宮崎の夜の楽しみかた

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2016年1月12日(火曜日)
【宮崎県】 宮崎市







朝から鬼のようにパソコンを睨みつける男の名前、金丸文武。



ブログの設定やらアフィリエイトの設置やら麻美ゆまちゃんの検索やらなんやらかんやら忙しすぎる!!!!!













ビビったんですけど、ゆまちゃんって歌手もやってるんですよ。

でも驚いたのはそこではなくて、その曲のPVが、ゆまちゃんが外国の路上でバスキングしてるやつだったんです。



え!!!!



ま、まさか…………






















俺のブログ読んで……る………?

















だとしたらいつも、ゆまちゃん大好き!!とか書いてるの恥ずかしすぎる!!!

こんなピュアな日記を読まれて本当赤面!!

ゆまちゃんの正常位が愛がありすぎて本当困る!!!

ゆまちゃんは正常位いいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!























読んでるわけないですよね。



















い、いや、もしかしたら読んでるかもしれない……………


そしてそのうちゆまちゃんからメールが来て、いつもブログ読んでます!今度外国に会いに行きますから一緒にバスキングしましょう!みたいなことになるかもしれない。


そうなったら、はじめまして、金丸文武です。メールありがとうございます。麻美さんも弾き語りをされるんですね。是非一緒に外国で演奏していい出会いを楽しめたら嬉しいです。敬具。って返事を書こう。




そしてゆまちゃんがマジで来てくれて、うおおお!!やっべ!!ゆまちゃんオッパイやっべ!!顔可愛い!!明るくて笑顔弾けてる!!やっべ!!優しく抱きしめたい!!っていう感情を隠しつつ、紳士にエスコートして、さ、じゃあまずは僕が先にお手本を見せますね!行きますよー!!はい!!













つって、ギター弾いて聞いてるの牛だけ。

だってインドだから。




そしてゆまちゃん牛のウンコ踏んづけて牛の尻尾で顔叩かれて泣いて帰る。






あああああああああああああああああ!!!!!

どうせなら僕のバラモンでゆまちゃんの顔を叩いて挟んであーしてこーして敬具うううううううう!!!!!!!!


















ダメですよ、女の子にそんなことしたら。

本当、顔にかけるとかマジでワカンナイ。



昨日テレビドラマをちらっと見ましたけど、本当DVって怖いですよね。

広末涼子と内田有紀のやつ。

女の人に暴力ふるってストレスを発散してるんだろうなぁ。







僕は女の子に手をあげたことはもちろん一度もありません。

当たり前ですよね。








もちろん今の彼女、カンちゃんに暴力をふるったことなんてありません。

なんなら出会ってから今まで一度も喧嘩したことありません。


いつも平和です。
















というわけでカンちゃん、宮崎降臨。












「うわー、ここ宮崎やねー。来てもうた来てもうた。」



「カンちゃんー!!ようこそ宮崎へ!!」



「うわー、なんかハニワおるー、笑かすー。てか寒っ!!なんなの!?宮崎って南国じゃないの!?」



「よーし!じゃあ俺がうめえとこに連れて行ってやるかいよ!!任しちょけ!!」



「…………てかユウキ。なんでお前がおると?」



「は?お前の彼女が宮崎に来るんだから迎えに来るのが当然やろ?何言ってると?よし!宮崎料理行くぞー!!」
















幼馴染みのユウキは昔からこう。

友達の友達は友達ってやつ。


まぁそれが田舎のいいとこなんだよね。










そして空港から15分ほど走って宮崎市内に到着。











「うわー、これが飲み屋街なん?提灯いっぱいでいい感じやー。」



「ここが1番の飲み屋街の西橘通り、略してニシタチ。こっちが中央通りで、そこが風俗街。みんなキャバクラの帰りにそこの夕暮れ族でスッキリして帰るんやわ。」



「そうそう、ここで暴れて店の物壊して警察署に連れて行かれたよなー。」



「ヤンキーなのー?フミ君はヤンキーなのー?」



「全然違うし!!河内長野の人に言われたくない!!」



「うわー!河内長野ってだけで偏見やー!!確かに河内はヤンキーだらけやけど………」
























というわけで、初めて宮崎にやってきたカンちゃんに、宮崎の美味しいものを味わってもらうべく向かったのは………


そう…………このブログの長年の読者さんならもうご想像がついてますよね。





僕が宮崎で愛して愛して愛してやまない食べ物、チキン南蛮。

そのチキン南蛮を1965年に開発したメンバーの1人であるマスターがやっているお店。

繁華街の中にひっそりと佇む穴場的雰囲気の老舗洋食店。




キングオブチキン南蛮。






そう!!!爛漫だあああああ閉まってるううううううう!!!火曜定休日いいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!チクショオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!


















というわけでユウキのオススメの居酒屋、萬歳亭に仕方なくやってきた。仕方なく。
















「はぁ………爛漫が食べたかった………」



「大丈夫やよー。また明日行こうね。」



「じゃあ大将とりあえず鳥刺し!!それから地頭鶏の炭火ね!!」
















はぁあ……………鳥刺しね…………地鶏ね…………そりゃ美味しいだろうけど本当は爛漫のチキン南蛮をカンちゃんに食べさせたかったなぁ、あのコッテリすぎない肉質と衣と甘酢とタルタルが絶妙に絡み合った味をもにゅもにゅって食べて、ああ!!よだれズビッ!!


























「美味しいいい!!何これ!!!やっば!!美味しすぎるやっば!!」



「カンちゃん、宮崎の食べ物美味しいやろ。でもね、本当はもっと美味しいものがたくさんあ、うっめ!!!!なにこれ!!うっめ!!!!」



「じゃろが!ここの店はうめえとよ!!」





さすがユウキオススメの店!!
全部うまい!!!!


あああ…………宮崎を離れていたこの1年間、どれだけこの日を待ち焦がれたか。


宮崎の食べ物にありつけるこの日を……………



あの味が恋しくて、東京で宮崎のお店を探し出しては何度もガックリしながら暖簾をくぐった。


ああああ!!!
この地頭鶏のジューシーさと炭の匂いと柚子胡椒の香り!!!!

鮮度のいい鳥の刺身に南九州の甘い醤油が合いまくる!!!!



飲み物はもちろん焼酎に決まってるだろうこのトウシロ!!!!




































あまりにも美味しくてテンションが上がり、もう一軒行こうということに。

























そしてやってきたのはなぜかハマショーバー。



ハマショーバー。













ハマショーバーが何かご存知ない方のためにご説明させてもらうと、店の中がハマショーまみれで音楽が全てハマショーで、来てるお客さん全員がサングラスかけてジージャンの袖を破いてていつも片想いしてる人というものになります。





いや、僕ハマショー好きなんですよね。昔から。
ライブも行ったことあります。

















昔、ユウキとさいたまスーパーアリーナにハマショーのライブに行ったんですけど、その時ユウキと俺は別々の町にいたので現地集合にすることにしました。



俺が先に着いて、スーパーアリーナの裏口でファンに混じってハマショーの入り待ちをしていました。


ユウキに電話して、早く来ないとハマショー来ちゃうよー!!って言ったんですね。




するとファンたちがキャー!!わー!!って大騒ぎを始めたんです。
あーハマショー来ちゃった!!ユウキ間に合わなかった!!と思って興奮する人ごみの中から向こうを見たら、そこにはサングラスをかけて歩いてくるユウキがいた…………









ユウキが近づいてくるにつれ、あれ?みたいな雰囲気になる人だかり。

普通に歩いてきて、よっ!って俺に手を挙げるニセモノ。







長渕ファンもそうだけど、ハマショーファンもなかなかのコスプレ好きだよね。











ハマショーカッコいい!!

24歳でデビューして40年間ずっとライブしてる。

ずーっとツアーやってる。

こんなにライブやるビッグなアーティストって日本にいるかな?



音楽以外で稼いでない。
骨の髄からミュージシャンって感じ。

本当カッコいい人だ。






















久しぶりにハマショーにどっぷりひたったら、さぁシメだ。

宮崎で飲んだ後のシメといったら選択肢は3つ。



おだまき
亀仙人
桝元




おだまきはゆず風味の優しい釜揚げうどん。

亀仙人は背脂系の醤油ラーメン。

桝元はコンニャク麺の激辛ラーメン。





どれも美味しい。








そして今夜チョイスしたのは!!!!

































次の日、お尻からレイジングストームを繰り出したのは言うまでもありません。










これから3日間、カンちゃんと宮崎の日々。

根っからの宮崎人である俺の宮崎案内はいかほどのものかお楽しみに!!!












変更があります!

1月24日の東京品川でのライブ。

好評につき、僕の呼べる人数枠を増やしてもらえました。

もうちょっといけるんで、東京最後のライブ、良かったら見に来てください!!


★日にち………2016年1月24日(日曜日)
★場所…………『カフェ Ours』 品川区北品川5-7-2
★チケット……投げ銭
★オープン……14時半
★スタート……15時










次に1月25日(月曜日)に、旅出発前の飲み会したいと思います!!

誰でも参加オーケーです!!

場所は東京三軒茶屋のバー、四軒茶屋です。

20時から飲み放題、軽食付きで3000円です。

東京で遊んだみんな、しばらく日本離れるので飲もう!!!




岩国ライブ、詳細発表!

最後が山口県岩国市。大好きな町で、かなり渋い場所で歌います。2日後には飛行機です!!

日本最後のライブ、共演も豪華なのでぜひ遊びにきてください!

★日にち………2016年2月7日(日曜)
★場所…………山口県岩国市 『水西書院』
★オープン……13時
★スタート……14時
★チケット……1500円(ワンドリンク付き)
★共演…………原田侑子、高瀬裕充







旅の動画、世界放浪日記、コンタクトはこちら。

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アフィリエイト始めてみよう

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2016年1月11日(月曜日)
【宮崎県】 日向市






オボゲエエエエエエエ!!!!!


オエッ、オエ……………









オエエエエエエエエエエエエ!!!!!!















ゆ、ゆうべ楽しすぎて飲みすぎた……………………




し、死ぬ…………………

体が鉛みたいだ……………………









「おう!文武!起きろー!!行くぞー!!」



「ちょ、無理…………もうちょっと寝かせて…………シヌ…………」



「おーう!わかったわかった!!死ぬ死ぬ!!飯行くぞー!!」





ゆうべ泊まっていったユウキが死んでる俺の布団をはいできやがる。




「さ、寒いよ……………なんでそんなひどいことするんだよ……………」



「寒い寒い!!元気出していこう!」






ユウキに無理やり起こされて1階に降りてコタツに入り、死人のように一点を見つめて微動だにしない俺。



ま、マジできつい……………


こんな二日酔い久しぶりだ………………




とりあえず歯くらい磨くか………と歯ブラシを口に入れた瞬間、トイレにダッシュしてゲロをぶちまける。




あへ…………マジ死ぬ…………



















寒気までしてきて、コタツに座ってピクリとも動かずに口半開きでゾンビみたいにしてたけど、このままじゃどうもならん。

二日酔いの時は無理してでも何か腹に入れること。


それでだいぶ体調はマシになる。



とりあえずなんか食べようと、ユウキの車に乗って日向に向かった。


























やってきたのは日向で大人気のあんかけ焼きそば屋さん、五碗堂。

ここも天領うどんと同じく子供のころからずーっと来てるお店だ。


海鮮たっぷりの生姜の効いた優しい味で、お昼時はこの日向で珍しく待ちが出るほどお客さんが来る。













本当に美味しい。

二日酔いでものすごく気持ち悪いけど、さっぱりした味で綺麗に全部食べられた。

これでだいぶマシになるだろ。




















家まで送ってもらってユウキを見送り、そのままベッドに倒れてiPhoneで作業しているうちに体力が落ち込んでてウトウトしてきた。




そろそろアフィリエイトを始めなきゃ。






今回のインドの旅。

インド自体は2ヶ月くらいの滞在なんだけど、その後も少し行きたいところを回る予定。


旅費はいつものように各地の路上で稼ぐけども、日本に帰国してからのことも考えて少しでも蓄えを作っておきたい。


将来のために蓄えはいくらあっても足りないもんな。今までみたいに1人でやってくだけならなんとかなったけど。





そのためのアフィリエイト。











ブログを有料化するのはどうか?ってのも考えた。

月額300円とかにして500人が登録してくれたらそれだけで月15万円だ。

ブログを書くモチベーションにも繋がる。




でもそれをやると、フラッと検索して訪れてくれた人が入ってこられない。



ブログは金儲けのツールよりも出会いのツールだ。


金と出会いのどちらかを取るなら迷わず出会い。















いっそさらに閉鎖的にして、オンラインサロンをしてみるのはどうだろう。

コンテンツや特典を増やして、いわばファンクラブのようなものを作る。





うん、俺がファンクラブとか何様だよ。



オンラインサロンって流行ってるみたいだけど、よほどの人気者かよほどの知識人じゃないとそんな毎月そこそこのお金を払って登録なんかしないよな。

ホリエモンはめっちゃ儲けてるみたい。











じゃあクラウドファンディングは?

これって名前はなんか近未来的でカッコいいけど、ただの資金造成の寄付募りだよな。


オリジナルTシャツを5000円で買ってもらう的な。


これは借りが生まれる。

やってもらった側とやった側が生まれる。

あんまり良くない。


















やっぱアフィリエイトかなぁ。

どうせネットで寝袋やテントや本を買うなら、僕のブログの中から行って買ってくれたら僕に報酬が発生する。


ただそれだけのこと。









でも色々調べてみると、まぁなかなかややこしい。




物を実際に売った時に発生する成果報酬。

広告をクリックしてもらった時に発生するクリック報酬。

広告をサイトに掲載するだけで発生する貼るだけ報酬。








どれがいいというわけでもなく、それぞれサイトのカラーに合ったものを有効に使い分けることが大事みたい。


難しいよー!!











みんなだいたいいくら儲かると思います?


ブログをやってる人ならみんな一度は考えたことがあるはずです。

ブログを利用してアフィリエイトしてお小遣いを稼ごうって。


でも実際やった人は少ないんじゃないですか?








月数万円稼げるんじゃないのか?

いやいや、そんなに甘くないよ、せいぜい1000円とかそんなもんだよ。





どっちの言葉もよく聞きます。





まぁせっかくブログ書いてたくさんの方に読んでいただいてるんです。


新しい旅をするんだから、旅ブログも新しいことにチャレンジしてみよう。















というわけで今日は1日二日酔いで動けなかったので、パソコンで作業してた。


ブログのテンプレートどんなのにしようかなー。



こんなのどうですか?









結構好きなんだけどな…………













とりあえず早速アフィリエイトを色々試してみることにしました。



まずスマホ画面の広告!!






このブログタイトルと記事タイトルの間にある広告。
これがクリック型アフィリエイト広告です。


1クリックにつき何円か僕に入ってくる……らしいです。


クリックして!!暇なときに!!











