久しぶりの野宿の夜の感動的な出来事

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2016年5月29日(日曜日)
【ブルガリア】 ハスコボ






目を覚まして、寝静まった部屋の中で荷物をまとめた。


ゆうべ泊めてくれた若者たちは別の部屋で寝ており、しばらく待っていても起きてくる様子はなかった。


時間はすでに9時を過ぎている。そろそろ向かわないと。




テーブルの上に感謝の言葉を書いたメモを残し、カンちゃんとアパートを出た。


みんなありがとう。

また必ずエディルネに戻ってくるから、その時はもう一度レースゲームやろうね。




















国境行きのバス停まで歩き、近くにあったパン屋さんでパイの朝ごはんを食べた。






お気に入りのトルコのパイ。

チーズ入りのものとミート入りのものがあって、これを食べながらチャイを飲むとトルコの朝といった感じだ。


トルコ最後のご飯がこれか。


最後まで本当に美味しいご飯だった。



パイを食べ終え、バス停にやってきたボロい黄色のバスに乗り込んだ。






















バスは草原の中の一本道をのんびりと走っていく。


すると突如、二車線ある道路の右側にたくさんのトラックが綺麗に並び始めた。


どこまでも、遥か先まで続くトラックの列。






おそらく国境越えのための行列なんだろうな。

トラックの中にはこれからヨーロッパに向かうドイツやフランスのものもあった。




















バスは本当に国境のゲートの目の前で止まった。
降りる時にドライバーにお金を払う。3リラ。110円。


高速道路の料金所みたいな感じで車がバンバン通っていくゲートを、カンちゃんとてくてく歩いていく。


歩きで国境を越えるやつなんてほとんどいないんだろう。
歩道もないし、チェックもゆるゆるだ。



トルコ出国のスタンプを2秒でもらうと、荷物チェックのおばちゃんが昨日孫が生まれましたくらいのハッピー笑顔で聞いてくる。




「バッグの中には何が入ってるの?」



「服です。」



「ハバグッドトリップ。」





自己申告て(´Д` )


コカイン入ってますって言うやつおらんやろ(´Д` )























そしてついに心配していたブルガリアの入国。


果たしてブルガリアはシェンゲンに加盟しているのか。




2016年のシェンゲン加盟を目指していると何年も前から宣言しているこのブルガリア。


今年ももう5月が終わる。加盟していてもおかしくない。

もしシェンゲンになっていたら、あんまり稼げないこのブルガリアで貴重なシェンゲン日数を消費してしまうことになる。

それは避けたいのでソッコーでセルビアに抜けよう。






ていうか、お前昔シェンゲンで問題起こしてるな?この危険人物め!!と言ってイミグレーションの中で全裸にさせられてヨーグルトを体に塗られたらどうしよう。



ヨーロッパに向かうために、なんとしてもここを突破しなければいけない。




あああ!!緊張する!!!


イミグレーションが見えてきた!!



小さな部屋の中にある係官にパスポートを渡す!!




「あ、あ、あの、今ブルガリアってシェンゲンになってますか?なってないですよね?ヨーグルト好きなんですか?」



「ノー、ブルガリアはシェンゲンではない。ブルガリアのヨーグルトはミラクルだ。」











バスン!!










スタンプゲット。






どらぁぁあああああああ!!!!!
シェンゲン怖ええええええええ!!!!!!


これからブルガリアに向かうみなさん、この日記の日付ではとりあえずまだシェンゲンにはなってませんが、この先は本当わからないので気をつけてくださいね!

















ワックワクでブルガリアに突入して、これで楽しみな楽しみなヨーロッパ旅に一歩近づいたぞ。


いやー!!これから楽しみにも程があるなああああああ!!!!!


ヨーロッパだなーーーーーー!!!!!!!!


よおあおおおおし!!!早いとこ最寄りの大きな町であるハスコボまで行くかあああああああああああああああ!!!!!!!
















マジでなんもない。



バス停とかなんもない。



タクシーすらいない。





国境のゲートを越えたところにあったのは、ただひたすらに草原の中の一本道。

なんにもない。




ここって、そんなに歩きで国境越えするやついないんだね………………




「フミ君、どうする………?これ。」



「え?こういう時こそヒッチハイクだよ。」



「え、でも大丈夫……?私ヒッチハイクしたことないから緊張するなぁ………止まってくれるものなん?」



「止まってくれるよ。みんな優しいから。ホラ、国境越えてきた車がいるよ。やってみよっか。」























0.5秒。



「すごい!本当に止まった!!なんなの!フミ君すごいの!?」



「ハイガーイズ!どこに行くんだい?」



「ハスコボです!」



「オーケーカモン!レッツゴー!!」




乗せてくれたのはトルコ人のアリさんとブルガリア人のズラちゃん。
2人とも英語は単語のつなぎ合わせって感じだけど、一生懸命たくさん話してくれてとてもとても楽しいドライブ。


しかも途中止まったガソリンスタンドでアリさんが飲み物やサンドイッチを買ってくださった。









「ブルガリアはどこに行く予定なの?」



「カザンラクに行きます!あとはテキトーです!」



「お、カザンラクだったら確か今週末がバラ祭りなんじゃないかな。バラ祭り知ってる?カザンラクはバラで有名な町なんだよ。」



「あ!なんかその祭り聞いたことある!!すげぇ!!なんてタイミングだ!!」





なんてこった、めっちゃ偶然にもあのバラ祭りとドンピシャとは!!

