最近レパートリーに加えた曲

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2016年4月11日(月曜日)
【インド】 アラコナム










カデルの運転する車に乗って走ってたら、いきなり道路脇から黒い物体が飛び出してきた。


うわあああ!!と驚く俺。

カデルがブレーキをかける。



その物体はタッタッタと走って道の反対側へ。




それは野良豚だった。




焦るよ……………もうちょっとで轢くところやったわ…………





「カデル………驚くわ……………」



「ははは、フミ、タミルナドでは豚をはねたら悪い報らせっていうんだよ。日本ではどうだい?」





まず豚おらんし……………

いきなり道に豚が飛び出してくる国とかインドくらいやし……………




















というわけで今日もいつものように音楽の授業をして美味しいカレーを食べて暑くてたまらなくて子供可愛くて牛歩いててワイファイ快適で豚が飛び出してきた1日でした。



書くことないね。


僕の性癖でも書こうかな。

もう書いてるか。さんざん。





あ!また僕のブログのアゴダからホテルを予約してくださった方がいました!!

本当にありがとうございます!!

台湾のご旅行が素敵なものになったことを願っております。











あと、なんか書くことあるかな。








最近エルトンジョンのユアソングを練習してます。


ガースブルックスのイフトゥモローネバーカムも練習してます。




ユアソング好きなんだよなぁ。
でも歌詞が甘々すぎて今まで出来なかった。



イフトゥモローネバーカムは音楽の師匠であるテディーさんのお店で高校生のころからずっと聞いてたから好きだったんだけど、カントリーのボーカルって難しいから手を出さないでいた。

でもアメリカのテネシーで歌ってる時にリクエストされてからいつかやろう、いつかやろうって思ってた。







今なら、この世の中のすべてのラブソングを歌える。


ずっと1人で旅してきたけど、これからは俺が路上してる時に横で歌を聞いてくれる人がいる。



俺が歌うラブソングはすべてカンちゃんのもの。


たどり着いた名もなき寂しい町でも、カンちゃんのために歌おう。










不思議な気持ちが心の中にあるんだ
でも僕はそれを隠そうとは思わない
僕はそんなにお金を持ってない
でももしできるなら、君と暮らす大きな家を買うよ

もし僕が彫刻家だったら
それか旅まわりの薬売りだったら
ありえない話だね、今の僕にできるのは
君のための歌を贈ることだけ

だからみんなに言っていいよ、これは君の歌だって
めっちゃシンプルだけど、今作り終えたんだ
この恥ずかしい言葉を、どうか気にしないで
君がこの世界にいる人生はなんて素晴らしいんだろう












ときどき夜遅く
寝たフリをして君の寝顔をみる
君は穏やかな夢の中
僕はライトを消して暗闇に横になっている
そんな時にふと思う
もし僕がこのまま目覚めなかったら
君は僕の想いを知ることはできないんだ

もし明日が来なかったら
僕がどれだけ君を愛していたか伝わるだろうか
君が僕のすべてだということを伝えるために
僕はいつも最善を尽くしていただろうか
僕がこの世から消えたら
君は僕のいない世界を生きなければいけない
僕は後悔のないくらい彼女を愛してきただろうか
もし明日が来なかったとしても


過去にいくつもの愛を失ってきた
僕が彼女たちをどれほど愛していたかなんて誰もわからない
でも今、僕は後悔とともに生きている
いつも素直な思いを伝えてこなかったから
だから心に誓った
僕にとって君がどんなに大切かを毎日伝えよう
自分の思いを伝えるチャンスを失わないように

もし明日が来なかったら
僕がどれだけ君を愛していたか伝わるだろうか
君が僕のすべてだということを伝えるために
僕はいつも最善を尽くしてきただろうか
僕がこの世から消えたら
君は僕のいない世界を生きなければいけない
僕は後悔のないくらいに彼女を愛してきただろうか
もし明日が来なかったとしても










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もう髪型が本当ひどい

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2016年4月10日(日曜日)
【インド】 アラコナム







女の子の髪の毛に花飾りがしてある。







これって生花だ。



いつもはそんなに気になってなかったんだけど、北インドから戻ってきてふと目につくようになった。

意識してなかっただけかもしれないけど、北ではあまり見なかった。


よくお婆さんとかが道端に座ってこのお花を結い合わせて売っているのをこのタミルナドではよく見かけるなと思いかえした。











カデルに聞くと、ああ、タミルナドの伝統的なものだよと顔色を変えずに言った。


日常的に髪に花を飾るオシャレの習慣があるなんて、まるで中世を舞台にした映画の中のことのようだ。









すごく美しいと思った。

少女たちの髪と一緒に揺れる白いジャスミンの花びらが、南インドの強い日差しにきらめいている。

花飾りはもちろん1日限りのもので、枯れてしまい、麗しい香りも失われる。





南インドは北インドのように欧米化が進んでいない。

未だに独自の文化を保ちながら、人々は緩やかに暮らしている。自然と寄り添いながら。







カンちゃんが来たら、毎朝この花飾りを買ってつけてあげようと思った。

タミルの美しい人々にカンちゃんが少しでも愛されるように。

















ふと思うんだけど、どうしてインド人はこんなにもフレンドリーで優しいんだろう。

この前のバングラデシュもそうだった。

トルコの人も信じられないくらい優しかったし、メキシコ人も愛に溢れる笑顔でいつも接してくれた。





それに比べるとアメリカとか日本とかヨーロッパ諸国はどうだろう。

もちろん優しい人たちはたくさんいるけど、基本みんな他人のことは他人のことだ。

そこまで世話は焼かないし、一定の壁があるし、日本ではそれが美徳でもあったりする。




それが悪いわけではない。逆にインド人のフレンドリーさが鬱陶しい時もある。










でもやっぱり思う。


インド人は優しい。



道を歩いてて、何かを尋ねたら100パーセント親身に教えてくれる。間違いなく。

一緒に歩いて連れて行ってくれる人も多い。

できる限りのことをしてくれようとする。




笑顔で話しかけたら、インド人は一瞬で壁がなくなって、昔からの友人のように接してくれる。


そしてじゃあねと会話を切り上げれば、結構あっさりと別れてくれる。


彼らはフレンドリーな国々の中でも距離の取り方が上手い。

嫌味が一切ない。













イライラすることも確かに多い。順番を待たないし、観光地の人間はひどい嘘をつく。


でもそれは他の先進国の習慣と照らし合わせてしまうからだということは分かってる。


それを除いたとき、インド人は人間関係のストレスをほとんど感じさせない相手に対する優しさとピュアさを持っている。

















カデルはよく、インドの様々なことを俺に自慢してくるけど、その中でもこの国の歴史的な部分を誇らしく思っているのがとても伝わってくる。



中国4000年っていうけど、インドもはるか古代から芳醇な人間の歴史を持つ国だ。


インドには世界最古の大学なんてものがあったらしいし、そこには世界中から人々が学びに来ていたという。1600年も昔の話だ。

偉大な学者や研究者がたくさんいて、多種多様な言語や文化を持ち、アジアの国々は古代からインドの影響を強く受けてきている。


それくらいインドは懐がデカい。















インドで過ごしていると、どんどんこの国の世界における重要さがわかってくる。


賢い人々、先進的な技術、神秘的な宗教観、壮大な自然の大地。




それらの歴史を感じ、人々の分け隔てのない優しさに触れ、砂埃舞う風に吹かれたとき、少女たちの髪につけられた花飾りがとてもとても美しく感じられる。


たまらないな、インド。
















「フミ、これ見なよ。面白いよ。ニヤニヤ。」



カデルがいつものように笑いながら動画を見せてきた。

なにやら有名な映画のワンシーンのよう。


インド人の男が5人いて、何かを話している。






1人のカッコつけの男が、タバコを手に持ち、それを顔から結構離したところから口に向かって投げる。

宙を舞うタバコは上手い具合に口に向かって飛び、パクッと唇に挟まった。




これって、踊るマハラジャで有名な俳優のラジニーが映画の中でやったことで流行ったタバコのくわえかたらしい。


インドの人ならみんな知ってるカッコつけのくわえかただ。

日本でも似たようなのあるよな。

もちろん難しい。








すると、もう1人のお金持ちそうな男が、もしそのくわえかたを10回連続で成功させたらお前に車をやろう、と言っている。

しかもあげる車がトヨタだから面白い。

インドでのトヨタは、日本でのベンツみたいなステータスの高い車だからだ。






カッコつけの取り巻きの男たちは、ワオ!!すげぇ!!と盛り上がる。




すると金持ちの男は、でも1度でも失敗したらお前の小指を切り落とす、どうだい?やるかい?と挑発するように言う。






ここでカッコつけの男。


へっ!やってやるぜ!!と勇んでチャレンジスタート。






1回、2回、3回と成功していく。


すると金持ちの男が懐からナイフを取り出してそっとテーブルに置く。




ほ、ほへ…………とビビった顔でそのナイフを見つめるカッコつけの鼻ひげ。



取り巻きたちはお前ならやれる!!絶対やれるぜ!!と大盛り上がり。










4回、5回、6回と連続成功。



しかしどんどんプレッシャーで手が震えだすカッコつけの鼻ひげ。


汗をかいてタバコを放り投げられない。




金持ちの男は、トヨタカ~~~と言って、車のキーをぷらぷらさせている。











勇気を振り絞り7回、8回、そしてついに9回成功。





カッコつけの男のプレッシャーは極限に達している。




取り巻きの男たちの興奮も極限。







あと1回でトヨタカーだあああああ!!!!!