次にこの広告。






このブログの1番下に貼ってあるagodaっていうサイト。


世界中のホテルを予約できるサイトです。



そして知ってる人にはめっちゃ有名なアフィリエイトサイトですね。



みなさんがどこかに旅行やら仕事の出張やらに行くときのホテルを、僕のブログから飛んで予約してくれたら宿泊費の何パーセントかが僕に入ってくるって仕組みです。


別に値段が上がることもないし、どうせホテル予約するならここから予約してもらえると、ただ僕だけが得をするというやつ!!


団体さんの10日間海外旅行とかの手配をここでしてくれたらすごいことになる!!とか夢を見ますね。










このふたつのサイトはもちろんパソコン画面のほうにも貼っています。


さらにアマゾンにも申請を出してるので、もうちょい増やそうかなと思ってます。


知り合いの会社の宣伝もしたいし!







でもあんまり広告まみれになるとキモいので気をつけなきゃなぁと思いながら、人のブログを見てみたら…………まぁすごいですね、みなさん。




すっごい広告まみれ。

隙間という隙間、本文の中にもガンガン広告を貼りまくっている。



スマホで画面スクロールしたときにいつまでも画面の下にくっついてくる広告あるじゃないですか。

あれってオーバーレイ広告っていうらしいです。



スクロールに合わせて変な場所に出現してくるから、何度も間違ってクリックしてしまう。

オーバーレイ広告はクリック報酬には必須くらいの広告らしいけど、





あれウザいですよね。

文章に集中してもらいたいのであれは悩んでます。











というわけで、まだこれで合ってるのかどうかもわかんないけど、もしみなさん暇だったらクリックしてみてください!!


よろしくお願いします!!












お知らせ!

インド出発までのライブですが、まず次が兵庫県。

1月19日(火曜日)
三田市『Bar ニューオリンズ』
(南ヶ丘 1-17-38)
19時オープン
19時半スタート
1500円(ドリンク別)








あと変更なんですが、1月24日の東京品川でのライブ。

好評につき、僕の呼べる人数枠を増やしてもらえました。

もうちょっといけるんで、東京最後のライブ、良かったら見に来てください!!


★日にち………2016年1月24日(日曜日)
★場所…………『カフェ Ours』 品川区北品川5-7-2
★チケット……投げ銭
★オープン……14時半
★スタート……15時










次に1月25日(月曜日)に、旅出発前の飲み会したいと思います!!

誰でも参加オーケーです!!

場所は東京三軒茶屋のバー、四軒茶屋です。

20時から飲み放題、軽食付きで3000円です。

東京で遊んだみんな、しばらく日本離れるので飲もう!!!




岩国ライブ、詳細発表!

最後が山口県岩国市。大好きな町で、かなり渋い場所で歌います。2日後には飛行機です!!

日本最後のライブ、共演も豪華なのでぜひ遊びにきてください!

★日にち………2016年2月7日(日曜)
★場所…………山口県岩国市 『水西書院』
★オープン……13時
★スタート……14時
★チケット……1500円(ワンドリンク付き)
★共演…………原田侑子、高瀬裕充







旅の動画、世界放浪日記、コンタクトはこちら。

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日向帰ってきて最初のご飯はなんでしょう?

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2016年1月10日(日曜日)
【宮崎県】 日向市








コンコン








ノックする音がしてドアが開いた。






「おう、文武、ご飯行くか?」



「うん、行くわー。」





お父さんさんが部屋に入ってきてそう言ったので、ベッドから出て1階に降りた。









1年ぶりの家の中は、コタツ布団とかミニテーブルとか、ちょこちょことインテリアが変わっていた。

別に大きな変化ではないけど、それが実家の中だと不思議に違和感を感じてしまう。

住み慣れた空間の変化は、些細なことでもなぜか大きく見えてしまうもんだ。





















別にこれといってただいまー!おかえりー!なんて感動的な再会もなく、ほんの1週間離れてたくらいの感覚でお父さんお母さんと車に乗り込んだ。





走る車の窓の外を眺めていると自分が何者でもない田舎の人間だということを思い出す。

本当はこの1年、俺なりに東京や大阪で一生懸命色んなことに体当たりでチャレンジしてきたんだけど、田舎の空気は都会の慌ただしさをいい意味でも悪い意味でもかき消してしまう。



ゆっくりとした穏やかさは、腑抜けになるには最適だな。




















サーファーたちの聖地である日向の海岸線を眺めながら走っていると、懐かしい景色が目に入る。


あの曲がり角にも、あのお店にも、あの裏道にも、全てに子供の頃の思い出がこびりついている。



自転車をこいで走った通学路。

車を運転して女の子を迎えに行った夜。



何度もここを出て、何度もここに帰ってきて、日向はいつも変わらず静かで、寂しげだ。






















あ、ところでみなさん、日向に神の食べ物があるんですけどご存知ですか?


これです。






























天領うどん。


肉うどん。






あー、なるほど。


麺が茹ですぎで柔らかくて美味しくないと。




ダシがしょっぱくてダメと。





そうですかそうですか。

確かにそういう人もいますよね。

いとこの大輔は天領うどん否定派ですよ。







でも天領うどんはいつも人で溢れています。


日向、延岡に何店舗も支店がありますけど、どこも大繁盛です。




天領うどんは宮崎県北民のソウルフード!!!

もうマジで好きすぎて1日に3回食べにきた日もあるくらい!!

天領うどん食べすぎ!!!




















それからユニクロやらヤマダ電機やらスーパーやらのお買い物に付き合って日向の町を回った。


こんな時に昔の同級生とかとバッタリ会ったりしないかなぁと思ったりする。

でももうこんなに年月が経つと顔も変わって分かんないんだろうなぁ。




綺麗な女の子もいるだろうな。もうすっかりハゲてデブになってるやつとかいるんだろうな。






ずーっと旅してたから、あんまり同窓会ってやつに行ったことがない。

きっとみんなそれなりに就職して仕事して、家族を作ってるやつがほとんどだろう。



田舎に残った人たちは特に。









そんなやつらと会った時、俺はどう見られるんだろうと思う。

確かにフラフラしてるかもしれないけど、色んなところに行ってきたことはそれなりに自慢でもある。

でも仕事しながら家族を養ってる人たちも、みんなそれを自慢に思ってるだろう。





何かを犠牲にしてその上に築いたものは自慢したくなるし、自慢してやらなかったら情けなさに苛まれてしまう。

自慢するしかないんだよな。









































家に戻り、シンゴをナデナデしていると、お母さんがシンゴを殺しにやってきた。
















な、なにしてるの!?包丁持って!!!

い、犬鍋!?






と思ったら庭に野菜をとりに行くところだった。

今年お父さんが定年し、今は庭に畑を作って野菜を育てているようだ。




半生をずーっと働いてきたお父さん。

そのお父さんが仕事を定年退職し、人生の後半を迎えて何をしようというところで畑を始めた。



なんてことない時間の使い方。
お父さんはまだ元気だから色んなことにチャレンジできそうだけど、そんなお父さんが畑をやってることが、いいなと思えた。




働き続けてきて、今人生を見つめ直しながら大地に育った野菜を食べる。

とても人間らしくて、綺麗だなと思える。






お母さんが水菜を切りとり、今日はすき焼きにしてくれるみたいだった。



シンゴが吠えた。
















のんびりした1日。

日記を書いたり、パソコンで事務仕事をしたりしていると夜になり、すき焼きの準備をしていたら幼馴染のユウキが酒を持ってやってきた。




「おじちゃんおばちゃん久しぶりー!!」




中学生のころからずっと一緒で、悪いこともたくさん一緒にやったユウキ。

バイトも一緒にやったり、日本一周の途中、北海道で一緒に暮らしたこともあった。

ユウキの女関係は全部知ってるし、ユウキも俺の女関係を全部知ってる。


誰にでもいる、自分のことをなんでも知ってる幼馴染ってやつ。

















そんなユウキも家族がいて、子供がいて、仕事も独立してやっている。

久しぶりに会うユウキはとても大人になっていて、目上の人との会話がうまくなったなぁと思った。


お互い色んなところで揉まれてきてるんだよな。




「インドー?!なにしに行くとや!?それより早く子供作れ!!」




分かった分かったって言いながら酒を注ぐ。
お父さんもお母さんも嬉しそうに笑っていた。


そろそろ孫を見せてあげたいって気持ちもあることはあるんだからね。















久しぶりの実家、家族と友達と飲むお酒、美味しかったなぁ。

いやー、楽しかった。



でもちょっと寂しいけど。



















お知らせ!

インド出発までのライブですが、まず次が兵庫県。

1月19日(火曜日)
三田市『Bar ニューオリンズ』
(南ヶ丘 1-17-38)
19時オープン
19時半スタート
1500円(ドリンク別)








あと変更なんですが、1月24日の東京品川でのライブ。

好評につき、僕の呼べる人数枠を増やしてもらえました。

もうちょっといけるんで、東京最後のライブ、良かったら見に来てください!!


★日にち………2016年1月24日(日曜日)
★場所…………『カフェ Ours』 品川区北品川5-7-2
★チケット……投げ銭
★オープン……14時半
★スタート……15時










次に1月25日(月曜日)に、旅出発前の飲み会したいと思います!!

誰でも参加オーケーです!!

場所は東京三軒茶屋のバー、四軒茶屋です。

20時から飲み放題、軽食付きで3000円です。

東京で遊んだみんな、しばらく日本離れるので飲もう!!!




岩国ライブ、詳細発表!

最後が山口県岩国市。大好きな町で、かなり渋い場所で歌います。2日後には飛行機です!!

日本最後のライブ、共演も豪華なのでぜひ遊びにきてください!

★日にち………2016年2月7日(日曜)
★場所…………山口県岩国市 『水西書院』
★オープン……13時
★スタート……14時
★チケット……1500円(ワンドリンク付き)
★共演…………原田侑子、高瀬裕充







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何度目の帰郷

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2016年1月9日(土曜日)
【大分県】 佐伯







「おはよー!!!」



「おはよーございまーす!!」



「猿見るぞー!!お猿さんに股くぐってもらうぞー!!」







今日の目的地は大分県の南の町、佐伯なんだけど、せっかく別府に来たんだからちょっと観光していくことにした。


アツシ君とマイちゃんと合流し、3人で目指すは高崎山!!!

お猿さんがたくさん住んでる猿公園のある場所!!


おおお!!ザ・観光地ってやつ!!!!










「いやああああああ!!!お猿さんに会えるの楽しみすぎるううううううう!!!!!しかも今年申年やしいいいいいいい!!!!!浮かれていい!?ねぇアツシ君浮かれていい!?!アツシくうううううんんんん!!!!!」



「もう充分浮かれてるじゃないですか。いやー、なんか高崎山の猿が足の間をくぐってくれたら幸せになれるっていう話があるみたいですよ。」



「iPhoneとかシュパって持って行かれるけん、気をつけてくださいね。持っていかれたらもう絶対取り返せないですから!」









いつも冷静なアツシ君に仕方ないなぁ金丸さんは、みたいな目で見られながら、まずはご飯食べることに!!

やってきたのは小さな半屋台の唐揚げ屋さん!!

















「僕があそこの海辺で寝泊まりしてる時に、ここで毎日ご飯食べてたんですよ。大盛り無料だし、美味しいし。」


「おう!お兄ちゃん!!最近見てなかったけどまだ別府におったんやな!!まだあそこの公園で寝とるとか?」


「今はアパート借りて住んでます。あ、この子、彼女です。」


「おー!彼女が出来たかー!」

























最初この店に来た時、大きな野宿荷物を持って、世界一周してきたんですよーなんて話して、相当胡散臭そうな顔で見られていたそうだ。

そりゃそうだ( ^ω^ )


嘘ばっかり言ってる可哀想な流れ者。きっとどこにいってもテキトーなことばっかり言って嘘ついて人を騙してそこにいられなくなって、群馬から少しずつ南に流れてきたんだろう。
行くあてがないんだろ?ホラ、ご飯大盛りにしといてあげたからな、みたいなストーリーが目に浮かんで涙が出そうです…………



そんな人よくいるもんな。






そんな胡散臭そうに見られながらアツシ君はここで毎日唐揚げを食べてたそうだ。






「金丸さん、美味しいですよここの唐揚げ。」




ふーん、まぁいってもアツシ君は群馬出身だもんね。毎日焼きまんじゅうばっかり食べてた人からしたら大分の唐揚げはそりゃ確かに美味しいかもしれないけど、僕、鳥料理王国の宮崎出身ですよアッちゃん?なめてもらったら困りますよ。


あれ?大将その鳥ってどちらの養鶏場から仕入れてます?


え?ああ、ごめんね、やっぱり宮崎人ともなると鳥の育った環境とか気になっちゃったりするみたいな感じ?


いやー、ホントウケるー。上州からっ風とかマジウケるー。
赤城おろし!つって!







ていうか唐揚げととり天が死ぬほどやべええええええええええええええええ!!!!!!!
















なんなの!?なんなのこの唐揚げ!!?
大分の唐揚げは美味しいの!?
綺麗な指してたんだね知らなかったの!?
麻美ゆまちゃんのほっぺたに優しくキスしたいのおおおおおおおおおお!!!!!!















美味しかっです。












さて、別府市内から10分ほど南に下り、大分市との中間あたりまで来ると、綺麗な海沿いに水族館の海たまごがある。


ここに車を止めて山の麓に行き、ケーブルカーで登ったところに高崎山のお猿さん公園がある。






















観光客に混じって3人で麓まで行き、そこで510円の入園料プラス110円のさるっこレール券を購入。


これで山の上の公園まで往復でケーブルカーに乗ることができる。






ケーブルカーに乗り込むと、すでにちらほらとお猿さんが森の中にいるのが見えた。



「うわー!!お猿さんがいる!!楽しすぎる!!!」


「楽しいですねー。」




そしてケーブルカーは山の上の公園に到着!!




















降りた瞬間、いたるところに猿!!






「うわー!!猿めっちゃおるううううう!!!!可愛いいいいい!!!!!」














猿すごい可愛い。

そこらへんで遊んでるやつ。

家族で寄り添ってるやつ。


お母さんにしがみついてる子供と、その子供を優しく抱きしめてるお母さん!!




























なにこれ超可愛い!!!!


















ちょ!!そ、そんなにマジマジ見ないで!!!



















猿はかなり統率された組織を作る動物ってのは有名で、この高崎山にはいくつもの猿のグループがあり、それぞれにボス猿が君臨している。


公園の真ん中ではスタッフのお姉さんが猿の生態について説明をしており、観光客たちが楽しそうに写真を撮って楽しんでいた。



めちゃくちゃ楽しい!!

お猿さんの動きが本当に人間みたいだから見ていて全然飽きない!!












