最近アゴダでたくさん予約していただいてありがとうございます!

当ブログは『金丸文武オンザロードアゲイン』へ移転しました。

3秒後、自動的に転送いたします。

自動的に転送されない場合、
こちらをクリックしてください。




2016年5月5日(木曜日)
【インド】 ハンピ






朝起きてすぐに荷物を部屋から出した。

この宿のチェックアウトは9時と早い。



今日のムンバイ行きのバスは18時半だ。まだかなり時間がある。


それまで少し作業ができる。













大きな荷物は宿に置かせてもらって、村はずれにある丘の上の遺跡にやってきた。


石段があり、その先にギリシャの遺跡みたいな石柱の廃墟がある。


ここは人もほとんど来ないし、見晴らしがよくて風も吹くから涼しい。


町を見下ろすと、目の前に寺院へと繋がる一本道がのびており、かつての壮大な都市の形を想像することができた。


そんな滅びた町を見下ろしながらギターを弾いた。

















後ろでは、カンちゃんが買っていたブロックプリントの品物の写真撮影をしている。

この写真は販売用サイトにアップするための大事な写真だけど、カンちゃんは元ウェディングフォトグラファー。そのへんの技術はばっちりだ。


色々と角度や背景を変えながら試行錯誤して写真を撮っている。







いつもは灼熱のハンピだけど、まだ午前中の風は熱風にはなっておらず、汗をかかない程度の生ぬるいものだ。


こんなものすごい景色の中、丘の上の遺跡の廃墟でギターを弾けてることが嬉しくて、爪弾くコードも自然とそんなシチュエーションを反映した音になっていく。


寂しさや開放感が欲しくて、開放弦のコードを探して心のままに歌詞を乗せる。



今俺はどんな曲が作りたいんだろうな。


どんな曲を歌いたいんだろう。


















日差しが強くなってきてだんだん汗が流れてきたので、最後にちょっとだけこの壮大な遺跡をバックにしてのビデオを撮って丘を降りた。


とりあえず村のカフェに逃げ込んで冷たい飲み物を飲んでみるんだけど、エアコンなんてもちろんないのでカフェで座ってるだけで頭がぼんやりしてくる。


カンちゃんも赤い顔でしんどそうだ。


暑い国だとしても、すぐにエアコンの効いた建物に逃げ込めるんだったらいいけど、インドではマジで逃げ場所がない。


エアコンの効いてるところなんてあんまりなくて、食堂とかでもみんな汗だくでご飯を食べている。


どこにも涼しいところがないってこんなにもキツいことかと絶望的になってくる。











あああ!!もうダメだああああ!!!とカフェを飛び出し、次にやってきたのはいつものスダカフェ。

インド1冷たい飲み物を出してくれるこの店で頭が痛くなるほど冷たい水をガブ飲みした。


マジで1日で何リットル水分をとってるんだろう。
















今日のバスは夕方なのでそれまで時間がある。


あまりにも暑くて、とてもじゃないけど動き回る気になれなくてカフェで日記を書いたりしながら時間を潰していると、ゾロゾロと日本人のお客さんたちがやってきた。


このスダカフェの目の前には日本人宿があるので、いつもだいたい日本人のお客さんを見かけるんだけど、今日はまた一段と多かった。




茶髪にホットパンツをはいたイケイケのギャル、髭の生えた青年男子、ゴールデンウィークで1週間の旅行で来てるというサラリーマンのかたなど、10人以上が出たり入ったりしてる。

ハンピは日本人に大人気だなぁ。



みんな仲よさげに話してる横で人見知り全開の俺とカンちゃんは2人で聞き耳たてることしかできません。



なになにでさぁ~、なになになんだよねぇ~っていう東京弁を聞くとめっちゃ違和感を感じてしまう田舎者です。




















スダカフェの冷たいラッシーシェイクを2杯も飲んだおかげで体も冷えて元気が出てきた。

よし、そろそろ移動開始だ。


宿に荷物を取りに行き、頭上を猿が飛び交うハンピの村の中を歩いてバス停へ。



そこには毎回のように今にも発車しそうなバスが待ち構えており、急いで飛び乗った。


バスは巨石と廃墟の隙間を縫いながらゆっくりと走っていく。




ハンピ、いいとこだったな。

とにかく暑すぎたけど…………





















ホスペットの町に到着し、バスターミナルの近くにあるバス会社のオフィスの前にやってきた。

椅子が並んでおり、座っているとインド人旅行者がたくさん集まってきて、その中に欧米人の女の子たちもいた。


ニュージーランドから来てる子たちだった。

次はタジキスタンに行きたいって言っていた。

みんな荷物が少ないなぁ。


ドライヤー持ち歩いてる旅人って日本人以外でいるのかな。















30分ほど遅れて19時過ぎにやってきたバスに荷物を積み込んだ。

下の預け荷物。


インド人たちはみんな謎の巨大な袋とかをたくさん持って移動するので、一瞬でバスの荷台がパンパンになってしまう。


まだ何個も積み込み待ちの荷物がある上に、その横で棚を積もうとしてるオッさんがいる。



棚て…………どう考えても入らんやろ…………









ワーワー言いながら何度も出しては積んで、出しては積んでという不毛な時間を過ごし、やっとのことで荷物を入れ終えた。



そしてバスに乗り込むと、前回も乗ったスリーパーバスだ。

完全にフラットなシングルベッドになっており、カンちゃんとくっついて足を伸ばして横になれる。







あー、こいつはいいわーと思ったらベッドのところの電気が壊れててつかなかった。カーテンを閉めるので結構暗くなるから電気がつかないのはちょっと不便。


まぁインドのバスだからしょうがない。




するとバスのスタッフがやってきてこう言った。






「はい、あんたたちバッグ2つ積んだから40ルピーね。」






聞いてねぇ。



しかも金を要求されてるの俺たちとニュージーランド人の女の子たちだけ。


穀物袋とか棚とか積んでたインド人たちは何も言われていない。



もう…………外国人からむしるなぁ………





「なんで初めに有料って説明しないの?なんで終わってから言うの?ここの電気壊れててつきませんよ?なのにお金払わないといけないんですか?ライトがつきませんよ?壊れてますよね?」




