワクで宿移動。


の前にいつもの食堂で朝昼ごはん。


ヌポオォウウウウウウウ!!な、なんて美味いんだ信じられねぇ……………


















おじさんたちもみんな本当にいい人で、宿がちょっと離れるから来る回数減るかもだけど、マジでお世話になりました!

またイスタンブール出る前に必ず来ます!!




















イスタンブールは坂の町。

めちゃくちゃ急激な坂をキャリーバッグを引きずってハァハァ言いながら上っていき、タクシムの近くまでやってきた。










たくさんのオシャレカフェが軒を連ねており、スーパーも多くて中流のローカルエリアって感じだ。


新しい宿はこのあたりなんだけど、いくら探しても見当たらない。

そこらへんのお店の人に聞いてみてもみんなわからなくて、疲れてとりあえずそこらへんにあったカフェに入ってチャイを1杯。


たった2.5リラ、100円でオシャレカフェの一員になれるんだからトルコのカフェ文化はたまらない。

そしてそのどれもがワイファイを持ってるから楽だよなぁ。


すぐにグーグルマップで宿の正確な位置を確認して向かってみた。











路地裏の寂しい一角にようやくそれらしい建物を見つけたんだけど、ただのボロいアパートで看板も何もない。






マジでこれか?と外観の写真と見比べてみるんだけど、やはりこれのようだ。


さっき見たサイトのレビューでは、





「ワイファイがサクサクで最高!」


「オーナーの女性はパーフェクトウーマン!!」





なんていう絶賛の声が書いてあった。


本当かよって半信半疑でドアから中に呼びかけてみると、しばらくして階段からおばさんが降りてきた。




「ハーイ、あなたたちの部屋はここね。じゃあお金は90リラ。」




2日分で3200円を払い部屋を見てみた。




















えーっと、





















えーっと、













この写真載せたらダメだと思う……………






王様の部屋っていうか使用人の部屋やん……………


呆然やん……………




ま、まぁプライベートルームでワイファイさえあれば全然問題ないか!!







「ワイファイはないわ。でも近くのカフェでいくらでもワイファイはあるからそこでチャイがてら拾ってね。それじゃ。」



「うおおおおい!!ちょっと待てええいいい!!!ワイファイ有りってサイトに書いてましたよ!!」






出た。

ワイファイ有りと書いといて、行ってみたらないパターンのやつ。


マジでこれどうにかしてくれよ。

今さら移動して探すのも大変だし、ほとんどの人が諦めて泊まると思う。

それを計算してワイファイ有りって嘘を書いてるとしか思えんっていうか王様の部屋はどこにあるんですか?



カレンダーが2年前のままやし………………






「私いつもこの建物にはいないから、チェックアウトの時はそこらへんに鍵置いて勝手に出ていいからね。じゃあ。」






ふぅ……………まぁいいか。



























「どうもー。え?部屋が王様の部屋じゃなくて使用人の部屋だったんですか?あははー、それは参っちゃいますね!」



荷物を置いて町のカフェで落ち合ったアユムさんがそう言いながら、爽やかな笑顔でトルキッシュコーヒーを飲んでいる。


ジムのあるホテルにはワイファイなんて余裕でありますよね…………






そんなアユムさんに見守られながら今日もいつものオシャレカフェエリアでギターを出して演奏開始。


日曜日ということもあり人通りも多く、順調にお金が入っていく。

みんな素敵な笑顔でサラッとお金をギターケースに置いて、飾ってないんだけどそれだけでカッコいいなぁ。




「あれ?え!どうしたのその服?」




ふと横を見ると、カンちゃんが何やらカッコいいダウンジャケットを着ていた。

そんな冬服持ってなかったよね!?