でも俺たちが今日ここに来たのはただお猿さんを見てほのぼのするためではない。


お猿さんに足の間をくぐってもらって幸せになるためだ!!!



「本当に猿って股の間通ってくれるのかな?警戒して近づかないんじゃない?」



「猿にご飯をあげる時間があるんですけど、猿が大量に集まってくるからその時が狙い目なんです!!」




地元民のマイちゃんの言葉に従い、スタッフさんがご飯をまいて歩くルートのベストポジションに陣取り、大きく股を広げて立って準備は万端!!!

一頭でも通ってくれるかなぁ!!








そしてご飯タイムになった!!








スタッフさんがバケツに小麦粉かなんかを入れて歩いてくると、一斉に猿たちが集まってざわつき出した!!!




「すごいすごい!!めっちゃ集まってきた!!」



「あ!!金丸さん!!通った!!金丸さんの股の間通った!!!!」



「うわあああああ!!!!!やったあああああ!!!!!てかめちゃくちゃ集まってきた!!!!あ!!!マイちゃんの足の間通った!!!!」



「うわあ!!金丸さん!!親子連れ通った!!!」



「あああ!!アツシ君の足の下!!!!……………通らない!!!」





もう猿の大集結で公園が大パニックになり、一頭通るかな?とか思ってたら、マジで関門トンネルくらいの勢いでズババババ!!!!と猿たちが足の下を走りまくって行く!!!!



「すげえええええ!!!!もう何頭通ったかわからねえええええ!!!!」



「幸せにしかなれないいいいいいい!!!!!!」






もうボス猿みたいなデカいやつも小さな子供も、ガンガンに股の下をくぐりまくってくれ、すごいことになった。


ご飯タイムが終わると、猿が仕掛けをクリアーして賢くエサを食べたり、ジャンプして高いところのサツマイモをゲットしたりするようなコーナーなんかもあり、普通のありきたりな観光地ではあるんだけど、すごく楽しかった。





なんかこうやって霊長類を見てると、本当に人間に見えてくる。



猿の家族が抱き合ってるのを見ると、それを楽しそうに眺めている人間の家族と同じだなぁと思った。




可愛い小さな赤ちゃんを大事そうに胸に抱えている人間のお母さん。

家族っていいもんだなぁ。







高崎山、めっちゃ楽しかった!!




























「よし!!今しかない!!あそこに行こう!!」



「今しかないですね、行きましょう!!」




猿に足の下をくぐりまくってもらって幸せパワーがえらいことになってる状態で行くところといったらここしかない。




























別府で1番あたると言われる宝くじ売り場!!!!




「いやー、まぁ宝くじなんてそう簡単に当たったりなんかしませんからね、猿が股をくぐったくらいで宝くじが当たってたら俺毎日高崎山行きますよ。さ、無欲無欲。ね、マイちゃん。」



「そうそう、私はアッちゃんがそばにいてくれたらそれだけでいいよ。お金なんてたくさんあってもいいことないしね。無欲無欲。」



















顔が真剣すぎ(´Д` )








本当はめっちゃお金欲しい顔してみて、って俺がリクエストしたんだけどね( ^ω^ )













というわけでインド人が駅で切符買おうとして順番無視して窓口に群がってガラス窓に腕突っ込んで腕が傷だらけになってるアレの勢いで窓口に腕突っ込んでスクラッチ購入!!!!




オラァァ!!!!
お猿さんパワーたのんますうううううう!!!!!


せめて5万円でいいのですううううううう!!!!!




5万円当たったら!!当たったらー!!!













当たったらー……………















何買おう?



あんまり物欲ないんだよな。




ドキドキしながらちびまる子ちゃんスクラッチ!!


はまじ!!


たまちゃん!!


ながさわくん!!





あああああああ!!!!!



最後の1個は……………ぶー太郎!!!!コンチクショウ!!!!!






「高崎山行ってきたんですか?この前お猿さんが股の下通ったっていう小さな男の子が来て1万円当たってましたよー。」





というおばさんの口車にまんまと乗せられてムキになり3人で3枚ずつ買って、結局当たったの俺の200円だけ。


オラァ!!猿が!!全然ダメじゃねぇかコノヤロウ!!!


あんなものすげぇたくさん通ったのに!!!













まぁこんなもんですね、と宝くじを全部ゴミ箱にダンクシュートしたら、ここでアツシ君とマイちゃんとはバイバイ。


アツシ君から誘ってもらって17日に博堂村でのイベントに出させてもらう予定なので、しばらくのお別れだ。



アツシ君、久しぶりに会えて嬉しかったよ!!

国内だけどまだ旅をしてる仲間がいるっていいね。



お互い、ここって思える住処を見つけられるまで安全に旅しような。

ロマンチックでドラマチックな旅。



マイちゃんと仲良くね!!


























別府を後にし、2時間ほど車を走らせてやってきたのは大分県南部の港町、佐伯市。


もうここまで来たら宮崎県は目と鼻の先だ。


ほぼ1年ぶりの宮崎がそこにあるかと思うと、なんだか妙に緊張してしまう。

久しぶりに故郷に帰れる。


でも最後にキッチリいい路上をやるぞ。




















佐伯は宮崎県の県北からはとても近いので、高校生の時からヒッチハイクして歌いに来ていた町だ。


町の規模に対して飲み屋街が大きく、ひとつの通りにスナックが密集しているのでかなり歌いやすい。


高校生からしたら、ヒッチハイクで知らない町に行って路上するなんてとても刺激的な旅で、それが隣の県でも胸躍らせるものだった。


優しい焼き芋売りのおばちゃんがいつも焼き芋をくれたのを覚えてる。

あのおばちゃん、元気かなぁ。





綺麗な年上の女の人に恋したこともあったし、この佐伯は俺の路上人生の青春が詰まった町だ。









当時、ゆずのおかげで路上がめちゃくちゃ流行った時期でもあったので、この佐伯でもあまりに路上をやるやつが出てきたせいで苦情が出て、一時期ここで演奏してはいけません、っていう看板が立てられたこともあった。


全国的にそういう風に路上が規制される事態になったんだけど、ブームも終わった今、路上でギター弾いて歌ってるやつなんてほとんど見なくなった。

おかげで規制も解け、今ではどこでやっても、お!珍しいな!と昔のように歓迎されるように戻っている。












佐伯で歌うのは10年以上ぶり。


どうだろう?と少し心配だったけど、やはりここでも同じように大歓迎の楽しい路上になった。










おじさんたち、若者たち、ガラの悪いチンピラ、怖そうなスーツの人、外回りのキャバ嬢、スナックのママさん、そしてタクシーの運転手さんも。



みんなが足を止め、上手いね!とお金を置いてくれる。







高校生の時だから、初めてここで歌ったのはもう17年前くらいになるのか。


す、すごいな…………俺ってもうそんなに路上で歌ってるのか…………









まだあの頃は家にあったお父さんのアコギを持ち出して弾いていた。

ちょっと上手いって言われて調子に乗って、夜の町の危険な空気に魅せられて、いつも深夜まで歌っていた。



ここ、この場所で、歌ってたんだよなぁ。高校生の俺が。






あれから色んなところに行ったな。

ずいぶん遠くまで。



少しはいい歌を歌えるようになったと思う。



やっぱり佐伯はいい町だ。























日付が変わり、ギターをしまって車に戻ってエンジンをかけた。


エアコンをつけて冷えた体を温めながらアクセルを踏む。


暗い夜道がヘッドライトに照らされて、森の木々がちらつく。






あれから、もう何度目の帰郷だろう。


さぁ、故郷に帰ってきたぞ。


















お知らせ!

インド出発までのライブですが、まず次が兵庫県。

1月19日(火曜日)
三田市『Bar ニューオリンズ』
(南ヶ丘 1-17-38)
19時オープン
19時半スタート
1500円(ドリンク別)








あと変更なんですが、1月24日の東京品川でのライブ。

好評につき、僕の呼べる人数枠を増やしてもらえました。

もうちょっといけるんで、東京最後のライブ、良かったら見に来てください!!


★日にち………2016年1月24日(日曜日)
★場所…………『カフェ Ours』 品川区北品川5-7-2
★チケット……投げ銭
★オープン……14時半
★スタート……15時










次に1月25日(月曜日)に、旅出発前の飲み会したいと思います!!

誰でも参加オーケーです!!

場所は東京三軒茶屋のバー、四軒茶屋です。

20時から飲み放題、軽食付きで3000円です。

東京で遊んだみんな、しばらく日本離れるので飲もう!!!




岩国ライブ、詳細発表!

最後が山口県岩国市。大好きな町で、かなり渋い場所で歌います。2日後には飛行機です!!

日本最後のライブ、共演も豪華なのでぜひ遊びにきてください!

★日にち………2016年2月7日(日曜)
★場所…………山口県岩国市 『水西書院』
★オープン……13時
★スタート……14時
★チケット……1500円(ワンドリンク付き)
★共演…………原田侑子、高瀬裕充







旅の動画、世界放浪日記、コンタクトはこちら。

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なぜか別府に住みついてるあの男

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2016年1月8日(金曜日)
【大分県】 別府市







黄金色の風が吹く。
















さらさらと寂しく、道はうねり、その中を鹿の群れが駆けていく。


指の間からすり抜ける音のかけら。


黄金色の風が吹く。

















傾いた太陽が山を染め上げていた。

山は一面がススキに覆われていて、穂が光を浴びて透明に輝いている。


緩やかな曲線を描く山肌はとても雄大で、その真ん中にポツンと立っていると、ここがまるで世界の果てのようにも思えてくる。
















ススキの海。




その波間に、立ち枯れた黒い木々がまばらに散らばり、硬く枝をのばしている。


あまりにも美しくて車を止めずにはいられなかった。
















長崎から車を走らせ、大分の山の中を越える道の途中にこの風景に出会える。

玖珠町、久住高原、湯布院、それらの高原には寂れた観光地を象徴する変わったお店がポツポツとあり、ここにはどんな人が住んでいるんだろうと思いを巡らせる。


昔は変わり者が町から離れてやっているんだろうと浅く考えていたけど、今ならこの美しい高原で朝日を浴びて寝起きすることの贅沢さをとてもよく理解できる。



季節とともに火をくべて、思い出を燃やしながら生きていくんだ。




























窓の向こうにひときわ大きな山が見えて、その山頂に白いものがうっすらと色づいているのを見つけた時、チラチラと外を舞うものがあった。



晴れの日に、風で遠くから運ばれてきた雪のことを風花と呼ぶ。



あまりに軽いので、空気抵抗で風花は車体には当たらず、そうしてかすかな季節の訪れをすり抜けながら山を下っていくと、やがてどこからともなく硫黄の匂いがしてくる。


よく、腐った卵のような匂いと呼ぶその匂いが辺りを包み始めると、そこはもう別府だ。
山道のうねりの向こうに別府湾が静かに広がっている。

そして眼下に広がる町のあちこちから白い煙が立ち上っている。



あれが卵の腐った匂いの正体だ。



















別府の町は本当に久しぶりだ。

宮崎からほど近い場所にある一大観光地なので、小さな子供の頃から何度も家族旅行で来ている。

そんな遠い記憶と相まって、なぜかずいぶん久しぶりのような気にさせる。





新しい建物があるのは国道沿いだけで、駅前通りに入ると本当に昭和のままの古い町並みがあり、その中をボロボロのアーケード街が伸びている。


気がついてみると、あちこちに公衆浴場がある。

公衆浴場だけじゃなく、ホテルも、民宿も、どこそこに温泉の看板があり、湯桶を持ったオッさんが家着で歩いている。

もちろん、観光客の姿も多い。













湧出量日本一の大温泉地として知られる泉都、別府。

源泉の数が日本の総源泉数の10分の1をしめるというから半端じゃない。


昔から行楽地の代名詞として日本中、世界中から観光客が訪れる町だ。


血の池地獄、海地獄などの地獄巡り、海たまご、高崎山などの観光地も豊富で、少し足を伸ばせば修験道の聖地である国東半島もあるし、さっき俺が走ってきた久住高原はツーリングやキャンプに最適だ。


関サバ、関アジなんかの食も素晴らしいし、今じゃ大分の唐揚げ、鳥天はすっかり全国区。

時代を越えて今も昔も別府は日本の伝統的な観光地として人々を集めている。









懐かしいなぁ。

子供の頃に家族で別府に来た時、血の池地獄で迷子になってしまい、慌てたお母さんが俺のことを探していたら、なぜか知らない家族が記念写真を撮っているところでその知らない家族のお母さんに不安そうな顔してくっついて一緒に写真を撮っていたらしい。


あら?この子どこの子?ってそのお母さん思っただろうなぁ。


ちなみに知らない家族と一緒に写ってる写真は、後から送ってもらったのか知らないけど、アルバムの中に入っている。


不安そうな顔がいい感じの写真( ^ω^ )
















24時間400円というナイスな値段のパーキングに車を入れたら、ボチボチ歩いて別府の駅前にやってきた。

この辺にいるはずだけどなー。





お、いたいた、分かりやすい姿形してるなぁ。

久しぶり、アツシ君。






「おー、金丸さん、お久しぶりです。」



「久しぶりやねー。なんかアツシ君が別府にいるってのが面白いわー。」



「いやー、本当どうなるもんか分かんないですね。」








アツシ君が最初に別府に来たのは1年くらい前かな。

車椅子でバスキングしながらアジアを回っているノリさんと知り合って、なんとなく別府にやってきたんだそう。




アツシ君も相当な旅人だ。

ギターで弾き語りしながら旅してるやつは今やとてもたくさんいるけど、アツシ君は俺とほぼ同時期に回っており、ヨーロッパや南米など厳しいところでもガンガンに歌ってきたツワモノ。

なので話していてとても面白いし、リスペクトできる男。


音楽の趣味もかなり渋くて、吉田拓郎ならビートルズが教えてくれた、ボブディランならくよくよするなよ、他にもたくさんレパートリーはあるけど、元々の音楽知識の深さがわかるイカした選曲をする。


歌詞の意味も知らないでウケ狙いで有名な英語の曲をやる人ってすごく多いけど、アツシ君はとても曲を大切にしてるんだよな。
















そんなアツシ君、別府に来て海沿いの公園で寝泊まりしながら路上をやり、すっかりこの町が気に入って長居するようになり、どんどん知り合いも増えていき、やがて別府にある博堂村というライブバーとも繋がって通うようになる。


博堂村は九州を回る弾き語り系のツアーミュージシャンが足しげく通うお店なので、俺もいつか行こうと思っていたところだ。





そこのお店で演奏し、ママに気に入られたアツシ君。


かと思ったら、なんとしばらくしてママの娘さんとアツシ君は付き合い始める。




そして2人はアパートを借りて同棲を始め、今やアツシ君は別府に住民票を移している。



いやー、面白すぎるよアツシ君( ^ω^ )

旅人やなぁ。

















とりあえず温泉入ってから博堂村に挨拶に行くことにして、アツシ君オススメの温泉に連れて行ってもらった。



「温泉、別府スタイルでいいですか?洗い場とかないですけど。」


「そういうのがいい!!!」



別府スタイルとか言って、アツシ君もすっかりこの町の人間になってるやん( ^ω^ )




というわけでやってきた温泉がこれ。














マジでお寺か神社かと思った。

ものすごくデカい木造のお屋敷がドーンと鎮座している。

周りは古い町並みで、横丁の明かりがチラついており、湯上りセットというメニューを出してる居酒屋もある。



道後温泉を彷彿とさせるレトロな建物なんだけど、こっちのほうが大衆感があってめっちゃくちゃいい感じだ。

ここが別府の象徴、竹瓦温泉だ。
























中に入ると広々とした待ち合いスペースがあり、大正時代にタイムスリップするようだ。


これほどのイカした温泉の値段がマジでビビる。




100円。

入浴料100円。


別府の実力パネェ。









大喜びで浴室に入ると、思わず声を出してしまった。


「うおおおおお!!やっべえええええ!!!!」



















目の前に洞穴みたいな浴槽があった。

一個だけ。

茶色い湯の花でデロデロになった浴槽が一個だけポカンと真ん中にあるだけで、洗い場なんてなく、湯桶だけ端っこに置いてある。


みんな湯船の端に座って、湯を汲みながら体を洗うんだそうだ。





あまりの渋さに狂喜して服を脱ぎ捨てるんだけど、窓が開けっ放しなので外の道路から裸丸見え。
別府の人は裸に対する耐性がすごい!!