おお……カンちゃん、結構言うね……………




「だって腹立つやーん。私たちにだけお金払えって言ってきてー。」




しぶしぶ40ルピー、70円を払うと、エアコン付きの涼しいバスはゆっくりと走り出した。

















死ぬほど暑い毎日なので、少々高くてもエアコンの中で移動できるなんて嬉しくてたまらない。


スリーパーの快適なベッドに横になり、涼しくてサラサラの肌でカンちゃんとくっつき、日記を書き、作業もはかどる。


ここ最近ずっと暑さで寝苦しく、熟睡できてなかったので、エアコンのおかげでウトウトしてきた。








目が覚めたらインド最後の町。ムンバイだ。









~~~~~~~~~~~~~~~~~~



ミャンマーの宿をアゴダでとってくださったかたがいました!!


最近たくさんの方がこのブログから宿をとってくださっており、本当に嬉しいです。



このブログから宿をとってもらえると、僕に何パーセントかのマージンが入ります。

ホステルとかだったら100円、200円の話だけど、いいホテル数泊分とかとってもらった時はかなりでかいです。


ブルジュハイファのスウィートとか入ったらヤベェことになる!!!




ブルジュハイファのスウィートはアゴダで予約なんかできんか。わからんけど。






もちろん、ホステルでもリッツカールトンでも同じように感謝しております。





ミャンマーはまだ行ったことないので羨ましいです!

素敵な旅になることを願っております!!


どうもありがとうございます!!








旅の動画、6000円の世界一周日記、コンタクトはこちら。

金丸文武 HP





ブログのランキングというやつをやっています。
ここをクリックしたら投票されます。
良かったら押してください。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村




自然と遺跡と人の暮らし

当ブログは『金丸文武オンザロードアゲイン』へ移転しました。

3秒後、自動的に転送いたします。

自動的に転送されない場合、
こちらをクリックしてください。




2016年5月4日(水曜日)
【インド】 ハンピ






海外を旅していて観光地に行ったとき、入場料がめっちゃ高くて諦めることってたまにある。


もちろん旅中なのでお金を節約しないといけないのもあるんだけど、せっかくここまで来たのに………って思いももちろんある。


ヨルダンのペトラ遺跡とかめっちゃ高かった。


入場料6000円て!!って思いながらも、せっかくあそこまで行って高くて諦めるのはやっぱりもったいない。


もう2度とそこまで行かないかもしれないし。



ここまで来て6000円ケチるのか………でも6000円もあったら宿に10泊くらい泊まれるし…………って思いと格闘しないといけない。





なんとか言い訳を自分に言い聞かせようとするけど、毎回やっぱり納得いかない。








うん、やっぱり行っとこう。

せっかくハンピに来たのに1800円をケチって遺跡に行かないのはもったいなさすぎる。




























遺跡に行く前にまずはいつものスダレストランにやってきた。

村の1番外れにある分かりくいレストランなんだけど、ここにいつも来るのはもちろん理由があるから。


誰が教えたか韓国料理メニューがたくさんあるからってわけではなく、ここの飲み物が素晴らしい。




水やコーラが激冷え。

マジで頭がキーンとくるくらい冷たい。


この灼熱の国なので出来るだけ冷たい水が飲みたいのに、インドではちゃんと冷えた水を見つけるのも難しい。冷蔵庫があんまり効いてない。

インド人はほとんど常温の水しか飲まないし。





この冷たい飲み物だけでも来る価値があるのに、ここにはさらに凍らせたペットボトルの水まである。


このインドで水を凍らせてるなんて、どんだけすごいことか。


おかげで外歩きをしていても、しばらくの間はキンキンの水を飲める。

外をずっと歩かないといけない遺跡巡りでは最高にありがたすぎる。





















凍ったペットボトルを持ったら、ハンピの村を抜けて遺跡エリアへと向かった。


ゴツゴツの岩場を歩き、雑草が生えて朽ちかけた石の建物跡をいくつも見ながら進んでいくと、15分ほどでおととい来て諦めたビタラ寺院に着いた。


すでに太陽はギラギラと照りつけており、倒れそうなほど暑い。









チケット売り場で1人500ルピー、800円のチケットを2枚購入した。


受け付けのおばさんは、手元にあったチケットではなく、横に置いてあった違う色のチケットを取って渡してくる。


インド人用と外国人用でチケットの値段が違うよう。



外国人用のチケットには250ルピーと書いており、インド人用のものには10ルピーと書いてある。






違いすぎだろ……………


しかも250ルピーって書いてるのに500ルピーだし…………………









外国人だから仕方ないかって思うしかないんどけど、こんな時に比べてしまうのは日本のシステム。


カデルが言ってたけど、日本では外国人観光客は、JRの乗り放題ツーリストパスがたったの15000円で買えるんだそうだ。


期間は忘れたけどかなり長い日数の間、新幹線でもなんでも好きなだけ乗れるんだそうだ。



15000円なんて新幹線1回で取り戻せるよ。



外国人観光客が地元の人より安く旅できる国なんて日本くらいじゃないかな。




















インド人観光客の数十倍のチケット代を払ったんだから、余すとこなく回らせてもらおう。


まずはビタラ寺院。


確かにこのハンピの遺跡群で最高傑作だと評されるだけあって、格式と品に満ちていた。





















敷地内にはいくつもの礼拝堂が規則的に配置されており、そのどれもが目を見張るような彫刻で美しく彩られている。


ヒンドゥーの神々をモチーフにしたものや、人々や動物など、様々な彫刻がまるで古代の壁画のように石に彫り込まれている。


とても神秘的で、当時の人々の想いがこびりついているようだ。




















寺院の内部には秘密の部屋みたいなところもある。


















これは確かに一見の価値ありだな。


この見渡す限りの奇石地帯の中にこんなにも美しい石の彫刻があることが、同じ液体でも水と油のように混じり合わない不思議さを放っていた。



500ルピーのチケットはこのビタラ寺院を含む3ヶ所の有料ポイントの共通券になっているので、早速次の場所に向かった。
























村から南に結構離れたところにあるもうひとつのメインポイントは、かなり広大な敷地だった。





