予約投稿ってなんて便利なんだろう

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2016年3月22日(火曜日)
【インド】 アラコナム






予約投稿はじめました。









これはカレー。毎日カレー。















予約投稿、ウルトラ便利。

マジ便利。



なんで今までやってなかったの?バカなの?ラーメン食べたいの。うん死ぬほど食べたい!!!千石食堂の味噌おおおおおおおおお………おふぅぅうう…………






いつもiPhoneのメモに日記を書き、それをFC2ブログの画面にコピペして写真を貼りつけて投稿、という流れでブログを更新しているんだけど、これまではそうやってFC2ブログの中に完成させた状態で下書きで保存しておいて、日本の0時になった時点でワイファイに接続して投稿していた。



つまり日本の0時になった時点でワイファイが見つけられなかったら更新はできない。


毎日その時間にワイファイを見つけないといけないというミッションが発生していた。
これ本当面倒。



周りに何もない田舎だったり、ワイファイ環境が良くない僻地だったらブログ更新はできない。


前回の一周中に1週間とか10日とか更新ができなかった時があったのはそのため。















前まではそれでいいと思ってた。


海外で更新する旅ブログってのは、リアリティがあってこそ楽しいもの。

旅のハプニングとか、トラブルとか、感動的な出会い別れとか、そんなのがあるからこそ旅ブログは面白い。


なので田舎に行ってブログが更新できなくて何日もアップされなくなるってのも、読み手にとって、今どうしてるんだろう?と旅をよりリアルに想像してもらえるもんだと思う。


ワイファイがないところに行ってるのに、ブログは勝手に上がり続けるってのはなんとなく書き手としても違和感がある。
















でもこれマジで便利いいいいいいいいい!!!!!!


ホテルとかカフェとかでワイファイがある時に一気に予約投稿しとけばいい。


下書きを完了させた時点で投稿したい日時を入力するだけで後は勝手にアップしてるなんてなんて素敵な機能なんだ!!!



毎日毎日、日本の0時に合わせて知らない町でワイファイを探し出さないといけないあの苦労がなくなると思うともう本当なんで今までやってなかったのバカなの?ゆまちゃん好きなの?超好き。一緒に夜景見に行きたい。















予約投稿はしません、って今まで書いてました。

旅をよりリアルに感じてもらえたら、と思っていたから。

でも超吐いた唾を超飲み込みます。


予約投稿便利です。









ちなみにブログは現在8日遅れです。

少しくらいタイムラグをつけないと、忙しくて書けない日とかがあるので毎日更新できない。

でも1ヶ月遅れとかはあまりにリアリティがないので今くらいが限界かな。


毎日リアルタイムで更新してる人とかマジですごいと思います。















いやー、吐いた唾を飲むの気持ち悪いですね。九州男児として。男としてダサいです。

さんざん言ってのに言うこと変えるのか、と。



でも今回の旅は前回みたいなストイックなものではなく、なるべく他の負担を減らしたいです。

毎日時間を気にしてワイファイ探して駆けずり回る暇があったら、自分のやるべきことに集中して、そしてカンちゃんとの時間を有意義に使いたい。










今回の旅、予約投稿をすることによって少しリアリティが薄れるかもしれないですが勘弁してください。

その分、更新が何日も途切れるということは少なくなると思います。



アフリカとかワイファイが弱いところに行ったら大活躍するだろなぁ。


ヨーロッパとかでも投稿のことを気にせず田舎の大自然の中とかでキャンプしたりできるだろうなぁ。
カンちゃんと星を眺めながら寝袋にくるまるとか最高だなぁ。




やれることが広がります。

とりあえずラーメン食べたいです。

肉を思いっきり食べたい…………





ちなみにチェンナイの町まで出れば2軒ラーメン屋さんがあるみたいだけど、1杯700円とか800円とかするらしい。


50円でご飯食べられるこのインドで。





というわけでみなさん、Gmailで地元の美味しいラーメンの写真送ってください!!

呪いのメールを返信しますね!!




















さて、今日もリコーダーを使って授業しました。









昨日よりみんな上手くなってました。
でもまだ右手を使って低い音を出すのはできない。

息が強すぎてオクターブ上になる。










そんな中、全部の穴を塞いで低いドが出せる生徒が1人だけ出現しました。



イマンという太った男の子。


肥満と呼んでます。覚えやすいです。




「フミサー!!ギターも教えて!!ベサメムーチョのコード教えて!!」










肥満はギターもなかなか弾きます。

やっぱ楽器に親しんでるやつは覚えが早い。

そして音楽に興味があるから積極的な姿勢もいい。


肥満は俺のクラスのエースだ。






「フミサー…………来月になったら行っちゃうんだよね………俺……泣いちゃうかもしれないよ…………まだ全然ギター教えてもらってないのに………」



そんな寂しそうなことを言うのでお腹の肉を掴むと、元気なく笑う肥満。




俺も寂しい。

もうすでに名前を覚えて仲良くなってる生徒がたくさんいる。

ずっとここで音楽を教えて生徒たちの成長を見ていくのはきっと充実した日々だ。


でもそうもいかない。

旅は続いていく。




肥満。またここに戻ってくるから、その時までちゃんと練習しとけよ。

まだ出発まで時間はあるんだ。

俺に教えられることは全部教えるぞ。




まずはFをバレーでちゃんと抑えられるように練習!!

















旅の動画、世界放浪日記、コンタクトはこちら。

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写真家が写真撮るとこうなる

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2016年3月21日(月曜日)
【インド】 アラコナム






なんでインド人が片付けができないのか不思議に思ってたんだけど、驚きの事実が発覚。




掃除ができないんじゃなくて、



なんと掃除をしたらいけないのだ。






正確に言うと、掃除はそれ専用のスタッフさんがするものという位置づけ。


家だとお手伝いさんとか。


なのでカデルファミリーは一切掃除をしない。


飲み物や食べ物をこぼしても、そのままほったらかしだ。



俺が拭こうとしたら、すごい勢いで止められる。

ゲストにそんなことをさせるなんて一家の恥くらいの勢い。



そしてお手伝いさんが後片付けをする。




俺がトイレ掃除でもしようもんなら、逆に超失礼にあたることだ。



掃除はお手伝いさんがするもの。
きっとカーストが影響してるんだと思う。











そして学校でもそうだ。

生徒たちは掃除をしない。

学校の清掃スタッフがやる。



これって政府が決めていることなんだそう。

子供に掃除なんて汚いことはさせてはいけませんよってな具合だ。



そりゃ子供のころからそうやってれば、そこらへんにゴミを捨てるわなぁ…………









日本の子供たちは学校で毎日自分たちで掃除をしてる。
そうして自分の身の回りをいつも整頓し、清潔に保つ習慣がついていく。


インドが何かひとつを変えようと思ったら必ず宗教にぶち当たる。


それくらい生活に密接してるものなんだよなぁ。










ところでこれカデル。




ゲロ男前。










そして今のカデル。




可愛い。










キメ顔カデル。











今。










この男前写真を撮ったの、あの天才写真家です。


俺が撮ったらこんなふにゃふにゃにしかならない。





そんな天才ショータ君のイベントが東京の三軒茶屋であるから遊びに行ってみてーー!!




ショータ君の講演会ライブ!!











カデルも写真上手です。


この前生徒たちの写真を撮っていたのがこうなりました。













































カデルは写真も上手いんだけど、加工もすっごい上手。

合成とか修正とかやらせたらマジで見た目じゃわからない。


それにデザインもやるので、アート系の写真家であるショータ君とすごくいいコンビだと思う。



















さて、そんなカデルの学校で今日は数日ぶりの授業。


木曜日から来ていなかったので、少しは子供たちもリフレッシュしてるだろうと思って校舎に入ると、子供たちがフミイイイイイ!!!と叫んで手を振ってきた。


ただ歩くだけであちこちから名前を呼ばれて、もうすっかりこの学校にも馴染んできた。




「フミー!!ベロールはどうだった!?」



「ベロールには何しに行ってたの!?」





やはりカデルの学校の生徒たちはベロールの村の子供たちに比べて英語がキチンと喋れる。

そして躾もそれなりにされているので、狂ったように群がってきたりもしない。



ベロールに行く前まではこの子たちにもイラってしていたけど、あっちの村の理性がほぼない子供たちを相手にした今なら本当可愛いもんだと思える。

















今日はイマジングループと翼をくださいグループに授業をしたんだけど、村での経験を活かしてカデルの学校でもリコーダーを取り入れることにしてみた。


楽器に親しんで、自分で正しい音階を繰り返し出していれば、自然と音感が養われるはず。













リコーダーをくださった皆さん、本当にありがとうございます!!










このリコーダーで何を演奏するかはまだ決めていないけど、とりあえずはドレミファソラシドを正しく吹けるようになればいい。






なればいいんだけど……………








まぁ難しい。

みんな全然吹けねぇ……………



高いほうのドから、ひとつずつ音を下げていくように教えるんだけど、最初のドが出せない。




オオオオイ!!!リコーダーをひっくり返して吹くな!!

ちゃんと俺が吹いてる形をよく見ろ!!




もうほんと……リコーダーの裏の穴がひとつしかないほうを上に向けて、他の穴がないのに指を動かしてる女の子がいる。



マジでやってんのか………?

ふざけてんの?






そしてすぐに思いっきり吹くからピイイイイイイイ!!という金切音が教室に響き渡る。




「ストップーーーー!!!!強すぎる!!吹く息が強すぎる!!もっと優しく!!そーっと吹くだけで音は鳴るんだから!!!」





根気よく教えて、なんとか数人はドシラソまでは吹けるようになってきた。


でも右手を使ってファミレドまで行こうとすると、音がオクターブ上になってしまう。



確かにレとドあたりはなかなかコツがいる。

確実に穴を塞いで、それでいて優しく吹かないとキチンと低い音は出てこない。


































今日はイマジングループも翼をくださいグループも、この低いレとドを出せた子は1人もナシ。




まぁ最初だからそんなもんか。



でもリコーダーを吹いた後にみんなで合唱をしたけど、どちらのグループも心なしか音程が少しマシになってる気がした。







何度も何度も正しい音階を耳で聞くこと。

これによって必ず体に染み込んでいくはずだ。




すぐに結果は出ないと思う。


それこそ何年もかけて養われていくものなのかもしれないけど、体にキチンと音階が馴染んで、いつでも音程をとって歌えるようになったらきっと毎日が少しは楽しくなるはずだ。


カデルのところにもいくらかリコーダーを寄付していこうかな。















使い終わったら、みんなで水場に行って洗うことも忘れたらいけない。


インドでは子供たち自身が掃除をしないのが普通かもしれないけど、俺の授業では話は別だ。

ちゃんと自分で使ったものは洗ってもらう。





俺が率先して洗いに行くと、みんながゾロゾロついてきて、自分で洗うという行為を楽しんでいた。


みんな偉いぞ!

でも褒めないけどね!!当たり前のことだから!!
















そんな感じで結構手ごたえのある充実した時間が過ごせて、やっと音楽の授業っぽくなったみたいで嬉しかった。

カデルもパパも、スーパーミュージックティーチャー!!って褒めてくれる。


楽譜もしっかり読めない俺ごときが音楽の先生だなんてよそだったら鼻で笑われてしまうけど、マジでインドではリコーダーどころか音楽の授業すらやってない学校がほとんどなので、俺レベルでも教えられることは多い。




本当にリコーダーっていう武器を日本から持ってきてよかった。

それもこれも協力していただいた多くの方々がいたからこそ。

心から感謝します!!
























最初の目的としては、このリコーダーは明日の飯が食えないインドのストリートチルドレンのために持ってきたものだった。


それが今、インドで1ヶ月滞在して、俺の中でストリートチルドレンにリコーダーを教えて金を稼ぐという方向性はほとんどなくなってきている。


それよりも音楽の授業が行われていない貧しい学校に寄付して使ってもらったほうが確実だと思うようになってきている。







インドの就学率はどんどん上がっている。


私立であるカデルファミリーの経営する学校でも、20パーセントの生徒が無料で通っている。

貧しい家庭に向けて学校としてできる地域貢献だ。








そうした受け入れはカデルのところだけでなく各地で行われている。



学校に寄付して回るんだったら100本ではとても足りない。


マジで1000千万本くらいいる。インド人多すぎ。










この102本、絶対に無駄にしない。

学校に寄付して、授業をし、その学校に定期的に訪れ、また授業をするということをやっていけたら、と思うようになってきてる。

訪れるたびに生徒たちが成長しているのを見られたらこんなに素敵なことはない。






あー、こんなにインドに関わるようになるなんて思いもしなかったなぁ…………


よりによってこんなに暑くて酒飲めなくて牛がそこらじゅうにいるような国かー…………


でもこれも巡り合わせなんだよな。






「カデル、来週からまたコルカタに行っていいかな。」



「え?また行くの?あんなにボロボロになって帰ってきたのに?」



「うん、まだやるべきことが残ってるからね。」



「そうか、わかった。また卒業式の前に戻ってきてね。」




カデルは賢い男だ。ストリートチルドレンに音楽を教えるということに理解は示してくれてはいるが、共感まてはしていない。


でも俺がこんなに意地になっているのを止めないでいてくれている。


カデル、ありがとうね。

本当にいい友達だよ。

















「ヘイフミ!!サラバナンが犬に噛まれたんだ!!」



放課後にいつものように校庭でみんなでバレーをしようと集まると、バラムルガンがそう言った。

サラバナンは国語の先生だ。




「マジで?それヤバいんじゃないの?」




「サラバナンは犬に噛まれた。でもサラバナンも犬を噛んだんだ!!そしてサラバナンは注射を売って助かったけど犬は死んじまった!!サラバナンはとんでもないウィルスを持ってるんだぜ!!」