どんな祭りかまったく知らんけど!!






でもバラ祭りよりも、ブルガリアに来た理由は他にあった。

ブルガリアに来たからには絶対に会いたい人がいる。









3年前。カザンラクという田舎町にたどり着いた。


あれはクリスマスが終わって年末に近づいている寒い夜だった。
ささやかなイルミネーションが町を彩っていた。




その日も凍えながら路上を終えて、野宿場所を探して町を歩き、中心部から離れたところに公園を見つけた。


寝静まった町に夜の匂いがたちこめていた。





ここで寝ようと思い、公園へ続く階段を登ろうとした時、横にレストランの明かりが見えた。


ログ調の、どこか不思議な雰囲気のある木に囲まれたレストラン。





時間は24時を少し過ぎていて、もう閉まってるだろうなと思いつつも、お腹が空いていたのでダメ元でレストランのドアを開けた。


中には閉店の準備をしていたおじさんとおばさんがいた。



こんな真夜中に大きな荷物を抱えてやってきた謎のアジア人を追い出すこともせず、2人は俺をテーブルに座らせてくれて、暖かいご飯を食べさせてくれた。


体も温まり、お腹も膨れ、これで今日も野宿できるぞとお会計をしようとした時、お店のママが言った。



「お金はいらないわ。それと表にあるホテルの部屋とったからそこで寝なさい。」



ママは鍵を手渡してくれた。




え?どういうこと?


狐につままれたような気持ちでレストランの道路向かいにあるログハウスホテルの部屋に入った。

バルカン半島では極寒の野宿が続いていたので、フカフカのベッドで眠れてすごく嬉しかった。





次の日の朝、お礼を言いにレストランに戻ると、なんとそこには朝ごはんが用意されていて、それから2日間、ママとパパのレストランでいつもご飯を食べさせてもらい、信じられないくらい優しくしてもらった。


なんの見返りも求めず、ただひたすらに優しくしてくれたママとパパ。


マジで奇跡的な出会いだった。








ブルガリアに戻ってきたのはカザンラクに行ってあのママとパパに会いに行くため。



それがなんと!!この週末があの有名なバラ祭りだなんて!!
タイミングよすぎる!!

もうなんかの縁があるとしか思えない!!





ヨーロッパ中、世界中から観光客が大挙するこのお祭り期間中に路上やったらめっちゃ稼げるんじゃなかろうか。


カザンラクめっちゃ楽しみになってきたぞ。





















国境からほど近くにある地方都市のハスコボに到着。

町の中心部まで乗せて行ってくれ、わざわざ車を止めて一緒にショッピングストリートを歩いて案内してくれた。






やはりヨーロッパのショッピングストリートは綺麗だ。

あらゆるものが綺麗に整備されている。






ただうっかり忘れていたけど、キリスト教であるヨーロッパは日曜日が完全なる休日になって町のほとんどのお店が閉まり、人々は家で家族と過ごす。

おかげでハスコボの町はゴーストタウンみたいにひと気がなくて静まり返っていた。







こりゃ路上は無理だ。


13日連続で歌ってたからな。そろそろ休めということだろう。

























アリさんとズラちゃんと連絡先を交換し、大きく手を振って彼らの車を見送ったら、カフェに向かった。


ほとんどのお店が閉まっているけど、カフェはチラホラ開いている。


まず驚いたのがヨユーでビールのメニューがあるということ。


あああ………ようやくお酒に厳しい国々の旅も終わったんだなあと実感した。




次に驚いたのが値段。


なんとビールが2.5レフ。160円。

店で飲んでこの値段!!!


ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!!!どこでも飲める上にこんなに安いなんて天国でしかない!!




「カンちゃん!!ここはもういっちゃいましょう!!」



「いっちゃいましょうか!!」




今日は路上はなし。だったらもう昼から飲んじゃおう!!

いやー!贅沢すぎる!!贅沢すぎるのに2人で300円くらいやし!!








さらに驚いたのは、カフェを出てから見つけたピザ屋さんの値段。

顔くらいあるでっかいピザの横に1.2レフと書いてある。






文字がキリル文字で想像もできないくらいまったく理解不能ではあるけど、多分この1.2レフというのはピザの値段だろう。



でも待て。1.2レフということは75円だ。
このでかいピザが75円?

何かの間違いだろう。インドでもそんなことない。










でもマジで75円。







ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!物価死ぬほど安いいいいいいいいいいいいいい!!!!!!