ここに都があったんだろうなと思える遺跡の跡が地面に広がっており、階段井戸や用水路など、人の生活の跡が残っている。






















クッパ城もある。















こうした町の構造が残る遺跡は、700年も昔のインドの人々の姿や人間性を想像させてくれるものでたまらなくワクワクしてくる。

1日中でものんびりと見て回ってられる。





しかし………………








これは無理だ……………マジで死ぬほど暑い…………

41℃の中を直射日光を浴びながら何時間も歩き回るなんて、そこそこの自殺行為だ。





まだたった3時間だけど太陽の光で体力を奪われてしまって、すぐにバテバテになってしまう。

へたり込んでしまいたいんだけど日陰じゃないと死んでしまうので、なんとか木陰を渡り歩きながらめぼしいところだけを回った。


遺跡は大好きだけど、この暑さにはかなわんわ…………





















かつてこの辺りでは象は戦車として使われていたそうで、その大切な兵器である象を格納する象舎なるものがあった。

横一列に並んだ象サイズの穴の空いた建物が、とても綺麗な保存状態で残っている。






部屋の中に入っていくと、広々とした室内になっていた。


この中に象が入れられていたのかと思うとなんだか不思議な感覚だ。

500年前の遺跡なのに、現代でも普通に使っていそうに思える。


インドはいい意味で古いやり方をそのまま伝えている。







「いえーい!俺たちの写真を撮ってくれよ!!」




中で涼んでいると、外で作業をしていたインド人の若者たちがワラワラ集まってきた。

なんでインド人は写真を撮ってくれと言ってくるんだろう?

それが自分のものになるわけでもないのに。




道を歩いているだけで、僕の写真撮ってよ!といきなり声をかけてくるなんて普通だ。


写真に自分を残すことがなにか特別な意味合いでもあるんだろうか?とすら思えてくる。









若者たちにカメラを向けると思いっきりポーズをキメて最高の1枚を俺たちに提供しようとしてくる。

インド人はいつも写真を撮る時に、人生最高の1枚を残そうという意気込みで臨んでくる。




農業ボーイズ。

















目当てだった象舎を見たらもう限界だ。

これ以上太陽の下にいたら死んでしまう。


オートリキシャーを捕まえて村に戻って、すぐに宿で水シャワーを浴びた。



でも水は出ない。

水が太陽で温められてソーラー給湯になってる。


無駄にお湯しか出ない。



それでも濡れたままファンの下に行けば多少体は冷える。














ハンピは何よりもこの巨大な岩が散らばる地形が見所だと思うけど、そんな異様な地形の中に数百年前の遺跡が朽ちながら散らばっている様子は、なんとも対照的でいて見事に融合してる。

インドの新しい一面がここにある。

チケット代は高いけど、これはやはり行くべきだ。






ひとつだけアドバイスするとしたら、絶対に5月6月に行っちゃいけないってこと……………


体弱い人ならマジで死にます……………











その暑さのおかげで食欲もあんまりわかない。

今夜もゴビライスで晩ご飯にしたんだけど、お腹が空かないのでカンちゃんと1つを分け合った。

50ルピー。晩ご飯、1人40円。


よし、もうこれでハンピに思い残すことはないぞ。







完璧に満足してしまうんじゃなくて、またそこに戻る理由を残しといたほうがいいってカンちゃんは言うけど、やっぱりせっかく来たんだから満足して帰りたいのが人情。


ハンピ満足!!


明日はインド最後の町に移動だ。









旅の動画、6000円の世界一周日記、コンタクトはこちら。

金丸文武 HP





ブログのランキングというやつをやっています。
ここをクリックしたら投票されます。
良かったら押してください。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村





俺たちこんなに苦労してるのに………

当ブログは『金丸文武オンザロードアゲイン』へ移転しました。

3秒後、自動的に転送いたします。

自動的に転送されない場合、
こちらをクリックしてください。




2016年5月3日(火曜日)
【インド】 ハンピ






ハンピの次はついに3ヶ月滞在したインド最後の町、ムンバイに移動する。


そして4日滞在したあとに飛行機に乗ってドバイだ。





ムンバイはインド最大の都市。

インターナショナルな感覚を持った人たちが多いだろうし、お金持ちが集まるエリアも必ずあるはず。



少し調べたところ、バンドラという地域にバーやクラブが固まっており、ムンバイっ子たちの夜の盛り場になってるそうだ。


ここで路上をやってみるつもり。


ムンバイにかなり期待している今、稼げなかったら手持ちが相当ヤバいことになる。



今日はムンバイでの宿、そしてハンピからムンバイへの足を確保するための1日になった。






















まずはハンピからムンバイへの移動手段を決めてしまおう。


今いるハンピはツーリストタウンだ。

ここからムンバイに行く観光客はかなりいるはずなので、しっかりしたルートが存在するはず。


というわけでハンピの村の中にいくつもあるトラベルエージェンシーを回って情報収集からスタート。




「ムンバイへのバスの値段はいくらですか?」



「1400ルピーだよー。スリーパーACで。」



「エアコンなしだといくらですか?」



「ここからムンバイ行きのバスでエアコンなしのバスはないんだよ。座席が倒れるだけのセミスリーパーなら1300だよ。」





んんん………結構高い。2000円以上か。


高くても1500円くらいかなと思ってたんだけどアテが外れてしまった。



しかしあのベッド型のスリーパーでエアコン付きなら相当快適だ。



移動時間はバス会社によるけど、だいたい15時間くらい。






カンちゃんと相談した結果、ハンピは観光客値段で高く設定されてる可能性があるので、近くの都会であるホスペットまで行ってトラベルエージェンシーで予約すればもっと安いかもしれないということで、市バスに乗って行ってみることにした。


























ハンピからホスペットまでは20分、32ルピー。50円で行くことができる。


まぁまぁ都会であるホスペットに着いたら、とにかく目についたトラベルエージェンシーに飛び込みまくって値段を聞いて回った。


予想通りハンピよりは安くなったものの、どこもだいたい1300ルピーが限界だ。ハンピで予約するのと100ルピーしか違わない。