海が近いからか少し塩分のあるお湯につかると、ホッと息が漏れる。

あー、気持ちいい。


壁や天井にしみついた汚れに、長い歴史を思い浮かべる。

暑くなったら湯船からあがって窓のところに立つと、吹き込む1月の夜風が体を冷ましてくれる。




それを何度か繰り返す。

あー、気持ちいい。

別府サイコーだな。




















大満足で温泉を上り、それから博堂村に向かった。











まだ営業前の店内にはママと娘さんとアツシ君がいた。

3人ですでにお酒を飲んで楽しそうにお喋りしている。




「あ、アッちゃん下の看板、営業中にしちょってー。」


「あ、はいー。」




アツシ君、すでにこのお店、継ぐくらいの勢いで馴染んでるね( ^ω^ )









肝っ玉人情派、といった感じの優しくて豪快なママ。


アツシ君は最初にお店に来た時からほとんどお金を受け取ってもらえないんだそう。



そして娘さんのマイちゃんも可愛くて気配り上手でたまらなく優しい子。



もう、なんなの?なんなのこの素朴で素敵な親子!って感じ。


アツシ君、いい彼女と出会えたねぇ……………
俺まで嬉しくなるわ…………………





「いやー、別府いいよねぇ。このまま別府に住めばいいやん。サイコーやん。」


「別府めっちゃいいんですけどね、でも、近いうちに別府を出て車で日本一周しようと思ってるんですよ。マイちゃんと一緒に。日本中を回って2人で住みたい場所を探して、それでやっぱり別府がいいなって思えたら別府にします。」





いやぁ……………本当素敵な人生送ってるよね……………


アツシ君と出会えてうれしいよ。


















そんなアツシ君がオススメする別府の路上スポットは、国道の下を通る地下道らしい。


飲み屋街のあるこちら側から、大きなホテルが固まる宿泊エリアのある向こう側まで、ほとんどの人がその地下道を通るそう。


しかも観光客や仕事の出張で来てるような人がほとんどなので、落とす金額もデカくて、1日のあがり2万~3万というのは普通なんだそう。


アツシ君はそこで歌いながら、海沿いの公園で寝泊まりしていたみたい。


いやー、いいね( ^ω^ )







アツシ君や車椅子のノリさん、さらには稼げると噂を聞きつけたゾロさんもやってきて1ヶ月くらい滞在してこの地下道で歌ってお金を貯めていたそうだ。

世界一周してますーって看板出して歌ってるやつ、やけに別府に多くないか?みたいな状態になってる。


別府は世界を旅するバスカーが集まる町だ。










しかしその地下道、お小遣いが稼げるので地元の高校生や大学生、ほかにもゆずを演奏するおじさんたちなど色んな人が歌いに来るスポットになっていて、他の人が歌ってる時は歌が終わるのを待って、順番で1曲ずつ回していかないといけないそうだ。


そんな短い地下道に何組も歌うやつが並んで順番に歌うとか、面倒くさすぎるよ。


俺は自分の場所でやろう。






































別府には飲み屋街がちゃんと存在しているので、いつものようにそちらで歌うことに。


ずーっと昔にヤクザさんに怒られてからやってなかった別府。

なので少しビクビクしてたけど、周りの居酒屋や飲み屋の人たちもみんな上手いねーと言ってくれ、とても楽しく演奏することができた。



別府は温泉もいいし、歌って稼げるし、海も山も綺麗で食べ物も美味しい。




いやー、たまらない町だなー。





「いやー、やっぱり金丸さんすごいっすわ。別府の地元の人ってまず立ち止まらないのに、1曲目からずっと人が聞いてるんだもん。しかもこの飲み屋街のど真ん中でやってしまうってのがすごいっす。ガラ悪いし、危ないのに。久しぶりに感動しましたよ。」




同業者のアツシ君に言われるとなんだか照れる。

まぁずっとネオン街の路上で生きてきたからね。
喧嘩まみれの盛り場の空気の中で。










この夜は路上を終えてアツシ君とマイちゃんと3人で遅くまで飲んでいた。

いやー、別府いいわー!!






2人して巻きタバコ!!
仲良し!!




ていうかマイちゃん、子供にも老人にも優しい本当に天使みたいな子!!!


アツシ君、愛のある子見つけたね!!











お知らせ!

インド出発までのライブですが、まず次が兵庫県。

1月19日(火曜日)
三田市『Bar ニューオリンズ』
(南ヶ丘 1-17-38)
19時オープン
19時半スタート
1500円(ドリンク別)








あと変更なんですが、1月24日の東京品川でのライブ。

好評につき、僕の呼べる人数枠を増やしてもらえました。

もうちょっといけるんで、東京最後のライブ、良かったら見に来てください!!


★日にち………2016年1月24日(日曜日)
★場所…………『カフェ Ours』 品川区北品川5-7-2
★チケット……投げ銭
★オープン……14時半
★スタート……15時










次に1月25日(月曜日)に、旅出発前の飲み会したいと思います!!

誰でも参加オーケーです!!

場所は東京三軒茶屋のバー、四軒茶屋です。

20時から飲み放題、軽食付きで3000円です。

東京で遊んだみんな、しばらく日本離れるので飲もう!!!






最後が山口県岩国市。大好きな町で思いっきり歌ってその2日後には飛行機です!!

2月7日(日曜日)のお昼過ぎくらいから夕方にかけてやります。詳細はまた後ほど!!
ご予定空けておいていただけると嬉しいです!!







旅の動画、世界放浪日記、コンタクトはこちら。

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長崎で1番行きたかったところ

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2016年1月7日(木曜日)
【長崎県】 長崎市








目が覚めてリビングに行くとすごい景色が広がっていた。














大きな窓ガラスの外に長崎の海が朝日をおだやかに浴びて光っており、水平線の向こうから小さな漁船が帰ってくる。

その後ろにのびる船跡が海面に線を引き、しばらくしてからまた消えていく。

何かわからないけど養殖のいけすがポツポツと浮かぶ。



それらの小さな飾りつけが長崎の海を美しくしていた。













「コーヒーがいい?お茶がいい?何時に出て行く?朝風呂は入りたいたいわよね?」




今日も元気な麗子さん。
美味しい朝ごはんとコーヒーをいただいて、またお昼に落ち合う約束をして家を出た。



今日はちょっと用事があるので午前中は1人になりたかった。


























そこから車を走らせてやってきたのは長崎市の南にある小さな町。


大きな橋がかかっており、海の向こうの島とこちらを繋いでいた。


橋を渡りながら海の上で左手を見ると、すぐ向こうにギザギザとした人工的な島が見えた。













あれは軍艦島か。

かつて炭坑で栄えた廃墟の島。

鉄筋コンクリートのアパートや建物が島中に建っており、その姿から軍艦島と呼ばれるようになった。



少し前までは廃墟フェチの聖地というくらいのマニアックな存在だったけど、今では世界遺産に登録されて観光船も運行。一部島に上陸することもできる。





廃墟という秘められたものに群がる心理。

冒険心をくすぐられるんだよな。





開け放った窓から海風が吹きこんで、懐かしかった。



















海に浮かんだ伊王島という、ほんの小さな島の1番奥まで行ってみると灯台の看板があったのでそこに向かってみた。

田舎の細い生活道路をクネクネと曲がりながら林の中を進んでいくと、ぱっと視界が開け、小さな駐車スペースがあった。





車を降りて、のんびり歩いた。


突端にいるのでやはり風が強く、少し肌寒い。




















歩道がカーブしながら海の中に続いており、その先に灯台があった。


水平線に浮かぶような白亜の灯台。



小ぢんまりとしていて、古びてくすんだ白が、まるで何かの物語の中の光景みたいだった。









そこに愛媛県の南海放送ラジオから電話がかかってきて、生出演の電話をした。


「金丸さーん!今はどちらですかー!?」



「長崎の小さな島にいますー。海の向こうに軍艦島が見えますよ。」



「うわ、すごい風ですねー!風の音がすごい!」



こんな風の強い場所で生電話をするなんて悪いことしたかなと思ったけど、そのあと俺のストーミーサイレントをかけてもらったので、歌詞の流れと風の音がバッチリ合ってて我ながらいい演出だったと思った。





電話を終え、しばらく灯台の下で海を眺めていた。
























伊王島のささやかな漁師町を走っていたら、いきなり不思議なものを見つけた。


防波堤、漁船、小さな瓦屋根の民家が並ぶ日本の原風景の中に、大きなキリスト教の教会がたっていた。

おお、すごいな、この違和感。















長崎は外国文化をいち早く受け入れた土地なので、古くからキリスト教を信仰する民衆が多く、さらにはお殿様までキリスト教に改宗するキリシタン大名までいた。

長崎は日本におけるキリシタン王国だった。




しかしキリスト教は殉教を許さず、外国文化の流入もあり、時の権力者たちはキリスト教の弾圧を行う。

拷問されたり、流刑に遭ったり、ひどい目に遭わされたんだけど、人々の中の信仰心はすでに弾圧でどうにかなるような段階ではなくなっており、民衆は人に見つからないようにこっそりとキリスト教を信仰することにした。

これが隠れキリシタン。


彼らは数百年の間ずっと隠れてキリスト教を信仰し続け、明治維新後にようやく信仰の自由が認められて晴れて堂々と十字を切れるようになった。



しかし数百年のもの間、ひっそりと隠れての信仰していたことでキリスト教の形態も少しずつ変わり、神道や仏教と混ざり合い、日本独特のキリスト教を作り出していった。

それもまたすごく面白い。




長崎にはこうした独特なキリスト教が今も息づいており、古い教会が県内のあちこちに散らばっている。

有名な大浦天主堂は国宝に指定されている。



















思わず車を止めて教会への階段を登った。

民家の軒先を通るような細い階段を上がっていくと、結構立派な教会にたどり着いた。


曇天の空にそびえる教会の前面には思いっきり日本語で、天主堂、と書いてあった。




















ドアに手をかけるとすんなりと開いた。

中に入ると、ひんやりとした静寂が滴っていた。


長椅子が整然と並んだ奥に祭壇があり、キリストがいた。





世界中の教会に行ってきた。

都会の教会、田舎の教会、潰れた廃墟の教会で野宿したり、出会った人たちに何回もミサに連れて行ってもらった。

イエスが生まれた場所にも行ったし、イエスが十字架を背負わされて歩いた道も歩いたし、イエスが死んだとされる場所に建てられた教会で様々な人種の人たちに混じって跪いた。



聖歌の歌詞は当たり前だけど、その国によって違い、韓国で聖歌を聞いたときはなかなか面白かった。












海を越えて、この地球のかなりの大部分がキリスト教を信仰している。

イエスは神の使いで、死んだあとに復活したこととか、そんなおとぎ話を信じている。
心の底から。


こんな童話みたいな、不思議な話を。



もはや宗教ってなんだろう?なんて幼稚はことは考えないけど、人間を知れば知るほどに宗教がさらに遠いもののように思えてくる。

人間の生活に密接なものではあるけど、だからこそ遠くて、触れられない別の次元のことのような…………




うまく表現できないな。


とにかく、誰もいない静寂の堂内で1人でじっとキリストを見つめていたら、頭が混乱しそうになった。





なんで人はこんなに脆いんだろうな。





























それから長崎市内に戻り、麗子さんと落ち合って麗子さんが1番好きだというちゃんぽんのお店に連れて行ってもらった。












僕ね、ちゃんぽん超好きなんですよ。

マジでリンガーハットに就職したいくらいです。

最近リンガーハット、麺の1.5倍、2倍が無料でできるんですよ?


もう奇跡です。リンガーハットは奇跡。





んで長崎に来たならばちゃんぽんは100パーセント食べるわけですけど、中華街に行けばいくらでもちゃんぽん食べられます。

なんならちゃんぽん発祥のお店とかあります。

クソ高いですけど。



昔1人で発祥のお店に食べに行ったことありますけど、まぁ値段が高いのでそんなに感動しなかったですね。









それに比べてリンガーハットのちゃんぽん、600円くらいですからね。

店舗によって値段が違うので、安いとこだと550円です。
麺1.5倍で。

マジリンガーハット、東洋の奇跡。





「もうね、中華街のちゃんぽんなんて食べたらいかんったい。地元の人はもっと小さな美味しかとこに行くとよー。」






出てきたちゃんぽん!!












うおおおおお!!!!!

具沢山ーーー!!!!!

なにこのスープのコクと旨みーーーー!!!!!




やっぱりちゃんぽん最高だね!!












お昼を食べたらここで麗子さんとはお別れ。

麗子さん!ありがとうございました!!!

またどこかでお会いしましょう!!