「うるせーコノヤロウ!!」



「おーい!バレー始めるぞー!!」






居心地のいいこの学校。

いつまででもここにいられそうだ。




でも俺はやることがある。



はっきり行って今コルカタに行くのは金銭的にもキツい。
シンガポールで稼いできたお金は着実に減ってきている。

このままだとインドを出る頃には4万円くらいになってるだろう。

節約しないといけない。







でもコルカタには行く。

リコーダーを下さったかたがたへの責任のため、そして俺自身の中の答えを見つけるため。


まだ納得できてないことだらけだ。











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JICAってなんだろなぁ

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2016年3月20日(日曜日)
【インド】 アラコナム






「オーケーフミ、準備はいいかい?さぁ乗って。」








朝、タンクの水でバシャバシャと顔を洗って荷物をまとめる。


太陽がおぼろげに森を照らしはじめた早朝の学校にバイクのエンジン音が響いた。


ピンク色の空が静かに1日の始まりを囁いている。


原野の中の小さな学校は、日曜日の休息で自然の中に溶け込んでいた。










3日間滞在したこの学校ともこれでバイバイ。


リコーダーは果たして有意義に使われるだろうか。

でも日本人の信頼できる先生がいるこの場所ならば、他の学校に飛び込みで寄付するよりもはるかに安心だ。



しかもコズエさんは情操教育の一環として前からリコーダーを欲しがっていた人。

間違いなく子供たちに教えていってくれるはずだ。



俺もインドにいる間にもう一度ここに来て子供たちに音楽を教えよう。


リコーダーをくださった方々の気持ちに少しでも応えないと。
そして俺自身のやるべきことなんだから。



学校に駐在しているインド人の男性のバイクに乗り、校門を走り出た。




















砂煙をあげながら田舎道を走って村の中心に着くと、人ごみの中にコズエさんの姿があった。


実はこの数日コズエさんにカデルの学校の話をしていたら、勉強のために是非見学に行きたいということになったのだ。


わずか電車で1時間の場所でカデルという国際的でフレンドリーなインド人とお友達になれたら嬉しい!!と目を輝かせているコズエさん。


このどローカルな小さな村では人の目もあってなかなかいい友達が出来なくて寂しい思いをしてるみたい。


日本が大好きなカデルだったらきっといい友達になってくれるはずだ。

そう思ってカデルにメールで聞いたら、すぐに連れて来なよ!!って嬉しい返事。



本当カデルはいいやつだ。





オートリキシャーでカトパディの駅までやってきて、人ごみにまみれながら切符を買い、プラットホームへ。

時間通りにやってきた電車に乗り込んだ。





























電車の中で吹きこむ風を浴びながらコズエさんと色々お話をした。





JICAの海外派遣ってその任期をキチンと満了すると、公務員試験の一次審査をパスできる地域があるんだそうだ。


なるほど、そんなメリットもあるんだな。



自分で望んで海外で何かしらの貢献をし、その上特典があるってのは美味しい。


しかも派遣隊員にはキチンとJICAから生活費が支給される。


金額は現地の人々の一般的な生活費から割り出しているものなんだそう。



JICAってボランティア団体なのかなって思ってたけど、自腹きって活動するんじゃないんならボランティアとは違うよな。


それに寝泊まりもキチンと家を用意してもらっている。


周りの環境は様々だろうけど、生活には困らないだろう。











こうした金銭面での話なんだけど、これがよく批判の的になるんだそう。

なぜかというと、JICAは外務省がバックだから。



つまりJICAの資金は日本国民の税金だ。




隊員がちょっといいレストランでご飯を食べたり、ちょっと遠出して観光でもしたことをブログやフェイスブックに書いた日には、俺たちの税金で遊んでじゃねぇぞ、っていう批判がわんさか来るそうだ。



まぁ気持ちは分かる。俺も税金払ってる。


日本からでは現地の活動内容なんてほとんど見えないし、好きで外国に行ってそれで税金で生活するとかどうなんだ?って言いたくなる人もいるだろう。







ただ今回来てみたこのコズエさんが派遣されている場所に限って言えば、コズエさんはめっちゃ頑張ってると思う。

このウルトラど田舎のワイファイなんて霞も飛んでないような村で、一生懸命インドの貧しい地域の子供たちのために知識を伝え、文化を伝え、貢献していると思う。






JICAは親方日の丸だ。

外務省が国と国の間でかわす外交の一環。

コズエさんはそんな国際貢献活動のメンバーの1人だ。


コズエさんの気持ちだけではなく、国の思惑が大きく働く中での活動。


これは立派な公務員。





今、日本が世界中で好感を持たれ、途上国で様々な面で感謝されているという実情に、俺たち海外旅行者がどれほど助けられているか。

ある程度海外を回ったことのある人なら身にしみているはず。




それは紛れもなく日本の外交努力や、先人たちのたゆみない国際貢献の結果に他ならない。


今コズエさんが行っている学校への赴任も、間違いなく日本のイメージアップの一翼を担っている。









しかし、それでも批判される。


だって何やってるかよくわからないから。


海外好きな人が海外にボランティアしに行くのに俺たちの税金使うの?って具合。




JICAの活動は草の根だと思う。


そんな1年2年で結果の出るものではないってのは、今インドで1ヶ月間音楽を教えてみてとても感じている。



日本の子供たちが幼稚園のころから中学を卒業するまで、どれほど充実した多岐にわたる教育を受けていることか。


そしてそれがどれほどその国の経済に直結しているか。


ここに来てみてわかった。


隊員はみんな頑張ってると思う。

きっとコズエさんがいるこの地域よりも過酷な環境で活動してる人も多いだろう。






しかもこんな話も聞いた。



去年のことかな?

インドの隣にあるバングラデシュで、日本人のボランティア活動をしている人がイスラミックステイトのメンバーによって射殺されたらしい。


他にもイタリア人の同じような活動をしている人も殺されたらしく、バングラデシュにいたJICA隊員は即座に全員出国。



詳しい理由はわからないけど、安倍首相のイスラミックステイトへの断固とした対抗発言によって、日本人は少なからず標的になっているみたいだ。








隊員たちはそれでも海外で活動している。

純粋に、世界に貢献したいという想いがあるからだろう。


そんな人たちの20年の30年の努力の積み重ねはきっと世界の様々な地域に根づいていると信じたい。


コズエさんたちの孤独な戦いはこれからもきっと続いていく。


マジですごいよなぁ。






本当、心から思うよ。














ラーメン食べたいって。


家系を。


佐とうを。







「あれ?ていうかこの電車って逆に走ってません?」



「え?マジですか?またまたー。あの、すみません、この電車ってチェンナイ方面ですか?」



「え?違うよ?逆方向だよ。」





というわけで、正しいプラットホームに正しい時間にやってきた電車が反対方向に走ってるというインドマジムカつく現象ですね、ラーメン食べたい。



ウオラアアアアア!!!!どうなってんだ馬鹿野郎!!!!!!!!油断しちまったよね!!そうですね!!乗る前に人に聞かないといけませんよねインドだもの!!!!





特急に乗ったので、20分くらい逆方向に爆走してすっごい遠くまで来てしまって、ようやく止まった駅で反対方向へ乗り換え。

早起きしたのにチクショウ!!カデルすまん!!!


















というわけでウンザリしながらもなんとか昼前にアラコナムに到着。












お、おばさん!!後ろに猿座ってますよ!!っていうかほぼ体型一緒!?








いきなりビビりながら駅を出るとカデルが車で迎えに来てくれていた。


ニコニコしてるカデルの車に乗るとエアコンが効いている。









「コズエです、ナイストゥーミートユー。」



「ハジメマシテ、ワタシハカデルデス。アイスタベマショウ!」




カッコいい車で迎えに来てくれてすぐにアイスを食べに行くという、さっきまでいた村では考えられないコンボ技を繰り出してくるカデル。


ジャンプキック、立ちパンチ、バーンナックルからのトリプルパワーゲイザーですね。かわしてカイザーウェーブくらわすぞ!!



爆雷砲とか知ってる人いるかなぁっていうかカデルと友達で嬉しいいいいいい!!!!!



















学校に戻ると、その立派な校舎や綺麗な敷地、遊具やガードマンさんなんかの充実ぶりに声をあげて驚いているコズエさん。


俺も今なら思う。
このカデルの学校がいかに設備が充実しているか。



教室に机あるもん。

滑り台とかの遊具あるもん。

パソコンルームあるもん。

ワイファイ飛んでるもん。









さらにカデルの家に入ると、優しいパパがハーイ!!ウェルカーム!!と笑顔で迎えてくれ、ママがフミー!!おかえりなさい!!と肩をバシバシ叩いてくるし、美人のハニーが優雅に話しかけてくれるしで心から落ち着ける。


カデルの部屋はエアコンが効いていて、すぐに美味しいご飯を出してくれ、マジで本当に本当に本当に帰ってきて嬉しい。














いや、あの村も素晴らしい。

あの環境も慣れたらきっといいところだと思う。


まぁ俺は3ヶ月で発狂して宮崎帰って爛漫でチキン南蛮食べて叫びながら日南海岸走って鵜戸神宮で運玉投げるふりして隣の女子大生のオッパイ触る。




「コズエさん、ここ最高でしょ。」



「はいー!カデルも優しいし、またここに遊びに来たいー!!」




コズエさんはタミル語が喋れる。

本人は少しだけと言うけど、パパもママもコズエさんのタミル語に大喜びしてすぐにコズエさんのことを気に入ったみたいだった。



よかった、これでコズエさんの残りの任期が少しでも楽しいものになったらいいな。
















今日は日曜日で学校が休みだったのでのんびりと学校を案内して過ごし、夕方になって恒例のバレーボールで汗をかいた。

もちろんコズエさんも参加だ。




「ヘーイ!!コズエカモーン!!」



「コズエー!!フミー!!」




明るくてみんな最高にいいメンバーである先生たちともすぐに仲良くなり、暗くなるまでバレーボールで遊んだ。




コズエさんはまだこれから10ヶ月このタミルナドで活動をする。

俺はあと1ヶ月を切っている。



JICAの人たちがみんな頑張ってるのはよく分かった。


でも、俺にも俺にしかできないことがきっとあるはずだ。





ボランティアなんかじゃなくて、音楽の楽しさを子供たちに伝えること。



最後までやり続けるぞ。













あ、最後にカンちゃんへ。






俺変な顔。









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体罰したい

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2016年3月19日(土曜日)
【インド】 ベロール






ヤモリの鳴き声で目を覚ました。


竹の天井が見え、iPhoneの時計を見ると9時半だった。


ヤバい、風邪でキツいからって寝すぎてしまった。


といっても早起きしないといけないわけでもないんだけど。















朝、いつものようにタンクの水で洗面をしてクラスの方に歩いていくと、コズエさんがいた。



「金丸さん、今日も2クラスに教えてもらってもいいですか?体調悪いところすみません。なんとか子供たちが言うことをきくようにサポートしますので。」




もちろんやらせてもらう。
そのためにここに来てるんだ。

あの利かん坊のガキンチョたちになんとか音楽の楽しさを伝えるぞ。
















というわけで1クラス目は外の木陰にあるブランコのところでやることに。


今日もまぁクソがつくほど元気に叫び散らかしており、走り回って落ち着きがないことこの上なくてまるで子供のころの自分を見てるみたいだブッ飛ばすぞコノヤロウ!!!


































「座れやあああああ!!!!座って喋るな!!いいな!!喋るな!!喋るなよ!!わかったか!!?喋るな!!喋るな!!」



「ヒョオオオオオウウウウウウ!!!!ウンコチンコウンコチンコ!!!オヒョおおおお!!!!」



「おいコラ?お前喋るなって言っただろ?なんで喋る?喋るなって言ったよな?」




ニヤニヤしてる悪ガキ。




「よし、サレガマパダニサ歌ってみろ。はい、サレガマパダニサ~~。」



「サレガ……マ……パダ…………」




前に来させて1人で歌わせると途端に蚊の鳴くような小声になる。




「全然ダメ。まったくできてない。座っていいよ。」



「シェケナベイブェェエエエエエエエエエエ!!!!!キャオラ!!キャオラ!!」




みんなの元に戻した瞬間、デイブリーロスより激しく体をくねらせてシャウトする子供。


てめぇの頭に暗闇の爆撃をブチ落とすぞコラアアアア!!!!




はぁはぁ……………

これを2年とかマジで尊敬しますコズエさん……………









ブッ飛ばすぞコノヤロウ?の顔。










コズエさん、馴染んでるなぁ。





















「オーウ!エクセレーント!!素晴らしいですね!!続けてください。」



そこにやってきたのは見知らぬおじさん。

どっからどう見ても普通のおじさんなんだけど、綺麗な英語を喋って、ニコニコして、なんだか柔らかいオーラのある人だな。




「あ!ラム先生、どうも!!」



「コズエー!何か困ってることはないかい?何かあったらなんでも言うんだよ!いいね?」





どうやらこの人がこの学校の設立者であるラム先生のようだ。


チェンナイの大学で教授をしてらっしゃるかた。

かなり忙しい人らしく、たまにしかここには来られないので今日会えたのはラッキーだったな。







さっきから何度も電話が鳴って、忙しそうに電話しているラム先生。


しかし電話を切ったら俺たちに優しく話しかけてくれる。




「とても忙しそうですね。」



「そうなんだ、明日からはパリの大学で2週間講義をするんだよ。でもこれが私の人生だからね。忙しいのはいいことだよ。」





明日からパリの大学で講義て!