というところで、カッコつけの男は、嫌だあああああああ!!!小指失いたくないいい!!!許してくださいいい!!!と泣きながらギブアップ。


ケッ、という顔の取り巻きたち。









インドの映画って和むなぁ( ^ω^ )







本当、たまらん国だわ。






そしてたまらん髪型ダサい。















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遠い原風景の中

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2016年4月9日(土曜日)
【インド】 アラコナム











「どうもー、お久しぶりですー。コルカタとバングラデシュはどうでした?」



朝、コズエさんがやってきた。




JICAの隊員として、このアラコナムから2時間ほどのところにあるど田舎の村の小さな学校に派遣されているコズエさん。


タミル語を勉強して現地に溶け込む努力をしてて、誰に対しても礼儀正しくて、明るくて、とっても素敵な女性。



この週末は学校が3連休らしく、1人で村にいたら干からびてしまうので遊びに行っていいですか?と昨日メールをもらっていたのだ。




コズエさんは俺と一緒に1度このカデルの学校に来ているので、すでにみんなと仲良くなっており、家に帰るとママとパパがコズエー!!モストウェルカム!!と笑顔で出迎えた。












「いやー、暑いですねー………また地獄の日々が始まっちゃいます………」




アラコナムもコズエさんがいるベルールもインド国内でトップクラスに暑い場所だ。

すでに40℃を超えてきてるし、来月の5月になったら45℃とかになる。


エアコンなしじゃ夜も眠れないよ。





「コズエー、いつでも来ればいいんだよー。ここにはエアコンあるし、美味しいご飯あるし、バケツじゃなくてちゃんとしたシャワーあるんだからエブリウィークエンド来ればいいよ。」




ゲストが大好きなカデルがそう言う。

コズエさんも家から2時間のところにいいお友達ができて嬉しそうだ。

よかった。







お菓子美味しい。









袋開けたら中身入ってない…………

インドへようこそと笑うカデル。


















前回コズエさんが来た時は学校が休みだったので音楽の授業を見てもらえなかったんだけど、今日は土曜日。

ノーブックデーという、勉強以外のことを学びましょうという日だ。


生徒たちは朝からクリケットやブラスバンドの練習をしている。



その様子を見て、インドの貧しい学校に情操教育をするために派遣されてきたコズエさんはとても驚いている。






コズエさんのいる寒村の貧しい学校では人材も物資も足りず、英語とか算数の授業で手一杯で、それ以外の音楽や体育の授業なんかはほとんど行われていない。


それに比べてカデルの学校では様々なクラブが活発に活動しており、生徒たちはみんなとても活き活きと学校生活を楽しんでいる。


まぁコズエさんの学校の子供たちもウルトラ活発だけどね。元気にかけてはここの生徒たちよりもはるかに上だ。































今日もいつものように翼をくださいグループの授業をやったんだけど、せっかくなのでコズエさんにも先生をやってもらった。



「はーい、それじゃあこのリズムでリコーダーを吹くからねー。サレガマパダニサだよー。」








さすがに1年以上このインドで学校の先生をやってきているコズエさんだ。

教え方、子供たちとの接し方が上手い。



外国の子供と思い出作りでじゃれてるような旅行者のそれとはわけが違う。


インドで暮らし、彼らの生活や習慣に従い、きっちり彼らの中に溶け込んでいるので、それを子供たちも敏感に感じ取っている。




コズエさんの柔らかい人柄は、きっと海外で活動するのにとても向いてるんだろうなと思った。

見習わないとなぁ。





「リコーダーって低いドとかレって全部穴をふさがないといけないから難しいじゃないですか。なので私は低いドとレを押さえなくていいパフを練習してるんですよ。」




この前コズエさんの学校にリコーダーを寄付して来たけど、あれからずっとリコーダーを使って音楽の授業をしてくれているという。

そして曲はピーターポール&マリーのパフ。


定番の曲ではあるけど、この欧米文化に侵食されていないタミルの人たちはもちろん知らないので、1から教えることになる。


大変ではあるけど、あのキャッチーなメロディーと低いドとレを押さえなくていいということがハマって子供たちに受け入れられてるみたいだ。





さすがコズエさんだなぁ。

いつもどうすればいいのかを全力で考えて、子供たちのため、職務のために努力されてるんだろうなってのがよく分かる。


本当見習わないとなぁ……………










コズエさんのおかげで楽しく、そして充実した授業ができ、今日のクラスはお終い。

イマジングループはテストがあるから忙しいみたいで今日はなしだ。




もうすぐ学校も卒業式で、それが終わったら夏休みが始まる。

40℃を超える酷暑の夏だ。

子供たちはそれぞれに家族旅行に行ったりして夏の思い出を作るんだろう。日本と同じように。



セミの声、カキ氷、盆踊りの太鼓と笛のお囃子、

墓参り、野球中継、草いきれと陽炎。




このタミルの原風景はどんなものなんだろう。

きっと人々の心の中に、ゆらめく思い出が沈殿しているんだろうな。







ていうかカシューナッツってこうやってできるんだ……………









なにやら俺たちの写真を撮ってくれたカデル。










これお金発生するレベルだよ。さすがショータ君の写真家仲間。プロだわ。




















「コズエー!!準備はいいかー!!いくぞー!!」



夕方になり、いつものメンバーでバレーをする。

太陽が傾いて、原野の向こうに真っ赤に燃えながら沈んでいく。





ボールを打ち上げ、追いかけ、歓声を叫び、汗をかいた。












1日はあっという間に過ぎていく。

そしてまた新しい1日がスクロールしてやってくる。



子供たちはこの繰り返しの日々の中で、多くのことを学んで成長していくのに、俺たち大人は今日という1日でどれほど成長したのだろう。


生きている限り、何か新しいことにチャレンジして、新しいことを学び、常に新しい日々を過ごしていけるはず。






あの頃の、原風景の中の子供が今こうしてインドの片隅でボールを追いかけている。


1日1日を無駄にしないよう、大切に今を生きないとな。














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2016年4月8日(金曜日)
【インド】 アラコナム






世界一周ブログランキングのマサトさんのブログを読んでたら、ココナッツの実が木から降ってきて人に直撃して死ぬという話が書いてあったので、カデルにそうなの?って聞いてみた。


インドもココナッツだらけの国だ。





「え?めっちゃ普通だよそんなの。ココナッツの木の近くを歩く時は気をつけないといけないよ。フミデッド、バイココナッツ、ひゃひゃひゃひゃ。」




歩いてたらいきなりココナッツが降ってきて頭に直撃して、何も考える間もなく死ぬとか嫌すぎる…………








それにしてもマサトさんの笑顔って素敵ですよね。

いつもどの写真もすっごい無邪気な笑顔。

もう写真見るだけでマサトさんってきっとめっちゃいい人で、魅力的な人なんだろうなぁってのがわかる。

縁もゆかりもない人だけど。


写真の笑顔だけで人を味方にできるってすごい人だなぁ。

いつかお会いしたいです。











あとゴンザレスさんがこの前僕のこと書いてくれてて嬉しかったです。

文章とか写真見てると、めっちゃカンちゃんの友達にいそうな感じ!!って思う。


いつも、カンちゃんと電話してると、ゴンザレスさん今日こんなこと書いてたよ!って報告してくれます。

いい友達になりそうな気がします。




とか思っててゴンザレスさんに、私と友達?身分わきまえろよ?とか言われたらどうしよう…………











もひとつ気になってるのが、ill's of the worldって結構新しいブログ。

女の子2人で旅してるみたいなんだけど、2人とも可愛すぎて、そしてきっと前髪パッツンのほうの子はエロいだろうなぁと思います。



ゆし、これでもうこのお2人には絶対会えません。

うわぁ………あのキモい人だ…………って思われますね。


















もうここまできたら絶対会えなくなる人、あと1人増やしていいですか?





このブログランキングに神がいるのを皆さんご存知ですか?


正真正銘の神です。




その名も、タベルトラベルさんです。









それはなぜか。


勘のいいかたならもうお分かりですね。




かなりの読者さんじゃないと、その事実を知らないと思います。























タベルトラベルさん、Gカップらしいです。



神です。紛れもなく神以外の何者でもない。

ゴッドオブゴッド、夏の日の1993がテーマソングです。






タベルトラベルさんがまだ旅に出発して間もない頃、そのことを普通にブログ内にポロリと書いていました。ポ、ポロリ!?



そう、それからというものポロリを期待してiPhoneの画面を人差し指で貫通するくらいタベルトラベルさんのブログをタップしてきましたけど、さすが神は違う。


そこらへんの、女の武器を売りにしたブログとは違う。



軽々しく御姿を載せない。


ほぼアイス。



チクショウ!!今日もアイスしか載ってねぇ!!って思いながらも、明日に期待してしまうこの気持ち。








日本人女性の胸のサイズって多分Bカップが標準じゃないでしょうか?

子供っぽい日本人の女の子はとても可愛いです。


少し大きい人でCカップです。


この辺りの女の子は、オッパイ大きい人羨ましいなーって言いながら、えーでもオッパイ大きいとオシャレな服が着れなくて困るんだよねーっていう巨乳の言葉にイラっとしたことのある経験の持ち主ですね。




そして我々の間ではDカップが1番エロいサイズと言われています。








ここからです。ここからステージが変わる。



Eカップになった時に、彼女たちは治癒能力を持ちます。
切り傷くらいなら治せます。余裕で。





Fカップになるとアレイズが使えます。

選挙出たら受かります。









そしてG。

もうモーセです。海割れます。夏の日の1993流れながら海割れます。


はああああああああああ!!!!なんてこった!!このブログランキングにゴッドがいらっしゃられられろれりられ!!

ゴッドのGで自慰!!つって!!


ごめんなさい、これはなし。








でもHとかIとかになると、真顔になります。

ここまでくると確かに服とか困りそうですね。







真顔直前の、頂点に君臨する神が今同じ地球を御周りになられていることに感謝の気持ちをいだきながら今日も1日を過ごしたいと思います。










そう、今日学校休みで何もしてないから書くことないんです。



おかげで一生会えなくなった人が3人できました。



ギターのコードはGが1番好きです。







マサトさん、いつか飲めたら嬉しいです。













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僕はラーメンが食べたいです。

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2016年4月7日(木曜日)
【インド】 アラコナム







10日ぶりのカデルの家のご飯がめちゃ美味いーーー!!!