麗子さんだったらまた海外のどっかで会いそうだなー( ^ω^ )
























1人になって長崎の市内に戻り、やっとのことで駐車場に車を止めた。

長崎は山に囲まれた小さな入り江に広がる町だ。

土地がとにかく狭いので駐車場がないし、どこも高い。


結構中心部から離れたところで24時間900円。これが最安くらいかな。









車を止めたら早速町を歩いた。






















寺町通り、古い石造りのアーチ橋がかかるレトロな通りを抜けて、坂道を登る。

長崎は土地がないので山の斜面にびっしりと民家が敷き詰められており、その隙間を縫うように小径が伸びている。


それが坂の町長崎の由縁で、ノスタルジックな旅情を作り出している。























長崎市とえば原爆公園やグラバー邸、出島公園、稲佐山の夜景などなど、1日ではとても足りないくらいの観光地がある町。

でも今日はあそこだけでいい。

脇目も振らずに坂道を登った。

















ボロボロの廃屋や古いコーポなんかがある山の中腹。
まるで迷路のように小径が入り組んでいる。


景色はいいがこんなに路地が入り組んでたら車も入れないし、山の上なのであまりに生活が大変で、年々人々は生活の場を平地に移している。

昔に比べて長崎も高いマンションが増えたそうだ。

そのどっかに福山雅治も住んでるらしい。








確かこの辺りだよなーとキョロキョロしていたら、ふと目の前にそれは現れた。










亀山社中フォオオオオオオオオ!!!!!!











そう、幕末に龍馬たち脱藩者たちが集まって作った日本最初の商社!!

歴史好きにはたまらない場所!!!!



うおお…………ここで龍馬たちがグラバーさんから武器やら船やら買ったりして商売していたのか…………




詳しいことはまぁこのブログの読者さんたちならご存知だろうから割愛。










ドキドキしながら歴史を感じる屋敷の中に入ると!!!!!



あ!!り、龍馬がいる!!!!!

あの有名な袴姿の龍馬!!!!





「きゃあああああ!!!龍馬さんー!!!!!」



「来てくれて嬉しいきに!!」



「きにって言ったしいいいいい!!!!!」





興奮する俺をニコニコして見ている受け付けの女の人に300円耳揃えて払う!!!




「ここで写真撮れるきに!!」



「きゃああああああ!!!!撮るううううう!!!!!」




部屋の中に有名な龍馬の写真のセットが置いてあり、そこで龍馬から写真を撮ってもらえるというナイスサービス!!






ミーハー!!!!












「り、龍馬さんのも撮りたいです!!!龍馬さんと龍馬さんのツーショット撮りたいです!!」



「それでは……………ご無礼つかまつるきに!!!」














ポージング慣れすぎ。













いやぁ……………取り乱しました……………





顔が売れて京に居づらくなった龍馬たちはここ長崎に拠点を移し、日本開国と大政奉還、そして国力を上げて列強に立ち向かうために若い力を集結して活動していた。

たかが30歳そこそこの若僧たちが本気で国を憂い、実際に国を動かしてみせた。



そのパワー。
信念、覚悟。


龍馬はいつも勇気をくれる。

新しいことにチャレンジするのに人の目を気にしていてはいけない。


みんなに笑われようと、自分を信じて突き進んでいけば、たくさんの人が協力してくれる。



視野を大きく、あの海の向こうのことを思い描くくらい大きく持つこと。

そうすれば目の前の小さなことなんてたやすいもんだ。





















亀山社中を出て少し歩くと、見晴らしのいいスペースに龍馬のトレードマークであるブーツのモニュメントが設置してある。


ブーツに足を突っ込んで、船の舵をとる。


自分の行く先は自分で決めるぞ。






















































龍馬おりすぎ。















大満足で長崎観光を終わらせたら、あとはやることはひとつ。

夜に向けて長崎の飲み屋街である思案橋にやってきた。


行こか戻ろか思案橋。












かつてここにあった橋の名前だけど、向こう側は遊女たちのいる華やかな夜の町。

こっち側は家族が待つ家。



男たちはみんなこの橋で家に帰るか遊びに行くか思案したという、なんとも粋な名前の飲み屋街だ。




たった今、龍馬の魂に触れた俺はどうするか。

ふ……………ここで退くわけないじゃないか。


男だったら行く道を行くのみ!!
己の心の声を従うんだ!!

いざ!!橋を渡ってピンサロへ!!










あ、長崎、風俗ないんだった。
健全っすね、チュっす。















これまた路地が入り組む迷路みたいな飲み屋街。

かなり細い小径があっちこっちに伸びていて、グーグルマップがなかったら一瞬で迷子になってしまう。

その小径の両側にズラリとスナックが並んでいて、ものすごくいい雰囲気だ。


大きな飲み屋ビルはあまりなく、ほとんどが古びた昔ながらのスナックばかり。

いやー、本当長崎は旅情の町だ。





















だいたい目星をつけたら、ひとまずご飯を食べに行くことに。


「おーい!フミちゃーん!こっちこっち!!」


待ち合わせしていたのは長崎の友達であるナナちゃん。

ぽっちゃり、というなかなかのおデブさんなんだけど、とっても明るくて優しくて思いやりがあり、いつも友達の真ん中にいる人気者だ。


俺もナナちゃん大好き。





「さて!ご飯何にする?トルコライスの有名やけんそこばいきんしゃる!?」



早口で長崎弁バリバリだからめちゃくちゃ面白い( ^ω^ )




「あ!!ここも有名なお店たい!!ここのパフェ見てこれ!!126センチもあるったい!!いやー、1人で食べてみたかー。」










嬉しそうな顔して鬼みたいなパフェを食べたがってるナナちゃん。
かわいいなぁ( ^ω^ )























































しょうもな………………






















やってきたトルコライス屋さんは41年続く老舗で、地元の人たちが来るところだった。

ナナちゃんいわく、大人のお子様ランチって感じ。

カレー、トンカツ、スパゲティ、サラダがひとつのプレートに盛られた料理だ。



なかなかボリュームがあって吐きそうになりながらもなんとか全部平らげた。

















食べすぎたからどっかでコーヒーでも飲んでゆっくりしようとカフェに行くと、平然とフレンチトーストを注文するナナちゃん。



「ナナちゃん、すごいね……………」



「えー?こんなん普通ったい!!最近はお父さんにマツコって言われとるけんね!おーいマツコーってうちのこと呼ぶったい!!ウケるー。」



「そ、そうなんだね、いやー、ナナちゃんは面白いなぁ。」



「iPhoneで写真ば撮ろうと思ってカメラを起動するったい?そしたらたまにカメラがインカメラになっとって自分の顔の映し出されるやろ。あれ萎えるばい。」







ナナちゃんはみんなの人気者だから男友達も多くて、あまりに仲がいいからその男友達の彼女が、私とナナちゃんどっちが大事なの!?って怒ることがあったみたい。


その時、その男友達がこう言ったらしい。



違うんだよ!ナナちゃんはね、ただのドラえもんなんだよ。だから大丈夫なんだよ!



ひ、ひどい…………ひどいけど爆笑………………





「ひどかろー?せめてドラミちゃんって言って欲しかー。」




ナナちゃん面白いなぁ( ^ω^ )




















そんなナナちゃんが見守る中、飲み屋街に移動して路上をやった。


思案橋でやるのは本当に10年ぶりくらい。

前にどこでやったか忘れたけど、今はもっと場所選びも演奏も上手くなってると思う。




大好きな長崎。

ゆっくり、丁寧にギターを鳴らして歌うと、すぐにお金がギターケースに置かれた。


いやー、さだまさしのウケることウケること。


長崎、遠いけど定期的に来たいなぁ。


















かつて龍馬がここで外国人と渡り合ったように、ただの憧れではなく、外国を舞台に何を出来るようになっていきたい。


インドに渡る前に来られてよかった。














お知らせ!

インド出発までのライブですが、まず次が兵庫県。

1月19日(火曜日)
三田市『Bar ニューオリンズ』
(南ヶ丘 1-17-38)
19時オープン
19時半スタート
1500円(ドリンク別)





次が東京品川のカフェでのライブですが、こちらは完売いたしましたので締め切らせていただきます!
マジでありがとうございます!!!






次に1月25日(月曜日)に、旅出発前の飲み会したいと思います!!

誰でも参加オーケーです!!

場所は東京三軒茶屋のバー、四軒茶屋です。

20時から飲み放題、軽食付きで3000円です。

東京で遊んだみんな、しばらく日本離れるので飲もう!!!






最後が山口県岩国市。大好きな町で思いっきり歌ってその2日後には飛行機です!!

2月7日(日曜日)のお昼過ぎくらいから夕方にかけてやります。詳細はまた後ほど!!
ご予定空けておいていただけると嬉しいです!!







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折り鶴を渡すようになったキッカケ

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2016年1月6日(水曜日)
【長崎県】 長崎市








眠い……………





ゆうべ、というかさっきまで飲んでたから、10時くらいまで寝ていたいところなのに起きたのは7時50分。




理由は駐車場。

夜間の最大料金が300円だったので、通常料金に戻る8時までに車を出さないといけないのだ。





後半はお酒を飲んでなかったのでもう酒は抜けているけど、やっぱり眠い。

でも8時までに出さないとものすごい金額になってしまう。

福岡は都会なので駐車場も高い。










うう…………………眠い…………


頭ボサボサで鼻水すすりながらなんとかエンジンをかけ、車を出庫させた。



あぁー………………眠いよー…………







寝ぼけまなこで車を走らせる。


































長浜イエエエエエエエエエエエエエエエエイイイイイイイイ!!!!!!!!

朝ラー最高おおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!






もうこの看板の文字見たら眠気吹っ飛ぶますね。

大好きな大好きなラーメン、元祖長浜屋!!!!




この朝っぱらからオープンしており、すでにたくさんのお客さんで賑わっている。



長浜は市場だ。
長浜ラーメンってのは市場で働く男たちのために作られた食べ物。

だからこんな朝の時間から営業してるのだ。














喜び勇んで食券を買って入店!!


ここは昔からかなり特殊なお店で、入店と同時にラーメンの注文が完了しており、席について数秒でラーメンが目の前にドンと置かれる。

なのでもし麺の固さなんかのお好みがあったら、入店と同時に大声で伝えないといけない。



「ナマ!!」


「ベタカタ!!」



博多っ子にとっては普通なんだけど、こんな呪文みたいな言葉を入店していきなり大声で言うのはなかなかの度胸がいる。














席は大きなテーブルに相席で座るスタイルで、真ん中にお茶のヤカンと紅生姜なんかが置いてある。

ラーメンの味を濃くするためのラーメンダレなんてものは他の地域ではあまり見かけない珍しいものだけど、長浜系のお店にはよくある。





この時間のお客さんはオッちゃんばっかり。

市場の仕事帰りでラーメン食べながら酒を飲んでるオッちゃんもいるし、その横で今から出社ですといった感じの背広を着たサラリーマンもいる。


早い人は入店してラーメン食べ終わって店を出るまでに3分かからない人もいる。


それくらい長浜ラーメンはファストフード要素が強い。














席に座ってだいたい20秒くらい。

ラーメン到着!!

カタのネギ盛り!!








うおおおお!!!!やっぱり美味しい!!!!

昨日食べた長浜将軍も悪くはないけど、やっぱりこの元祖長浜屋の味はどことも違うもの。


あっさりしていながらコクがあって、独特の甘みが口いっぱいに広がる。



これぞ元祖。

もう本当大好き。
日本中のラーメンを食べてきたけど、この味こそ九州の人間の魂。



いやー、最高!!!!





















朝っぱらからラーメン食べて気合い入れたところで、福岡を出発だ。

今日の目的地は長崎。

ここにずっと会いたかった人がいる。



帰国してからまだ九州はほとんど回ってないので、なるべく早く行きます!と言っておきながらこんなに遅くなってしまった。

他にもたくさん会いたい人がいる。

九州に来たら連絡ください!ってメールをくれていた人もたくさんいる。




でも本当に申し訳ないけど、時間の都合で全員に会うことはできない。



あー、九州にもっと時間かけたかったなぁ。





そんなことを思いながら車を走らせた。
























































福岡を出て佐賀に入り、海沿いを走り、山を越え、どんどん長崎に向かってハンドルを切る。

田舎の何気ない風景がどこか親しみを持って感じられるのはここが生まれ育った九州だからだ。


有明海も、嬉野温泉も、有田焼の町も、みんな子供のころに家族旅行で連れてきてもらったことがある。



あんまり覚えてはいないけど、実家の写真アルバムにはそうした昔の家族旅行の写真がたくさん入っている。






セピア色の観光地の写真に写る若いお父さんとお母さん。そして兄貴と俺。


いろんなところに連れて行ってくれたと、今更ながらに思う。

家族の時間をとても大切にしてくれてたんだと思う。





















子供の頃、お父さんお母さんの部屋と俺と兄貴の部屋は分かれていた。

なんだか親の部屋に入るのはドキドキするもので、あんまり立ち入ることもなかった。


でもある時にお父さんお母さんの部屋に入った時、部屋の隅に木刀が立てかけてあるのを見つけた。

こんな危ないものを置いてるってのがちょっぴり怖かった記憶がある。





今思えば、もし泥棒や何かが家に入った時に、お父さんがすぐに取れるようにと木刀を寝室に置いていたんだろう。


お父さんもれっきとした男で、奥さんと子供を自分の手で守らなければいけないと思ってくれていたということ。


いつも怒られてばっかりだったけど、そうやってお父さんに守られながら今俺はそれなりに強く成長することができた。




あの時、お父さんお母さんに連れてきてもらった家族旅行の思い出が窓の外を飛び去っていく。

























田舎道を走っていたらボロボロの食堂があったから、なんか食べていこうかなと車を止めた。

店に入ると、昭和で時の止まった店内で爺ちゃんがテレビを見ていた。



「こんにちはー。」



「……………」




こっちを振り向かない爺ちゃん。

他にお客さんはいないので静かな店内に俺の声が響いている。

でも振り向かない。耳が遠いのかな。




「こんにちはー!!おじさーん!!」



「…………………」





店はとても小さいので、俺と爺ちゃんの距離、1メートル。


スーパー無視。


嘘だろ?と思いながらもう一回かなり大声で叫ぶがスーパー無視。





愕然としながら爺ちゃんとテレビの間に顔をニュッと出したら、おーおー!!!誰ですかな!!??と身構えてきた。

警戒する爺ちゃんに、ご飯食べられますか?と聞くと、あーはいはい!!いらっしゃいませー!!といきなり丁寧になって、立ち上がってお茶を出してくれた。



そんな耳遠かったらテレビの音も聞こえてないよな…………



めっちゃ大声で、ちゃんぽんお願いしますー!!!と叫ぶと、はいよ!と嬉しそうに厨房に入っていった。


爺ちゃんが作ってくれたちゃんぽんはとても素朴な家庭の味がした。

美味しかった。


































夜になった頃にようやく長崎に到着した。

九州の端っこである長崎は、ここを目指して来なければついでで通るようなことのない場所。

なのであんまり来ることもない。



でも古くから南蛮貿易で栄えた土地として特殊な風土が残っており、旅行で行くにはとても面白い場所。


幕末好きにもたまらないし、キリシタンの教会好きにもたまらない。

そして原爆が落とされた町としても、日本人の記憶の中から消してはならない重要な町だ。




まぁ、それらの観光地巡りは明日にするとして、今夜はとにかく約束をしていた人に会いに行くことに。














やってきたのは長崎市内から少し離れた、海沿いの高台にある住宅地だった。

高級そうな家が並ぶ住宅地の中のひとつに到着。



こ、ここか……?
かなりデカい家だけど………











相手に連絡をすると、玄関が開き、おばさんが出てきた。




「あらー!!久しぶりったいー!!元気にしとらしたー!?ささ、入って入って!!お風呂沸かしとったけん、お酒も飲むやろ?あ、今夜は泊まればよかけん、明日は何時にどこに行く?私のオススメの場所のあるけん、人も紹介ばしたかとよー!」



いきなりマシンガントークで俺にしゃべる隙をまったく与えてくれない元気いっぱいのマダム。



ああ、確かこんな感じだったよな。

麗子さん、フランス以来ですね。お久しぶりです!!!!