なんとか安いところはないかと歩き回った。


今日も気温は40℃を超えており、暑くてマジでめまいがしてくる。


なるべく日陰を歩き、日なたに出るときは覚悟すらいる。


拷問みたいな陽射しに焼かれながら、ふらふらと歩いて回った。











こんな苦労をしてるとふと思う。


俺たちがこうやって異国の地で、体温よりもはるかに高い気温の中で熱中症になりかけながらバスの値段を一軒一軒調べて回り、やっとのことで1番最安のバス会社を見つけたとする。


そしてそれをブログに書く。



そしたらそのブログを見たバッグパッカーたちは、今後こんな灼熱の気温の中をアホみたいにさまよい歩くことなく一直線にそのトラベルエージェンシーに向かい、あっさりと最安のチケットを手に入れることができる。



俺たちはこんなに苦労したのにズルい……………



って一瞬思う。













でもだ、そんな俺もネットで宿の情報や移動手段を毎日のように調べている。

先人たちが残してくれた情報がなかったら、これまでどれほど苦労してるかわからない。





ということは今俺とカンちゃんが茹でダコみたいに顔を赤くしてバスを探し回っている行為は、そうした先人たちへの恩返しみたいなもんだ。


これでこれからの旅人が少しでも無駄な苦労を省いてくれ、そしてまたさらに新しい情報を次の旅人に繋いでくれる。


そうやって俺たちバッグパッカーたちはこれからも旅を続けていける。




自分の力のみで旅してるなんて絶対に思っちゃいけないよな。
















結局、ガバメントバスターミナルの目の前にある小さなトラベルエージェンシーで1220ルピーで手を打った。1950円。


エアコン付きのスリーパーで17時間の移動。


もうひとつ1100ルピーというバス会社もあったんだけど、トラベルエージェンシーのお兄さんが、ここはかなり質の悪いバスだから絶対オススメしないよと言ったのでやめといた。

時間が遅れまくったり、よく故障して止まったりするんだそうだ。


バスの出発はこのオフィスの前から。







というわけでマトメとしては、大人しくハンピの村にあるトラベルエージェンシーで、ハンピ出発のバスを1400ルピーで予約したほうがいいです。

荷物持って移動する手間を考えたら。




















さて、汗だくになってハンピに帰ってきたら、次はムンバイでの宿の確保だ。


ムンバイは他のインドの町とは違って宿がめちゃ高いというのはよく聞く話。




カンちゃんがホステルワールドで調べてくれていたんだけど、どこも1部屋2000円以上する。

だいたい1部屋500~600円で泊まれるインドでは凹むほど高い。



ムンバイでは4泊する予定なのでなんとか少しでも安くしたいところなんだけど、ネットで調べても安宿の情報がほとんどないので、ムンバイはこんなもんなのかなぁと諦めかけていた。







しかし、そこは仕事のできるカンちゃん。


なんとエアコン付きのダブルルームを900円で見つけてしまった。




「嘘やろ!!エアコン付きでその値段とか信じられん!!」



「これ本当なのかな………安すぎだよね…………」




でも他にも調べてみると、ドミトリーだったら400円とかって安宿もあるみたいだ。




そんなバッグパッカーが大喜びする素敵な情報満載のホテル予約サイトは……………







アゴダです( ^ω^ )



このブログの1番下にリンクを貼ってますので、もしよかったらそこからホテルの予約してくれると嬉しいです!

アフィリエイトが発生して僕らの旅の助けになります!!











というわけでムンバイでの宿代を4000円以上節約することに成功。


ついでに次の国であるドバイの宿情報やらなんやらかんやらを調べまくり、これで当分は先のことを心配しなくても良さそうだ。


先人たちの残してくれた情報に本当に感謝。


その中でもふたりでふらりさんのサイトがよく検索の1番上に出てくるので、いつも勝手に親近感をもって読ませていただいてます。







あとは先々で俺がどれだけ路上で稼げるかだな…………………



今は俺1人じゃない。稼げなかったらカンちゃんにもご飯を食べさせてあげられない。


手持ちは2人合わせて残り4万くらいだ。



マジで頑張らないとな。



















ネットでやるべきことをやったら、今密かにカンちゃんと2人で覚えようとしてる曲をギターを弾きながら練習した。


路上は基本俺1人だけど、カンちゃんと一緒にやれたら俺も嬉しいし、お客さんにとっても新鮮でいいはず。

カンちゃんにとっても楽しいだろうし。




カンちゃんは子供の頃にピアノを習っていたので譜面も読めるし、ハモりもすぐにできる。

俺なんかよりよほど音楽的基礎がしっかりしてるので、2人で歌うのもすぐにできるはず。


素敵なコンビネーションができたらいいな。





















色々と終わらせたら、最後に晩ご飯に出かけた。

ハンピは2回目のカンちゃん。なにやらめちゃくちゃオススメのご飯があるとのことで、そこに食べに行ってみた。








やってきたのはバス乗り場の目の前にある小さなボロボロの屋台だった。


カンちゃんがどローカルのご飯が好きなのは知ってるけど、こんな屋台のご飯が激推しするほど美味しいのか?




「これ本当美味しいからー、私は大好きなの!」



「えー、こんなボロボロの屋台、俺あんまり好きじゃないんだよなぁ……またお腹壊してカンちゃんにゲリ人間って思われたくないからなぁ……………ホラ、こんな銀皿に乗ったどこにでもある焼き飯のどこか美味しいんだよ。ああ、爛漫で胸肉とモモ肉のミックスのチキン南蛮食べたいなぁ。宮崎市の一番街アーケードを抜けて50メートルほど行った右側にひっそりと佇む老舗洋食屋さんの爛漫のチキン南蛮が食べたいなぁってウメエエエエエエ!!!!なにこれ!!美味っ!!!」



「でしょー!よかったー。」











見た目はただの焼き飯。

でも中にゴロゴロと唐揚げみたいなのが入っている。

日本人好みの甘辛い味付けでご飯がススム!!





しかしハンピはヒンドゥーの聖地なので全てのお店がベジタリアン。

この唐揚げみたいなものは、なんとカリフラワーらしい。


カリフラワーを揚げたものをいろんなスパイスで炒めて濃厚なオカズにしている。



その名もゴビライス。

パクチーもたくさん入っており、濃厚さと爽やかさが相まってすごく美味しい。

こりゃパクチー好きなカンちゃんにはたまらないだろうなぁ。




この味付けが日本人にバカウケらしく、ハンピに来た日本人はほぼ全員このゴビライスを食べるんだそうだ。





いやー、ハンピ満喫してる。

物価も安いし、こりゃ長居したくなるわ。