驚いていたらなんとこの先生。


ジュネーブで行われる国連の会議とかに出席するようなとんでもない人物だった。



素晴らしい人格者で大学での人望も厚く、前にラム先生が色んなしがらみから大学の学部長から降ろされた時に、生徒たちがデモを起こして大学が1週間閉鎖したというからすごい。


よほど生徒たちから愛されてる人なんだろうな。



このピースオブガーデンでも、やはりラム先生の人柄があってこそ先生たちはついていってるんだろう。





ここは完全なるラム先生のプライベートスクール。

私財を投入し、貧しい子供たちに教育をし、まさしくこれこそ社会貢献以外のなにものでもない。


世の中にはこうした活動に重箱の隅をつつくように文句を言うやつがいるけど、どう考えてもラム先生は素晴らしい人だ。





金を放り込めばいいって問題じゃない。

自分の責任で、人生をかけてここを運営している。
こんな多忙な人なのに。


その覚悟が俺にあるか?


頭がさがる。


































お昼ご飯の時間になったんだけど、食欲がほとんどなくてランチはとらなかった。


風邪の症状があまり良くなってなくて頭痛がひどいってのもあるんだけど、空腹を通り越すとハングリーハイみたいな状態になって空腹を感じなくなってくる。


旅をしていてアドレナリンが出てるとこの不思議な領域に突入するんだよな。




前回の旅から久しぶりのこの感覚。

腹が空っぽで体が細くなっていくのを感じながらも精神が研ぎ澄まされていく。


あの生ぬるい日本の飽食からようやくここに体が戻ってきた。








ご飯を食べずにそのまま午後の授業。


教室に入ると、木の長テーブルに生徒が座っていた。

ここは5年生のクラスだ。
インドでは小学校は5年生までみたい。


上級生は机が与えられるんだな。





ここはコズエさんが力を入れて1年間みっちりつきあってきたクラスなだけあって、かなり英語が分かるようだった。
日本語も挨拶くらいならできるみたい。


3~4年生の子供たちよりもお兄さんお姉さんなので、いきなりチンポチンポーーー!!!って絶叫して転げ回ったりするような浮かれポンチはいないようだ。



とは言っても私語はするは言うこと聞かないわでコズエさんも声を張り上げてる。












まずはいつものようにサレガマパダニサから。

いつものようにまったく発声できない子供たちにヤキモキしながら席を回っていく。



なんでドが出せないんだよ!!!!

あー!!もう!!!!!





しかしそれはインドの子供たちがこれまで音楽というものに触れ合ってこなかったせいに他ならない。

子供がいつの間にか言葉を喋り出すように、音楽も長年聞き続けることで体に染みついていくものなんだということを今回よく思い知った。




自分で楽器から正しい音を出すこと。

それで音感が養われると信じたい。



よし、ついにリコーダーを教えるときが来たぞ。















「はい!!みんな聞いてー!!!聞きなさいー!!!」




コズエさんの声が教室に響く。




「今からリコーダーを配るけど、3つの約束を守るんだよー!!ひとつ目は使い終わったら洗って元の場所に戻すこと!!」




「洗って元の場所に戻すことー!!!!ウヒョウ!!!」




「リコーダーで人を叩かない!!」




「リコーダーで人を叩かないー!!アマアマアマアマァァァァアアア!!!!」




「先生が喋ってる時にリコーダーを吹かない!!分かったー!!???」




「先生が喋ってる時にリコーダーを吹かないー!!ウワアアオオウウ!!ゲロッパ!!ゲロウレ!!ゲロッパ!!リビニナアメーリカアアアアアアアア!!!!!」






絶対わかってねぇこいつら……………





まぁとにかくやってみないことには始まらない。

1人1人にリコーダーを手渡して回った。


うー、感慨深い。

ちゃんとインドの子供にリコーダーを渡せた。













「よーし、それじゃあまずは何も押さえないで吹いてみてー。こんな音が出るからねー。」




プーと音を出してみせる。



その瞬間、教室が騒音地獄に変身。





「ピイイイイ!!!ピイイイイ!!!!」



「ピョイヨオオオオ!!ピーヒャアアアアアア!!!!!」





子供たちが全力を込めて思いっきり息を吹き込むので耳をつんざく不協和音の高音が鳴り響いた!!




「やめろおおおお!!ストップ!!ストーーーーーーップ!!!」




耳をふさぎながら叫んでるのにやめずにおどけながら吹き続けるボケ。


リコーダーを横に持ってタミルの笛はこんなだよー!!と叫んでるガキ。




「コラアアアア!!!!やめろおおおおおおおおお!!!!!!」




ようやくリコーダーを口から離した子供たち。

でも吹きたくてたまらなくて今にも口をつけそうだ。




「やめろよ。吹くなよ。先生が喋ってる時は吹くなって約束だよな?わかってるよな?吹くなよ?」




ピョイイイイ!!




1人吹くボケ。



そいつの近くに寄っていき何も言わずに睨みつける。


ニヤニヤしながら周りにおどけるガキ。











ふぅ、殴りたい。



このガキを今ここでぶん殴って泣かして晒し者にし、他の子供たちにルールを守らないとお仕置きが待ってるんだという社会の仕組みを身をもって教えたい。


それを理解しないまま大人になるからこの国は我慢の心や譲り合いの心を持たない人間で溢れてるんだ。





あー、マジでこの前の日記で体罰する先生とか信じられねぇって書いたけど、前言撤回だ。



体罰って今の日本では重罪だ。

ちょっと小突いただけで親が目の色変えて乗り込んできてあなたは教師失格だ!!と罵られて教育委員会に通報されて、よくわからんけど色々問題になる。


しかし40~50年前の日本では体罰なんて当たり前で、軍隊みたいに厳しかったからこそ規律があり、そうした教育を受けた人たちが真面目に働いて働いて日本の経済成長を成し遂げたんだ。


日本はストレスの多い国だと言うけど、そうした規律が日本の豊かさや治安を保たせているのは間違いない。





インドは今ガンガン経済成長している。

しかしそれは一部のエリートたちによるもので、ものすごく偏った成長だ。

国全体の底上げをするには必ず規律を守るという教育が必要なはずだからてめぇ勝手にリコーダー吹くなボケコラァァアアア!!!!!





「サー!!ウヒョウ!!タミルソング!!シング!!」



「ノーサレガマパダニサ!!ニューソング!!」



「ピーヒャラピーヒャラビイイイイイイイイイイイ!!!!!!」







今日できたこと。


リコーダーの持ち方、指の配置だけ。



でもそれも出来ない子が半分。


あとの半分は配置は合ってるけど穴がちゃんとふさげない。



つまり誰1人正しい単音すら出せないままカオスに終了。


こ、これは大変だ………………





「コズエさん、これちゃんと覚えますかね………………」



「が、頑張ります…………」




マジで1年はいないと何も出来ねぇわ…………

















今日の俺の授業はこれでおしまいで、最後に土曜日の特別な会があるということで見学させてもらった。


パーティメントという政治の議会を模した会を子供たちが行うもので、議長がおり、宿題をちゃんとやってるかなど、学校生活の改善点をみんなで発表しあうものらしい。









タミル語なので何を言ってるかわからないのでコズエさんに通訳してもらいながら見学。




「あ、今は宿題をやってるかどうかのチェックです。」



「あ、今は誰が給食をいつも残しているかというやつです。」



こうしてみんなで発表しあうんだけど、まぁただのチクリ合い。

足の引っ張り合い。



人間の醜さが全部見えるこきおろし大会だ。




「あいつはいつも宿題をしてねぇ!!」



「うるせぇてめーはいつも給食残してるだろうが!!!」



「残してねぇ!!先生!!あいつはいつも外でトイレしてるよ!!」



「してねぇ!!お前はクソだ!!あいつは朝礼の時にいつもふざけてる!!」



「してねぇわ!!」



「ウヒョオオオオオオオオ!!!!!」





醜すぎる……………

自分の非は潔く認めず、人のアラをチクリまくって責任逃れ。


いや、日本の小学校でもこんなだったかなぁ……………もうちょっとましだったような気がするなぁ…………





日本って小学校の時から道徳の授業がすごくたくさん行われている。

これってインドで活動しているコズエさんが言うにはかなりすごいことらしい。


他のインド隊員とのディスカッションでも話されるそうだけど、こうした道徳教育はインドではほとんど行われていないらしい。


つまんない科目だったけど、あれが俺たちの人格形成にいい影響を及ぼしてたのかなぁ。


教育ってマジでマジでマジで人間の基礎を作るものなんだなぁ。





先生怖い。

宿題してない子の手を木の棒でバシバシ叩く。









こいついつもは超絶浮かれポンチ。宿題まったくやらないから叩かれた。















今日はオートリキシャーに25人。すげすぎ………













学校が終わり、今日はコズエさんとベロールの町にご飯を食べに出かけた。


外食くらいインド人の友達と行ってもいいんだけど、彼らと行くと肉を食べるのも気を使う。
タミルナドの人はほとんどベジタリアンだから。




「コズエさん!!ジャンクなものを食べましょう!!なるべく体に悪いものがいいです!!化学調味料とか添加物がドップリ入ってて油まみれで1ヶ月放置してても腐らないくらい防腐剤ハンパないやつ!!オーガニックは嫌だアアアアアアアア!!!!!!!」




「それじゃあインドのファストフード店に行きましょう!!」




「すっごい体に悪いやつ食べたいです!!!」

















ハンバーガーが雑。




「ふぅー、まったく、何でこんなに歪んでてぐしゃぐしゃになってるの?もっとふうわり優しく作れないのかなぁ。だいたい俺なんてハンバーガー食べまくってきてるからね?主食?ってやつ?ホント参っちゃうよね、どうせこのチキンもマサラ味とかしちゃうんだろうね。クスッ。いやーマジ困るー、俺ほどのグルメになると困るー。麻美ゆまちゃんのおっぱい触りたくて困るー。」













え……………?なにこれ………やだ、美味しい……………






美味しいいいいいいいいいい!!!!!!



フライヨー最高!!!(インドのファストフードチェーン)







「よし!!!コズエさん!!このままアレを探しましょう!!ラブホじゃないですよ!!困っちゃうな!!」



「あ、あれですか…………私……恥ずかしい!!」



「ふふふ………コズエさん……ずっと1人ぼっちで田舎の村にいてもうずいぶんご無沙汰じゃないんですか?思いっきりぶち込んじゃいましょうか!!デカイやつを!!!」






ハァハァハァ……………


興奮が止まらない…………


俺もずいぶんご無沙汰だったからな……………


もうどうやればいいのか俺もわからないけど…………



簡単なんだよ………ただ口に含めばいいんだよ、この大きなものを…………




ハァハァハァ!!!!!



もう我慢できない!!!!!



コズエさん!!!!!!






































死ぬかと思った。


口に入れた瞬間、後頭部が爆発するかと思った。


クラッカーみたいに脳髄が破裂しかけた。




連日40℃のインドで20日くらい飲んでなかったんだよ……………


この世にこんな美味しいものがあったなんて!!!!!!!!!















そしてたった1本で死ぬほど酔いました。


インドではビールは見つけにくいです。


そして町の人に不良と思われるから、あんまり人目についたらいけません。


特に今は先生してるので品行方正でいないといけない。
カデルファミリーも酒は嫌いなのでアラコナムでは飲めないし。



コズエさんも村の目があるから酒はやめてるとのこと。

まぁコズエさんはもともとあんまり飲まないみたいなので、フルーツジュース飲んでました。


でも今日はアラコナムじゃないし、ベロールの町だし、やりたい放題だぜこのズルムケ野郎が!!!





きゃあああああああああああああああ!!!!!!

美味しいよおおおおおおおお!!!!!!

楽しいよおおおおおおおおおお!!!!!!



このまま王様ゲームして最初は板東英二のモノマネするとかクソどうでもいい命令から始めて巧みにエロいほうにもっていって、最終的におっぱいをおっぱいをおっぱいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!







「金丸さん、私一応これでも公務員なのであんまりブログにマズイことは書かないでくださいね。」





はい!!!超すみません!!!

死んで出直しまっこりモッコリ!!


イエエエエエイイイイイイイイイ楽しいいいいいいいいい!!!!!


ヒゲ剃っていい!?ねぇ、店員さん!!そのヒゲ剃っていい!?




ビールとタバコイエエエエエイイイ!!!!!!




はい?タバコは外で吸えと?

これは失礼。




ぱいおつうううううううううあうううううううういいああああああああああマジシャンズレッドオオオオオオオ!!!!!!





