あれは世界一周中のフランスでのこと。


パリでの友達のサプライズを終え、みゆきさんとの2人旅も終わり、また1人の旅が始まってから俺はフランスのランスにいた。


ランスは世界遺産の大きな教会がある静かな町で、その路地裏でいつものようにギターを弾いて歌っていた。




その時、通りがかりの日本人女性が声をかけてくれた。
それが麗子さん。


お子さんたちとフランス旅行をされているところで、シャンパンを飲んでほろ酔いになっていた麗子さんは陽気に話しかけてくれた。


フランスの目立たない町には日本人観光客などおらず、嬉しくて日本語の曲を歌わせてもらった。





その時、演奏中になにかをしていた麗子さん。

歌が終わると、さっきから手を動かして作っていたものをギターケースに置いてくれた。


それは折り紙の鶴だった。





「懐かしいでしょ?誰かにあげてもいいからねー。」



そう言って麗子さんはまた別のバーにシャンパンを飲みに歩いて行った。












その後も路上を続けていたんだけど、しばらくしてフランス人の家族が足を止めてくれ、小さな子供が親に渡されたコインをケースに入れてくれた。

この、親が子供にコインを渡して入れさせるってのはよくあること。


その度に膝を曲げて子供の目線でありがとうと伝えていたんだけど、ちょうどさっき麗子さんにもらった鶴があったので子供にあげた。

すると子供は目を丸くして喜び、親のもとに戻っていって鶴を自慢した。


お父さんお母さんはとても感謝してくれ、さらにそれを見ていた周りの人たちも笑顔になり、とてもいい空気になった。



これいいかもしれない。




世界中の子供に平和の象徴である折り鶴を渡す。

ちょっと臭いけど、旅の歌うたいがそんなことをするなんて素敵だなと思えた。












それから各地で折り紙を仕入れながら旅をして、世界中の子供たちに路上で折り鶴を渡して行った。

何百個渡したかわからないくらい。


毎日鶴を折るのは男の俺にはなかなか時間がかかりものだったけど、折り鶴は国を問わず世界中の子供たちとその親に喜ばれ、たくさんの笑顔が生まれた。


ほんの小さなギフトだけど、あれは本当に素敵なアクションだった。



お金をくれた人に、何か小さなお返しをすることで、路上はそれまで以上に楽しく、意義のあるものになった。


あの時麗子さんが折り鶴をくれなかったら、あんなにたくさんの笑顔を作ることはできなかったな。












あれからずっとメールでやり取りはさせていただいてたんだけど、お礼を言いに来るのが本当に遅くなってしまった。


麗子さん、あなたのおかげで世界中の子供たちの笑顔に囲まれることができました。

本当にありがとうございました。




「ささ!食べて食べて!カラスミとか珍しいったい?コーヒーがいい?ビールがいい?あ!明日はあそこにも行かんばね!!これ食べたら皿うどんもあるけん全部食べるとよ!ビールまだある?長崎はよかとこよー。」




マシンガントークの麗子さんにタジタジになりながらもビールがほどよく回ってとても気持ちいい。





あの時、フランスの小さな町、あの時間にあの路地で歌ってなかったら出会うことのなかった人。


出会いは本当に面白い。

テレビゲームなんかよりよっぽどだ。




また麗子さんにお会いできてよかった。




















お知らせ!

インド出発までのライブですが、まず次が兵庫県。

1月19日(火曜日)
三田市『Bar ニューオリンズ』
(南ヶ丘 1-17-38)
19時オープン
19時半スタート
1500円(ドリンク別)





あと変更なんですが、1月24日の東京品川でのライブ。

好評につき、僕の呼べる人数枠を増やしてもらえました。

もうちょっといけるんで、東京最後のライブ、良かったら見に来てください!!


★日にち………2016年1月24日(日曜日)
★場所…………『カフェ Ours』 品川区北品川5-7-2
★チケット……投げ銭
★オープン……14時半
★スタート……15時






次に1月25日(月曜日)に、旅出発前の飲み会したいと思います!!

誰でも参加オーケーです!!

場所は東京三軒茶屋のバー、四軒茶屋です。

20時から飲み放題、軽食付きで3000円です。

東京で遊んだみんな、しばらく日本離れるので飲もう!!!






最後が山口県岩国市。大好きな町で思いっきり歌ってその2日後には飛行機です!!

2月7日(日曜日)のお昼過ぎくらいから夕方にかけてやります。詳細はまた後ほど!!
ご予定空けておいていただけると嬉しいです!!







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福岡で飲み会しよう!

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2016年1月5日(火曜日)
【福岡県】 福岡市






「福岡に来たら告知してくださいー!飲み会やライブがあったら告知してくださいー!是非行きたいですのでー!」




というメールをいくついただいたことだろう。



マジありがたいです。やっぱり僕は九州出身なので福岡でたくさんの方とお会いできるのは特別な感情があるもんです。








この1年、東京、大阪では何度もライブや飲み会を開いてきたので本当にたくさんのかたにお会いすることができた。



あとは福岡。やっと福岡で空きの日ができた。

飲み会を開催するならここしかない!!!










よおおおおおおし!!!!!!

可愛い女の子と5対5くらいで飲み会という名の合コンを開いて、シーザーサラダを率先して取り分けて爽やかで無害な男を演じつつ巧みに王様ゲームに持ち込んで、最初は何番と何番が手をつなぐー、とかいう可愛らしい罰ゲームからスタートして、次第に何番と何番がハグするーみたいな感じで女の子の気分を盛り上げていって、いい感じになってきたぞウヒョウ!!というところでいきなり空気読めない男が暴走してオッパイ揉む!!とか言い出して裏に呼び出してボコる。










あ、あへ…………フェルト女子が来たらどうしよう…………

チーク強めの太眉困り顔メイクの若い女の子の頭をなでなでして、なんかちょっと◯◯ちゃんって影が見えるからほっとけないんだよね、とか誰にでも当てはまるクソテキトーなこと言って、え、この人私のこと分かってくれてる……みたいな感じに持ち込んでチャペルココナッツ直行。




い、いや、ここは40代くらいの二の腕が油断したお姉さんを強引に抱きしめて、子供みたいなほっぺたしてるよね、とかクソテキトーなこと言ってキスすると見せかけていきなり離れて、手をつないであっち行ってみようよ!なんて無邪気な年下の男を演じつつチャペルココナッツ直行。






ああ!!

どっちかって言ったら40代が好き!!

ていうか断然40代の女性が好き!!












という流れを頭の中で細緻にシミュレーションしながら昨日フェイスブックで、飲み会する人この指とーまれ!!って書き込んで、今日の時点で参加者全員おっさん。



本当嬉しい。

痺れちゃうよね!!









ちょっと前まで福岡の人たちからすごいたくさんメールもらってたのにいいいいいい!!!!!

美人さんとかいっぱいいたのにいいいいいい!!!!!












あんまり連絡とってないとフェイスブックのニュースフィードって優先して載せてくれないんですよね。

でもわざわざ直でお誘いメールするのもキモい。




まぁいいや!!

フェイスブックにご連絡くださったみなさんに超感謝。


ここから福岡での友達も少しずつ広げていけたらいいな。

その第一弾の飲み会にするぞ。




















さてさて、今日はなかなか忙しい。

夜の飲み会は別にして、福岡で会いたい人との約束をこれでもかと打ち込んでるので、きっちり時間をはかって行動するぞ!!!





まず博多駅で待ち合わせしていたのは福岡での昔からの友達である同級生のユミ!




「うおーい!久しぶりコノヤロウ!!オッパイ揉ませろ!!」


「はいはい、なんも変わってなかねー。」


「チクショウこの野郎、大人になってなかなか綺麗になってやがるじゃねぇか!!そんなにまつ毛を上向きにしてやがったら俺の下半身の将軍様も上向きになっちゃうぞてへぺろぺろ!!」













というわけで長浜ラーメン、将軍。












この長浜地区は屋台から店舗になったお店がいくつも密集するトンコツラーメンの超激戦区。

前はひとつの有名なお店がドガンと真ん中にあったんだけど、なんか色々あったみたいでお店が分裂してしまい、同じような名前のお店がそこらじゅうに散らばっている。


ちなみにこれが元祖のお店。

































いつもずーっと元祖しか行ってなかったんだけど、ゆうべ色んな地元の人にリサーチしまくった結果、人気トップは将軍だった。


確かに昔からあるお店だけど、まだ一度も行ったことのなかった将軍。




















ラーメンおにぎり2個セットが500円という銀河系安さ。

これがラーメンのあるべき姿!!!!













よし!!美味しい!!

でも普通のトンコツラーメンって感じ!!

都会によくあるやたらめったら臭くしてベタベタさせてる獣系トンコツラーメンではなく、さっぱりコクのある上品なトンコツスープ。


それに固めの極細ストレート麺を絡めて、ネギごっそりと紅生姜ほどほど。
薬味とかラーメンスープで味をカスタムしすぎずに一気に食べきるべし!!




「ユミ、美味しいね!いやー、本当ユミ可愛くなったよね!もう俺の将軍様もバリカタ通りこしてハリガネになっちゃってるよ!!粉落とし!つって!!」


「はいはい、専門学校の時と言っとること変わらんったいねー。」








確かに美味しい。

もちろんクオリティは高い。


でも、やっぱり俺は元祖長浜屋が好きかなぁ。


日によって変えてみるのもいいかもね。なによりコスパが銀河系!!

長浜ラーメン将軍、堪能しました!!



















また遊ぼうね!とユミを天神に降ろして、次に向かったのは百道!!

綺麗なマンションやレストランが並ぶ海沿いのオシャレエリアである百道に到着し、これまたオシャレなカフェにやってきた。


15時からここで待ち合わせをしているんだけど、少し早めについてしまったので1人で先にコーヒーを飲んでおくことに。





メニューを見て、爆笑!!

コーヒー1杯800円とかする!!高いの1500円!!


さっきのラーメンオニギリセットが3つ頼める!!

福岡、ラーメン安すぎ!!












そこにやってきたのは福岡を拠点に活躍されている舞台音楽の作曲家である聖子さん!!


1年くらい前に、まだ帰国したてのころによく福岡でお会いしていた聖子さんと本当に久しぶりの再会をすることができた。


今もお忙しく次の舞台の編曲に追われている聖子さん。






かつて日本の演劇界でバリバリに活動して、その後、単身渡米。

ニューヨークという舞台の本場で揉まれまくり、さらにロサンゼルスでも活動し、アメリカで数々の舞台を手がけてきた筋金入りの作曲家さんだ。



驚いたのは、7月におこなった世田谷区民会館ホールでの俺たちのライブで最高の踊りで観客を魅了してくれたアリサちゃんと聖子さんがお知り合いだったこと。

やっぱり舞台で活躍している同士、繋がってるんだなぁと思った。




聖子さん、お久しぶりです!

あれからたくさん歌ってきました!!















少ししてまた2人、お店に到着。


ブログを読んでくださっていたトモコさんだ。

以前東京で少しだけお会いして、また福岡でお会いしましょうと約束していたんだけど、わざわざ北九州なら1時間以上車を走らせて会いに来てくれたことに感激。
ていうか美人。


マジでありがとうございます!!








そんなトモコさんが連れてきてくださったのは若い青年だった。


話を聞くと、なにやらあと4日後にフィジーに飛ぶという。

フィジーで1ヶ月、学生ビザで過ごした後に、今度はオーストラリアでワーホリをするみたい。






もともとトモコさんと職場が一緒だったというこのケイスケ君。


トモコさんはこれまで世界中をバッグパッカーしてきたかなり変わった経歴を持つ人なので、そんなトモコさんの刺激的な話を聞いているうちに影響されて外国に行きたくなったんだそう。




若い人はどんどん海外に行ったほうがいいと思う。
トモコさんも同じ考えで、色んなヘルプをしてあげてるみたいだ。

そっかー、フィジーかー。


その辺の小さな島も行ってみたいけど島はお金かかるからあんまり行ってないんだよな。

いつかポリネシアの島々ものんびり回ってみたいな。



これから海外に行って色んなところを回って見聞の広い男になっていくんだろうな。

ケイスケ君頑張ってね。




「トモコさん、北九州から来てくださったんですね!遠いところありがとうございます。ところで北九州って治安が悪いって聞きますけど実際どうなんですか?」



「んー、まぁそう言いますよね。確かに結構悪いかも。」



「いやー、私が昔小倉に行ったときね、駅前にすごい看板があったの。その看板にはね、駅前で発砲するのやめましょうって書いてあったの。」



「た、確かに駅前で発砲するのはいけませんね……………」



「駅前で発砲はいけないよね…………」




小倉、中米より治安悪い(´Д` )















色んなお話をして、それからみんなで聖子さんのお宅にお邪魔してお茶をいただき、インドへの餞別ということでトモコさんにマッサージをしていただいた。


お仕事でマッサージをしているトモコさん。

長年バッグパックを担いできて腰が慢性的に痛いのでそこを重点的にやっていただけた。


死ぬほど気持ちよかった。

トモコさんありがとうございます!!!


















お昼の素敵なティータイムを終えたら、時間は18時!!

さー飲み会の時間だぞー!!!




ワックワクしながら車を走らせ、博多駅と天神の間にある祇園という町にやってきた。


博多といえばもつ鍋なので、お店はもつ鍋にしようと思って色んな人に聞いたところ、もつ幸というお店が金丸君が好きそうだよ、と教えてもらっていた。

古くて味のある、地元の人たちのためのお店に行きたいので、もつ幸はバッチリとのこと。



しかし予約をしようと電話をしてみたら今日までお正月休みでやってなかった。



アテがなくなってどうしようかなぁと迷いながらゆうべ浜ちゃんたちとこの辺りを歩いている時だった。















路地裏の住宅地の中に、とても小さな、半端ないオーラを漂わせているもつ鍋屋さんを見つけた。

シンプルな暖簾がかかっていて、まず観光客は来ないであろうボロい佇まい。

すさまじい年季が入っており、まさに地元の人のためのお店。














これはヤバイと思ってすぐにお店を覗いてみると、マジで婆ちゃんの家みたいな小さくて質素な店内で、地元の人らしきおじさんや家族たちが瓶ビールを飲みながら鍋をつついていた。

むわりと立ち込めるもつの甘い匂い。昭和丸出しの店内。


メニューを見せてくださいとお願いしたら、なんとウチはメニューはありませんという。もつ鍋しかないらしい。


一瞬で惚れて即予約をした。









ここがそのお店!!