コルカタとかバングラデシュに行ってる間のご飯は、鬱憤を晴らすがごとくジャンクに徹していたので、カデルの家のこの徹底したベジタリアンオーガニックフードがもう体に優しすぎて優しすぎてラーメン食べたくて禁断症状出てます。


もはやカデルの顔が富山ブラックに見えてくる。


もしくはマー油系のやつ。なんつっ亭とか。







はうぅぅ!!ラーメン食べたいよおおおあお!!!!




宮崎のラーメンマンでコッテリ豚骨野菜トッピング食べたいよおおおお!!!!


福岡で元祖長浜食べたいよおおおお!!!


尾道でつたふじ食べたいよおおおお!!!!


大阪で三くのつけ麺食べたいよおおおお!!!!


和歌山で、












これ以上書くの面倒くさい。








富良野の千石食堂の味噌ラーメン食べたいよおおおおおおおおおおおおあお!!!!









というわけでハーブガーデンからオーガニックのオクラをとってそのままマサラと炒めて食べました。

体にいいよおおおおおおおおおお!!!!!!





































さて、今日の気温41°Cです。


4月なのに日本の最高気温を、池谷直樹並みにひょいと超えてきます。


人間の住むところじゃねぇ………





こんなに暑いのにインド人すごいねってカデルに言ったら、隣の県で先月だけで66人が熱中症で死亡しているそうです。


死にすぎ。マジで死にすぎ。





そりゃ日本みたいにエアコンとかあんまりないもん。木陰とかだもん。家の中でも熱中症ってなるらしいですもんね。


いくらインド人が暑いのに慣れてるといってもやっぱり同じ人間みたいです。

池谷直樹も同じ人間です。跳び箱22段とかすごいですよね。


僕多分5段くらいが限界です。













というわけで朝からウルトラスーパー暑い中、学校に入ると、子供たちから歓声が起こりました。


わあああああ!!!フミイイイイイ!!!!

どこ行ってたのおおおおお!!!!

コルカタはどうだったああああああ!!!!

わあああああああああ!!!!!




もう顔も覚えているので、みんなの頭をナデナデしたり肩を抱いたりして歩いているとゾロゾロ後ろをついてくる。


あー、みんな可愛いなぁ。
こうやって子供たちと過ごしていると自分も少しだけ綺麗になれそうな気がしてくるよ。















今日は午前中にイマジンクラス、午後に翼をくださいクラスの練習をした。







10日間やってなかったので忘れてるかなと思ってたんだけど、みんなもうすでに歌詞を見なくても歌えるくらいにバッチリ暗記してくれていた。


みんな久しぶりのクラスなので熱心に取り組んでくれてとても嬉しい。

やり甲斐がある。









































授業をしながら、合間合間に今回のコルカタやバングラデシュの話をした。


コルカタはアラコナムに比べて大都市で、都会的なセンスのある人々が多いこと。
バングラデシュは全てが古くてインドから10年は遅れてるということ。



写真を見せながら話すとみんな興味津々だ。




「みんな、インドとパキスタンとバングラデシュが昔はひとつの国だったの知ってる?そしてバングラデシュはちょっと前までパキスタンの一部だったよね。」





うんうんと頷く上級生の女の子たち。

小さい生徒はまだ歴史のことはそんなにわからないよね。





「インドもパキスタンもバングラデシュも、みんな昔争ってきて、今ようやくそれぞれの国になってる。世界中どこでもそう。俺は世界中を旅してきたからそれをとても近くで見てきた。ヨーロッパも中東も、アジアも南米も、みんな戦争をしてきて今の国の形になってる。それぞれの国に歴史があって誇りがあるんだ。日本と中国を同じ国だと思ってる人は世界中にたくさんいるけど、インドとパキスタンは全然違う国だよね。それぞれの国をちゃんとリスペクトしないといけないよ。」



「イエス!!」



「イエース!!」





音楽の授業とは関係のないことだけど、俺が彼らに話せることはたくさんある。

南インドはかなり閉鎖的な場所だ。欧米文化にまったく侵食されていないピュアな土地柄だと言える。子供たちはビートルズどころかワンダイレクションも知らない。ディズニーでギリだ。



そんな土地だからこそ、外国人が子供たちと触れ合うことをカデルはとても重要だと思っている。

こうして外国人と触れ合うことで国際的な感覚が養われることもカデルの狙いのひとつだろう。








俺自身も、子供たちに世界のことを感じてほしい。

狭い選択肢の中で人生を決めるのではなく、地球規模で物事を考えられるようになれれば、逆に今目の前にある小さな出来事がとても尊く思えるようになる。


視野が広ければ広いほど、ひとつのことを大事に思えるようになるんだよな。
これって旅してきてよく思うこと。


子供に何かを伝えるって楽しい。責任重大だけどね。












「フミ、ワラナイエって言ってみて。ニヤニヤ。」



カデルがいたずらっ子みたいな顔してそんなこと言ってくる。


わかってるよ、どうせタミル語の悪い言葉なんやろ?




「ほら、ムトゥが来たからポラパンニ、キャナパヤってムトゥ言ってみて。ニヤニヤ。」



「ムトゥー、ワラナイエ、ポラパンニ。」



「ノーーーー!!フミーーー!!そんなこと言ったらダメだー!!」



「ヒャヒャヒャー!!」



「あははははははー!!」





どっか行けこのブタっていう意味らしい。


なんつーこと教えるんだよ(´Д` )







楽しい日々。

きっと一生忘れられない思い出を今作ってるんだろうな。

子供たちにとってもそうであってくれたら嬉しいな。












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インドの移動は本当にキツい………

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2016年4月6日(水曜日)
【インド】 アラコナム






荷物をまとめてホテルマリアのゲートを出た。

ピンク色のTシャツを着た小柄なおじさんが笑顔で見送ってくれる。





このおじさん。

スタッフの接客がクソほど悪いこのコルカタの安宿街において、奇跡的に親切で気配りができ、インド人には珍しくとてもキビキビ働く人だった。


この人のおかげでとても快適に過ごすことのできたコルカタでの日々。


路上で歌い、少し観光をして、お気に入りの食べ物を食べ、ビールも飲んだ。



サダルストリートにある大好きなお惣菜屋さん。
ここのカレーはインドで食べたカレーで1番美味しい。














汚い安宿はバッグパッカー旅をしているという実感も与えてくれた。

本当ならそれなりに充実した旅の日々だったはず。




でも全然充実してない。

もうこれでコルカタを離れるのかと思うと、胸がかきむしられるようだ。


なんの成果も出してない。


物乞いの子供たちにリコーダーは配ったものの、彼らに教えるどころか、彼らが吹いてるところもほとんど見なかった。


1ミリくらいは彼らのためになっただろうか。


俺が彼らにしてやれることって、たったこれだけのことだったのかよ。











まだ終わってはいない。


これから南インドに戻ったらまだ行くべき場所が数ヶ所残っている。


とある縁で繋がることができた孤児院にも行く予定だ。


まだまだ日本から持ってきたリコーダーは残っている。



なんてこった。
物資のたりない学校なんてこのインドには腐るほどあるのに、その学校と縁がなくて楽器がこうして余ってるんだもんな。


完全に俺の努力不足だ。



















サダルストリートから歩いて10分ほど。







ローカルのバス発着所で空港行きのバスを待つ。



タイミングが悪くて1時間も待ってしまったが、ようやくやってきたエアコン付きのバスに乗りこんだ。

料金は50ルピー。80円くらい。




懐かしい。前回のコルカタでもここから空港行きのバスに乗ったんだけど、エアコン付きじゃなくてボロボロのローカルバスだった。


なのに集金係の兄ちゃんはニヤニヤしながら200ルピーと言ってきた。

本当の値段は8ルピー。


馬鹿げた話だ。



10ルピーだけぶん投げてバスを降りたあの日、バスは空港の外までしか行ってくれず、敷地をだいぶ歩いてターミナルまでたどり着いた記憶がある。





でも大丈夫。

今回のバスはエアポートバスだ。

ターミナルの入り口に横づけしてくるやつだし、エアコンも効いて快適だ。


その上、ローカルバスみたいにそこら中で客を拾わないのでスピードも速い。


1時間待ったのは誤算だったけど、余裕で空港に着ける。



















と、余裕をかましていたら空港までまだ半分しか行ってないところでバスが止まって降ろされてしまう…………


は?ここ空港じゃないですよね………?




意味がわからないままバスは乗客を全てほっぽり出して走り去った。




灼熱の太陽が照りつける道路脇、叫ぶ人々、クラクションの嵐。


えー………またインドの得意なやつやん…………

なんで勝手にルート変えるの…………







ボーゼンとしていると、同じバスから降りた兄さんが話しかけてきた。



「空港に行くんだろ?こっちだ!!」



親切な兄さんに着いて道路を渡り、人がたくさん集まっている場所にやってきた。










どうやらここに空港行きのバスがやってくるようだ。


もうすでに汗だくになっており、クラクション地獄でイライラがつのる。


本当だったらパークストリートからエアコンバスで快適に空港に向かっていたのに、1時間も待たされるわ、空港行きだよー!!とかいうバスに乗れば途中で降ろされるわ、本当インドの交通は混乱しか招かない。







「あのバスだ。あの綺麗なエアコンバスが空港行きだからね。僕が止めてあげるからここで待ってて。」



向こうの方に信号待ちをしてる綺麗なバスが見える。

よかった、まだ時間はあるけどさっさと空港に行ってしまわないと心配だ。





そして信号が変わってバスが動き始めた瞬間。



凄まじい勢いでオンボロバスが突進してして、俺たちの人混みを押しのけて目の前に止まった。

さらに何台ものバスが後先考えずに我先に道路に突っ込み、交差点の真ん中で止まって他の車線を遮断。


集金係の兄ちゃんたちが行き先を絶叫しながら全速力でダッシュしてきた。






凄まじいクラクション地獄の始まり。

怒号、怒号、怒号。








お、おい、こんなにバスが道路を遮断してたらエアコンバスが止まれな…………







あ!!エアコンバスがこっちに来ないでオンボロバスの向こう側を走っていく!!!