「隣の古着屋さんのおじさんがこっち来なって行って、お店の中の商品貸してくれたー。あったかいなー。トルコの人って本当優しいね!」



優しすぎる…………

イスタンブールは大都会だから他の地方都市に比べると冷たいところがあるけど、それでもこの優しさだもんなぁ。





おかげでのびのびと歌わせてもらって3時間であがりは180リラ。6600円。























路上を終えたらまたカフェでアユムさんに色々教えてもらいながら作業し、ネット作業に疲れ切ってみんなでバーへ移動。



「おお!ここドラフトビールがあるじゃないですか!あー!美味しい!!やっぱり瓶よりドラフトがいいですね!」















ネット作業って本当根気が必要だ。


俺だったら壁にぶち当たったらすぐに諦めてしまうけど、アユムさんはすぐにグーグルで調べて解決法を見つけてバンバン前に進んでいく。

その根気と問題解決能力が成功の秘訣でもあるんだろうなぁ。





それにしても贅沢しすぎ!!

あんま稼げてないのに!!







次の国のブルガリアって稼げてたかなぁ。







~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




ホーチミンの宿をアゴダでとってくださった方がいました!



そしてホイアンの宿をアゴダでとってくださった方がいました!


どちらもベトナムですね!

フォー食べまくって素敵なベトナム旅行を楽しんでください!

ありがとうございます!






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100億って稼げるものなの?

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2016年5月21日(土曜日)
【トルコ】 イスタンブール












「どうもー。昨日はありがとうございましたー。」



昨日お会いしたアユムさんと今日も町中のカフェで合流した。


今日も体にフィットしたピタピタのシャツを着てティアドロップのサングラスをかけて、最新のマックを華麗に操るアユムさんのダメージジーンズの破れかたが俺の破れかたと違うのはなんでだろう……………











昨日教えてくれたアドセンスやワードプレスの初期設定、それにヨーロッパでの楽しい過ごし方を、チャイを飲みながらレクチャーしていただく。

マジでマックの使いかたが目にもとまらぬとはこのこと。


キーボードの前についてるタッチキーボードのところで操作してるんだけど、指先2ミリも動かさないでページがヒュンヒュン飛び交う。



え?ちょ、今なんかしました!?え!今の数秒で何を理解したんですか!?ちょっ!まっ!



もう本当ホモサピエンスが強制的にウォシュレット使わされてウホッウフオオオオオオ!!ってキレてるくらいの勢いでまったく理解不能すぎて、理解不能の向こう側に突入している。


しかしカンちゃんはまだパソコンに詳しいのでギリ、アユムさんのレクチャーに着いていっている。




「もしプログラミングを学びたかったらこのルビーっていうところを勉強していくといいですよ。ジャバスクリプトとかは別にしなくてもいいです。ネットって言うのは一次関数が二次関数になっていって、デフォルトがイングヴェイマルムスティーンでスウィープからスキャロップして悲しみが雪のように積もる夜です。」




そんなにハマショーが好きなんですか?って聞きそうになりながらアユムさんとカンちゃんの作業をホモみたいな顔して眺め、出来ることなくて切なくなってきたので路上行きましょうか。



さーて、今日は土曜日!!

おととい見つけたオシャレ飲み屋街の中でキチンと稼いでやるぞ!!


うおおおあおおおおおおおああああああああああ雨降ってる!!!!






雨降ってるし……………







え?ていうかこの空から降ってくる液体ってなんですか?


今回の旅に出て3ヶ月以上経って初めての雨じゃないかな…………



雨って降るんだね。



雨って降るんですね、土曜日に。








おお……………懐かしいな…………

そうだよ、雨が降ったら路上ってできないんだよ。

最近あまりにも降らないのが当たり前になっていたから、この感覚を忘れていた。



よりによって週末、ってやつだよなぁ。

今そんなに稼げていないこのイスタンブールで土曜日を潰されるのはかなりしんどい。


なんとか少しでも稼がないと。












雨は降ったり止んだりを繰り返しており、降ってる時は軒下に逃げ込んで、小雨になったタイミングを見計らって歌うというやりかたでなんとか演奏していく。

小雨なので通行人は普通に歩けているんだけど、やっぱりギターが濡れるのは避けたい。


うーん、お金は結構いいペースで入るんだけどなぁ。


結局しばらくして雨が本降りになってきてしまい、1時間ちょいで終了。


あがりは130リラ、4800円。



ぐおお…………週末ちゃんと歌いたかったなぁ。


















俺が歌ってる間の時間を有効活用しましょうということなので、2人は近くのレストランで作業している。


雨に濡れながら小走りでレストランに入ると、窓際の席で赤ワインのグラスを傾けながら優雅にパソコンに向かい合っていた。


ゆ、優雅!!