さて、明日はやっぱり気になっていたアレに行こう。


ムンバイでの宿代を節約できたことだしね!












旅の動画、6000円の世界一周日記、コンタクトはこちら。

金丸文武 HP





ブログのランキングというやつをやっています。
ここをクリックしたら投票されます。
良かったら押してください。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村





ハンピってこんなにすごいところだったんだ

当ブログは『金丸文武オンザロードアゲイン』へ移転しました。

3秒後、自動的に転送いたします。

自動的に転送されない場合、
こちらをクリックしてください。




2016年5月2日(月曜日)
【インド】 ハンピ






もう部屋が尋常じゃないくらい暑い。


日中の気温、40℃超え。ひどい。




そしてそんな太陽に熱せられているので、コンクリート作りの建物は岩盤浴みたいに熱くなっていて、夜中になっても部屋の中はサウナ状態。



壁を触るとビビるくらい熱い。


ベッドが電気毛布ですかってくらい熱い。





ファンはついてるけど熱風なのでまったく眠れず、夜のうちに5回くらい起きて水シャワーを浴びた。水シャワーといっても、水すら暖かいんだけど。



水シャワーを浴びてから濡れたままファンにあたると、いくらかは身体も冷える。


そうして濡れたままベッドに倒れこんむんだけど、一瞬にして乾いてまた汗が出てきて眠れなくて、また水シャワーの繰り返し。


夜でも33℃とかエグすぎるわ……………
















結局、熱を吸収した建物がゆっくりと冷めていく朝方まで眠ることもできず、ウトウトしているうちに外が明るくなってきてしまった。


カンちゃんも同じく寝ぼけた顔でカエルみたいだ。




「…………カンちゃん、せっかくだからこのまま朝日でも見に行く?」



「そうだね………行こうか…………」



仕方なく寝ぼけ眼のまま宿を出た。

















カンちゃんはハンピは2回目だ。

前回インドに来た時に訪れて、その穏やかな空気と大自然の壮大さに魅せられて大好きになり、日本人バッグパッカーの友達もたくさん出来たらしい。



ハンピは日本人に大人気の場所だ。
この前までゴンザレスさんも滞在していたみたいだし。







あ、そういえば最近カンちゃんとゴンザレスさんがフェイスブックで繋がってよくメールしてる。


とてもいい人みたいで、もしかしたらどっかで会えるかな?と期待していたら、もうちょっとしたら日程がどんぴしゃりでかぶる国がある。


僕がゲロ嫌われてなかったらもしかしら会えるかも。











そんな感じでハンピにはたくさんの日本人バッグパッカーがやってくるんだけど、大体の人が泊まるのがカラヤンゲストハウスという日本人宿。


インド人の旦那さんがやってる宿なんだけど、なんと奥さんが日本人で、それもあって日本人が集まるところになってるみたい。




驚くのは、そのカラヤンゲストハウス。あまりにも日本人に対して優しいらしく、カラヤンに泊まってない人でも宿のテラスに来てワイファイを使わせてもらえるそう。


さらには冷蔵庫も使わせてくれるらしく、もはや誰がカラヤンに泊まってる人かわからないくらい自由に出入りできるみたいだ。

大盤振る舞いだな。












そんなカンちゃんなのですでに町の地形は頭に入っているようで、ボチボチ歩いて朝日が綺麗に見られるポイントまでやってきた。



町から少し坂を登ったところにあるゴツゴツの岩場だ。


少しズレたら押しつぶされそうな巨大な岩の隙間に伸びるあぜ道を歩いて、見晴らしのいい場所を自分たちで探していく。



どうにも探検心をあおる岩場の向こうから真っ赤な太陽が少しずつ登ってきた。



茶色い岩の大地、薄いベールのかかった空が太陽の光で鮮明になっていく。


ハンピライフの始まりだ。






















ハンピは本当に小さな田舎町。

観光地ではあるけど、地元の人たちの家を改造したような商店や宿ばかりなので、1歩あるけばコミュニケーションが生まれる。



チャイでも飲もうかと小さな商店に立ち寄ってイスに座って甘いチャイをすすっていると、地元のオッちゃんオバちゃんがすぐに声をかけてくる。




「ヘイ!俺たちはみんな家族なんだよ!彼が長男で彼が次男で三男で四男!!」




















ほぼ生き写し。





そしてその兄弟たちの奥様たちも一緒なので、かなりの大所帯でみんなでチャイを飲みに来ていた。








さっき道端でカンちゃんにジャスミンの花飾りを買っていたんだけど、私たちがつけてあげるわ!!とバッグからヘアピンを取り出してニコニコしながらカンちゃんの髪につけてくれた。


これもしなさい!!と今度は眉間につけるインド人のシールも取り出してきた。バッグの中から。


大阪のオバちゃんのアメちゃんみたいな感じなのかな( ^ω^ )





優しい地元の人たちと朝のチャイのひと時を楽しんでから宿に戻った。


















宿の灼熱の部屋が人間が滞在可能な気温になるのは、朝方から昼前の時間帯だけだ。


夜の間に少しずつ冷めたコンクリートが、太陽で再び熱せられるまでの3~4時間ならかろうじてベッドに横になれる。


というわけで少し睡眠をとってから、昼過ぎから周辺の散策に出かけた。













「カンちゃん、ハンピって何があるの?」



「え?知らなーい。岩があるの。」



「でも、なんか遺跡とかあるんだよね?」



「そうみたいだね!でも知らないの。」



「で、でもカンちゃん前回8泊もしてるんだよね………?」



「うん!なにもしてないの。ハンピはのんびりするところなの。」







というわけで頼りにならないカンちゃんの代わりに調べると、ハンピは1300年代に栄えたヒンドゥー王朝の首都だった場所らしく、南インドの大半を支配した強大な国だったそう。


しかし1500年代にムスリムの国々により攻撃を受け、敗北したことで荒廃し、廃墟と化した。



現在もその頃の遺跡が散在しており、無数の建造物跡を奇石群の中に見ることができるそうだ。






メインの遺跡はいくつかに絞られるが、それ以上にあまりにも多くの廃墟がそこらへんに散らばっている。


バス停からこの村に歩いて来るまでにも、すでにローマ遺跡のような石柱群や建物が人々の生活の一部として溶け込んでいる。


観光客の多くはオートリキシャーやレンタル自転車を借りて回るようだけど、徒歩でしか行けないあぜ道が多いようなので歩いて回ってみよう。


というわけで散策スタート。
