「ちょ、ちょっとー!!!待ってえええええ!!!!!」





助けてくれた兄さんと2人でダッシュするが、オンボロバスが完全にガードしてくれてるのでエアコンバス、そのまま走り去る。




「チクショウ!!なんてこった!!」



「大丈夫!!もう1台同じのが来てる!!あれを止めるんだ!!」





向こうを見ると確かに同じ形のエアコンバスがこっちに向かって来てる!!


インドっていうか途上国ではだいたい路線バスは手を上げてタクシーみたいに止めるものだ。

バス停でキチンと乗るようなそんな気の利いたもんじゃない。


つまり運転手に気づかれなかったら終わりだ。





「止まってええええ!!!!」



「ヘーーーイ!!!止まれえええ!!!」



「オラアアアアアアアアア!!!どけやコラアアアアアア!!!!」



「どけボケエエエエエエエエエエ!!!!」





またもやエアコンバスはオンボロバスの見事な壁ガードによって歩道に近づくことなく走り去っていく。


全速力で追いかけるが、人ゴミとオンボロバスの集金係のせいで身動きがとれず、またもやバスの後ろ姿を見送った。





「チクショウ!!なんなんだ!!」



「仕方ない!!もうこれに乗るんだ!!」





兄さんがオンボロバスに空港に行くか尋ねると、行くから早く乗れボケ!!!!と言われ、慌てて乗り込むと、勢いよくアクセルをふかして走り出した。


入り口から兄さんにありがとう!!と叫んだが、聞こえたかどうかはわからなかった。



本当だったら今頃とっくに空港に着いて、優雅にご飯でも食べてたはずなのに、オンボロバスの中でインド人に揉みくちゃにされながら汗を滝のようにかいている。


くそー……………前回のリベンジで楽勝で空港に行ってやりたかったのに、そう簡単にはいかせてくれないのはさすがインドだ。




















そしてバスはやっぱり空港の敷地の外に止まった。はるか遠くにターミナルが見える。


はぁ、本当だったらターミナルの入り口まで行ってたのに………





クソーと思いながらバスを降りようとするが、ここでも大変だ。


インド人はいつもせっかち。

降りるときにも我先にと降りようとドアのところに集まって押し合いへしあいをする。


俺は荷物が多くていつもこの押し合いへしあいに苦労するんだけど、この時は降りようとした時に後ろからオッさんが手でドンッ!と押してきた。


ギターを持っているので手すりをつかめずにこけそうになった。



ものすごくムカついて、振り返ってオッさんに向かって全力で叫び倒した。


なにすんだボケコラアアアアアア!!!!ってバスに響き渡る大声で叫んだが、誰も顔色を変えない。




あぁ、イラつくなぁと1人で地団駄踏みながらとぼとぼとターミナルに向かって歩いた。


























やっとのことでターミナルに着き、すぐにチェックイン。


普通、空港のチェックインといったらポールで綺麗に通路が作られており列に並び、窓口から少し離れたところに線が引いてあってそこで待ち、スタッフに呼ばれてからカウンターに行く。



これ世界共通。


普通。





でもインドでそんなことしてたら一生チケットをもらえない。





ここでも確かに、プリーズウェイトヒア、と書かれた線があるけど、誰も守らずに直接カウンターの周りにワラワラ集まっている。


イライラしながらやっと俺の番になり、スタッフの女の人にパスポートを渡して手続きしていると、横からやってきたオッさんがドンと自分の荷物を計量台に載せて俺が先だと言わんばかりにパスポートを出してくる。


おい………俺が今まさに手続きしてるだろ………?




彼らは待てない。

マジで。








ふぅと深呼吸して、落ち着けと自分に言い聞かせ、ボディーチェックゲートへ。


ここでもインド人たちは列に並ばずに、まず1番前に行き、手を伸ばして自分の荷物をレールに放り投げる。


そのせいでいつも1番前には人だかりができて押しのけあいだ。


これが普通なんだから文句もつけようがない。



でもたまにインド人らしくないインド人が注意をしてくれる。

すると口論が始まる。逆ギレもいいとこだ。


どんな言い分で口論してるのか知りたいよ。







いい加減イライラが止まらなくて、ああああ!!もう!!と俺もレールに乗ってるインド人たちの荷物を力任せに押しのけて、そこにギターを置いた。

かなり乱暴にやってイラついてるアピールをしたつもりだけど、誰も気にも留めない。







町から空港に行き、搭乗する。

ただそれだけのことなのにこんなにストレスを感じさせてくれる国もなかなかない。



いやー、いくらいても慣れんわ…………



























飛行機は2時間のフライトでチェンナイに到着した。



ここからはもう地元みたいなもんだ。すべての道順が頭に入ってる。


タクシーの運転手さんをかわしながらまっすぐに電車の駅に向かうっていうか暑っ!!!!


暑すぎる!!!!



コルカタとは太陽がマジで別モンだ。

むふぁ……っていう熱気で一瞬で頭がクラクラしてくる。


さすがはインドでも1位2位を争う暑い県、タミルナド。




なのにチャイ屋を見つけたらフラッと立ち寄って1杯頼んでしまう。

こ、こんなに暑いのに熱々のチャイを飲むとか信じらんねぇ。

でも不思議と飲んでしまうんだよな。




















オッちゃん可愛い。








電車に乗り込んでパークステーションの駅で乗り換え。












チェンナイセントラルからエクスプレスの切符を買って、電車に乗り込むともうひどい。




あまりにも乗客が多すぎて、立っとくスペースすらままならない中、かろうじて入り込めたのはトイレの前のスペース。


両側がトイレなので臭くてしょうがない!!



しかも1番奥なので風が入らず、熱気が充満して汗が流れ出てくる。


グラビアアイドルが濡れたシャツを着てる写真とかあるけど、マジであれくらいシャツがべっとり体にはりついている。











今日の気温は41°C。

人口密度が200パーセントを超えてるであろう電車の中で人に揉みくちゃにされてる。




これはヤベェ……倒れるかも………って思ってたら、そこに信じられないくらいデカい風呂敷を担いだ男たちが突撃してきて、俺の足元に荷物を三段で積み上げた。


もう身動きもとれない。






もう絶対何も入らないような状況なのに、男たちはさらに荷物を担いで運んでくる。


どこに置くんだよ!!もう無理だよ!!




って思ったら横のトイレのドアを開けて、トイレの中に荷物を積み上げ、その上に寝転がって快適空間の出来上がり。



う、羨ましい………わけない。臭すぎる。


トイレ1個潰してるのに平然としてる。


いやー………南インドでもやっぱりスゲェなぁ。

















1時間ちょいの間、身動きがとれない体勢でトイレの激臭とぬるめのサウナくらいの暑さに耐えぬき、やっとアラコナムに帰ってきた。






も、もう少しだ…………


駅を出てすぐにオートリキシャーに乗ってセルバムスクールを目指す。







駅前を抜け、大通りを突っ切り、住宅地を通り、商店の角を曲がり、牛の大群をかわし、草むらの十字路を右へ。


見慣れた風景。もう道順も頭に入っている。



すると、隣の民家の前からフミーー!!!という声がした。

子供たちがこっちに手を振ってる。




俺のこと覚えてくれていて嬉しかった。




















そしてやっとのことで10日ぶりのカデルの学校に戻ってきた。




「フミーー!!オカエリナサイ!!バングラデシュはどうだった?また体重減ったかい?」




ニコニコしながら出てきたカデルの顔を見たら一気に緊張がほぐれて体の力が抜けた。











「フミ!!コルカタは楽しかったかい!?」



「フミ!!家族のところに帰ってきたね!!」









パパとママがすぐにチャイを淹れてくれる。

あぁ!!なんて安全なところなんだー!!と言うと、ここには物を盗む人間も危ないこともなにもないのよ!!とママが可愛い笑顔で笑う。


家族のみんなに、そしてバラムルガンやムトゥたち学校の先生たちにお土産を渡す。




「フミ、気を使わなくていいのに!日本人だなぁ。あ、これ400ルピーもしたのかい?高いよこれ!」





あ、やっちゃった。お土産なのに値段を知られてしまうなんて。


インドの品物って商品のどこかに必ず値段が記載されてるんだよな。








とにかく帰ってきたぞ…………疲れた。













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2016年4月5日(火曜日)
【インド】 コルカタ





どうやったら路上の子供たちが音楽に興味を持ってくれるのか。








ていうか俺は何を変えたいんだろう。

無理やり音楽を好きにさせようとしている。




そして血なまこになって不幸な子供はどこだー、不幸な子供はどこだー、って探し回ってる。

まるで不幸な子供がいないと俺が困るみたいな感じだ。






実際、不幸な子供はいっぱいいるだろう。

筆舌に尽くしがたい悲しい話をインドやアジアではよく聞く。


でもそれは俺や大人から見ての不幸であって、彼らにとっての不幸になるんだろうか。


彼らは彼らでたくましく生きているというのに。








音楽は確かに人生を豊かにしてくれる。

子供たちにとって、必ず役に立つ時が来るはずだ。

でもそれを押しつけようとしている自分に、ここ最近ずっと違和感を感じてる。






3日前の夜のことだった。

パークストリートで路上をしていると、いつもの物乞いの子供たちがやってきた。

ハーイと挨拶して、軽く話した。


彼らとはすでに顔見知りで、さすがにもう俺に金ちょうだいとは言ってこなくなった。

同じ路上で稼ぐ者として、物乞いのお婆さんもオッさんも、俺のことを同業者と見て笑顔で握手する。




「フルートちょうだいよー。」



「お前この前あげただろ。吹いてる?」



「もう1本ちょうだいよー。妹がいるからー。」



「ダメ。」



「なくしたんだよー。なくしたからもう1本ちょうだいよー。」





カチンときた。

本当は失くしてなんかいないはず。


それなのに俺からもう1本もらうために失くしたなんて嘘を言ってくる。



俺がこれを日本の子供たちからもらってきて、君たちのために持ってきたんだよ、大事に使ってねと説明しているのに、軽々しく失くしたなんて口にしやがって。




「失くした!?大事に使ってねって言っただろ!!なんで失くすんだ!!」



「……………………」





怒られて黙っている子供の手にはガムの箱がある。

彼らはこれを売ってお金にしているが、実際ガムを買う人はほとんどいないだろう。

子供たちも、美味しいガムだよーなんて商売はせずに、ただお腹空いたハングリー、ハングリーってお金をせびってくるだけだ。








仲のいいレストラン「バーベキュー」のスタッフのみんなと話していると、こんな話を聞いた。




「彼らベガーの子供は300~400ルピーは稼いでいるよ。かなりいい仕事だと思うよ。そして向こうの角に背骨の曲がった奇形の物乞いがいるだろ。あいつは800ルピー以上は稼いでる。俺たちの倍さ。しかも懐にウィスキーの小瓶を隠してて、飲みながらやってるのさ。」