「カンちゃん、これいくら?赤ワインってお店で飲んだらどれくらいするんだろ。」



「あ、金丸さん、僕今日何もしてないのにネットチェックしたらこれの10倍以上稼げてたんで大丈夫ですよ。」



「何もしてないてどういうことなんですか!!」



「ネットってのは不動産みたいなもんです。ひとつのものを形にしておいたらあとは勝手に収入が入ってくるんですよ。あ、税金のことが気になるようでしてらいくらでもお教えします。ネットよりそっちのほうが得意です。もちろん合法的なやり方なのでご心配なく。」





明日で今泊まっている宿の宿泊が終わる。

本当は6泊もすればイスタンブールは充分だと思っていたけど、今アユムさんに教えてもらえることはガンガン教えてもらっておきたい。


このチャンスを無駄にしないために、イスタンブール延泊だ。




「金丸さん、億稼ぎましょうか。100億は、まだちょっと微妙ですけど、億なら僕でもいけますから。」




億て!!

100億が微妙って、不可能なラインじゃないんですね!!やれそうなんですね!!




いやー、毎日楽しいカッコいい仲間と夢語ってお酒飲んでめっちゃ楽しい!!



ここはイスタンブールだー!!!











~~~~~~~~~~~~~~~~~~




シアトルの宿をアゴダでとってくださったかたがいました!!

アメリカ旅行、楽しんでください!ハンバーガー!






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2016年5月20日(金曜日)
【トルコ】 イスタンブール





今泊まってる宿、ゴールデンガラタ。


ドミトリーにいるんだけど、まぁとにかく清潔に保たれている。


だって宿のおばちゃんが毎日掃除をしてくれるから。


壁の拭き掃除、床の掃除機がけ、床の雑巾がけ、


これでもかというほどくまなく磨き上げてくれる。


インドの安宿なんだったの…………?

5年はシーツ変えてなさそうな宿とか普通だもん………枕カバーっていうかカバーないし…………

掃除なんて掃き掃除がせいぜいだし……………


本当、人々が清潔な国ってそれだけで嬉しくなるなぁ。




















そんな快適なドミトリーのベッドで、カンちゃんと2人でとある航空券のチケットとにらめっこしていた。



大好きな大好きなノルウェー。



世界一周でどこが1番よかった?と聞かれたら毎回ノルウェーと答えるほど素晴らしかった国。

美しい町、美しい自然、孤独なフィヨルドの谷間、この世の果て感を味わうにはあれほど素晴らしい場所はない。




そんなノルウェーでとある場所に行きたいと思っていた。


飛行機でしか行けないのでちょいちょい航空券をチェックしていたんだけど、変動があってかなり悩んでいた。



貴重なヨーロッパでの時間を割いてまで行くべきなのか……………でもやっぱり行ってみたい……………

今回の旅の中でもここだけは、と思っていた場所。


でもそんなにチケットも安くないし……………






その場所とは、世界の極北に位置するノルウェーからさらにはるか北の沖に浮かぶ島。スバールバル諸島。


もうほぼ北極と言ってもいい場所にあるんだけど、なぜそんなところに惹かれているかというと、このスバールバル諸島にはある秘密の施設があるから。




その施設とは世界種子貯蔵庫。


この地球上に存在するあらゆる植物の種子が保管されている施設。


もし地球に有事が発生した時のために人類が生き残られるよう、種子が保管されているのだ。



そんなノアの箱舟みたいなものがこの世の果ての島に存在する。

旅心が疼いてしょうがない。






「あ!フミ君!このチケット結構安いよ!!」



「え!どれ!!」




ノルウェーのオスロ発、スバールバル諸島行きの飛行機が55000円であった。

2人で往復でこの値段。



おお………これは安いんじゃないか…………


でも現在手元にはそれだけのお金はない。