村を出て歩いて行くと、さっそく巨大な岩の隙間を抜けていく道になる。


マジで見渡す限りに岩しかない。

大きいものはひとつの岩でビルくらいのでかさもあるんじゃないか。










そんなこの世の終わりみたいな不思議な光景の中に溶け込むように遺跡が散らばっていた。


崩れ落ち、風にさらされて風化しているが、その石柱や階段後にはヒンドゥーの神の彫刻を見ることができる。


雑草がはえ、崩れ、傾き、完全に放置されている。


よく見ると遺跡の足元にはライトアップ用の照明が設置されているんだけど、その照明すら錆びついてボロボロになって何年も使用されていないようだった。


廃墟が利用され、そしてそれすら廃墟になってるなんて、そんな場所今まで見たこともない。















あたり一面全てが岩で、当時の規模がどれほどのものだったか想像できる。

人の手が加えられず、今この瞬間もただひたすらに風化して自然に還ろうとしている放置された遺跡たちは、物言わず身じろぎもしない。







普通遺跡といったら柵が設けられ、整備され、人が立ち入れないようになっているもんだけど、さすがにインドの遺跡だ。


全部ほったらかしなので、自由に入ることができる。


というか、ずっと前からそこにあるもの、として誰も気にしてすらいないようだ。


その飾り気のなさが遺跡の遺跡らしい悲しみをこれでもかと垂れ流していた。
















まるで三途の川のような川が、岩山の隙間を流れている。


その水面をプカプカと浮いているものが見えた。



それは一寸法師のお椀みたいな面白い形をした船だった。

2人の男が乗っており、櫂で水をかきながらゆっくりと漂っていた。




周りのあまりにもダイナミックな岩山の間を流れていくそのお椀が、まるでおとぎ話の中の光景に見えてくる。



バラナシもこの世のものとは思えない異様なところだったけど、さすがはインドだ。


この国には世界の果てがいくつも存在している。






















それにしても太陽が半端じゃない。

ギラギラと大地を照りつけており、このハンピすべてが焼き石になっておりどこにも逃げ場がない。


足の裏がサンダルを通してでも熱くてたまらない。



汗をダラダラ流して顔も真っ赤になりながら歩いて行くと、しばらくして人がパラパラと集まっている場所があった。


ひときわ大きな遺跡がそこにはあり、どうやらこれがメインのビタラ寺院らしい。


ハンピの遺跡群の中でも最高傑作と呼ばれるもので、素晴らしい彫刻が見られるとのこと。





ここはさすがに有料みたいで、チケット売り場があったのでそこに100ルピーを出した。

村の中心にある大きなシンボルの寺院が数ルピーで入れるとのことだったので、まぁ100ルピーもあれば足りるだろう。



が、しかしそんな俺を見て受付のオバちゃんは鼻で笑った。




「500ルピーだよ。」



「た、高ぇ!!!マジですか!!?」



「いや、2人だったら1000ルピーだよ。」





高すぎる!!!1800円!!


宿代が2人で3泊して900ルピーなのに!!



どうやらこのビタラ寺院、それに他にもある3つの大きな遺跡の共通券らしいんだけど、それにしても高え…………





カンちゃんと顔を見合わせる。


カンちゃんは前回8泊もしているのに遺跡巡りをしなかったほどなので、そんなに興味はないみたい。





「フミ君が入りたいなら入ろうー。フミ君遺跡好きだもんね。」



「でも………1000ルピーは高いね…………」



「う、うん…………かなり痛いね………でもフミ君が入りたかったら入ろう!!」





カンちゃんいい子だなぁ。

ありがとうね。











今回はパスすることにした。


今現在、手持ちがなかなかヤバいことになってきてる。


ハンピのあとはムンバイに行く予定なんだけど、このムンバイ行きの交通手段が結構高くて、1人2000円する。


さらに大都市であるムンバイはインドの他の町みたいに安宿がないことで有名なので、これもまたヤバい。



ドバイにまで行ってなんとか稼いで…………と言いたいところだけど、ドバイで路上が稼げるかは完全なる未知数。

路上やったやつの話を聞いたことがない。



今はできる限り節約したいたころ。





正直、ここまで歩いてくる途中のあの不思議の国に迷い込んだような光景で結構満足してるところがあった。

また今度の機会にとっておこうかな。ちょこっと気になるけど。






























太陽に焼き殺されそうになりながら石の迷路の中を歩き、巨石の積み重なりの隙間にある洞窟を探検したりしながら村に戻った。


とにかく熱くて死にそうで、服を脱ぎ捨ててすぐにシャワーを浴びるとジューっと音を立てそうなくらい頭が茹だってる。




少し休憩し、夕方になって太陽が和らいできたら宿を出て、カンちゃんお気に入りのイダレストランへ。


ここの飲み物、マジで極冷え。

多分インドで1番冷えてる。


一気に飲むと頭キーンってなるくらい冷たくて美味しい。














体を思いっきり冷やしたら、もう一度岩場に出発だ。


ハンピの大きな見どころのひとつ、夕日展望台へ向かう。












村はずれにある遺跡跡の隙間を抜けていくと細いあぜ道があり、その先に崩れた石段がある。


かなり古いものだけど人の歩いている踏み跡があり、その石段は岩山の頂上へと続いていた。






巨石を昇り降りし、ゼーハーゼーハー息を吐きながら進んでいく。

岩を直接削って足の踏み場を作ってるような簡易的な道のりだ。


断崖絶壁の岩の端っこを、手すりもない状態で恐る恐る登っていかないといけなく、かなり股間がスースーする。


まぁ俺1人だったらまだいいんだけど、カンちゃんがいるかと思うと気が気じゃない。


もしカンちゃんが滑り落ちたら、と想像してしまって何度も何度も振り向きながら登った。




























頂上にはシヴァの寺院の廃墟があった。






こんな山の上にまで遺跡が残されていることに驚くが、もちろんそれよりもその絶景にため息が出た。






360°、どこまでも広がるゴツゴツとした岩の大地。

その中に散らばる遺跡は、ここから見ると美しく配置されており、王都の栄華が時止めてそこに取り残されていた。


反対側にはジャングルが広がっており、巨大なヒンドゥーの塔がニョキっと頭をのぞかせている。




目の前の光景が信じられないくらいのファンタジーの世界。

その幻想を、沈んでいく太陽が赤く霞ませていた。



















頂上には何人かの観光客がいたけど、インド人以外はみんな日本人だった。


みんなその美しい自然の営みにカメラを向けている。