物乞いがそれなりに稼ぐってのは、これまで世界中の路上で彼らとバッティングしてきてよくわかっている。

実はなかなかの豪邸に住んでる人もいるって話だ。





「彼らはマフィアと繋がってるんですか?」



「このパークストリートの連中は違うよ。でも足がない人とか手がない人とか盲目の人とかいるだろ。あれはよくマフィアと繋がってるよ。わざと切ってるのさ。より稼げるからね。」





映画スラムドッグミリオネアで見たストーリーでは、マフィアがストリートチルドレンを保護という名目で施設に連れて帰り、そこで手を切ったり目を潰したりしてカタワの物乞いを作り上げ、路上に立たせ、あがりを回収するというものだった。



実際、インドにはカタワや奇形の人が半端じゃなく多い。

電車に乗ってたら1駅ごとに盲目の人が入ってきて歌を歌ったりお菓子を売ったりしている。


腕がありえない方向に曲がっていたり、足がバッサリ無かったり、小人の人や、身体中がねじ曲がってる人とか、先進国じゃまず見かけることのない目を背けたくなるほどのハードなハンディキャップのある人たちが、その不具をこれでもかとさらして手を差し出してくる。



不具を隠したりはしない。

悲惨であればあるほど金が稼げるんだ。いかに晒すかを彼らはよくわかっている。




その内のどれほどの不具がわざとやったものかはわからない。

医療が不十分だったり、お金がなくて治療を受けられなかったり、危ない農薬とかで奇形にもなるだろうし、田舎の村では近親相姦もあるかもしれない。




とにかくインドは身体障害者が多い。


金のために人間の命が石ころみたいに扱われている現状をインドでは本当にくっきりと見ることができる。

ここまで人間の命に優劣があり、不平等な国もなかなかない。


あまりにも闇が深くて、めまいがしてくる。













話は戻って、パークストリートで目の前に立つガムを持った少年にこの質問をした。



「音楽は好き?」




この質問をすると、だいたいの子供は食い気味にイエエエエエス!!!と叫んでくる。

音楽は好、イエエエエエス!!!くらいの勢いだ。


音楽が嫌いな子供なんてそういない。





しかしこのガム売りの少年は首を横に振った。

えぇ!?なんで!?って聞いても別にその答えはない。

ただ、なんとなく嫌いらしい。



興味がないのか、それとも本当に嫌いなのか。
マジでビビった。音楽嫌いって言われるなんて。


そもそも、そこからかと。

嫌いなやつに無理やり教えるなんてできんぞと。








ただ彼らは俺がパークストリートで路上ライブをして金を稼ぐところを何度も見ている。

物乞いをするよりもはるかに稼げるところを彼らに見せつけてきた。


僕もああやって稼ぎたい………と思ってくれたらいいんだけど。

未だになんの変化もないし、むしろ嫌いときたか………………















これってなんでだろう?と考えた時に、カーストのことが頭をかすめる。



この前カフェでご飯を食べていたら、バターン!!という音とともにウェイターのオッさんがゴミ箱を倒した。

そしてゴミ箱の中身が飛び出て、床がひどいことになったんだけど、そのオッさんは何もしない。


自分の不注意で倒したんだから、普通ならソッコーで片付けるのに、オッさんはそのゴミには手をつけない。




すると、少しして店の外からまだ10代半ばくらいの汚れた服を着た子供が入ってきた。


その子は散乱したゴミを拾い上げ、雑巾で床を拭き上げる。


ゴミ箱を倒したオッさんはその横で偉そうに子供に指示を出していた。









ゴミの掃除はカーストの低いものがやること、という意識がこのオッさんにも、掃除をしていた子供の中にも間違いなく存在する。


インドでしばらく生活していると、そうした光景に特に驚くこともなくなった。


カデルの学校や家でも、掃除は掃除係りの人がやることであって、生徒や俺たちは掃除をしてはいけないという決まりがある。




だから、きっとカーストの低い人たちは、その見えない鎖が体に染みついていて、諦めるという体質で生きているんじゃないだろうか。

何か新しいことを望むことなんて、とっくの昔にやめてしまったよう。








彼らにも、俺たちと同じだけの時間があり、未来があり、個性があり、素晴らしい長所がある。

教育をし、躾をし、磨けばどれほど立派に成長することか。



俺はただ単にラッキーなだけだ。

たまたま日本に生まれただけでこんなに裕福に生きられている。



























宿の中庭でタバコを吸いながら、コルカタ、孤児院、と入力してインターネットで調べてみた。



すぐにズラリと出てくるのはマザーテレサハウスの情報。

孤児院や病院、ありとあらゆる社会的弱者の拠り所となってる場所だ。


まぁここは世界中から人がやってくる観光地みたいな場所なので、特に興味はない。







その下に別の孤児院が出てきたんだけど、マザーテレサハウスの系列みたいな感じだった。

なにやら日本の団体が支援している孤児院らしく、紹介サイトもある。




トップページにはインドの可愛い子供が、笑顔で元気いっぱいに遊んでる写真が貼られており、まるで日本の老人ホームのサイトみたいにほのぼのしている。


どこにあるんだろう?とサイトを見て回るがどこにも住所が書いておらず、日本の東京の住所だけが載っていた。




「インドの孤児院に行き、可愛い子供たちと触れ合い、社会見学をしましょう!!きっと素晴らしい経験ができることでしょう!!」




という明るい言葉の下に、日本からのツアーの金額が書かれた表があった。かなりの値段の。




なんだか冷めてしまい、iPhoneを閉じてまたタバコに火をつけた。























それから部屋の中でベッドに横になって、ぼーっと天井で回るファンを見ていた。

考え事が頭の中に渦巻いてどうしようもなくて、ギターを持って宿を出た。




パークストリートに行き、バーベキューのみんなに明日コルカタを出ますと挨拶すると、最後の夜だから頑張りなよ!水はいるかい?と優しく肩を叩いてくれる。


そしていつもの場所でギターを構え、通りに音を鳴らす。


この前、弦を張り替えたところなので綺麗に鳴ってくれるんだけど、相変わらず後ろの道路はイカれた無法地帯で、クラクションが嵐のように飛び交っている。

両手で耳を塞ぎたくなるほどうるさい中で歌うには、体力だけじゃなくて精神力も必要だ。


気を強く持ってないとすぐに糸が切れてしまう。






今日は3曲でその糸が切れた。



スイッチが入らない。


足元にはすでに300ルピーは入っている。500円。


目の前を通るたくさんの人々。

今歌えばかなり稼げる、1番のゴールデンタイムだ。


でもギターを置いた。





なにやってんだよ。

稼ぐために来てんじゃねぇんだよ……………












なんの成果も出せなかったことで気分がどこまでも落ち込んでいく。

浮かれた町の中で、1人とぼとぼとサダルストリートに戻る。








はぁ、ちくしょう、何にも巡り会えねぇ。

だいたい、いつも望めばそこに向かうための縁に巡り会えてきた。


そして望んで努力すれば道はだいたい開かれる。

そんなもんだと思う。




でも今回はずっと空回りしてる。
お前の浅はかな考えなんていらねぇんだよとインドに拒絶されてるみたいだ。



はぁ、どうしたらいいんだろ。






とりあえず誰かとビール飲みたいよ。













~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~






ちょっとみなさんどうしたことですか?


昨日のポイント、4000点です。



下痢でお腹がボルケーノして、それをネタに超絶気合い入れて自分で爆笑しながら周りにキモッて思われながら面白い文章書いてもこんなにポイント入りません。



いつもの倍です。


この調子で1週間ポイントがたまっていけば、総合ランキング1位も夢ではありません。嘘です。

総合1位は半端じゃないです。桁が違います。








ていうかあんまりこうやって書くと押して押してって懇願してるみたいだからやめます。


みなさん、いつも読んでくれてありがとうございます!