カンちゃんのカードで切ることができるのでとりあえず大丈夫だけど、これからの旅の負担にならないだろうか……………





「行こうよ!フミ君行きたがってたやん!私もめっちゃワクワクする!頑張って稼ごう!」



カンちゃんの言葉に背中を押してもらい、チケットを…………………














とった…………………








「うわあああああああ!!!この世の果てに行けるの!?俺たち行っちゃうの!!?」



「行けるー!!今までで1番遠いところだよー!!楽しみすぎる!!」




取っちまった!!

ただ出発は6月の29日。

それまでにヨーロッパを北上してオスロまでたどり着かないといけない。




うおおおお!!大丈夫!!!必ずたどり着いて世界の果てに行ってやる!!


あああ、どんなところなんだろ…………ノルウェーのトロムソでさえあんなに寒くて最果て感があったのに、さらにはるか沖の島だと…………


もうほとんど北極だぞ……………



いやああああ!!楽しみすぎる!!









そして大好きなノルウェーの町での路上も楽しみ!!


綺麗な街並み、可愛い家並み、そしてすごく稼げたのがなによりデカい。



前回の世界一周。ロシアを鉄道で横断してフィンランドに入り、そこからヒッチハイクでラップランドの森を抜けてノルウェーに入った。


まだ旅が始まったばかりで何もわからないままとにかくたどり着いた町で無我夢中で歌いまくった。




6000円でスタートした世界一周だったけど、ノルウェーのおかげでお金を貯蓄できて、その後のヨーロッパに向かうことができた。




ノルウェー北部にある小さな港町、ボーデ。


小ぢんまりしたショッピングストリートがあってすごく稼げたんだよなぁ。


マイナーな町なので他にバスカーもいないし、すごく歌いやすくて大好きな大好きな町。


今回のノルウェー旅でも必ず行って稼ごうと思ってる。



あぁ、今回行くスバールバル諸島にしても、俺にとってノルウェーは本当に聖地だ。














午前中からテンションが上がりまくって、そのままの勢いでいつもの食堂でご飯!!











ブラジリアンガールのビアちゃんと一緒に!!

俺たちが死ぬほど美味いから!!と絶賛して連れて行ったんだけど、最近ビアちゃんもめっちゃハマってて毎日ここで食べてるみたい。


トルコのご飯大好きよ!でもこのトルコ人たちがみんな飲んでるアイランは怖くてまだ試してないわ…………というビアちゃん。


レッツトライ!!俺たちは好きだよ!!と勧めてビアちゃん一口!!




「うえぇぇぇぇ………な、なにこれ!信じられない!!なんでヨーグルトがしょっぱいの!!」



そう、アイランは甘いとみせかけてしょっぱいという意表を突いてくる飲み物です。

みなさんもどうぞ飲んでみてください。



















美味しいご飯を食べて3人でウッキウキでちょいとお出かけ。

今日は人と会う約束をしている。


日本人のブログの読者さんで、この男性も世界を旅しており、ゆうべイスタンブールに着いたんだそうだ。


以前の世界一周中に、タイに住んでいるのでもしこちらに来られたらお会いしましょうとお誘いをいただいていたんだけど、タイミングが合わずに会えないままだった。


それが数年越しに今度はイスタンブールでその機会が巡ってくるとは。



なにやら、世界を旅しているというよりは世界中で暮らしながらネット関係のお仕事をされているかたのよう。


どんなかたなんだろう?と少し緊張しながらも待ち合わせ場所のガラタ塔に向かった。



















イスタンブールのランドマークであるガラタ塔は古い町並みが広がるガラタ地区の路地裏の中にポツリと現れる。


周りは細い石畳の道が迷路のように入り組んでおり、たくさんのオシャレなカフェが点在している風情のある場所だ。


路地裏から見上げる古めかしい石造りのガラタ塔の姿は、時代をタイムスリップさせる迫力がある。



塔の足元は広場になっており、温かい日差しの中でたくさんの人がのんびりと過ごしていた。