今日は朝に太陽が空に現れてくるのを見て、沈んでいくのも見たことになる。


日中のあの殺人的な陽射しも、この太陽がやったものだ。



こうやって太陽は昇ってきて空をまたいで反対側に沈んでいく。

そして光がなくなって夜になって、また地球の反対側から登ってくる。








そう考えると、ふと1日ってあまりにも早いなと思った。


この1日の間に何が出来ただろうな。


世界中で、この1日をみんなどんな風に使っただろう。

仕事したり、結婚したり、子供ができたり、戦争したり、自殺したり、みんなそれぞれの1日を過ごしてきたはず。


自然に沿って人は生きている。




ハンピ、いい町だ。



















旅の動画、6000円の世界一周日記、コンタクトはこちら。

金丸文武 HP





ブログのランキングというやつをやっています。
ここをクリックしたら投票されます。
良かったら押してください。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村





2人旅でパートナーに求めること

当ブログは『金丸文武オンザロードアゲイン』へ移転しました。

3秒後、自動的に転送いたします。

自動的に転送されない場合、
こちらをクリックしてください。




2016年5月1日(日曜日)
【インド】 ハンピ






今日の移動はミスひとつなかった。



朝5時起きで、目的地到着が17時。


12時間の長距離だったけど、全て計算通りにスムーズにいった。


こんなことヨーロッパとかなら当たり前のことなんだけど、インドではバスひとつとっても時間通りにいかないので苦戦する。



今日みたいな移動が毎回できるといいんだけどなぁ。




















朝6時、ナマステゲストハウスを出て目の前のオートリキシャー乗り場に行くと、明るくなってきた空の下にすでにオートが待ち構えていた。



このオムビーチからゴカルナのバスターミナルまで150ルピー、250円という情報は昨日の時点で何台もオートドライバーに聞き込みをしてゲットしている。


わずかな距離なのにそこそこするのはここがビーチリゾートと思って諦めよう。



そうそう、インドでは妥協が肝心。







「グッドモーニング。ゴカルナのバスターミナルまでお願いしますー。」



「200ルピーね。」



「そうそう200ルピーですよねってホヒュ!!」





鼻ヒゲむしり取りそうになるのをギリで我慢して、昨日聞いた値段と違いますよ?と紳士に聞いてみる。




「朝だからなぁ。行くの?行かんの?俺はいいけどさ。」




朝っぱらから龍虎乱舞を繰り出しそうになるのをこらえてカンちゃんと相談。


しかし乗らないことには他の交通手段はこの僻地のビーチにはない。

乗るしかない。



180ルピーでどう?と聞くと、クイッと首を振ってきたので荷物を載せて走り出した。


















ひなびたバスターミナルで朝飯を食べておこうと、クスクスを少し腹に入れた。


そして6時45分にバスは出発。



目的地はハンピだけど直通はなく、ハンピの近くのホスペットという都会まで行くバスだ。



時間は8時間ということだったけど、最終的に10時間かかった。


値段は282ルピー。450円。めっちゃ安い。




インドのバスはエアコン付きのラグジュアリーなプライベートカンパニーバスか、国営のガバメントバスの2種類がある。


ガバメントバスはボロいけど、その分値段も格安だ。





















バスはのどかな内陸のジャングルの中を駆け抜けていく。


緑豊かな草原地帯では牛や山羊を追う人が見え、小さな寺院の塔がちらほら見えた。


なんとも牧歌的で、おだやかで、インドらしい静かなドライブ。




バスはそうした田舎道で数人を載せては走り、また田舎の十字路で数人を下ろして進んでいく。


ゴカルナからハンピという観光客にとって黄金ルートであるはずのバスだけど、乗客に観光客は2人しか乗っていなかった。

あとで話しかけたらオランダ人の女の子たちだった。



インドの移動は、東南アジアのような観光立国と違っていつも現地のインド人にまみれながらというを避けることはできない。

それがまた嬉しかったりするんだけど。



そしてみんなカンちゃんのことを見ると、これ生き物なの!?と驚いた顔で凝視してくるのが面白い。


まるで一斉に首を動かすペンギンみたいな反応だ。

































バスは16時にホスペットに着いた。

デカい荷物が重すぎてバスから降ろすのに手こずっていたら、運転手さんがあれがハンピ行きだから急いで!!とせかしてきた。



隣に、人がたくさん乗った市バスがゆっくり動いているのが見えた。



慌ててバッグを担ぎ上げてバスの中から飛び出ると、運転手さんが先に行って市バスを止めていてくれた。

ありがたい。





おかげで乗り換え時間0秒でハンピ行きのバスに乗り込め、そこからはたった20分くらいでハンピに到着。

市バスの値段は13ルピー。20円。


























バスは次第にゴツゴツした岩場に入っていく。



気づけばあたり一面、すべてが岩、岩、岩。




ハンピの写真でよく見たことのある、茶色の巨大な岩が不思議なバランスで積み上がった奇景だ。


トルコのカッパドキアも不思議な奇岩の景勝地だったけど、向こうのは岩山に穴がボコボコあいていたり、チンチンみたいな棒状のものがそそり立っている感じ。


こっちは丸みを帯びた岩が転がってる感じだ。パチンコ玉の山みたいにも見える。






そんな岩場の中に、これもまたトルコで見たローマ遺跡のような神殿風の建物があった。


石柱が立ち、彫刻も施されていて、見た目はまさしくローマ遺跡だ。

時が止まったまま奇岩群の中に放置されて、朽ちていた。




なんて不思議な場所なんだ。


これがハンピか。





















ハンピのバス乗り場はお土産物屋さんの屋台がたくさん並んでいて、ここがかなりの観光地であることがすぐにわかった。


それも安い子供向けのオモチャなんかが売られてるのを見ると、外国人よりはインド人向けがメインの雰囲気だ。


それでも、バスを降りたらすぐに1人のおじさんが声をかけてきた。




「ルームあるよー。ワイファイありで300ルピー。」




プライベートルームがひと部屋500円。1人250円でワイファイありなら悪くない。


カンちゃんの話ではカルヤンゲストハウスという有名な日本人宿があるみたいだけど。












おじさんについていくと村の中に入っていく。
