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何も考えない1日

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2016年4月4日(月曜日)
【インド】 コルカタ






今日は路上はやめよう。


何もない1日が欲しい。




学校行って、音楽教えて、路上やって、移動して、


ずっといつも何か考えてる。
何も考えない1日が欲しい。



と言っても、路上や音楽に没頭してないと余計にいろんなことを考えすぎてしまうんどけど。




















水シャワーを浴び、上半身裸で中庭でタバコを吸う。

今日は特に暑くて、外にいるだけで汗がアゴからしたたり落ちていく。













いつものブルースカイカフェでお気に入りのベジチキンバーガーを食べ、歩いていると、客引きの兄ちゃんが声をかけてくる。


俺もそれに手を挙げる。





これだけコルカタに来ていたら路上でたむろしている彼らとも仲良くなる。

彼らはバッグパッカー相手に宿の斡旋をしたりマリファナやハシシを売ったりして生活してるチンピラだ。



ガラは悪いが、何度も会って話していたらそこまで危害のあるやつらではない。




「ハーイ、調子はどうだい?」



「まぁまぁだよ。」



「そうか、そこでチャイでも飲まないか?」








いつものヒゲもじゃの兄ちゃんと一緒にチャイ屋の横に座ってタバコを吸いながら話した。



昨日はソルトレイクに歌いに行ってたんだよと話すと、あそこはコルカタでも超金持ちしか住めないんだよと言う。

いい会社の、それもそこそこの立場の人たちのエリサさ、と笑いながら言う兄ちゃんが吸っているのはビリーだ。


インドの1番安い、まずいタバコ。







「俺は路上で寝てるのさ。親も兄弟もいなくて1人ぼっち。まぁ友達はいるけどね。」





それが観光客相手の同情を誘う決まり文句かもしれない、と思う自分に少し嫌気がさす。

まぁ同情したところで何も生まれないんだけど。




「そういえばジョンって知ってる?アメリカ人のおじさん。」



「ジョン?あー、白い髪とヒゲの。うん知ってるよ。」









このジョンおじさんはコルカタにもう何年も住んでる根っからの放浪人生を歩んできてる人で、たまにサダルストリートで見かける。

前に少し道案内をしてもらって世間話をしたことがあった。





「ジョンがどこかこの辺りの学校か施設かで子供に音楽を教えてるって聞いたんだけど、それ知ってる?」



「サダルストリートの近くでかい?んー………わからないなぁ。」





この兄ちゃんは子供のころから路上で生き抜いてきた男だ。

この町の表も裏も知り尽くしているだろう。

その彼が知らないと言うなら、この辺りにはそれらしきものはないのかもしれない。



あれからサダルストリートに来るたびにいつもジョンおじさんを探してるんだけど、このところずっと見かけない。

あの時の話がずっと引っかかっているんだけどな。





「この辺りにはないけど、カーリーテンプルの裏手に確かそんな場所があったはずだよ。音楽を教えてるような場所。俺もよくわからないけどね。」



「そうか。ありがとう。」




チャイの素焼きの陶器をゴミ箱に放り投げ、宿に戻った。






















手提げバッグの中に財布とタバコとリコーダーを入れて出かけた。

向かうはカーリーテンプル。



確かカデルの学校でみんなにコルカタに行くんだーと話したら、カーリーテンプルのあるとこだね!と言っていた。


インド人にとったらとても有名な観光地なんだろう。








パークストリートから地下鉄に乗って、シアムバザールという駅まで。


そこの大通りでバスに乗ってダクシネーシュワという場所を目指す。



例によって、走ってくるバスひとつひとつに行き先を叫びまくって聞くというやり方しかできないんだけど、ビビることにカーリーテンプルという呼び方では彼らは分からない。


こんだけ有名な観光地なんだから普通わかるやろ………と思うんだけど、マジで理解してくれない。


そしてダクシネーシュワと言うと、あーはいはい、と納得する。




インドで正しい市内バスをつかまえるのはマジで至難の技だ。





















やがて人のたくさん集まっているあたりでバスを降りた。

周りには裸足で、手にペットボトルや容器を持った人たちが同じ方向に向かって歩いている。


インド人の後について俺も歩いた。



















お寺の参道のようにお土産物屋さんが並ぶ通りをずっと歩いて行くと、しばらくして広い敷地に出てきた。

ここがカーリーテンプルか。















広々としたスペースに何か露店が出ており、軽食やアクセサリーが売られている。



そこを過ぎていくと、ひときわたくさんの人が集まっている場所に出てきて、向こうの方に大きな寺院の塔が見えた。



太陽がサンサンと照りつけ、汗がボタボタ流れてシャツが体にはりつく。


熱風が吹き、インド人のサリーがはためいておばさんのお腹が見える。


俺もサンダルを脱いで、手提げバッグの中に入れた。

焼けた地面は立っていられないほど暑くて、すぐにマットの上に逃げた。







どうやら荷物は全てクロークに預けないといけないみたいで、ここから先は写真はない。

お金が入った手提げバッグをクロークに預けるなんて不安でしょうがないけど、仕方ない。


手ぶらになって列に並び、警備員さんに身体チェックをされゲートをくぐった。





















中に入ると、そこはガランとした殺風景な敷地で、真ん中に大きな寺院の塔が立っていた。

そこに向かって長蛇の列が並んでいる。

人々はみな手にカラフルなお花のブーケみたいなものを持っている。


なんとも不思議な光景だった。


古代の神話って本の中でしか知らない話だけど、インドにいると、あー今この風景はきっと神話の中の話とほとんど変わらないんじゃないかなって風景に簡単に出会える。


何もやり方が変わっていなさそうだ。


俺も列に加わって、ぼんやりと立ち尽くした。


















かなり暑くてクラクラしてくるんだけど、列が出来ているから待つしかない。

後ろのオッさんが体を密着させてくるのが気持ち悪い。


そんなに近づかなくてもいいやろ!?って思うけど、インドでは人の距離が本当に近い。パーソナルスペースってなに?って感じだ。


その気持ち悪さに負けて体をズラしたらソッコーで順番を抜かしてくるから気を強く持ってないといけない。













しばらくすると、塔の近くにいた警備のおじさんっぽい人が、列に向かって手を振った。

こちらにも並んでいいよーということか?



その瞬間、今まで並んでいた人たちが猛ダッシュでそっちに走っていく!!

我先にと新しい列に群がり、人を押しのけ、なぎ倒し、一瞬にして新しい列も長蛇の列になった。




もう、マジでインド人って一言でいいわ。





せっかち。


インド人せっかち。




待てない、我慢できない、周りのこと考えない。

電車とかでもそう。

電車がプラットホームに入ってきたら普通乗り込む人はドアの両側に立って、降りる人の邪魔にならないようスペースを作って、それから乗り込む。

心の余裕がありますね。




しかしインドではドアの前に密着し、開いた瞬間、降りる人と乗る人でラグビー開始。

壮絶な押し合いを制した者だけが電車に乗れ、電車を降りられる。


マジひどい。



だから道路でも信号なんか基本無視だし、前の車が止まってたら、いかなる理由でも動くまでクラクション鳴らしっぱなしだし、もう本当カレー美味しい。


カレーは美味しい。

人もみんな優しいんだけどね。


















少しずつ少しずつ列が寺院の中に吸い込まれていき、ようやく俺も中に入ることができた。


狭いスペースの中で、人に揉みくちゃにされながらなんとか前に進んでいくと、インド人たちの頭の隙間から中央に黒い像が見えた。


手が何本もあるその姿はたしかにカーリーのものだった。


誰もが手を伸ばす中、俺も手を伸ばしてバラモンさんに10ルピー札を渡すと、お花とお菓子を手渡してくれた。

どうやらあげる金額によってもらえるものが変わるらしい。








次から次にやってくる人に押され、カーリー像を拝めたのは一瞬だった。


人垣の隙間に見えたその黒い顔。

インド人たちは一心不乱に祈っていた。

地面に額をこすりつけて祈っていた。




















インドはきっと、根本のところは変わっていかないだろうな。











おそらく10年前に比べたら、今のインドは相当綺麗になってるんだと思う。

バングラデシュみたいにインフラが整ってなくて、町全体がボロボロの開発途中の雰囲気だったんだろう。



それが今、インドは急激に成長し、世界で活躍するような人材をバンバン輩出し、世界屈指のIT産業国になっている。



でも、根本はきっと変わっていない。


いくら資本主義や欧米文化が入ってきたとしても、神話の時代と何も変わらないやり方を貫いているように思える。


ゆっくりとうねりながら、時代に合わせて姿を変形しながらも、この不思議な神々が司る国は人々を捉えて離さない。




ただの国なのに、なんでこんなに面白いんだろうなぁ。



太陽がきらめくガンジスのガードで、人々は水と戯れていた。


俺も水際に立ち、もらった花を宙に放った。

























帰りに寺院の周りを歩きまわり、音楽を教えているような教室、学校らしきものを探してみたけど、まったく手がかりもなく見つけることはできなかった。


やり切れなさに胸が空っぽになってうなだれると、足元で老婆が俺に手を伸ばしている。



何を言ってるかわからないけど、彼らへのほどこしはきっと心の中の神に感謝する行為だ。

この老婆は俺たちの心を試す存在なんだ。





でも金はやらずに歩いた。

ずっと何か考えている。


何も考えない1日が欲しい。











~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



こんにちはみなさん。

昨日ゾロさんと僕どっちが嫌われ者かという記事を書いたんですが、とりあえずゾロさんからは反応ありませんでした。


俺嫌われもんちゃうし!!知らんけど!!って来るかなと思ったんだけど、反応なしです。



ゾロさん、たまに勝手に名前使ってすみません。


スウェーデンのゴッドランド島に行ったら世界遺産の城壁にいい感じの見張り塔がありますからそこで野宿してみてください。


うわー星きれーって言ってたら雨が降ってきて終わりますから。


あれキツかった…………



なにわともあれお互い安全な旅しましょう。









ていうか昨日の記事でインポイントが異常なほど入ったんですがなんででしょう?


いつもは1800~2000ポイントなんですが、昨日は3000ポイントをヨユーで超えてきました。


3000超えはそこそこのトラブルとかイベントがあった時くらいしか発生しないポイントなんですが。






バナーを押していただいたみなさん、ありがとうございます。

おかげさまでインド情報カテゴリーではぶっちぎりで1位です。


世界一周カテゴリーはやっぱり激戦区なのでまだまだ1位には遠いですが、僕なりに面白い旅をしていきたいと思います。








旅の中の小さな楽しみに付き合っていただいて感謝します。



押していただいたみなさん!!

帰ったらラーメン食べに行きましょう!!



なんなら合コンしましょう!!



モツ鍋屋さんスタートで!!







今日もよい1日を。









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ゾロさんと僕、どっちが真のぶろぐ村の嫌われ者か

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2016年4月3日(日曜日)
【インド】 コルカタ







ゆうべのあがりは1660ルピーだった。2800円。







町全体が常軌を逸したやかましさなので、声を全開に振り絞らないといけないから2時間が限界なんだけど、それでこれだけ入ったら大したもんだ。

インドはやはり稼げる国。


当たり前に、ストリートパフォーマンスにお金を落とすという意識がある。


これがない国も結構あった。
そうなるとどうしようもない。



インドはストリートパフォーマンスで充分食っていける国だ。







この物乞いの男の子、賢い。




伝えたことを理解してくれていたらいいんどけど。


岡崎さん、ごめんなさい。

まだ一緒に演奏はできてないです。



















昨日ついに弦が切れまくり、なんとか修復してやってはいたが、さすがにそろそろ新品に張り替えることにした。


大阪のケーキ屋さん、「パティスリーフラワー」の社長の植松さんに餞別でいただいたダダリオの弦、7セット。




植松さん!!!最初の1セット、いかせていただきます!!