頭痛で死にそうになって帰りました。




コズエさんはちゃんと真面目です。



僕もそこそこ真面目です。




あー、久しぶりのビール、死ぬかと思った。








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2016年3月18日(金曜日)
【インド】 ベロール







朝、目がさめると顔の痛みが薄らいでいた。

体のダルさもだいぶマシになっている。



やっぱりエアコンなしで寝ると調子がいい。


インドでエアコンガンガンで寝てるって状況はすさまじく贅沢でありがたいことだけど。









ベッドの上から見上げると、カデルの家みたいに綺麗な天井ではなく、竹で作られた天井が目に入る。


壁は土でできていて、牛糞を混ぜ合わせて固めたものだ。


作りはかなり雑で、隙間どころかほとんど穴が空いている。


そんな部屋の中、蚊帳から出てドアを開けた。















目の前に広がる茶色い原野に、一瞬ここがどこだったか頭が混乱する。


南国の植物が生い茂り、ギラギラした太陽がすでに大地を焼いている。






向こうの方で子供たちの声が聞こえた。


聞き慣れたこの歌はインドの国家だ。




ジャヤヘ~~、ジャヤヘ~~ジャヤジャヤジャヤヘジャヤヘ~~




歌の最後のこのフレーズはビクトリーという意味らしい。

相変わらずここでも子供たちの音程は仏教の念仏みたいに一定だ。


















タンクの水で歯を磨いていたら、ギラギラの太陽の下、インドのカラフルな服装に身を包んだコズエさんが歩いてきた。




「金丸さーん、よく眠れましたかー?」








この原野の中の遺跡みたいな学校に1人ぼっちで1年以上滞在しているコズエさん。


一応、一軒家を用意してもらって生活しているようだけど、こんなところに2年任期で派遣されてるなんて同情しかない。




「今日も暑いですねー。」



「そうですねー。でもこれが5月になったら45℃まで気温が上がるんですよ…………夜でも43℃とかなんです………まったく眠れないから今年はエアコンを買おうかなって思ってるんですけど、室外機が外にあると贅沢してるって町の人に噂をたてられるから悩んでるんですよね…………」





おお、そういう地域の目も気にしながら活動しないといけないのか……………

マジで同情するわ……………





「暑い日とかアスファルトが溶けるんですよ?本当人間が暮らせる気温じゃないです…………でもここでみんな生きてるから我慢して慣れるしかないんですよね。」











JICAのバックは外務相だ。

外務相の国際協力機関のひとつとしてJICAは活動している。

つまり活動資金は税金だ。



この前、安倍首相とインドのモディ首相が会談したときにインドに対してもっと国際協力活動に力を入れるという取り決めを交わしたんだそう。


それでコズエさんは新しい活動ジャンルである、青少年教育という部門のメンバーとしてインドに派遣された。


みんな苦労しながら活動されてるみたい。







派遣先にも色々あるみたいで、日本語教師とか柔道教師として派遣される人ってだいたい都会にある大学とかに行くらしい。


おそらくそうした都会だったら日本食や欧米のご飯のお店も見つけられるだろうし、現地に住んでいる日本人とも仲良くなれるはず。


しかしコズエさんが派遣されているこの村は、最寄りの都会であるチェンナイまで電車で4時間くらいかかるし、英語喋れる人ほとんどいないし、村だから人の目も気にしないといけないし、マジで相当きついと思う。



まぁみんなそれぞれに色んな苦労を抱えて滞在してるんだろうけど、そうした派遣先の環境によって精神的なストレスは確実に変わってくるだろうなぁ。




こんな僻地の村に1人ぼっちで2年とか、俺だったら3ヶ月目の夜にカレー食べてるときに発狂してインド人かき分けながら空港にダッシュして宮崎帰って爛漫でチキン南蛮食べてそのまま地鶏でビール飲みまくってキャバクラ行ってオッパイ揉みながら霧島飲んで店員さんにオッパイ揉むな!!って殴られて泣きながらきっちょううどん食べてネットカフェでベルセルク1巻から読破。







コズエさん、心中お察しします…………


そこらの森を歩いてるオッさんとかギリで使徒だもん………………


道端でボロボロの服で寝てるオバさんとか余裕で真紅のベヘリット持ってるもん…………



















さて、そんなインドの片田舎にあるこの学校に俺がやってきたのは、リコーダーの寄付のためだ。


ストリートチルドレンのために持ってきたこのリコーダーだけど、この前コルカタの路上で物売りの子供たちにリコーダーを配った感じでは、とても練習してくれるような雰囲気ではなかった。


あれをなんとか練習させて、しかも物乞いに見られないようにまで技術を高めさせてパフォーマンスして稼ぐってのはマジでハンパなく難しい。



そしてそれがベストの使い道かどうか悩んでるところがある。





現時点では、コズエさんがいるこの学校のように、貧しくて物資が足りていない学校に寄付して授業の中で使ってもらったほうが有意義なような気がしてる。




日本から持ってきた102本のリコーダーと4つの鍵盤ハーモニカ、そして3つのタンバリン。


お金もかかっているし、なにより僕に託してくださったたくさんの、本当にたくさんの人たちの想いが詰まったこれらの楽器をひとつも無駄にすることはできない。




例えば路上で物乞いをしてる子供にリコーダーをあげたとして、それを親がぶんどってメイドインジャパンだよー!と売りさばいて金に換える。
これがその家族の生活の足しになるんだったら、それはそれでひとつの有意義な使い道と考えてもいいと思う。

実際、そう言ってリコーダーを渡してくださった人もいる。






でも当たり前だけど、できるならキチンと吹いて演奏してもらいたい。

そして一緒に演奏できたら最高だ。



そのためには路上で配るよりも学校でキチンと管理してもらって使ってもらったほうが確実だと思う。






















「金丸さん、次の授業で私のクラスがあるのでよかったら参加してもらえませんか?」



というわけでコズエさんの授業を見学させてもらうことに。


教室にゾロゾロとやってきたのは9歳の子供たちだ。


みんな元気いっぱいで、コズエさんの周りにものすごい勢いで集まった。

元気いっぱいっていうか、もうそれぞれが口々に言いたいこと叫びまくっており、コズエさんが静かにー!!って大声で怒っても全然いうこときかない。
















この日のコズエさんのプログラムは、日本の文化体験。


コズエさんが持ってる日本のオモチャで遊んぶというもの。



取り出されたのはけん玉、だるま落とし、お手玉、輪投げなどの日本の伝統的なオモチャだ。




「ハーイ!!ちゃんと聞いてー!!ちゃんとみんなでシェアして使うんだよー!!わかったー!?」



「イエーーーース!!!!!!」






そしてオモチャを与えた瞬間。






























戦争。




「ヒョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」



「オポオポオポオポオポオポ!!!!!!コケキペパピヒェエエエエエエエウウウウウウウウイイイイイイイ!!!!!」



「うぎゃあああああああああああああああアアアア!!!!!!!」





やりたい放題。

略奪。


食糧不足の世紀末系の映画で、食べ物を奪い合ってるあの感じ。








「オラァアアアア!!!!それよこせ!!!」



「うるせぇボケ!!どっか行け!!!」



「キエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!」





無秩序とはまさにこれ、という戦争が繰り広げられ、誰も順番を待たず、誰も譲り合いの心を持たず、誰も先生の言うことをきかず、狂ったように暴れまわって人をなぎ倒す。



そしてしばらく経ってコズエさんが、ハイー!!!!時間だよー!!終わりー!!と叫ぶと、遊んでいたオモチャをぶん投げてダッシュで教室から逃げていき、2秒で誰もいなくなった。


後に残ったのはゴミだらけの床だけ。





俺ポカーン。





「いつもこんな感じです。誰も片付けてくれないんです。何度言ってもダメです。片付けるっていう感覚がないんだと思います。」



そりゃ大人があれだもんなぁ…………


チケット売り場でも割り込みしまくりで順番待たないし、道路では対向車線とか関係なしに走りたいように走ってクラクション鳴らしまくりだし、ゴミはそこらへんに捨てるのが正しいことだと思ってるし。



カデルの学校の子供たちも結構やりたい放題なところあるけど、ここの子供に比べたらかなりキチンと躾けられてるってのがよくわかった。



「体育も教えたくてサッカーボールを与えたんですけど、この状況を見てもらったらわかると思います。めっちゃくちゃでどうしようもなくて終わりです。私がもっとタミル語をキチンと話せたら少しは違うんでしょうけどね……………」



















そんな笑顔もひきつるこの学校で音楽の授業をすることになった。


敷地の中にある円形の建物に行くと、砂まみれの床に子供たちが座って目をキラキラさせて俺のことを見てる。


ギターなんて実在するものなの?ってくらいの存在なので、みんな興味が溢れ出して今にも爆発しそうだ。



でもギターには触らせない。
1人に触らせたら一瞬にして全員が突進してきて乱暴に触ってくる。



触ってこようとするやつがいるので、思いっきりノー!!と怖い顔をして言うと、ニヤニヤしながら後ろに下がる。


絶対に触ったらダメだからなってドスをきかせて言う。







その瞬間、後ろから手を伸ばしてギターをタッチしてきたガキがいた。



思いっきりその手を掴んで引き寄せ、お前今触ったな?って聞くと、ノー!!と嘘をつく。


マジでムカつく。

この嘘の言い逃れ。



嘘つくなコラ?とマジ顔で問い詰めてると、他の子供たちが耐えきれずに、ソングソングー!!シングー!!ギャアアアア!!!とわめきだす。




うおおおおお!!!
牛にくくりつけて引き回すぞこのガキどもがああああ!!!!!











はぁはぁ、落ち着け、落ち着いて素数を数えよう。

何も空から何万匹もの毒カエルが降ってきてるわけじゃない。落ち着いて歌のレッスン行こう。





「はい、いくよー!!サレガマパダニサ~~!!はい!!」



「サレガマパダニサ~~~~~~!!!!」






音程正しい子、ゼロ。

見事なまでにゼロ。



サレガマパダニサ~って音程が上がっていくのに、途中で音程が止まるのはまだマシで、下がっていく子がいる。



何度やっても結果は同じ。
音程という概念がまったくない。




でももうこの状況にはカデルの学校で慣れている。

根気よく一緒に発声していくしかない。





「こ、これが現実なんですね……………うわぁ……あと10ヶ月の任期でちゃんと教えられるかな…………」




コズエさんは情操教育の担当でここに派遣されてきている。

音楽を教えて感情を発育させ、他との協調性を学ばせることが彼女の課題だ。




「でもリコーダーがあったら、自分で音を出して音の違いをずっと聞いていけるので、もしかしたらちゃんと覚えられるかもしれないですね!!」





おお、確かに。それはそうだ。


楽器をやるやつってのは音感が自然と身についていく。

そうだよな、楽器に触れさせて音感を養うことってすごく大事なことなんだよな。




「サー!!シングー!!シングー!!」



「シングタミルソングー!!ギャアアアア!!」



「オペポケコパペピ!!!!!」




いくら黙れやあああ!!!と叫んでも静かになるのは1秒だけですぐに落ち着きがなくなって暴れ出す子供たち。


この子供たちにリコーダーを渡してちゃんと大事に使ってくれるか心配すぎるわ……………




































教室にはテーブルなし。

床に座ってお勉強。

























この子お気に入り。可愛い。












今日はそんな子供たち2クラスに歌のレッスンをし、学校はおしまい。


ヘトヘトになってやることを終え、コズエさんと村の中心部にジュースを飲みに行くことにした。




「金丸さん、じゃあオートリキシャーで行きましょう。子供たちが乗って帰るのでそれに便乗して。」




ここの学校にはカデルのところのようなスクールバスはない。

オートリキシャーが子供たちの送迎の足だ。


こんなにたくさんの子供がいたら何往復もしないといけないから大変だろうなぁ。



と、オートリキシャーを見てみると………………













子供たちがめっちゃ群がってる。




「コズエさん、これ何人乗るんですか?」



「え?これ全員ですよ。こんなの少ないほうです。」




軽く15人はいる子供たちが次から次へとオートリキシャーの中に吸い込まれていく。


はい?マジで?



さらには先生である大人まで4人も中に入っていく。


う、嘘だろ?




オートリキシャーの実力の底知れなさを発揮。

人をしこたま詰め込んでアクセルをふかして走り出した。

































村の中心部でオートリキシャーを降り、騒々しいクラクションの嵐の中、やってきたのはコズエさんお気に入りのジューススタンド。


ボロボロの小屋だけど、新鮮な果物をシェーカーにかけて冷えたジュースを作ってくれた。


甘くて美味しい。



コズエさんはここに来るのが楽しみで、2日に1回は来ているそうだ。

こんな小さなことがこの村での生活では大きな楽しみになるんだろうなぁ。


















それから少し村の中を歩いたんだけど、コズエさんの生活の大変さをほんの少しだけど垣間見る出来事があった。





ひとつめが、俺が裏路地の細い道をのぞいて、ローカルの風景を見たいからこっち行ってもいいですか?と聞いた時。


なにやら、その方向はカーストの低い人達が住んでいるエリアなので、コズエが1人であそこを歩いていた、と町の人に噂されてはいけないので行けないんですと言われた。










さらには、木陰でインドのローカルなテーブルゲームをやってる兄ちゃんたちがいたので、面白そうだから近づいていって話しかけ、輪の中に加わって一緒にゲームをしようとした時。


コズエさんが遠くからこっちを見てて近づいてこないので、どうしたんですか?と聞いたら、むやみに若い男性と口を聞いたら変な噂をたてられるから控えないといけないんですと言われた。










確かに分かるけど…………………

そこまで生活に気を配らないといけないなんて厳しすぎる。

おそらく他にも色んな縛りがあるはず。



マジで大変だなぁ。



















コズエさんとはまた明日会いましょうとここでお別れして、俺は1人でのんびりと学校まで歩いて帰った。


歩きながらだと、さらに色んな細かい風景が見えてくる。


草で作られたあばら家で暮らしてる人。

牛やヤギを連れて歩いてる農民。

ゴミにまみれた未舗装の道を、トラクターが砂煙をあげて走っていく。















ここに住んでいる、学校に来ている子供たちの家庭の収入なんだけど、朝から工事現場や小作人として働きに行って、夜まで働いてなんと100ルピーとかしかもらえないらしい。

180円くらいだ。

マジで信じられない。





コズエさんのいる学校は学費が無料だ。

お昼ご飯も出る。



そんなこの学校に入るには、ひとつの条件がある。

それは、子供の家庭がある一定の収入以下だということ。



完全に貧しい子供たちのための学校というわけだ。






おそらく、インドにはこうした貧しい地域の学校がいくつも存在するはず。


人材や物資が足りず、音楽の授業なんてほとんど行われていないだろう。




人間の感情が音楽によって確実に豊かになるものかは俺もわからない。

その他の生活の中でも培われるものかもしれない。



でも音楽にはきっと様々なパワーがあるはず。

それを俺ほど実感できてる人間もそうはいないはずだ。

なんせ音楽だけで世界を一周してきたんだ。

俺が音楽のパワーを信じられなくてどうする。















夕日に染まる池のほとりを歩く。


水草が生い茂り、汚れた水が静かに太陽をうつしている。


暑くて汗が首をつたい、そこに砂煙がくっついている。







道の脇に何人かの人だかりができてるの見つけた。


近づいていくと、その人だかりの真ん中に細長いガラスケースが置いてあった。


よく見るとそのガラスケースの中に人が横たわっていた。




死体だ、と驚いていると、その周りで泣き崩れて嗚咽をあげている女の人たちがいた。


周りの男たちは静かにうつむいていた。



女の人たちの感情がそのままに池の水面に流れる。


















その横を歩いて通り過ぎると、池のほとりで釣りをしてる少年を見つけた。


近づいていって少年の横にしゃがむと、目が合ったのでニコッと笑うと、少年も少しニコッとしてすぐに竿を振った。



竿といってもただの木の枝で、その先に糸がつけられ、針にミミズをつけていた。


わずか1.5メートル先にポチョンと針を落とし、少年は水面を見つめていた。

















夕日が沈む。

この世界の果ては一体どこにあるんだろう。



あの山のふもとに誰が住んでいるだろう。


そこにいる人たちはどんな歌を歌うんだろう。


あの太陽が沈んだら、またどこかの町に日が昇る。



この不思議な世界は、きっととてもシンプルで、誰にだって平等に時間が流れている。




傾かないシーソーゲーム
音楽のない椅子取りゲーム

いつになったら交われるだろう
果てしなく続く君との国境線と












少年が竿を上げると、そこには意外にも大きな魚がついていた。

少年はそれを手につかんで自慢げに俺に見せてきた。


よかったね。


俺もそんな笑顔を見つけるよ。














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2016年3月17日(木曜日)
【インド】 ベロール






また風邪。




顔の奥が痛い。





なんなの?