ヤシの木に隠れるようなほんの小さな村で、ここもまた巨大な岩がすぐ家の横にあったりする。


ちょっと崩れたら一撃でぺしゃんこみたいな岩の下で暮らす人々に、この土地の歴史を見るようだ。




子供が駆け回り、オッちゃんが道端でチャイを飲み、おばちゃんたちが井戸端会議をしている横を、チラホラと欧米人バッグパッカーが歩いている。


本当に小さな村で、端から端まで3分くらいで歩けてしまうくらい。

でもそんな村の中には、家を改造したゲストハウスがたくさん並んでいた。

















オッちゃんのキランゲストハウスはそんな村の1番端っこにあって、とても静かだった。

すぐ横には川が流れ、景色もいい。




ワイファイも悪くなさそうだし、スタッフの家族もみんなとても親切だった。



ついでにオッちゃんは挨拶くらいの日本語が喋れた。

ハンピは日本人観光客の多い場所らしいからな。

















というわけであっという間に宿も決定。

荷物を下ろしたらこれにて今日の移動は完了。



ミスひとつない綺麗な移動だったな。
これが毎回できたら本当にいいんだけど。




そして一緒に動いているカンちゃんがまた頼もしい。


英語ペラペラだし、暑いからって不機嫌にならないし、荷物が重くてインド人が面倒くさいってもう動きたくない!!ってヒステリーも起こさない。



俺はいつも結構大変な旅のやり方を選んでしまうけど、カンちゃんだからこそこのやり方を曲げずに済んでる。



カンちゃんだから遠慮しないでいいし、カンちゃんだからたくさん気遣いたい。



そのバランスが悪くなったら喧嘩になるのか。

それともカンちゃんが原因の喧嘩って場合もあるのかな。






というわけで、ハンピはこれで2回目であるカンちゃんオススメのレストランにご飯を食べに行き、ちょっと色々と考えをまとめてみた。















【旅でパートナーに求めることリスト】




★2人旅でカンちゃんが男子に求めること!!



【決断力】
・お互い迷って決められない時にスパッと決めてほしい。でもこの後に間違った選択だったとしても、あなたのせいで!とか文句を言ったらいけない!



【女性扱い】
・歩いてる時なんかでもちゃんと気遣って欲しい。自分のペースだけでスタスタ進んでいくのはダメ。



【すぐ人ともめない】
・いつも喧嘩腰の人は嫌。すぐ怒る人は苦手。




【ある程度の頼り甲斐】
・宿とかタクシードライバーとかともめた時、キチンと意見を言ってくれる。もちろん喧嘩腰ではなく。






★自分が気をつけること



【パートナーへの気遣い】
・パートナーの男性よりしゃしゃり出ない。
・基本いつも笑顔でいましょう。
・ちゃんと相手の意見を聞く。





ちなみにカンちゃんは男子に旅先でのオシャレは求めないそう。

でもやっぱりなるべくオシャレはしてたいなぁ。













★2人旅で僕が女子に求めること



【お化粧】
・旅先だからってスッピンでシミだらけは嫌。



【過度なセクシーはダメ】
・オシャレは大事だけど、胸元が開き過ぎてる服とかは心配なので控えてほしい。



【女子だからって甘えない】
・重い荷物は男子が持って当たり前とか思ってるやつは日本帰れ。



【最低限のレベルが高い】
・宿とかレストランとかでそれなりのクオリティのところにしか行きたがらない子はちょっとキツい。ケバブ食べようよ。



【オナラをしない】
・普通の女子ならしませんね。僕も人前では絶対にしないようにしてるのでお互い気をつけましょう。






★自分が気をつけること



【パートナーへの気遣い】
・重い荷物はなるべく持ってあげよう。
・長距離移動とかでシャワーが浴びられない時があっても、傷つけるようなことは言わない。
・ちゃんと相手の意見を聞く。




まぁカンちゃんは完璧なのでなにも言うことないですけど。

セクシーな服はちょっと気になるかな。










やっぱり大事なのはお互いに気遣い合うこと。

独断はダメ、話し合いをちゃんとする、相手を傷つけるようなことはしない、腹がたっても怒る前に話し合おう。



当たり前のことだけど、これを全部できたらすごいことだよなぁ。

男女の別れの原因ってだいたいこれらだろうし。




あとはお金のこともちゃんとしないとモメる原因かもな。
お金のことについてはこれから旅が進んでいく中で1番いい方法を探していこう。












「わー、綺麗だねー、ドラえもんだなぁー。」


レストランの屋上から見えた夕日がとても綺麗だった。

光の筋が雲間から放射され、とても幻想的だ。




カンちゃんはなんでか知らないけど、この雲間から伸びる光の筋を見るとドラえもんを連想するらしい。


なんでかはわからない。でもきっと子供の頃のなにかしらの記憶と結びついているんだろう。


そんな特別な個性を知ると、カンちゃんが何倍も可愛く思えてくる。







誰もがそれぞれに思い出を作りながら生きている。

俺はカンちゃんの人生のすべてを知ることはできないけど、もっと深い部分を知れた時、きっともっと優しくできるはず。



この夕日はドラえもんかどうかはわかんないけど、きっと2人のいい思い出になるはずだ。





カンちゃん、これからもいい旅しようね。












~~~~~~~~~~~~~~~~~~




アゴダでムンバイのホテルを予約してくださったかたがいました!!

これから僕らも向かうムンバイ。お互いに楽しい毎日を過ごしましょうー!!


ありがとうございました!






旅の動画、6000円の世界一周日記、コンタクトはこちら。

金丸文武 HP





ブログのランキングというやつをやっています。
ここをクリックしたら投票されます。
良かったら押してください。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村





金丸文武
プロフィール
宮崎県出身。路上演奏の稼ぎのみで日本一周、世界一周を達成。今も世界のどこかを放浪中。

kanemarufumitake

Author:kanemarufumitake
FC2ブログへようこそ!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
世界中のホテル予約はこちら!
家族旅行もバックパッカーも!!
広告!!!
本:世界の路上で生まれた奇跡
金丸文武著 好評発売中!!! 金丸文武著 好評発売中!!!
CD:アンダルシアの風
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
楽天なら何でも揃う!!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。