年季半端じゃない!!












こんな地元の穴場を見つけられたことが嬉しくて、ウキウキで店内のガタガタした椅子に座る。

いやー、最高だなー。嬉しいなぁー。観光客向けの有名なお店も美味しいんだろうけど、こういう店がいいよなぁ。



お婆ちゃんにきいたらここで41年やっているお店らしく、暖簾とか新しくしようもんなら常連さんからあんまり新しくしないでくれーと怒られるったい、と言う。


地元に愛されるお店!!

もつ鍋は観光客のものではなく、昔から博多っ子たちに愛されてきた庶民の味なんだよな。






いやっほい!!

あー!!もつ鍋楽しみー!!!!












いやーーー楽しみだぜーーーーー!!!!!!!
















楽しみー!!!!!!


















………………………………



















誰もこない………………………








すでに約束の19時を10分過ぎているのに俺1人だけ。




















え?もしかして誰も来ない系?


フェイスブックで呼びかけたのに誰も集まらないで、泣きながら1人でもつ鍋をつつく系?










15分になった。





お婆ちゃんが1人で半泣きになってる俺をチラチラ見ている。









いたたまれなくなって、瓶ビールを注文して泣きながら手酌酒、演歌を聞きながら。










う、嘘でしょ?


誰も来てくれないの……………?









東京とか大阪では結構たくさんの友達と飲み会してるのに、地元の九州で1人ぼっち?










そ、そうか………

そうだよな…………………




帰国してすぐに東京やら大阪ばっかりでライブやって、地元の九州でライブしないやつなんてただの薄情者だよね…………………



本当、こんなどうしようもない早漏野郎、1人でもつ食べてればいいよね…………………







はぁ………何が王様ゲームだよ………笑っちゃうよね。

こうなったら1人で王様ゲームしようかな、1番が1枚脱ぐーとか言って、えー!マジ勘弁してよー!この下ヒートテックだけだからモジモジ君になるやんー!もう本当勘弁してよー!とかなるから誰か来てええええええええええええ!!!!!!!





よーし、もうこうなったら無駄に精力つけてやる!!
お婆ちゃん!!ニラいっぱい入れてください!!










「あ、金丸さんー!遅くなりました!吉住ですー。」



「神きたあああああああああ!!!!!!でも男!!!!!!」




「おー!金丸君、久しぶり!!元気にしてたかいー!」



「神いいいいいいいい!!!!!!でもやっぱり男!!!」





そこにやってきてくれたのはブログを読んでくださっていた同い年の男性、吉住さん。

北九州でレントゲン技師をやってる人!!



さらに次に来てくれたのが、俺の世界一周最後のヒッチハイクで大分から美々津の実家まで乗せてくれ、あの感動のラストを飾ってくれた走り屋、野々裏さん!!!




「うおおおおお!!!!野々裏さん!!!あの時は本当にありがとうございました!!!!」



「いやー!俺も楽しいヒッチハイクで嬉しかったよ!!後からブログ読んで知ったけど、まさかあんな旅してきたやつとは思わなかったしねー!!あ、これ本持ってきたからサイン書いてよ!!」



「あ、金丸さん僕も本持ってきたのでサイン書いてください。」



「マジでありがとうございます!!!」

















ようやく飲み会スタート!!


もつ鍋はマジでシンプルで、もつとニラが入ってるのみ。

味は少し濃いめだけど、それがビールにあって最高に美味しい。


あっという間に全部食べてしまうと、お婆ちゃんが、もっと足すかいー?と聞いてくる?





「何人前足すかい?」



「えーっと、さっきのは何人前だったんですか?」



「さっきのは5人前。次はキャベツと豆腐入りにしてあげるったい。」







メニューがないのでお婆ちゃんのルールに従うしかないというのが地元のお店っぽくていい。


このお店では最初はもつとニラのみで出すんだそう。
それからキャベツと豆腐も入れてくれるんだそう。



「野々裏さんってヒッチハイカー結構乗せるんですか?」



「乗せるよー。どうせ1人で走るなら面白い話聞きながら話したかけんねー。でもヒッチハイクしてるやつって結構あることないこと言うやつば多いんよ。胡散臭いやつ。やけん金丸君のことも最初は本当か?って疑っとったけんが、話がリアルやけん楽しくて日向まで行くことにしたとよ!」



「野々裏さんって出身はどこなんですか?」



「唐津ばい。」



「あ!唐津ってくんちがありますよね!唐津くんち!なんか金魚みたいな山車がありますよね。」



「それ唐津で言ったら叩かれるばい!金魚やなか!鯛山やけん!!」





唐津といったらくんちというお祭り。

3日間かけて様々な形の山車を引き回すお祭りで、普段故郷に帰らない人もこのくんちの時には全員集まってくるんだそう。



「くんちの時には学校も休みやけんね。唐津の人間は盆と正月には金を使わんけど、くんちの時に全財産使いよるんよ!」




野々裏さん、本当に楽しい。

世界一周最後に乗せてくれた人が野々裏さんで本当に良かったなぁ。


















みんなのお話がとても面白くて、もつ鍋のシメのちゃんぽん麺を食べ終えたときには大満足でテンションも上がりまくって、もう一軒行きましょう!ということに。



祇園は飲み屋街ではないのでバーなんてものもほとんどないんだけど、さっきこのもつ鍋屋さんに来る途中にチラッと見つけたお店が気になっていたので行ってみることに。















そのお店は裏路地の暗いところにポツンとあって、看板も見当たらない謎のお店。

こ、これお店なのか?と思いつつも入ってみると、一応お酒が飲めるみたいだった。


ガランとした店内にはテーブルが1個置いてあって、壁に古本が並んでいる。


そこらへんに石とか草とか枝とかが飾ってある謎のお店。



店内にはカリンバの民族的な音楽が流れていて、1人でやってるらしいマスターはヒゲが生えている。


うん、なかなかのヒッピー的なたまり場( ^ω^ )


























他のお客さんも何人かいて、話を聞いていると外国の旅の話をしていたりギターの話をしていたりして、古本も見てみると旅ものや外国のヒッピー風の本ばかり。


お酒もなかなか珍しい外国のものが多い。




天井は古民家の梁がむき出しになっており、昼間は手作りのカレーを出しているようで、いかにもインドとかが好きそうな旅人が始めましたという手作り感満載の雰囲気だった。

ゆったりした空間に静かに音楽が流れて、まさに穴場といったお店。



さっきのはもつ鍋屋さんにしても、今回の俺、引きがいい!!




















野々裏さんと吉住さんと乾杯をすると、そこに福岡の友達のユノちゃんがやってきて、さらに初めましてでブログを読んでくださっていたシンガーソングライターの町田君が来てくれた。

旅や音楽、人生の話とか、すごく楽しくて盛り上がっていると、町田君が女の子が友達の女の子を連れてきてくれた。





超可愛いし!!!!

なにこのガッキーみたいな元気で明るくて気取ってないけど超可愛い女の子!!!


「今実家で鍋食べてたんですけど、金丸さんと飲んでるって聞いて急いで来ました!!化粧上塗りしてるから恥ずかしい!!」



ちなみちゃん、可愛い( ^ω^ )




























よおおおし、それじゃあ女の子も来たことだしそろそろ王様ゲームを……!!




なんてことにはもちろんならず、みんなで楽しくお喋りしていたらいつの間にか深夜の1時になっていた。


最初はどうなることかと思ったけど、こんなにたくさんの人たちが集まってくれて、しかもみんな最高にフレンドリーで素敵なメンバー。

福岡ヤバい。楽しくなってきた。








あー、せっかくこんなに楽しいメンバーと出会えたのに、今年はもうすぐインドに行く。

福岡にはまたしばらく来られない。

もっと早く来とけばよかったなぁ。


やっぱり九州はいいなぁ。
なんかテンション上がって遊びたくなるわ。





みんなすごい楽しかったです!!また飲み会やろうね!!

ありがとう!!!






















「よーし、フミちゃん、まだまだ行くよー!!」



「は、はい!?まだ行く気なの!?」




みんなと解散して、さぁ車に戻って寝ようかと思ったらユノ姉さんが帰してくれず、そのまま中洲に行って、車に戻れたのは4時になったころでした。

福岡満喫!!











お知らせ!

インド出発までのライブですが、まず次が兵庫県。

1月19日(火曜日)
三田市『Bar ニューオリンズ』
(南ヶ丘 1-17-38)
19時オープン
19時半スタート
1500円(ドリンク別)





次が東京品川のカフェでのライブですが、こちらは完売いたしましたので締め切らせていただきます!
マジでありがとうございます!!!






次に1月25日(月曜日)に、旅出発前の飲み会したいと思います!!

誰でも参加オーケーです!!

場所は東京三軒茶屋のバー、四軒茶屋です。

20時から飲み放題、軽食付きで3000円です。

東京で遊んだみんな、しばらく日本離れるので飲もう!!!






最後が山口県岩国市。大好きな町で思いっきり歌ってその2日後には飛行機です!!

2月7日(日曜日)のお昼過ぎくらいから夕方にかけてやります。詳細はまた後ほど!!
ご予定空けておいていただけると嬉しいです!!







旅の動画、世界放浪日記、コンタクトはこちら。

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博多の屋台で飲んでみよう!

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2016年1月4日(月曜日)
【福岡県】 福岡市








下関は男の戦いの地。











なぜかわかんないけど、下関はいつも歴史を動かすような男たちの戦いの舞台になっている。





本州と九州の間にまたがる関門海峡は、狭いところで500メートルくらいしか離れていない水道だけど、昔から交通の要衝として栄えてきた場所だ。


現在は大きな関門海峡大橋がかかり、さらに海中に関門トンネルが通り、九州と本州をつないでいる。









この地の最初の戦いは、言わずと知れた源平合戦、壇ノ浦の戦い。

平安時代から鎌倉時代への転換期、この地で平知盛率いる平家と、源義経率いる源氏が激突。




船から船へと飛び移る八艘飛びを見せる源義経は戦いの天才。

やがて平知盛は追い詰められ、海に身を投げてここに平家は滅亡した。

これにより始めて日本は貴族から武家に政権がうつることになり、天皇というものが政治の舞台から遠のいた瞬間だった。










宮本武蔵と佐々木小次郎も、この関門海峡にある巌流島で戦った。








時は流れて、幕末。
苛烈な尊皇攘夷だった長州藩は、関門海峡を通るアメリカやイギリスの船に大砲をぶっ放し単独世界に立ち向かう。
報復に来た連合艦隊と戦いまくるが、もちろんひとつの藩だけで外国に勝てるはずもなく長州は敗れる。

しかしその勇猛果敢ぶりが長州人だということを世に知らしめた。






さらに近年では1987年にアントニオ猪木とマサ斎藤が巌流島で一騎打ちをやっている。








下関はいつも男たちの決闘の場。


時代に流れされるものと時代に逆らうものがこの地で命の火花を燃やしてきたんだ。


















ていうかこの向こう側、九州ううううううううううう!!!!!!!!!!

故郷九州ううううううううううう!!!!!!!!!!


俺って九州男児いいいいいい!!!!!!









九州男児って女子からしたらそれだけでブランドらしいですね。

いやー困っちゃう。ホント。


男らしくて寡黙で酒飲んで亭主関白で喧嘩っぱやくて…………




あ、あれ?まるでダメなやつみたい(´Д` )












……………去年の2月に九州を出てからあっという間にもう1月。

気がついたらほぼ1年九州を出てたんだな。

つまり宮崎にも帰ってない。


こうやってだんだん故郷にいる時間よりも他の土地で過ごす時間が長くなって、それに疑問も抱かなくなっていくのかなぁ。





とにかく、さぁ九州だ。
































ゆうべ関門トンネルをくぐって門司に上陸し、福岡市に向かう途中で寝たわけだけど、九州に戻ってきて最初のご飯、何だったと思いますか?


ラーメン?ははは、甘いですね。

九州の人間のソウルフードといったら、これが代表格ですよ。












ジョイフル行きすぎ。



ゆうべウヒョオオオオオオオオオ!!安くて美味くてボリューム満点ーーー!!!って言って唐揚げ定食食べてそのままジョイフルの駐車場で寝た、朝起きてしばらくしてからそのままジョイフルに入って朝昼ごはんですね。



ジョイフル行きすぎ。








いやー、九州の若者はだいたいジョイフルに集まる。

田舎でやることないし、行くとこもないのでジョイフルに集まると、だいたい同年代くらいの奴らがいて、そいつらを意識しながらイキるんですね。


いかに店内で行儀悪くできるかでカッコよさが決まるみたいなとこありました。

大声出したり店員さんに無茶言ったり。




アホの極みですね。

でも若い頃なんてそんなもんです。




ジョイフル行きすぎ。
















さて、ジョイフルで腹ごしらえしたら福岡市にやってきた。

懐かしすぎる福岡。


初めて福岡にやってきたのは高校を卒業してから。

何を血迷ったのか音響の専門学校に行きたいと言い出して、親にお金を出してもらって福岡にやってきた。











美々津というフジツボとフナムシが友達ですみたいな田舎育ちの坊主からしたら、福岡は超絶都会。

ビビりまくってたなぁ。




親が決めてくれたアパートは西公園というお花見で有名な公園の裏手にあって、なかなか味のある住宅地の古いコーポみたいなやつだった。


不安をいだきながらも1人でこのアパートに着いて、新生活を始めるんだと思った。


畳の6畳間に布団を敷き、小さな炊飯ジャーで米を炊き、レトルトカレーを温めて、1人で食べたあの味、覚えてるなぁ。


寂しくて死にそうだった。










知らない土地、大都会の真ん中でひとり暮らし。

みんなそれを経験して大人になっていく。



本当、あの時の俺はまだ1人じゃなんにもできない甘ちゃんだったんだよなぁ。


















音響の専門学校はこりゃ何のタメにもならねぇなと思い、半年で辞めた。

あれをやるなら地元のライブハウスとかで遊んでたほうがよほどためになる。


それに俺にはもうやりたいことができていた。
日本一周っていう。


















友達もそこそこできて、これから楽しくなりそうなところだったけれど、早々に福岡を後にした。


工事中だった福岡駅も、キラキラした天神も、古着を買いに行ってた警固も、友達の家に遊びに行ってた百道も、全てに思い出がこびりついていて特別な場所。





そんな、甘酸っぱい青春の町。

誰にでもあるよね。











最近の福岡の思い出は治験ですね( ^ω^ )

汚れた大人になりました( ^ω^ )


あの頃は治験のちの字も知らない少年だったなぁ。














ずいぶん久しぶりの福岡。

銭湯に入って、身だしなみを整えてやってきたのは博多駅の筑紫口。

オフィスビルが立ち並び、大きなヨドバシカメラがそそり立ち、駅前の安い居酒屋通りがある。


とにかく人が多い!!
うじゃうじゃと人が歩道を埋め、交差点に溢れかえっている。

そしてみんな足早だ。

福岡、都会だなぁ。







「おー!文武ー!元気にしとったかいやー!!」



「いやー!文武君、いじ久しぶりったいー!!」





人ごみの中で再会したのは専門学校時代の友達。

学校は6ヶ月で辞めたけど、こうして今でも連絡をとって再会できる奴が1人でもいるってだけで専門学校に行った甲斐があったよなぁ。


浜ちゃん久しぶり!!