激美人すぎ!!












「あ、金丸さんですか?ああ!会えましたねー!!」



そんな広場で声をかけてくださったのは、とてもスタイリッシュでカッコいいお兄さんだった。

外国で暮らしているのが納得できる、自信に満ちた雰囲気を醸し出している。



身なりもとても綺麗で、グッチのレザーバッグにゴツい腕時計、サングラスをシャツの胸元にさしているという成功者以外の何物でもない格好。



おお、カッコいい人だな。





「そのあたりのカフェでチャイでもいかがですか?」




そんな男性、アユムさんと4人で近くのオシャレカフェに入って色々お話をさせていただいた。


この前までタイのバンコクに3年住んでいたらしく、俺と同じく世界を旅していたルーさんやケータ君とも会ってバンコクでクラブに行って遊びまくっていたという。


お仕事は詳しくは書かないけどネット関係で、ワイファイの飛んでるカフェさえあればどこでも仕事ができるという現代ビジネスマンさん。

俺たちバッグパッカーがとても泊まれないようなホテルに泊まりながら旅してるそう。





「いつも旅先でもジムで走って体鍛えてるんですよ。スッキリしていいですよ。」



「え?いつも各国でジムに通うんですか?」



「あ、だいたいホテルについてるんですよ。」



「ホ、ホテルにジムがついてるぅ!!??なんですかそれ!?何か悪いことしてお金稼いでるんですか!?黒い金ですか!?」



「あはは。ジム付きのホテルなんてどこにでもありますよ。」





宿でわざわざ疲れることするて!!


こちとら宿にたどり着くまでにクソ重いバッグ引きずって死ぬほどしんどい思いしてるのに、それから宿で疲れることするて!!


逆なの!?逆のことするのが成功者のアレなの!?





しかもバンコクで住んでたアパートの家賃、月10万円だったそう…………

王でしかない………………









「なんなの!日本人ビジネスマンはそんなに稼いでるの!?」



「ビアちゃん、彼はいつも世界中を飛び回ってジムのついてるホテルに泊まってるんだって。」



「んー…………アーユーシングル?アッハッハー!!ていうかこれ美味しくない!!」





ブラジルでは紅茶は病気の時にしか飲まないものらしくてトルコのチャイにウェェ!って顔をしかめてるビアちゃん。

いやぁ、友達にいたら本当に楽しい子だなぁ。
















「今日は路上はしますか?いやー、いつもブログで見ていた金丸さんの路上見てみたいですよー。」




おお、もちろん歌わせていただきますよ。

せっかくこうしてお会いできたんだ。頑張っていい歌うたうぞ。






















ビアちゃんとフェイスブックを交換して別れ、それからアユムさんと3人でゆうべ見つけたオシャレ飲み屋街に向かった。











案の定たくさんの人で賑わっており、しかも人々はみんな雑誌から出てきたようなカッコいいファッションに身を包んだイスタンブールのイケイケの人たちばかりだ。


いいですねー!!とお酒大好き、ナイトライフ大好きのアユムさんもテンションが上がっている。



ここは他の路上パフォーマーは誰もおらず俺の独壇場。

オシャレな町の路上で静かに弾き語りなんかしたら雰囲気バッチリだ。





アユムさんが見守る中、ゆっくりとギターを鳴らした。
























タクシムよりは人通りはもちろん少ないんだけど、その分単価が高い。

紙幣が結構入るし、雑踏がないので喉に負担をかけずに静かに歌えるので聞いてくれる人にもいい。


目の前に駐車場があるんだけど、そこのスタッフのおじちゃんたちがここでやりな!ノープロブレムだ!とニコッとウィンクをしてくれる。




「いいですねー!本当にこうやって稼いでいたんですね!!」



あがりはそこまで爆発的にはよくないけど、静かに周りを気にせず歌えてストレスがまったくない。

ああー、やっといい場所見つけたぞ。


あがりは158リラ。6000円。





