このやかましいインドで張り替えたくなかったけど!!
どうせあんまり音色とか聞こえないから!!







みんなフラワーのマダムヨーコ美味しいから食べてね!!

ふわふわで上品な甘さで、贈り物にもバッチリです。

植松さんがバリッバリのパティシエだった若かりし頃に作り上げた奇跡の大ヒット商品です。



あ、もちろん植松さんは今でもバリッバリの現役パティシエです。グランシェフです。





フラワーが最近東京に進出して、三軒茶屋にお店ができたから、そこでマダムヨーコ買ってね!!

マジで大好きなお菓子。


カッピーの制服姿も見られますので( ^ω^ )









というわけで弦を張り替えていたら、ペグがポロリととれた。



キョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!




叫びかけたけどなんとか我慢。


大丈夫、うん、何回かなってるから焦らなくても大丈夫。




これはペグの中のネジが緩んで外れてしまった時に起きる現象だ。

別に何かが折れたりネジ山がなくなったりしてるわけじゃない。



チリのサンチアゴと香港で同じことが起きてるので、この事態を想定してわざわざ日本から工具のドライバーセットを持ってきてるんですよ植松さん。


僕ってなんて完璧な男なんでしょう。




この持ち前の用意周到さ。何が起きるか先を見通す想像力。


まさしく企業が必要としている人材ですね。





これを活かしてフラワーで雇っていただいてメキメキと頭角を現し、経営陣の中でも一目置かれる存在になっちゃったらどうしよう。










あ、ドライバーセット、カデルの家だ。













………………………………













ギター持って外に出かけて、そこら辺にあったボロボロの時計修理屋さんのオッちゃんにジェスチャーでドライバーを貸してくださいって言って道端に座って直しました。

















さて、フラワーで絶対雇ってもらえないことは分かってるので、地道に歌いに行きましょう。


今日はいつものパークストリートではなく、ちょっと郊外の町に歌いに行くことにした。


地元の人たちの情報で、富裕層が集まる新興住宅地のソルトレイクという町があると聞いている。




コルカタもかなり広い。
1500万人くらい住んでる町だ。大阪みたいなもん。
いろんなエリアがあるんだろうけど、外国から来た観光客は限られたところしか行けない。








朝昼ごはんでブルースカイカフェのベジチキンバーガー。




メンチカツみたいでマジで美味い。





















ひとまず大きな通りに出て、走ってくるバスに向かってソルトレイクー!!と叫びまくるところから始める。


集金係のオッさんが首を横に振ってバスはスピードも落とさずに走り去る。クラクション爆音で。

それを何台も何台も繰り返す。



ソルトレイクはちょっと遠いので行き方がわからず、さらにインドのイカれたバス事情は混乱しか招かない。

一応バスに番号も書いてあるけど、謎すぎてまったくわからない。




でも地元の人は結構優しいんだよな。

235番のバスに乗りなさい!!と教えてくれる。




バングラデシュに比べてみんなある程度英語が喋れるのがインドの先進国っぷりを現してる。

道も、歩道とかも、バングラデシュに比べたらインドはかなり整備が進んでる。このインドですらそう思ってしまう。



太陽がギンギンに照りつける中、汗だくで1時間ほどバスを追いかけ回し、やっとのことでソルトレイク行きのバスを捕まえた。





一応注意はしてるんですね……………






















富裕層が集まる新興住宅地ってイメージだったので、綺麗なショッピングストリートとかあるんだろうなぁって期待してたのに、まったく予想を裏切られた。





確かに緑が多い、閑静な一戸建てが並ぶ住宅地ではあるけど、少し外れたらズタボロの寂しい通りがあって、公園のほうにはスラムもあった。



地図を見て、飲み屋街っぽい雰囲気の通りを見つけていたので行ってみたが、サブウェイやドミノピザ、カフェとかが気持ちばかり散らばってるだけでこりゃ人通りは期待できない。






うーん、あんまり良くないなぁ。

こりゃ今日は歌えないかなぁ。

















最後にシティーセンターというエリアの前にあるショッピングモールに行ってみた。

ここはかなりの富裕層エリアだった。

おお、ここか。






大きなショッピングモールがあるんだけど、入り口で空港みたいな持ち物検査が行われ、金属探知機で身体中を調べられる。


外の駐車場の入り口では、トランクを開けて車の中まで調べていた。


どこの国もお金持ちに対する保護は手厚い。
























モールの中はまぁきらびやかで、と言っても別に普通のショップやカフェやファストフード屋さんが並んでるどこにでもある光景なんだけど、このインドでは超絶裕福な人しか来られない場所だ。