ナナちゃんも!!





「いつもナンパばしに行きよったけんが女の子捕まえるのは文武君ばっかりってみんなの言いよったったい!!」


「ちょ、ナナちゃん!!方言がひどくてわからん!!」



長崎出身のナナちゃんの方言は本当、これぞ九州弁っていう言葉丸出し。

まじすごい。




「いやー、今日は風の強かばってん寒かったい!」



「ナナちゃん、風の、じゃなくて、風が、だよ。日本語間違えてるよ。」



「あー、やだやだ都会ぶりよるったい。これだから東京ばっかり行っとる男は好かんったい。」














当時のメンバーのことなんてまったく覚えてないけど、誰々はどこでどうしてる、あの可愛い子は今はもう結婚してる子供がいる、っていう時の流れを感じる話はそれなりに面白かった。


音響の専門学校だったのに、その関係の仕事についたやつなんて結局1人2人ってとこらしい。

そんなもんなんだよな。

















「屋台行こうぜー!!せっかく福岡なんだから!!」


居酒屋でウダウダ飲んで、楽しくなってきてから屋台を探して博多の街をさまよった。


福岡と言えば屋台。
専門学校のときもよくカッコつけて屋台で大人ぶってビール飲んだりしてた。
今は屋台の楽しみも少しはわかるようになったと思う。































冷泉公園にはカクテルを出すオシャレ屋台なんかがありとても有名。
ここは地元の人が多い。




中洲の川沿いにある屋台通りは1番有名な屋台通りなので観光客だらけ。
屋台の人が客引きまでやっており、値段がめちゃめちゃ高い。
博多ラーメンは500円が普通だけど、この通りでは屋台のくせして700円もとりやがる。

しかも客1人につき必ずラーメン1杯頼まないといけないというルールがあり、さらに観光客相手だとかなりの確率でボッタクってくるらしい。



ずらっと屋台が並んでる様子は見応えもあるし、一般的な観光客はこの中洲の屋台通りに行くけど、地元の人はまずここには行かない。
接客も値段も最悪っていうのが通説だ。


















昭和通りの大通り沿いにも結構屋台が並んでるエリアがあり、そこも観光客が多くていつも行列ができている。

ちなみに屋台はラーメンだけではなく、焼き鳥やおでん、一品料理、フレンチを出すところまである。
焼きラーメンは観光客に大人気。







「あー!もういいとこないから長浜行こう!!」



そしてやってきたのは福岡の市場の近くにある長浜地区。

言わずと知れた博多ラーメン発祥の地。

























市場で働く人たちのために早くて安くてボリュームのあるラーメンというのを追求していって、あの茹で時間がほとんどかからない極細麺の博多ラーメンが生まれた。

この長浜は今もたくさんの屋台がどこまでも並んで、昭和にタイムトリップさせてくれる風景。







と、あれ?

屋台こんな少なかったか?


昔はもっと隙間なく並んでたような気がするんだけど。



「最近、すごい規制が厳しくなっとるらしいわ。屋台も跡取りに継ぐこととかできんらしいよ。」




まぁ今日がまだ正月休みってのもあるんだろうけど、規制によって屋台がどんどん追いやられているというのは事実みたいだ。





浜ちゃんが言うには屋台は経営権を譲ることができないらしく、それによってどんなに人気でも一代で終わるしかない。

その他にもいろんな規制があって、博多の町からどんどん屋台が減っていってるんだそうだ。



















そうなんやねー、と話しながら、テキトーに目についた屋台に入ってみた。


長浜の1番奥にあったこの屋台。


お客さんで席は埋まっており、俺たちが覗いて諦めようとしたら、お客さんの中の1組が、俺たち出るから座って行きなーと譲ってくれた。


早速地元の人が優しい。















ぼんやりと夜に浮かび上がる屋台の明かり。

中に入って椅子に座ると風がシャットアウトされて、おでんの湯気でほんわかと暖かい。




「おう!お兄ちゃんはどこから来らすとね?」



「宮崎です。」



「おー!ここのママも宮崎よ!ミヤコンジョ!!ママ、このお兄ちゃんたちに高菜チャーハン作ってあげて!!」



「え!そんないいですよ!」



「いいから食べるったい!ここは高菜チャーハンが美味かとよー!」













座って2分でおごってくれるという驚異的な博多ッ子の人懐こさ。



これは屋台マジックもあると思う。

屋台という閉鎖された空間は、なぜか店内の客に不思議な連帯感を生まれさせる。



周りのお客さんたちがなぜか話しかけてくるし、こっちも何か話しかけたくなってくる。

会話が途切れない。



豚キムチなんかの料理は味が濃く、いかにも肉体労働をする男たちが酒を飲むために食べる料理って感じだ。













夜の夜道に出された椅子に座り、酒を飲みながら知らない人同士が色んな話をする。

詳しくは相手のことを知らないけど、いつも会う人。

こんなに特殊なコミュニケーションの場はないよなぁ。



締めつけを厳しくしてこの博多から屋台がなくなったら、それは屋台だけでなく博多の大事な心がなくなることにもなるんじゃないかな。


いやー、楽しかったー。

屋台たまらん。














初めて宮崎を出てきたとき、福岡にビビりまくって1人でレトルトカレーを食べるのすら怖かったのに、今はこんなに福岡を楽しめてる。

大人になったなぁ。

あの頃、すごく子供だったんだろうなぁ。









あの頃の自分に会ってみたいわ。

生意気だったんだろうな。


でも、まだまだ生意気でいたいな。
悟った顔で知ったようなことを言うやつになんか絶対なりたくない。

どん欲でいたいな。








浜ちゃん、ナナちゃん、久しぶりに会えて嬉しかったよ!!

福岡楽しいね!!














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2016年1月3日(日曜日)
【山口県】 下関市







まだなかなかこの新しいブログの書き方に慣れない。




こうしてメモに一旦書いて、それをHTML画面にコピペして1枚ずつ写真を貼って、PC画面からブログ村なんかのリンクを貼る。という工程。







アメブロのアプリは確かにめちゃ更新が楽だった。

色んな機能が整然としていて分かりやすい。







それに比べるとFC2ブログは、パソコン用ではやりやすいんだろうけど、まだまだスマホでやるように整備されていない。

改行が上手く反映されなかったり、写真を貼った瞬間、別の画面にワープしたりという謎のバグが起きたりする。





ちゃんと慣れていかないと海外に出た時にスムーズに更新できない。

そのための1ヶ月間だ。








リンガーハット好きすぎ。




















もうひとつ、どうしようか考えていたことがあった。


新しいこのブログで、コメント欄を開設するかどうか。





コメント欄は読者さんとのコミュニケーションの場になる。

それに記事に対してみなさんがどう思ったのか意見を聞かせてもらえる。

もちろん賛成意見もあれば反対意見もある。

それを読んで、あーなるほどなととても勉強になったりするもんだ。




なので、僕自身はコメント欄を開いたほうが、本当は良いと思う。










昔からこのブログを読んでくださってる人はご存知だと思うんだけど、世界一周の後半までコメント欄はありました。


たくさんの応援メッセージをいただいて、僕も1件1件に必ず返事を書くようにしていました。

本当にそれらのコメントに勇気づけられたものです。







しかし、読者さんが増えてくるに従って批判コメントも増えてくるようになりました。


僕の意見に対するまっとうな反対意見だったら有難く受け入れるんだけど、そうじゃなくて、ただ暇つぶしに罵倒してくるだけの輩がのさばり始めました。



コメント欄にはなんのフィルターもかけてなかったので、簡単に書き込むことができたのも理由だと思います。



僕の考えに対する否定。それはいいです。

死ねとかバカとかは普通で、ブサイクとか服ダサいとかいうのもありましたね。


服ダサいのがお前になんか迷惑かけた(´Д` )?






そうした批判コメントが来ると、やーいやーい!荒れろ荒れろー!と便乗してあおりに来る人もいました。













最初のうちは腹を立てながらもマトモに返事を書いていました。

そうですね、以後気をつけます、ご指摘ありがとうございます、ってな感じで受け入れてたんですが、そうした心ない言葉に対して、僕を応援してくれてる人たちが反応する。




頑張って旅してる彼にそんなひどいこと言うな!言いたいことあるならちゃんと名前を名乗って顔を出してみろ!


わー!金丸信者が怒ってるー!マジウケるわー!キモっ!




相手してあげればあげるほど批判コメントする人たちは喜んで罵倒を書き込んできて、マジで1日に100件くらい批判コメントを書いてくる男とかいたなぁ。

すげー根性だ。




こんなことする暇があったら小説を読むとか映画を観るとか、もっとためになることをしたらいいんじゃないですか?って言ったことがあります。


すると、お前みたいなクソ野郎が調子に乗ってるのがムカつくから化けの皮を剥いでやろうと思ってやってるんだよ~ん!って返ってきました。


人の化けの皮をはぐためにこんな毎日毎日ものすごい数のコメントを書くことが楽しい?って送りました。


あー!楽しいね!このゴミ野郎!!って言ってましたね。




終わってます。








さらにそれに便乗してチャカしてくるやつ、いつもコメントをくれる人の名前を騙って書いてくるやつ、全然関係ない僕の身内とか友達までこき下ろしてきたりするやつ。



批判コメントするやつと僕を擁護してくれる人たちのバトルがコメント欄で繰り広げられ、毎日何百件というコメントの応酬をしていましたね。
僕ぬきで。もうお手上げでした。



本当どうしようもないことになってコメント欄は封鎖しました。
















そういった炎上被害を防ぐために、多くのブログをやってる人は、コメントを承認制にしています。

自分が承認したコメントだけをコメント欄に表示することができる機能です。

これによって批判コメントを他の読者さんの目に触れさせないようにできます。





鬱陶しいコメントはすぐ削除して、アクセスブロックをかけることもできます。



しかし批判コメントをしてくるやつらは本当にそれを生きがいにしてるので、わざわざ自分のIPアドレスを海外のサーバーかなんかを経由させてまで書き込んでこようとする。
こうすると、いざという時に足がつきにくいというのもある。
根性すごい。









承認制っての、あんまり好きじゃないんだよなぁ。

自分を応援してくれる気持ちのいい言葉だけを承認して、コメント欄を飾りつけしているように見えるから。



例外もいて、ゾロさんなんかは、自分を批判するコメントもガンガン承認して表示してるけどね。
マジで関係ない人に対する罵倒とか、そういうのだけ承認しないって言ってたな。






















とにかく、そういったわけでコメント欄は封鎖していたんだけど、この前も知人に、批判コメントを全て受け入れる器量を持たんといかん、と言われて結構その気になっていた。



新しいブログでは久しぶりにコメント欄を開設して読者さんと交流しようかな、と思っていたんだけど……………その矢先の出来事。









このブログにコメントがついていた。


まだ告知段階であまりアクセス数もない時だ。


1件のコメントが入っていたので開いてみると、こう書いてあった。






「前の彼女とは別れたんですか?長いこと待たせて簡単に別れるなんて、細かいことは知りませんが、クソだと思います。」






はぁ……………とため息が出る。






なんなの?

細かいこと知らないんやろ?

俺がフラれたかもしれないんだよ?


簡単に別れる、とか一体俺たちの何を知ってて言えるんだよ。








こんな言いたいことを好き勝手に書いてくるやつらにいちいち感情の波を立てるなんて時間の無駄すぎる。

やっぱりコメント欄は開かないことにした。



ごめんなさい、花田さん、やっぱりまだ僕には全てを受け入れる器量はありません……………














しかし、このコメントが表してるように、僕と前の彼女がどうなったか知らない人もいるんだなと思いました。


この前出版した本のあとがきには彼女とのことを書いたんですが、もちろんブログの読者さん全員が本を買ってくれるわけではないですもんね。


一度ちゃんとブログで書いたほうがいいのかなと、このコメントを見て思いました。










僕が世界一周をしている時に日本で待っててくれていた彼女。

結構長い期間交際をしていましたが、日本に帰国してから別れることになりました。



ブログの中の彼女の名前が、全て「彼女」という表記になっているのは、別れてから僕が全て書き直したからです。

一時期、世界一周日記が非公開で見られないようになっていたのは、その書き直しをしていたためです。










あれだけブログの中で彼女の名前を書いていて、マヌケな話です。

別れた理由はここには書きませんが、決して簡単に別れたわけではなく、相当話し合いを重ねました。
なんなら今でも話し合いをしたりします。















現在、僕はカンちゃんと付き合っています。



そして前の彼女も新しい彼氏ができて、お互い未来に向かって歩いています。


色んな経験をして、たくさん傷ついて、少しずつ人を思いやる気持ちを学んでいく。






僕は今カンちゃんと出会えて本当に幸せです。

今までの僕がクソだったんだと思うけど、女性がこんなにも人生に影響を及ぼすものかと驚いています。今までは女性のために自分のやりたいことを変えたりなんか絶対にしてこなかった。

今は、カンちゃんのためなら、という思いが、自分のやりたいことと天秤にかけられるくらいに重い。


本当に嬉しいです。













前の彼女とのことを応援してくださっていたかたには申し訳ない気持ちもあります。


でも今の彼女を堂々と紹介したい。


後ろ指さされることはありません。













まぁ男女関係って難しいですね。

しかもそれをネットに書いていたら大変です。

この前会った旅仲間も、恋人と別れたあとのネット上の過去の処理がめちゃ大変だったと言っていた。


でも、その時はもちろん別れるなんて思ってませんもんね。

ましてブログには生活を包み隠さずに書きます。











コメント欄は作らない。

昔の恋人と新しい恋人について。




いつか書かなきゃと思っていたことを書けて結構スッキリしました。




前に進まなきゃな。












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プロフィール
宮崎県出身。路上演奏の稼ぎのみで日本一周、世界一周を達成。今も世界のどこかを放浪中。

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