この前の風邪は治っていた。バッチリ。


やっと治ったと思ったのにまた風邪。





半月で3回病気になるとかもう呪いとか思えないよ…………

前回もだったけど、インドで体調が良かったことがない……………









それもこれもカデルと一緒に寝てる寝室が寒すぎるからだと思う。


カデルは坊っちゃんなので寝る時にエアコンをかける。しかもかなりの勢いで。


部屋に入った瞬間、オヒョウ!ってなるくらい寒い。



しかも俺のベッドはそのエアコンの風が直撃する場所にあるので、いつも毛布をかぶって寝てるんだけど、どう考えてもそれが原因ですよね?



「フミ、違うよ。人間はエアコンの風では風邪はひかないよ。フミはコーラとか冷たいものを飲むからいけないんだよ。」







ゼッテー違う!!!

カデルそれゼッテー違う!!!





もうマジでフミは病弱なやつだってカデルファミリーに思われてるはず。



マジでこの2年風邪ひとつひかなかったんだけどなぁ……………




ちょっと環境が変わっただけでこんなにガタガタになるなんて。

本当、体弱いなぁ。



本当、














焼肉食べたいなぁ。



















天満でホルモン食べたいなぁあああああああああああああああああああああいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!


ブリッブリのシマチョウをおろしニンニクたっぷりぶち込んだシャバシャバ系じゃなくてドロドロ系のタレにつけて食べて勢いよく生中あおって気管に入ってブフォォオッ!!ってぶちまけたいなぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!











そう、出会いは神戸のライブバーで横に座ってたってくらいがいい。


石田さゆり似の少し影のある瞳、肩までのボブで膝丈スカートに丸首ニット。
清楚だけど生活感のある指先のナチュラルな爪。






そんな42歳くらいのメガネロリ巨乳の可愛い奥さんとデートに行って、どこでご飯食べましょうか?僕地元じゃないからあんまりよくわからなくて………とか頼りなさげな雰囲気を最初に醸し出しつつ、東門の丸貴屋でしこたま食べて飲んで、すごい可愛いね、とか小さな声で優しく言いながら髪の毛を少し触って、恥ずかしそうにする奥さんの手を優しくつかんでそのままもっこすラーメンで脂多め食べてから北野のホテル街に行って俺のもっこすをあなたのパイ山で挟んで灘の生一本を飲みながら俺の生一本もメガネフィニッシュ!!!!


よおおおおおし!!!インドの貧しい学校にリコーダー届けに行こおおおおお!!


ボランティア最高!!ヒョウ!!
















こんなこと書くから敵が増えるんだよなぁ……………



ボランティア嫌いです。


ボランティアって名前をつけられたらもうボランティアじゃないような気がする。なんか自慢げに聞こえる。


いや、ボランティアするのはいいことだと思うんだけど、なんかその、えーっと、上手く言えないけど、




まぁいいや。





















ちょっと早めのお昼ごはんでドーサを3枚だけ食べたら出発。

カデルの家に置いてある大量のリコーダーたちの中から、リコーダーを40本、鍵盤ハーモニカを2つ、タンバリンを1つ、カバンに詰め込む。








ぐおおお………重すぎる……………

20キロ以上あるぞ…………

しかも体調悪いから力が入らなくて持ち上げられない…………



でも頑張って持って行くぞ。





















パパとママに少しのお別れの挨拶をして、カデルの車で駅まで送ってもらった。








目的地であるベロールまでは電車で1時間半の距離。

チケットの値段は16ルピー。25円。安すぎウケる。


今日も気温が余裕で35℃を超える灼熱の太陽の下、ボロボロのローカル電車は走り出した。


汗だくになってインド人に混じって椅子に座ると、吹き込む熱風ですぐに汗は乾いた。

























14時半に電車はカトパディという駅に着いた。

ここはベロールの中心地から少し北にある駅だ。

ここにカッピーの知り合いの女の子が迎えに来てくれる手はずになっている。










まったく見知らぬローカルな駅で1人段差に座ってボーッとした。

ワイファイなんてありゃしないので、約束通りに女の子が来てくれなかったらここで1人で待ちぼうけだ。







風邪で顔の奥が痛くて、体もダルい。


おまけに40℃近い気温で変な汗がダラダラ流れてくる。



タクシーやオートリキシャーのドライバーがしつこく声をかけてくるのが鬱陶しくて冷たくあしらっていると、少し怒らせてしまった。



いかん、もっとちゃんとフレンドリーに丁寧に対応してあげないと。


でも頭がボーッとしてそんな気にもなれなかった。


















約束の17時になり、見つけてもらいやすいように駅の入り口で立って女の子を待つ。

こんなどローカルな駅、アジア人どころか欧米人も1人もいない。

完全にインド人のみで、みんな床に寝転がったりしてる。








こんなエントランスのど真ん中で寝転がって邪魔になるとか思わないのかな。


ほんと迷惑だよなぁ。



ほんとに。





「おじさんー。隣いいですか?いやー、もう疲れちゃって疲れちゃって。」




「あ、あの…………あの……………金丸さんですか?」





立ってるのがしんどくて、あと少しでオッさんたちの仲間入りをしそうになっていたところで、アジア人の女の子が声をかけてきた。

あ、コズエさんだ。





「うふぉう!!いやー、こんなところで寝転がって迷惑だからパツイチ注意カマしちゃうぜ?ってところだったんですよ!!いやー、もうちょっとで俺のタフガイぶりを見せつけちゃうところでしたね!!ヒヤヒヤもんだぜ!!」




「金丸さんだー!よかったー!!」





インドの服に身を包んだその女の子の名前はコズエさん。


なにやら聞いたところ、カッピーの直接の友達ではなく、カッピーの友達の友達って感じみたい。


カンちゃんに似てる感じだから手出したらダメだよ~ってカッピーが言ってたけど、確かに童顔でほんわかした雰囲気の可愛らしい女の子だ。





「それじゃあ金丸さん、早速行きましょうか!!」



「あ、はい、バスで行きます?」



「いや、オートリキシャーで行きましょう。」



「え?でもここから20キロくらいありますよね?」



「そうですけど、この時間はバスもすごく混むし、今荷物がたくさんあるのでオートリキシャーにしましょう。多分400ルピーもあればいけると思います。」




400ルピーか…………700円。

結構するな…………




「心配しないでください。今デリーからの帰りなので出張の経費で落ちますので!」




おお、そういうことか。

ていうかJICAってどんな組織なんだろなぁ。そういう系の団体についてまったく知識がないんだよな。


















オートリキシャーに乗り込んでベロールの町を走り抜けていく。

相変わらず交通法規オール無視のドライブでクラクション鳴らしまくりでかなりスリリング。


でもそれももう慣れている。





「金丸さん、泊まるところはどうしますか?学校の中にも泊まれることは泊まれるんですけど、設備も整ってないし、結構汚いので、もし嫌でしたらベロールの町に2500円くらいで泊まれる宿がありますけど。ビジネスホテルくらいのレベルですけど。」





2500円の宿。高すぎる。


インドでこの値段だったら相当ハイレベルのホテルだ。


どうやらコズエさんはそこまでバッグパッカー的な感覚の持ち主ではないみたい。

野宿で世界中を旅していた俺のこともあまりご存知ないようだ。





そりゃそうか。

コズエさんとはこれが初対面。

カッピーから聞いた、リコーダーを持ってきてくれる旅人さんっていうイメージなんだろな。




そして俺自身もコズエさんのことをよく知らない。


この2日間、JICAのことやインドの貧困層の学校の現実について色々と教えてもらおう。
























「ペラペラペラペラ~~ペラペラ!」



オートリキシャーはベロールの町の中心地を抜け、田舎のほうへとどんどん走っていき、しばらくしてから現れた小さな村で左の脇道へと入った。


指示を出すコズエさんの言葉はタミル語だ。




「すごいですね。タミル語喋れるんですね。」



「いやー、1年以上住んでますからねー。でも今ので精一杯です。あれ以上は喋れないです。」





こんな謎の言語でも1年いればあれくらい喋れるようになるんだなぁ。

きっとたくさん勉強されてきたんだろう。














オートリキシャーは砂埃を巻き上げながら、さらに村の奥地へと向かっていく。


ヤシの木が空高くのび、草の生い茂る湖が自然のままに広がり、原野がどこまでも続いている。


簡素な民家がポツポツと散らばっており、ヤシの木の葉で作られた原始的なものも多い。



牛とヤギと犬がそこら辺で草を食べており、こいつは相当の田舎だ。


カデルの学校があるアラコナムもかなりの田舎だけど、それよりもはるかに寒村といった雰囲気。


もはや僻地といってもいい。



観光客なんて1ミクロンもいるわけない。





コズエさんはこんなところに1年以上もいるんだな……………

























マジで一体どこまで行くんだ?ってちょっと心配になるくらい奥地まで進んでいくオートリキシャー。

民家もなくなり、牛もいなくなり、ガタゴトの土の地面からは石がはみ出し、周りは手つかずの林が広がるのみ。



そんな道の脇に、ポツリとゲートがあった。


こ、これ!?









「ここです、さ、行きましょう。」






コズエさんについて中に入る。


そこはまるで廃村か遺跡かなんかみたいな、人の生命反応とか皆無の寂しげな敷地だった。













奈良とかによくある、飛鳥時代ですか?みたいな土壁のボコボコした建物がいくつかポツポツと散らばっている。


吉野ヶ里遺跡ですか?みたいな木や草で作られた小屋。

ボコボコの土の地面。



マジでタイムスリップ。




ワイファイどころか、ギリ、エレキテルが発明されてるかどうかくらいの雰囲気だ。





失礼なことを言ってるのはわかるけど、日本って国で生まれ育った人間なら誰しもこの感想を持つはず。


カデルの学校から来たせいもあって、あまりの落差にビビることしかできなかった。






「金丸さんに泊まっていただくのはこちらのゲストハウスです。」






ほうほう、どれですかな?


















ナイスビルディング。







ドアを開けた瞬間、壁に張りついていたヤモリたちが一斉に動いた。


んー、マジで日本だったら原始体験!!とか言ってファミリー向けの観光施設にでもなってそうな勢いだ。











「や、やっぱりちょっとキツいですか……?ホテルに泊まったほうがいいですよね…………?」



「私は構わん。」



「でも、シャワーとかなくて外の水溜めから汲んできてバケツで浴びないといけないですよ……?」



「私は構わん。」



「ご飯もあるにはありますけど、全部カレーですよ………?」



「私は構わん。」



「でも戦いに爆薬を使用したりしますよ………?」



「私は構わん。」





烈海皇並みに構わないを連発して荷物を降ろした。


今まで何人か日本人のゲストがここに来てるらしいけど、バックパッカーじゃない駐在員さんとかだったら確かにこれはきついだろうな。



でも毎日野宿したり、南米のジャングルの中でインディオたちと生活してた経験からすれば、こんなの全然なんともない。


ヤモリさんお邪魔します!!