歩いている人はみんな綺麗な服を着て、英語を喋り、いかにもいい教育を受けていい仕事をしてますといった雰囲気。



よっしゃ、このあたりでやってみるか。













モールの周囲では警備員さんに注意されてしまったので、こうなったらもうどうにでもなれと思って、その横にあったチャイ屋さんの前のスペースに思いっきり陣取って歌った。







屋台のアイス屋さんや揚げ物屋さん、噛みタバコ売りのオッさんがいるこのスペース。

人々はなんだなんだ?と集まってくる。


ここもやっぱり後ろが道路なので、クラクション地獄でチューニングの音が聞こえないほど。




根性。根性出さないと何もできない。
















1曲歌うとさらに人が集まってきて、もう1曲歌うとめっちゃ人だかりができた。

でもみんなお金を入れてくれない。


うん、わかってる。だってギターケースに見せ金を置いてないから。


これがないとお金を入れていいパフォーマンスなのか人々はわからないし、どこに入れるのかもわからない。



みんなの見てる前でギターケースに10ルピーを置いたら、一斉に人々が前に出てきてすぐにギターケースが札で埋まった。

ありがたい。




















たくさんの人とお話をして、いい感じで楽しい路上ができたんだけど、あんまり遅くなると帰りが心配だ。


結局1時間くらいしか歌えなかったけど、あがりはなんと1350ルピー。2300円。


かなりいい場所なんだけど、パークストリートから遠いのが難点だ。





帰りはオートリキシャーを乗りついでショババザールまで行き、そこから地下鉄に乗ってパークストリートまで帰った。


汗だくで帰ると、水シャワーが本当に気持ちよかった。













~~~~~~~~~~~~~~~~~~



こんばんはみなさん、日本は今ごろ桜満開でしょうね。
僕の故郷である宮崎は南国なのでもうすでに散っているころでしょう。


でも東北や北海道はまだまだこれからかな。弘前城や松前城の桜を見に行きたいです。

インドでは花とか全然見ないです…………













さて、またブログランキングでカテゴリーの強制移動をさせられました。




世界一周カテゴリーに70パーセント。
インド情報カテゴリーに30パーセント。




おかげでポイントが振り分けられて順位も下がりました。



まぁ順位が下がるのは別にいいんですけど、どうして俺こんなに目のカタキにされてるんだろう?


ぶろぐ村から強制移動しましたので、っていうメールが来たんだけど、理由はこんな感じ。




「金丸文武さまのブログの内容を見させていただきましたが、すでに世界一周を終えてからだいぶ経っているようですので、ご利用規約に準じ、読者の皆様の視点や共同体としての全体的な視点から総合的に判断を行い、大変申し訳ございませんが、 ご参加のカテゴリーを変更(移動)させていただきました。」






世界一周を終えてだいぶ経ってるから、ってどういうことだろう?

また旅に出てるんですけど…………







インドに入ってまだ1ヶ月半です。

なのにインド情報に振り分けられるって厳しすぎるんじゃないですか。



僕アメリカ3ヶ月いましたよ?
メキシコも2ヶ月いました。



ていうかランキングの他のブロガーさんで、ワーホリでひとつの国に半年とか滞在してる人いますよね?


世界一周どころか超短期で5ヶ国くらいしか行かないのにランキングいる人いますよね?


なんなら旅のことまったく書かずに日本の生活のこと書いてる人いますよね?





それでなんでインドに1ヶ月半いる時点で僕、強制移動なんだろう?


これでヨーロッパ行ったら、ヨーロッパ生活カテゴリーとかに飛ばされるのかな。

アフリカも何ヶ月かかかるだろうから、アフリカ生活に飛ばされるのかな。





やっぱりクレームが運営さんに行くのかなぁ。
じゃないとこんなに目をつけられないよな。


ゾロさんとどっちが真のぶろぐ村の嫌われ者か競い合おうかな。



悲しくなるからやめよう……………











僕、このランキング結構好きです。

他の旅人のブログと順位を競い合って、単純に面白いです。

だから旅してる間はここに登録してたいんだけどなぁ。





とりあえずもう面倒くさいから、インドにいる間はインド情報カテゴリーにいます。


それから先はまた運営さんの采配に任せます。






というわけで花見したいです。





色んな海外の旅話を綴っていきますので、みなさんこれからもどうぞよろしくお願いします。







花見したいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!









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2016年4月2日(土曜日)
【インド】 コルカタ






朝、パッと目を覚ますと、夜が明けていて、どこか知らない町にたどり着いていた。


ゆっくりと動いているバス。
ここはどこだろう。





ていうかおかしなことに気づいた。

バスに乗客が誰も乗っていない。

俺しかいない。


そんなことあるか?






寝ぼけながらも運転手さんに今どこですか?と聞いたら、驚いた顔をされた。

なんでまだいるんだ!?といった表情。



どうやらここは終点のベナポールで、もうすでに全員乗客は降りて今から帰るところだったみたい。



俺がシートを倒して寝ていたから姿が見えてなかったようだ。

危な!!


急いでバスを降りて、ふぅと一息。





















朝の国境の町は静かな活気が漂っていた。

たくさんのバスがバングラデシュ中から到着してはゾロゾロと人が降りてきて、みんなトゥクトゥクやリキシャーに乗って国境へと向かっていく。


この前来た時は感じなかったけど、この国境の人たちはそれなりに旅行者相手に金を稼いでいるがめつい雰囲気が漂っていた。










「イミグレーション!!イミグレーション!!」



1人のチンピラっぽい兄ちゃんが声をかけてきた。

俺のことを先導し、荷台のついたリキシャーにつれていく。




「国境までいくら?30タカ?」



「オーケー!!30タカ!!ノープロブレム!!」



国境までは歩くと30分くらいなので30タカ、45円くらいかなと思ってテキトーに言ってみたけど、もっと安かったかもしれない。

10タカくらいで行けるんじゃないかな。



リキシャーに乗ると、チンピラ兄ちゃんも一緒に乗り込んでくる。




「イミグレーション、シール!!パスポートパスポート!!1000タカ!!オーケー!?」




何か一生懸命俺に言ってくる兄ちゃん。

英語をほとんど喋れないけど、単語から想像するに、出国の手続きを代わりにやってあげるよ!!1000タカで!!という国境付近によくいるパターンのやつだろう。

1400円て。高すぎだろ。






「オーケー!レッツゴー!!マイオフィス!!」



しばらく走って国境近くまできたところで兄ちゃんが俺の肩を叩く。

リキシャーが止まり、あそこがうちのオフィスだからそこでパスポートの手続きをやっちゃおう!!カモン!!と言う。



うん、リキシャーのお兄さん、たのんます。



リキシャーの運転手も苦笑いしながらまたペダルをこいでくれ、チンピラ兄ちゃんを残して走りだした。



こんなやり口でパスポートの手続き代行してもらうアホがいんのかな。

















リキシャーは国境の前で止まった。

お金を払おうと財布を見たら24タカしかしなかった。

あとは1000タカ札しかなのでお釣りは絶対もらえないので払ったらいけない。


するニヤニヤしながら兄ちゃんが指を4本立てた。
40タカと言ってる。


はあ?と言うと、今度は5本立てた。
50タカと笑ってる。







もう………バングラデシュ人、ボッタくるの下手だなぁ( ^ω^ )


値段下げていくなら分かるけど、増やすってどういうことだよ。



40タカ……いや、もしかしたらもっとくれるかもしれないから50タカって言ってみよう!!

ってのが丸出しで、しかも恥ずかしそうにニヤけてるのが可愛らしい。



すまん、これしかないわ、と24タカを渡すと、オッケーだよ!!バイバイ!!と笑顔を残して去っていった。















国境のイミグレーションに入ると、まぁ相変わらずユルい雰囲気で、どれが職員でどれが旅行者で、どれがただの近所の暇人なのかわからないくらい人がテキトーに入り混じってる。



俺を見ると、チンチョンチャン~~とカウンターの横でたむろしてるオッさんたちが言って笑ってくる。

その後にハウアーユーカントリー?って聞いてくる?


中華系の顔のやつにチンチョンチャンって言ってくるクソに、わざわざ日本って説明する気もにもならない。



ていうかハウアーユーカントリーってなんだよ、知らねぇよと思いながらすぐにカウンターにパスポートを出すと、カードを渡された。



入国カードだ。

出国するのにまた入国カードを書くのかよ。






面倒だなぁと思いながら書いていると、そこに周りのオッさんたちがゾロゾロ集まってきて、書いているカードを覗き込んでくる。


イライライライラ……………

人の個人情報のぞきこんでんじゃねぇ。




ムカつくので荷物をガバッと持ち上げて人ごみをかき分けて離れたところに行きまたカードを書く。

フゥーウ、怒ってるぜーみたいなジェスチャーをしてるオッさんたち。


やっぱり国境の人間は旅行者に慣れてるから下品だ。















カードを出すと、今度は金を払ってこいと言う?

は?そんなんあるのか?

見ると、他の旅行者たちもみんなパスポートに領収書みたいな紙を挟んでいる。

これは例外なく全員みたいだ。




ていうか初めから言えよ………ってイライラしながら来た方向に戻って建物の反対側に回り、看板も何もないカウンターに行くと500タカだと言われた。


しかし俺はさっき換金所でバングラデシュの残ったお金を全部インドルピーに替えてしまっている。


だったら500ルピーね、とおじさん。


500ルピーは590タカだ。



でもこれは現地通貨で払わないのがいけないと諦めるしかない。

バングラデシュの出国税、710円。








領収書を持ってカウンターに戻ると、ようやくスタンプを捺してもらった。


やっと出国できると思ったら、今度は逆方向に戻って、向こう側にあるカスタムオフィスでスタンプをもらって来いと言う。




だからよー……………


……………なんでもっとスムーズにできないのかな…………

あっち行ってこっち行って、また戻って、またあっち行って……………



チェックポイントが順路沿いに並んでいれば流れるだけでいいのに、みんな旅行者が近くに来ててもくっちゃべって遊んでるし、マジでヤル気ゼロ。


テロが起きてる国の国境とは思えんわ……………














やっと建物を出たら今度は長蛇の列ができている。

ゲートのところで警備員さんが再度スタンプの確認をしている。


朝は国境を越える人が多いみたいだ。






俺もそこに混じって待ち、ようやく俺の番になる。

すると、オーウ、ジャパニーズだぜー!と喜びだし、周りの警備員たちも集まってきて俺のパスポートを見て遊んでいる。



「日本はどこに住んでるの?」



「どんな音楽やるの?」



「バングラデシュ好きだった?」




質問されるのは国境ではしょうがないことだけど、完全に暇だから遊んでるだけだ。


俺の後ろには長蛇の列が続いている。

それなのにずっと俺に質問をし、ギターを触り、パスポートの他の国のスタンプを笑いながら見てる。

ヤル気ねぇなぁ………………







というわけで国境越え。


バングラデシュ、色々あったけどいい思い出ばっかりだよ。

またいつかISのことが落ち着いたら、もっとゆっくり遊びに来る!!


人々のピャアさが失われないことを祈るばかり。




















インドに戻り、イミグレーションカウンターへ。

俺はマルチのビザを持っているのでなんの問題もないので鼻ほじりながらカウンターにパスポートを出したら綺麗に別室行き。


な、なんでぇ!!!??




どうやら、インドではなにしてるの?という質問に、友達の学校で音楽教えてますと答えたのがいけなかったようだ。


ツーリストビザでは働くことはできないんだよと。



うん、イミグレーションで余計なこと言ったらダメだね。









別室で、これは仕事ではない、お金ももらわないということを説明すると、さらに奥の部屋に連れて行かれる。


なにやらお偉いさんの部屋に通されると、中には小太りの可愛いおじさんが座ってて、しばらくおじさんのベンガル語の歌をマンツーマンで聞かされるという謎の時間を過ごしてから開放された。


なんの時間だったんだろう……………




なにはともあれ、これで無事バングラデシュから戻ってきたぞ。











最後に一言。


これを読んだみなさん、現在バングラデシュに行くことはオススメしません。



日本人がリキシャーに乗ってて射殺されています。

イタリア人がジョギング中に殺されてます。

海外のジャーナリストも何人も殺されてます。



海外で事件に巻き込まれるのは運でしかないです。

実際5日過ごしてみて、バングラデシュはとても平和な国だと感じました。

人々もとても優しいです。

良いところです。マジで。かなり好き。







でもやっぱり行くのはやめときましょう。


直感で、そう感じます。



いつか本当に安心して行ける日が来るのを心から祈ります。

イスラムというだけで恐れられるこの時代が早く終わらないかな。























インド側からまずはボンガアンの駅までシェアオートで向かう。



25ルピーって言われた。いや、来た時の半額やん。


来た時50ルピーでも安いなぁって思ったのに、実は倍の値段だったりするからインドの乗り物はわからん。


まぁ自分が納得できればそれで良いんだろうけど。












20分ほどでボンガアンの駅に着いたら電車に乗ってコルカタ市内へ。20ルピー。34円。


刻んだらコルカタとダッカは900円で行けるってことだ。




電車の中は土曜日ということもあって死ぬほど大混雑。

オッさんたちと嫌ってほど体を密着させるんだけど、バングラデシュでから戻ってきて気温が一気に上がり、みんな汗だくだ。


気持ち悪くてしょうがない。











2時間ちょいでドムドムという駅に着いたら地下鉄に乗り換えて、あとはパークストリートまで1本。



やっとのことで見慣れた町まで戻ってきて、そのままサダルストリートの定宿、マリアホテルに着いた。



3月の忙しいシーズンが終わったことで部屋はだいたい空いており、1階のシングルルームに案内された。

日本人の姿も結構ある。





















案内された部屋には見覚えがあった。















離れの建物の1番奥。

トイレの横の薄暗い通路にあるこの独房のような個室。


汚いベッドがひとつ置いてあり、壁は無数の落書きが埋め尽くしている。

ここに泊まってきた旅人たちが残していったものだ。


天井にはファンがぶら下がっている。





これ……………


あの時の記憶が少しずつ蘇っていく。























確かここだったよな、と思い、壁の落書きを見渡していると、それはあった。



「エブリアンサーインユアハート」



あの時、ブッダガヤからの電車の中で財布をスラれ全財産を失い、たどり着いたコルカタで死に物狂いで歌って手に入れた金で転がりこんだこの部屋。


体調はズタボロで、汚れきった体をベッドに横たえた時、この落書きが目に入った。





全ての答えはお前の中にある。


知るかボケ、って思いながらも、今考えればその安っぽい言葉がインド人とのやり取りで疲れ切ってきた俺を奮起させてくれた覚えがある。


この言葉があったからこそ、俺はまたインドに来たのかもしれない。

答えが見つけられなかったから。





あれから3年。


今この部屋にまた入ったことにはきっと何か意味があるはず。










ひと眠りし、シャワーを浴びたらギターを持って宿を出た。

俺のやるべきことに出会わせてくれ。


まだ答えは見つからない。














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金丸文武
プロフィール
宮崎県出身。路上演奏の稼ぎのみで日本一周、世界一周を達成。今も世界のどこかを放浪中。

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