堪能させていただきましたからビールおごられせください!と言ってくださるアユムさんと一緒に夜の雰囲気で賑わうバーを巡った。


そこの可愛い女の子がたくさんいるバーにしましょう!!というアユムさん。


いやあ、ノリノリだなぁ( ^ω^ )

しかも外国人の女の子にモテるだろうなぁ。



























頭上にたくさんの傘が吊り下げられてるオシャレ極まりないバーの外のテーブルに座り、ダンスミュージックが爆音で流れる中で乾杯!!

ビール美味すぎる!!

そしてこの夜のムードがたまらなく嬉しくてウキウキしてくる!!





「思ったんですけど、金丸さんが歌っている間にカンちゃんさんが他にやれることがあるんじゃないかなぁって思いました。金丸さんってブログでアフィリエイトはしてないんですか?」




ネットの申し子であるアユムさん。

パソコンひとつで世界中で稼ぎながら暮らしているアユムさんに色んなアイデアを教えてもらった。





「なるほど。FC2ブログにしてるからグーグルアドセンスができないんですね………それならワードプレスとかに移行したらどうですか?やっぱりグーグルアドセンスは長期的に見てやったほうがいいと思いますし、ワードプレスを覚えたらこれから先ネット社会で強い武器になりますよ。必ず。」




ワードプレスかぁ…………

グーグルアドセンスも本当はしたいけど間違ってFC2ブログに登録したことで出来なくて諦めていた。


せっかくブログやってるのにやらないのもったいないですよ、というアユムさんの言葉がめっちゃ響く。


でもまたブログを引っ越すのもめっちゃ手間だし、お気に入りに登録して読んでくださっている読者さんたちを混乱させたくない。


でもなぁ。












「すげぇ!!なんですかそれ!!」



「えー!それすごい楽しそう!!ヤバい!!」



「そうなんですよ、そんなやり方もあるんです。もし金丸さんさえよければ僕のできる範囲でご協力しますのでイスタンブールにいるうちに色々やっちゃいませんか?」



ネット関係以外でもバッグパッカーではないアユムさんならではの旅の仕方など、たくさんのことを教えてもらって凄まじく楽しい。


ヤバい。なんだこれ。めちゃくちゃ楽しそうなことばかりじゃないか。




もしかしてこれって転機じゃないのか?

アユムさんという人に今このタイミングで出会えたことはきっと何かの理由があるはず。


色んなことをやってみろということじゃないのか?



俺とカンちゃん。

2人だからやれることもたくさんあるはず。

世界を旅しながら暮らすという生き方には、マジで、マジで無限の可能性が秘められている。



前回の、無我夢中で音楽だけで世界を回ってやるという旅は完結した。


今俺とカンちゃんは新しい旅をしようとしている。

そこでアユムさんと出会えた。




うおおお…………これ面白いことになりそうだぞ。





「アユムさん!明日また色々教えてもらえませんか!?」



「もちろんです。僕の仕事ってほとんどやることないので暇人なんでいくらでもお教えします!!」



「ほとんどやることないて!!なんて羨ましい人生なんですか!!」





ちょっとイスタンブール、長くなりそうだ。
















イスタンブールは猫の町!











~~~~~~~~~~~~~~~~



フエの宿をアゴダでとってくださったかたがいました!

行ったことのない町の予約が入ると行ってみたい衝動にかられます( ^ω^ )


どうもありがとうございます!







旅の動画、6000円の世界一周日記、コンタクトはこちら。

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金丸文武
プロフィール
宮崎県出身。路上演奏の稼ぎのみで日本一周、世界一周を達成。今も世界のどこかを放浪中。

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