「この建物がクラスで、あっちの新しい建物が最近できたクラスです。」



敷地の奥に行くと、2つのそれなりに生命反応のある建物があった。















「ここはプライベートスクールで、チェンナイの大学でヒューマニズムを教えている教授さんがお金を出して作ったんです。学費は完全に無料です。」




先生は現在8人いて、生徒数は150人。

それって先生少ないんじゃないかなぁ。




「そうなんです。人材が全然足りてなくて、それでJICAに要請があって私が来たんですけど、最初は日本語の教師って形で来たんですけど、子供たちは英語が全然喋れないので英語も教えてます。」




そりゃそうだ。


こんなスーパー田舎の貧しい子供たちに日本語を教えるメリットなんかあるわけない。



外国人と触れ合って国際的な感覚を養うってのもJICAみたいな海外での活動をしてる団体の大きな意義かもしれないけど、そんなことよりまずは基本的な国語算数理科社会英語の勉強が先決だ。





「私が派遣された本来の目的は情操教育なんです。青少年の感覚的な部分の教育です。なので音楽を教えようと思ってたんですけど、なにせ楽器なんてまったくなくて…………」





コズエさんも以前に日本からリコーダーを送ってもらえないか試みたことがあったらしいんだけど、あまりに手続きが大変で諦めたんだそう。


そんな時にリコーダーを大量に持ってる俺の存在を聞いて、コンタクトがあったという流れだ。





「はっきり言ってかなり辛いです。この僻地に1人ぼっちで2年滞在しないといけないんです。学校の先生たちは基本いい人なんですけど、私のこと日本語の先生って思ってるからあまり他のことを教えると困惑されてしまうんですよね。」







2年て…………

マジで考えられねぇ……………



よほどのもの好きじゃないとこんな何もないスーパーど田舎の英語もほとんど通じない場所に2年も軟禁状態なんて、俺だったら3ヶ月で発狂して日本に帰って宮崎の爛漫に行ってチキン南蛮食べる。


ムネ肉とモモ肉をハーフハーフにしてください!!とかわがまま言っちゃう。


コーンポタージュつけちゃう。



そしてピンサロ行っちゃう。嘘、それは行かない。







「とにかく、明日学校を見てみてください。私はこれで帰りますので、また明日!!」




コズエさんは朝までデリーにいたそう。

インドに派遣されているJICAメンバーの総会だったようで、久しぶりの日本人たちと会えて楽しい時間を過ごしていたんだそう。



朝から飛行機で移動してきてクタクタになっているはずなのに俺を迎えに来てくださって本当にありがたい。






















そんな俺も風邪で体がボロボロで歩くのもしんどいくらい。

早く寝てしまいたいけど、晩ご飯も食べたい。




学校にボランティアで来ていて駐在しているインド人のマテューが案内してくれ、一緒に晩ご飯を食べることに。



マテューはケララという南インドの地域からボランティアでやってきているシティーボーイだ。

彼は英語が喋れて、とてもスマートないいやつ。














2人でケータイの明かりで足元を照らしながら敷地を歩き、キッチンの建物にやってきた。


このキッチンの建物もまたボロボロで、この前のチェンナイのテーマパークで入ったお化け屋敷とほとんど同じクオリティーだ。










「フミ、ここで晩ご飯を食べるからね。ご飯はお昼に料理の女の人が作ったものが残してあるんだ。」




そう言いながらドアを開けると、天井から何かがポトッと落ちた。


明かりを照らすと、それは小さな蛇だった。

でもまだ赤ちゃん蛇で、細いロープくらいの大きさだ。





「あ、マテュー、蛇だよ。」



「あー蛇ね。ふーん、ってウオオオオウウウ!!!!」





猛ダッシュで5メートル後ろに下がるマテュー。

尋常じゃない驚きかた。






「え?そ、そんなに危ない蛇なの!?」



「フミ!!近づいたらいけない!!蛇はスーパーデンジャラスだ!!信じられない!!蛇を見たの人生で2回目だ!!」



「驚きすぎだよ。こんなのまだ赤ちゃんやん。」





そこらへんに落ちてる枝を拾って蛇をつついて向こうに追いやった。





「ノオオオオ!!フミ!!危険だ!!やめるんだ!!!」



「ビビりすぎだって。俺のホームタウンでは蛇なんかそこらへんにいたよ。」





子供の頃から2~3メートルあるようなアオダイショウとか普通に見ていたので、別にこれくらいなんてことない。

猿の横で飯食って、牛の横で寝てるインド人が蛇にビビりまくってるのが逆にめっちゃ面白かった。





「はぁはぁ………フミはすごいな。信じられないよ。」



「マテューはシティーボーイだなぁ。」





2人で笑いながら不衛生そうな食器でご飯を食べた。



















「それじゃあ、何か困ったことがあったら呼んでね。俺はここの2階で寝てるから。」



「うんわかった。マテュー!蛇だー!助けてー!!って呼ぶよ。」



「それは勘弁してくれ。」





月光が原野に降り注いで、ヤシの木のシルエットが夜空に浮かび上がっている。



静寂だけがそこにあって、生ぬるい夜風がどこからかふいてくる。



まるで世界の果て。


でもここでも人間が生きている。



夜が何もかもを覆い隠す。貧しさの影すらも。












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2016年3月16日(水曜日)
【インド】 アラコナム











「フミ、今日は授業は休みにしよう。毎日ずっとやってると子供たちも疲れてくるからね。フミがベロールから戻ってきて月曜日から再開しよう。そしたらまたリフレッシュしてスタートできるからね。」





ここ最近、翼をくださいガールズだけでなく幼稚園児にも低学年の子供たちにも歌を教えていたので、1日中授業をやっていた。



子供たちはみんな懐こくて、今も俺を見かけると大声でフミーーー!!!と手を振ってくる。


でもさすがに毎日毎日授業をやっていて、飽きてきてるなとは感じていた。






なんでも最初は飽きるもの。



ギターでもベーシックなコードをひたすら練習することから始まる。

そしてFコードという壁にぶち当たって、大半の人はそこでギターを諦める。


それでもコードをひたすら弾きまくって、指から血が出ても弦を押さえ続けて、1週間くらいして指先の皮が分厚くなってきたころに、いきなり、あれ?となる。



コードチェンジが早くなるのだ。


それまでは左手を見ながらまごまごと場所を確認して、やっとポジションを押さえられるって感じだけど、いつの間にか指が自然とコードの形になっていく。

体が覚えるってやつ。




そしてFコードを押さえられるようになった時からギターが楽しくなっていく。

それまではこんなことになんの意味があるんだ?って感じだ。










このモチベーション。

痛い思いやコードを押さえられないもどかしさにギターをぶん投げたくなりながらも続けるモチベーションはみんなそれぞれ。


俺の場合は中学の時の先輩がギターを弾いてて女子にキャーキャー言われてたから。


ああなってやる!!と思って家にあったお父さんのギターで練習を始めた。


一生懸命コードの練習をして、そして今に至る。








なんでも最初は辛い。

出来なくてもどかしい。


それを乗り越えた時に本当の楽しさが待ってるんだけど、





まぁ乗り越えるまで続けられるモチベーションがなかったらやめてしまうんだよな。




そしてモチベーションのないやつに教えるのはとても難しい。





























というわけで今日は1日授業はなし。

カデルが何やら生徒たちの写真を撮っているのを見ながら新しい曲の練習をした。






















































































明日から少し出かけることにしている。



このアラコナムから内陸に電車で1時間ほど行ったところにベロールという結構大きな町がある。


そこからさらに20キロほど田舎に走ったところにある学校に行く予定だ。



なんでそんなところに行くことになったのか。


話は2週間前に遡る。













この前まで俺とショータ君に会いにインドに来てくれていたカッピー。


日本音楽界の重鎮たちから漫画家の先生まで、人脈が人間の毛細血管くらい半端ないこの男はなぜかインドにも友達がたくさんいて、カッピーはそれらの友達にも会いに行っていた。



その友達の中の1人が、ベロールの学校にJICAで派遣されている。




JICAとは、ジャパンインターナショナルコーポレーションエージェンシーの略だそう。

漢字だと国際協力機構。


主旨は、日本及び国際経済社会の健全な発展の促進。
そして開発途上国への技術協力、ということらしい。



こういう海外で慈善活動的なことをしてる団体のことなんて全然知らんけど、なんとなく聞く話では、発展途上国に行って、工業系の技術指導をしたり、農村で作物を作る指導をしたり、学校で教育をしたりとか、そんなことしてるイメージだ。















その女の子が派遣されている学校はなにやら貧しい子供たちのための学校らしく、カッピーが俺の話をしたところ、リコーダーを少し分けてもらえないかということになったのだ。


資金面でかなり厳しいらしく、物資や人材が不足しており、一般的な数学とか歴史とかの授業以外の情操教育がほとんど行われていないとのこと。



そのJICAの女の子はもしリコーダーを分けてもらえたら学校で大事に管理して教育に役立てていきたいということを言っていた。















インドに来てからずっと考えてる。

この日本で集めてきたリコーダーの使い道を。



カデルの学校に来てインドの教育事情を聞き、コルカタに行ってストリートチルドレンたちと触れ合い、前回のインドで感じた思いが少しずつ変わってきているのを自分自身、認識していた。








ストリートチルドレンに音楽を教えて稼ぎを助けてやりたい、そう思ってリコーダーを集めた。


しかし今回インドに来て、前回よりも深くその部分に足を踏み入れた時に見えたものは、俺なんかの薄っぺらい正義感が空回りする実情だった。




物乞いというものに対して免疫が出来てきてるのかもしれない。

彼らは風船やガムを売ってそれなりに稼ぎ、この国の一部としてたくましく、楽しそうに生きている。

物乞いをしてる子供でも昼間は学校に行ってるやつもいる。








現在、インドでは就学率がうなぎ登りに上がっているそう。

その大きな要因として、学校では無料のご飯が出るらしい。

貧しい家庭だったら教育費も免除されるし、さらにご飯も食べられるんだから食費の節約になるし、ドンドン学校行け!となる。




インドはインドで教育に対して様々な努力をしている。








そこに俺が入っていき、路上で稼ぐスキルを上げさせるのはどうなんだろう。


これがヨーロッパなら話は違うけど、インドで子供が音楽を演奏しても物乞いの一部にしか見られないんじゃないだろうか。


もちろんそんなことは前回の時点で考えたけど…………
















物乞いや世界の貧困に対して、それも世界の一部と思っている俺は、ものすごい冷血な人間なんじゃないだろうか。


いくらインドが急成長して教育の充実を図っていたとしても、まだまだこの国にはズタボロの生活をしてる子供たちが星の数ほどいる。



その存在を知りながら、みんな高いご飯を食べて、いい車に乗って、大きな家を買って、でかい液晶テレビを見てる。




それが悪いとは言わない。

世界のみんなが幸せになれるように分かち合いましょう、なんてやってたらこの世界は均衡を失う。









でも、なんか出来るよなぁ。

なんか出来るはず。


マザーテレサとか、そんな偉大な人たちが人間の美しさを教えてくれている。













明日、その貧しい人たちのための学校に行き、JICAの人から実情ってやつを聞いてこよう。


そしてこのリコーダーの1番有意義な使い道を考えないとな。













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ラーメン食べたくて死ぬ

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2016年3月15日(火曜日)
【インド】 アラコナム







ラーメン食べたくて発狂しそうだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!


三軒茶屋の佐とうーーーーーーー!!!!!!!!

家系ええええええええええええええええええ!!!!!!!!!


海苔を最後のほうまでとっといて、ラスト前でスープを染み込ませて太麺と一緒に頬張りたいよおおおおおおおおおお!!!!!

あの無愛想な店長に会いたいよおおおおおおおおおお!!!!!


毎日カレーーーーーーー!!!!!!!















あぁ、もう禁断症状で毎日のグレイビーソースのカレーが、ラードの浮いた豚骨醤油の家系に見えてきて、あははぁ!!家系だぁ!!って口に入れたら超カレー。


しかもインドのマジカレーだから日本のやつみたいに日本的な味つけじゃない。

酸っぱくて色んなスパイスがきいてて、米も細長いパサパサしたやつだし、豚なんてもちろん食えないのでカツカレーとか夢のまた夢っていうか豚食べるの?バカなの?死ねば?みたいな感じ。




ぎゃあああああああああ!!!!実家のポークカレーに唐揚げ乗せてマヨネーズつけて食べたいいいいいいいいいいいいゆまちゃあああああんん!!!!!!


























というわけで我慢の限界が来て、ゆうべカデルにわがまま言ってカップラーメンとコーラ買ってきました。








ベジタリアンで、口に含むものはすべてこだわったオーガニックフードという、健康第一、ジャンクフードはただのポイズンとしか考えていない神聖なカデル家に猛毒を持ちこみました。




そんな俺を見ていつもニコニコのお父さんも苦笑い。





き、キレないでください!!

いいんです!!どうせもうドッロドロなんです!!

ドブ川なんです俺の体なんて!!ボウフラのわいた!!



だからお願いなのでカップラーメンをコーラでカマさせてください!!

お湯うううううううううううう!!!!!

























カップラーメンがカレーの味がする…………………




なんなの?チキン味って書いてるやん。


もうひとつマサラ味ってのがあったから、スタープラチナ並みの精密な動きでマサラをかわしてチキン味をゲットしてきたのに。




どうやってもカレー地獄から逃れられない………………







おかげで食も細くなるし、規則的に寝起きし、適度な運動もやって、さらにバナナが必ず出てくるからそれも食べている。



めっちゃ健康的に減量していってます。







あぁ、家系にゴマいっぱいかけて食べたい……………




























さて、今日も朝から元気にカレーを食べて学校へ。


今日もまた新しいグループにイマジンを教えてくれということで教室に入ると、50人くらいの子供たちが待ち構えていた。





お、多すぎる……………


こんなにたくさんにいっぺんに教えられない。





「もち分かってるよ。この中から教える子を選んでよ。」





そういうことか。

ならばと、ギターを抱えて1人1人、音程をチェックして回った。

ドレミファの発声テストだ。





「はい、サレガマパダニサ~。」



「サレガ~マ~………パダニサ~………」



「クラスプリーズ。」






音がちゃんと捉えられてないやつはソッコーでバイバイ。


ドレミファソラシドが歌えなかったら話にならない。


このニミオーディションに落ちたやつは自分の教室に帰ってもらった。









この数日、学校で歌を教えてきて思うのは、マジで音程が絶望的なやつにちゃんと音を捉えさせるのは、新しい言語を覚えさせるくらい難しいってこと。


いくら目の前でド~~、と発声しても、レ~~とかシ~~って言ってくる。

それが間違ってることすらわかってない。


逆に音感のいいやつは最初からドレミファソラシドくらいは発声できている。








本当はみんなに分け隔てなく教えたい。


こうやって、出来ないやつをふるいにかけて除外して、センスのいいやつだけを集めるのは結構抵抗がある。





でも昨日凹んでマジで思った。


態度の悪いやつとか、努力する気のないやつに教えるほど俺は気が長くないようだ。




ギターを抱えて1人1人にドレミファソラシドを発声させて、容赦なくズバズバ切った。



















残ったのは11人だった。














みんなそれなりに音程がいい。

と言っても、めっちゃ上手いわけではない。
ドレミファソラシドの8つのうち、5つ音を外さずに発声できるくらいだ。


8つ全部正しく発声できるやつしか取らなかったら50人中3人くらいしか残らない。
そんなレベルだ。















ニミオーディションをやったおかげで、さすがにみんな物覚えがよかった。

音程のいいやつはリズムもまぁまぁいい。


それにオーディションから選ばれた者、っていうエリート意識が彼らの授業態度にも出ている。



これなら結構レベルの高いグループになりそうだ。





ちっちゃいミニー可愛い。























午後1番は昨日教えたイマジングループへの授業。







うん、やっぱりこいつら態度が悪い。

キャーキャー騒いで俺の言うことをあんまり聞かないし、ギターをいじってくるし、音程もバッラバラだ。





「俺たちもう歌えるからフミは歌わないでギターだけ弾いてよ!!やってみよう!!」





そんなクソ生意気なこと言ってくる。
俺がリードしてないとまったく出来ないのに。




試しにやらせてみた。








……………もうただ歌詞をわめいてるだけ。


音程無視。

え?音程ってなんですか?声出せばいいんでしょ?くらいの感じだ。




歌の途中で集中力が切れてキョロキョロしたり席を立ち出したりして、もうどうしようもない。













ギターを止めて、ふぅと息を吐いた。

俺に注目してる子供たち。

そしてすぐにベサメムーチョ歌ってよー!タミルの歌うたってよー!!フミー!フミー!!と騒ぎ出す。


キレそうになりながらもグッとこらえて、また1人1人ドレミファソラシドの発声練習から。




「ド~~、」



「レ~~。」



「レじゃない、ド~~~~~~~」



「レ~~~~!!」




音程が変わらず声を大きくしてるだけ。

あああ!!もうやだ!!!!クソがー!!





「カデル、すまん、このメンバーもできる子選んでいい?どうしようもないわ………」



「うん、俺も聞いてて思ったよ。できる子を選んで今日の午前のメンバーに加えよう。」





そしてこの12人の子供たちの中からある程度ドレミファソラシドが出来るメンバーを選んだんだけど、


たったの3人。


あとはドレミファソラシドの8つの音のうち、1つも正しく発声できないような子ばかり。


そりゃ歌になんかならないよ……………





みんなオーディションに落とされたことも知らずに、フミー!!また明日ねー!!次の歌教えてよー!!と言ってみんな教室に帰っていった。

あぁ、もやもやするなぁ。


























そして15時から最後に翼をくださいガールズの練習。


昨日コーラスのパートを教えてみたんだけど、まったく形にならずに、むしろ余計ガタガタになって終わっただけだった。



でも簡単なコーラスくらい出来てほしい。

1ヶ月教えるんだからより質の高いものを残して、子供たちにも難しいことをやり切った達成感を味わってもらいたい。















しかしまったくどうにもならない。

天才カトリーンですら、俺がコーラスを入れると主旋律がズレる。


しかしカトリーンはまだ主旋律をキープしよう、という気持ちがあるからいい。ハモりというのを理解してる。


でも他の子は、なにいつもと違う音程で歌ってるの?って感じで余計にバラッバラになって終了だ。



中学2年生だったらコーラスくらい結構すぐ覚えてくれそうなものなのになぁ。











なんでだろう。



やっぱりこれって小学生、いや幼稚園のころからお歌の授業をし、リコーダーとかの楽器に毎日のように触れることができる日本の学校教育のおかげなのかなぁ。


知らず知らずのうちに音感が養われていってるから、ほとんどの日本人が音を追って歌えるんだろうか。




フィリピン人って歌が超絶レベルで上手い人が多いけど、やっぱり音感ですら人種によって得意不得意があるのかなぁ。










今さらだけど、翼をくださいガールズにも1人1人ドレミファソラシドを発声させた。

できるのは12人中、カトリーンやカニモリを含む4人くらいだ。


他の子は8つの音のうち、3つくらいしか合わない。


比較的上手いほうのアイダですら、ドレミファソラシドのソから高い音が出なくて、ドレミファソソソソになってる。


翼をくださいを全員で歌ってるときは、このソよりも5個くらい高い音を歌えてるのに。
流れに乗らないと出せないんだよな。





いくら目の前でギターで音を鳴らしてもそれが発声できない。



ドレミファソラシドを歌いながら、途中で止めて、その音!!そのラの音をキープ!!!ってやり方で正しい音を発声させる。


でもすぐズレる。




俺が頭を抱えてるのを見て、フミ!日本のご飯ってどんなの食べるの!?ってニコニコしながらのんきなことを言ってくる。


















できない子、できる子。そりゃあそれぞれだ。


みんなが最初から出来るはずはないってのは分かる。

できない子にもきっと素晴らしい長所があるし、ひとつが出来ないからって見捨てるのは教育ではない。



差をつけたくない。
差をつけたらいけない。

日本でいったら中学は義務教育だ。

全員を一定の水準まで高めないといけない。






でも出来ねぇんだもん…………


世の中の先生ってできない子に対してどうしてるの?

お前ダメ、つってほったらかしにするの?


そんなことないよな?





俺の記憶の中の学校の先生はそれなりにみんな教えてくれた気がする。

いや、美化しすぎかな。


でも補習とかあったもんな。


先生からしたら補習とか面倒くさいだろうなぁ…………









この前、福岡の聖子さんからメールが来たんだけど、ひたすら根気よく単音で発声していくことが大事ですよってアドバイスをもらった。


聖子さんはミュージカルの舞台音楽の作曲、指揮をしてる方だ。

今の俺みたいな状況を毎日のように経験してらっしゃるはず。



どうやったらちゃんと音が捉えられるようになりますか?って聞いたら、それがわかったら論文書けますよって言われた。


それくらい永遠の課題なんだろうなぁ。




















「みんな……………今のこの授業はお金を稼ぐためのものじゃない。でも俺はお金をもらって歌ってきたんだ。」



ギターを置いてみんなにゆっくり話した。

西日が窓から差し込んで教室の影をのばしている。





「ライブハウスとかで演奏するやろ?もしいい演奏が出来なかったら、マスターにお前はクソだから地元に帰れって言われるんだよ。それでもっと練習する。そしてライブする。またお前はクソだって言われる。悔しくてもっともっと練習する。指から血が出て、声が出なくなるまで歌って、そしてまたお前はクソだって言われる。なんでもそう。これからみんなが学校を卒業して仕事をするとして、お金を稼ごうと思ったら必ず壁にぶち当たる。その時にもっと頑張ろうって思えなかったら成長はしないんだ。」





みんな真剣な表情で俺の話を聞いてくれる。

中学生の時にこんなオッさんが学校にやってきて人生のことを話してくれたとして、俺だったらどれくらい記憶の中に残るだろう。

一瞬で忘れてしまうかもしれない。




でも自分の経験を伝えなきゃいけない。

それが子供にものを教えるってことだと思う。





「今は金を稼ぐためではないから、楽しむために歌おう。でもいいものを作ろうね。」



「イエスフミ!!」



「イエス!!」






今日も疲れた。


翼をくださいとイマジンの発表は4月15日の学校の卒業式。



それまでにやれるだけのことをやろう。





最後に一言。







ラーメン食べたい。


家系いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!















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今日はムカついた。クソガキども!!

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2016年3月14日(月曜日)
【インド】 アラコナム







最近アフィリエイトやってる世界一周ブロガーが増えましたよね。


ていうか自分が始めてみたから、他の人の広告がアフィリエイトってわかるようになっただけかな。







というわけでみんながやりだすとやりたくなくなるもんです。







そこまで大量に稼げるわけでもないし、わずかな小遣いのためにアフィリエイトやってる旅人の金丸っていうふうに思われるのがなんか嫌です。

金に執着してるイメージがどうしても苦手なんだよなぁ。





ていうかアフィリエイト始めた瞬間、1日に千円以上稼げましたーって人、なにやってるんですか?


グーグルアドセンスってやつですか?




やっぱりグーグルアドセンスがブログアフィリエイトでは断然いいらしい。


でもFC2ブログってグーグルアドセンスって取れないらしいじゃないですか。

なんか色々あって。




アフィリエイトやるのもひとつの目的としてFC2に引っ越ししたのに完全に引っ越し先を間違えましたね。
残念…………


ゴータムも笑ってます。














せっかくアクセス数が多いのにもったいないですねーって言われるんだけど、今さらまたブログ引っ越す気にもなれない。







今貼りつけてる広告の収入もたかが知れてるし、それでアフィリエイトやってカネカネ言ってるなんて思われるのも気持ち悪いし、もういっそのことアフィリエイトやめようかなーって思ってた瞬間。


ホテル予約サイトのアゴダからメールが来て見てみたら、あなたのサイトから予約を受け付けたのでマージン支払いますって書いてあった。


1発7000円。

うおおお…………こいつはデケェ…………








このブログの本文の最後にアゴダっていうかホテル予約サイトのリンクを貼ってるじゃないですか。


そこから入ってホテルをオンライン予約してくれたら僕にマージンが入る仕組みです。


これって自分でも利用できるので、毎回ここから予約してれば毎回ホテル代が数パーセント安くなるって寸法です。


いつも宿を取らないといけない旅人からしたら相当素晴らしいシステムだと思う。




あんまりこうやって書くとみんな始めてしまってライバルが増えるからよくないんだろうけど、もう別にいいです。

てか知ってる人も多いだろうし。










この一撃のおかげでアフィリエイトやめようかなって思ったけど、一応残しとくことにしました。


クリック報酬のために本文中に広告ぶちこみまくったりするのは鬱陶しいのでやらないけど、アゴダと、俺の本の宣伝のためにアマゾンくらいは残しとこう。


たいした収入にはならないかもだけど、たまにご褒美でカンちゃんと美味しいものでも食べます。



アゴダでバンコクのホテルを取ってくださったかた、どうもありがとうございます!
タイへのご旅行が素敵なものになったことを願っております!





















さてー!!今日は月曜日!!

1週間の始まりだ!!


今週も張り切って歌教えるぞー!!




「フミ、今日は違う生徒たちに違う曲を教えて欲しいんだ。英語の何かいい曲はない?6~7歳の子供たちだからそんなに難しくないやつがいいな。」





んー、何にしよう。

個人的に好きなやつを教えたいな。



クレイジートレインにしようかな。うん、カデルにブッ飛ばされる。



ピストルズとかどうだろう?
インドの小さな子供たちがアナーキーインザUKとか歌ってたら想像しただけで可愛いなぁ。









よし、ここはベタにイマジンにしよう。


ベタすぎる!!!








でもそれくらいがいいよな。

この歌詞は唯一無二だ。

宗教とか国とかない世界、っていうのはちょっと強すぎるけど、曲の全体のメッセージを子供たちにわかってもらえたらな。














というわけで今日は小さな子供たちにイマジンを教えた。














幼稚園児たちよりも大きくて、翼をくださいガールズよりも小さな子供たち。


みんな最初はおどおどしてたけど次第に慣れてきて元気に歌い出した。




のはいいんだけど…………






まぁやっぱりみんな音が合わない。

ビビるくらい正しい音程を発声できない。



6~7歳でもドレミファソラシドくらいできるはずなんだけどなぁ……………











イマジンなんてウルトラシンプルだから、ちゃんと発声さえできれば1時間もあれば合唱できるはずなのに、1時間以上経っても最初のイマジンオールザピーポーすら発声できない。


あーもう!!とヤキモキしている俺を見て、キャッキャと笑う子供たち。

私語も多い。











フミー!!タミルの歌うたってよー!!
フミー!!フルネームはなんて言うの!!

フミー!!フミー!!





1人が立ち上がって騒ぎ出すともう収拾がつかない。


グループに分けて教えていると、他の子供たちが練習に割り込んできて好き放題騒いでくる。

弾いてる最中にもギターをいじくりまわしてくるし、目の前で教えているのに横を向いたり手遊びをして歌わなかったり。








さすがにムカついた。



俺が怒らないから完全に舐めてきてる。



なんとか教えようとしても、ある程度は覚えてくれるけど音程はバッラバラ、歌わなかったりそっぽ向いたり。




別に悪気があるわけじゃないのは分かる。

ただこれくらいの子供は集中力がないだけだ。




怒鳴りそうになるのをぐっとこらえて根気よく教えていく。







そんな時間を2時間。


こりゃ疲れるわ…………………























そして午後からはいつもの翼をくださいガールズへの授業。








土曜日の敬老の日の舞台で、ある程度歌えていたので、今日からコーラスを教えてみることにした。


12人いるレギュラーメンバーから比較的音程のはっきりしてる5人を選出して下でハモるコーラスラインを教えてみた。



うん、さすがに選抜メンバーなので音のキャッチが早い。

それなりに俺について歌えている。






しかし音程のはっきりしたメンバーをハモりパートに抜いたことで、今度はメインパートが絶望的にガタガタになってしまった。


おいおい、土曜日ちゃんと歌えてただろ?



しかしそれはカトリーンをはじめとしたちゃんと歌えている子たちが周りにいるから、それにつられて音が出せてただけで、それらの良いメンバーがいなくなったらもうバッラバラ。

とてもじゃないけどメインパートをキープできない。

これじゃハモりどころじゃない。









またもや頭を悩ませていると、みんなが楽しそうに話しかけてくる。




そして感じた。



ん?なんかちょっと馴れ馴れしくないか?




確かに楽しく歌うために朗らかな空気を保つことを心がけてはいたけど、それはリラックスするためのものだ。


遊びでやってるわけじゃない。
学校の教科の中で教えているんだ。


ちゃんとやらないと俺がカデルに顔向けできない。



それなのに翼をくださいガールズすら俺に友達のように接してきて、規律がなくなっていた。





ハモりパートの練習初日はまったくもって成果どころか、その意味すら理解してもらえず終了。




素直で真面目なのはニラくらいだ。






























朝から全然手応えを感じられず、授業としての緊張感もないままに終わってしまい、すごく気持ちが凹んでしまった。

ちょっと舐められすぎかなぁ…………

でも臨時教師としてどこまで怒っていいかもわからないしなぁ。



そんな気分だったので夕方のいつもの楽しいバレーボールの時間もあまりみんなのテンションに馴染めなかった。




「フミー!どうしたー!!元気ないぜー!!」



「ウィ~ウィ~~!!フミー!!」




お調子者キャラのムトゥがふざけて挑発してくるけど、力のない笑顔を返すのみ。










あぁ、このカデルの学校に滞在するのもあと半月。

もういつの間にか半分が過ぎてしまっている。


これだけ滞在したからには何か形としてちゃんと残してから去りたい。

今のままでは技術も心構えも中途半端なままだ。







あー!!もう!!

音楽教えるのって難しいなぁ……………









そこらへんになってるグァバをとってきてくれた。

固い…………………











バラムルガンはいつも明るくていいやつ。











カレー。













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ココナッツのとりかた

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2016年3月13日(日曜日)
【インド】 アラコナム








学校、休み。


やることない。暇。
















カデルと部屋でネットしてたけど暇だから2人で外に出て、グラウンドを散歩。


端っこのほうで何人かの子供たちがクリケットの練習にきていて、ボールをぶん投げている。


ラケットに当たってカーンという乾いた音が聞こえる。




仲良しの先生たちは今日は用事で町に行っていて誰もいない。



暇だ。


















マジでやることもなく、カデルと日陰のベンチに座ってあーだこーだ喋る。


今日も暑くて、最高気温40℃とかiPhoneに表示されてやがる。



暑すぎる………………3月なのに……………






「カデルー…………インド人って休みの日は何してるの?カラオケとかないの?」



「カラオケなんていいホテルにあるかないかくらいだよ。みんな行かない。」



「じゃあみんな何するの?」



「あれだよ。」





そう言ってグラウンドの端っこでクリケットをやってる子供たちを指差す。

カデルはいつも、クリケットなんて超つまんねー、意味わかんねーと言ってる。インド人なのに。






「ショッピングは?」



「インド人はショッピングは好きだよ。ただみんな買うのはゴールド。ザッツイット。」





確かにインド人は金が好きだ。





「シネマ、クリケット、クリケット、シネマ、バイゴールド、アンドダイ。ザッツイット。」





極端すぎるカデルに大笑い。

2人の笑い声がグラウンドに響く。





「ゴールド以外にもブランド物とかは買わないの?この前妹のハニーに買ったバッグ、あれ400円だったじゃん。もっと高いのが欲しかったりしないの?」



「インド人には400円のバッグもルイヴィトンも同じだよ。チェンナイにルイヴィトンのお店があるけど10万円のバッグなんて愚か者が買うものだとみんな思ってるよ。それよりみんなゴールドだよ。ゴールド、ゴールド、クリケット、シネマ、クリケット、ゴールド、アンドダイ。ザッツイット。ヒャッヒャッヒャ。」





国によって物の価値観なんてバラバラで当然だよな。



あー、このクソ暑いのに蝉の鳴き声がしないのが不思議だな。

片手に麦茶のコップくらい持ってそうなのに。


そう感じてしまうくらい、カデルとは昔からの友達のように自然体でいられる。


こんなに遠く離れた場所で生きてきたのに。
























やることないと言っても、本当はやることなんて腐るほどある。


今後に向けてレパートリーをどんどん増やしていきたい。



この前コルカタで歌っている時にブルーノマーズをやってよ!と若者に言われたんだよな。
しかし残念ながらブルーノマーズはやっていないし、やる予定もない。





俺が好きな音楽はフォークだ。

60~70年代のカントリー、ロック、ブルースをずっと聞いてきた。

ビートルズやストーンズ、CCR、ニールヤング、ボブディランとかその辺り。


やってる曲は全部この辺りのオールディーズ。



最近加えた新レパートリーはCCRのLodi。めっちゃいい。
知ってる人は少ないだろうけど俺は大好きな曲だし、オールディーズ好きの人ならニヤリとくるやつだと思う。


まぁ新レパートリーと言っても昔やってたんだけどね。
今歌うとめっちゃ気持ち入るし、やってて気持ちいい。










やっぱりそういう曲をやりたい。


別にブルーノマーズが嫌いなわけじゃない。
むしろすごくいいと思う。

あのピアノ1本で弾き語りやってるバラードとかマジで痺れる。



そしてブルーノマーズとかジェイソンムラーズとかその辺の流行りの歌をやればウケるのはだいたい想像できる。


日本でいったらゆずとかコブクロみたいな感じだ。



でも日本でも俺は吉田拓郎やかぐや姫をやってた。ゆずとかコブクロはめっちゃリクエストされるけど断ってる。


単純に古い曲が好きなんだよな。









好きなことやって生きてるんだ。


これが俺のスタイルだ、とかじゃなくて、好きな曲を歌わないと気持ちも入らん。



そんな話をカンちゃんにすると、フミ君にジェイソンムラーズとかチャラい歌うたって欲しくなーいって言われた。

本当カンちゃん好き( ^ω^ )







い、いや、ゾロさんのこと批判してませんよ!


何がウケるのかきっちり分析して実践して確実に稼ぐ。

僕なんかよりよほどプロ意識あります。




















というわけで北欧に向けてオジーオズボーンのグッバイトゥロマンスを練習しましょうか。


ふ、ふざけてないし!!




本当いい曲。ずっとやりたいって思ってた曲なんだよな。

ランディローズのギターがマジで泣けるなぁ…………


国民の99パーセントがオジーオズボーンは神だと思ってる北欧なら間違いなくウケるはず!!

















あとはタミルナドの曲も練習中。

Nenjukkule peidhidumって曲。



もう本当読めない。

なんなのネンジュックルペイディドゥムって?






歌い出しが、




ネンジュックルペイディドゥムマ~マレ~イ~

ニ~ルックルム~ルギ~ドゥムタ~マレ~イ~




です。激ムズです。

発音が独特すぎて言えないし、そ、そこから下げる!?みたいな人生でやったことのない音程の変化球くるし、結構苦戦してる。


でもこれをマスターしたら世界中でインド人に喜んでもらえるだろうなぁって思ったらカデルが一言。




「え?これはタミルナドの歌だよ?他の州ではみんな知らないよ。」



なんなの!?州によって言葉が完全に変わるとかインドなんなの!?




「ワオ!!フミ!!これ見て!!すごいぜー!」





いきなりカデルが笑顔で喜びだしたので、なんだ?とカデルのiPhoneを見てみると、昨日の敬老の日で歌った翼をくださいガールズと俺の写真がタミルナドの隣の州の新聞に載ってたらしい。










おお、結構嬉しい。




「やったね!で、これ俺たちのことなんて書いてるの?」



「え?わからないよ?全然違う言葉だもん。でも63って数字が書いてあるから63ヶ国ってことだろうからフミのことだろうね!」





隣の州の言葉がエイリアンの言葉並みにわからんないよ、と言うカデル。インド!!


じゃあこのネンジュックルペイディドゥムを覚えてもタミルナド人限定じゃねぇか…………


まぁいい曲だからキッチリ覚えてアレンジするけどね。


























「よし、フミ、ちょっと出かけようぜ。ギターマスターのところに行こう。」



お昼ご飯を食べてからカデルの運転する車に乗り込んで久しぶりに外出した。



日曜のアラコナムの町はとても賑やかで、日曜限定のチキンのお肉を販売するお店があちこちに見られる。



他の州はどうかわからないけど、このタミルナドは基本お肉は日曜だけ解禁なんだそう。


店先でチキンをバッコバコさばいているけど、衛生とかそんな概念ほぼないんだろうなぁ…………


埃が舞いまくっている道路ぎわで捌きたての肉が無造作に置かれて売られている。






さらにビビるのは、鶏だけじゃなく、他の色んなお肉も売られていること。


地面に鳩とかカラスを並べているのを見たときはさすがに絶句した。


カラスって食えるんだ………………





「あー、うん。田舎ではたまに食べる人いるよ。ネズミとか、ウサギも。」



「へー、牛はもちろんダメだよね?豚も。」



「牛の肉は犬にあげるものだね。」



「他の肉は?鹿とかは?」



「え?日本人って鹿食べるの!?インドで鹿を食べたら刑務所だよ。鹿は他の動物たちを守る神聖な存在だからね。」





象とかトラを食べてもインドでは刑務所行きらしい。

うーん、厳しいのかなんなのかよくわかんねぇ。



















アラコナムの町の雑踏を抜け田舎のほうへと走っていくと、しばらくしてギターマスターがバイクで待っててくれていた。


ギターマスターが先導する後ろについて走っていく。









バイクは脇道に入り、どんどん田舎のほうへと進んでいく。


民家がなくなり、隣には田んぼが見える。


のどかな田舎の一本道をのんびり走った。





















やがてバイクは農地の横のスペースに止まった。

ギターマスター、そしてピアノマスターに挨拶。

ギターマスターはこんな遠いところからわざわざ学校に来てるんだな。








魚が食べたいと言っていた俺の言葉を覚えててくれて、昨日俺のために魚を料理して持ってきてくれた優しいギターマスター。


本当、笑顔の柔らかい素敵な人だ。
























昨日、ギターマスターの家の田んぼが収穫の日だったようで、空き地の脇に大量のお米がストックされていた。















インドのお米は1キロ50ルピーくらいだそうだ。80円くらい。









日本の米に比べて細長い形をしているということはデンプン質が少ないということかな。

それで米自体の甘みがあんまりないんだろう。



ていうか3月に米の収穫て。


これが二期作ってやつなのかな。





















「フミ、ココナッツをとってきてあげるからね!!」



そう言って田舎の若者がそこらへんに生えてるヤシの木に向かっていく。


そして黄色いロープを肩にかけてヤシの木の幹にしがみついて両手両足を上手く使いながらスイスイと登っていった。








こんなの日本だったら危なすぎてとてもできないけど、インドの田舎ではごく当たり前の光景なんだろう。










7~8メートルはあるヤシの木に登ったら、葉が生い茂る中に潜り込み、ココナッツが実っている部分にさっきの黄色いロープを縛りつける。


そしてロープを他の枝に固定したら、鉈でゆっくりと枝を切る。


するとココナッツがたくさんくっついた枝が切り離されてロープで宙吊りになった。









ゆっくりとロープを下に下ろしていき、下で待っていた人がロープを外す。


こうして収穫するんだな。




大きな木だと1回で50個ものココナッツがとれるんだそうだ。



ヤシの木の上から手を振る若者の笑顔がとてもハツラツとしていて素敵だった。











これ懐かしい。

投げ合って遊んだよなぁ。











これも懐かしい!!




















「さぁフミ!!飲んで飲んで!!」



収穫したココナッツを手に持ったまま器用に鉈で削っていくと、やがて実の中心に達してそこからジュースが溢れてくる。

ココナッツの中には見事なまでに綺麗な天然の水分が入っており、人々の飲料水になっている。









味は少し青臭いんだけど、ほのかに甘みがしてこれぞ南国の味わいって感じだ。

前に初めて中国で飲んだときは、マズくてとても飲めたもんじゃなかったけど、こうした暑い地域のココナッツはとてもいい飲み物だと思う。




ちなみにこのストロー。これってそこら辺に生えてる植物の茎。


マジで全てが天然だ。











ひとつに300~400mlほどのジュースが入っており、飲み終わったら今度はその空のココナッツをカパッ!と鉈で割る。


するとさっきまでジュースが入っていた空洞の周辺に白いプルプルした固形物がくっついており、これを手にとって食べる。







これがナタデココなのかな?









味はとてもナタデココみたいな甘いのもんじゃなくて、無味の寒天みたいな感じだ。

あんまり美味しくないけど、みんなパクパク食べている。




「フミ、ココナッツは本当に体にいいものなんだよ。体を冷ましてくれるし、戦争時代の物資が足りないときには点滴として人体に使用されたりしてたんだ。」




なにやらココナッツのジュースは生理食塩水の代わりに使われていたものなんだという。


南国地域で良く飲まれているのがよくわかる。

そこらへんに天然の健康食品が実ってて、それを当たり前に口にして、本当田舎の人たちの自然と共に生きる姿に感動を覚えるよ。





「前にテレビで見たんだけど、インドネシアかどっかに歯でココナッツをむく人がいたけどあれはすごかったなぁ。」



「え?そんなのここらへんにいくらでもいるよ?」





さすがはインド…………




ちなみに町で売られているココナッツはひとつ20ルピーとかだ。30円。

もっと冷やして砂糖を足したらすごく美味しく飲めるだろうな。


でもやっぱり収穫したては格別の味わいだ。





「とってきてくれてありがとう!!すごく美味しいよ!!」




若者にそう言うと、笑いながら首を振る。
タミルナドの人たちは、どういたしましてという表現で首を横にフリフリと傾ける。

それがとてもユニークで面白い。




こんなアラコナムという田舎の、さらに農村部に入った小さな田んぼで暮らす人たちと触れ合えているこの状況がとても不思議だった。


カデルがいなきゃ絶対に来られてないし、こんなにも人々の中に入って行くこともできてない。



友達の友達ということで、みんなが受け入れてくれて、おもてなしをしてくれている。

こんな謎の東洋人を。





人間はみんな、どこに行っても同じだよな。







うろ覚えのタミルナドの歌を歌うと、スーパー!!といって拍手をしてくれた。



刈り終えた草の匂いがふわりと香る。



牛とヤギに囲まれて、みんなでココナッツを飲んだ。










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宮崎県出身。路上演奏の稼ぎのみで日本一周、世界一周を達成。今も世界のどこかを放浪中。

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