しかも商店でビール買ったら1レフ。63円。


アル中確定。





前回はヨーロッパのほうからゆっくり降りてきたのであまり大きな変化は感じなかったけど、トルコから入ると宗教も物価もかなり変わるのでマジで面白い。


あぁ、そうかー、3年前のあの日々に戻ってきたんだなぁと感慨にふけっていると、いきなりゴーン、ゴーン………という鐘の音が響き渡った。





マジで震えた。

教会の鐘だ。アザーンじゃない。



ここから先、ずっと教会の鐘が鳴り響く町を進んでいく。





冷たくて、寂しくて、孤独だけど充実していた前回のヨーロッパ旅。

でも今回はカンちゃんが一緒だ。


あの時みたいな旅はもうできないけど、今回は今回しかできない素敵な旅にするぞ。



あぁ、鐘の音があの日々をフラッシュバックさせる。




























さて、そろそろ今日最大のミッションを開始しよう。

野宿だ。


俺はまぁ慣れたもんだけど、カンちゃんにとっては昼間のヒッチハイクと同じく初体験。

バッグの中にはこの日のために野宿セットを入れている。




地図をにらみつけ近場の大きな公園を探すと、中心部から10分くらいのところに整備された公園があるようだ。


航空写真に切り替えると、木々が多く、遊歩道もあり、大きなスタジアムも見える。


ここに狙いを定めて歩いた。









夜の町をあてもなく、大きな荷物を持って歩くのは普通の人ならそこそこ不安になると思う。

でもカンちゃんは何も言わずについてきてくれる。


あ、着いてくるって言ったらカンちゃんに怒られてしまう。


これは私にとって、フミ君に着いていく旅、ではなく、2人の旅なんだからとカンちゃんに言われている。

















坂道を登っていき夜の公園に入っていくと、どうやらそこは夜景スポットみたいになっており、あちこちに若者たちがたむろして騒いでいた。


高校生くらいの子供たちが夜遊びする場所みたいになってるようだった。

暗がりに人の姿がたくさん見える。


害はないだろうけどあんまり騒がしいと眠れない。

ここはダメ。







遊歩道を歩いて奥に進んでいくと、スタジアムらしき建物が見えてきた。

ただかなり寂れており、使われているのか怪しい雰囲気が漂っている。



夜の中で見るとなおさら不気味だ。





「カンちゃん大丈夫?」



「うん………ちょっとドキドキするかなー。でもフミ君がいるから安心!!」




確かにこうやって夜の建物の横の細い道を歩くのはかなり怖いはず。

街灯もなく、足元もよく見えないくらい真っ暗だ。


いきなり横の藪から男が飛び出してくるかもしれない………なんてことも想像してしまうかもしれない。


俺はむしろ、今人が俺のことを見たらマジでビビるだろうなと思って全然怖くはない。




「フミ君はこうやって世界中で1人で野宿しながら回ってたんだね………私には無理だなぁ。」



うん、カンちゃんは1人で野宿なんか絶対しないでね。























スタジアムの裏手に回ると大きな駐車場に出た。

お、ここ良さそうだな。


駐車場の一角に屋根の出っ張った小さな建物があって、この下なら夜露も防げそうだ。

ここにしよう。






荷物を降ろし、マットを敷いて寝袋を出した。

今回の寝袋は2人野宿のためにスペシャルなものにしている。

右利き用と左利き用にしているのでふたつをひとつにドッキングできるのだ。


ファスナーを繋げると、ひとつの大きな寝袋が完成。

その中に入るとくっついて眠ることが出来るのでカンちゃんも安心できる。









星空を眺めながら寝袋に下半身を入れ、バッグから取り出したのは、ビール。

真っ暗な中でこうやって飲むビールが大好きだった。



「いいねー、ドキドキするけど美味しいね!」




ビールを飲みながらカンちゃんがガサゴソやってるので何かと思ったら、バッグからメイク落としを取り出した。




「野宿のために水を使わないメイク落としにしといたんだ!」




オイルのメイク落としで顔を拭いているカンちゃん。

そして落とし終わったら化粧水をパシャパシャ塗っている。


野宿で化粧水て聞いたことないわ( ^ω^ )




「野宿はいいのに化粧水はするって女子力高いのかどうかわからんね。」



「ねー。」






ビールで気持ちよくなり、買っておいた1リットルの水で歯磨きして寝袋に包まる。

そこまで寒くはないけど寝袋がなければ震えてしまうくらいだ。


大きな寝袋の中、2人でくっつくと暖かくて張り詰めてる緊張感がやわらいでいく。


静かな夜の駐車場。これなら眠れそうだ。















というところで、少し事件が。


いや、事件というほどでもないんだけど、向こうから車がやってきて一直線にこっちに向かってきた。


ヘッドライトが俺たちのことをガッチリ照らし出している。


おいおい、やめてくれよ………と思っていると車は俺たちの前で止まった。



それはパトカーだった。














3人のポリスが出てきて俺たちのところにやってきた。

ブルガリア語で声をかけられ、何を言っているかわからないがいつものようにパスポートを差し出した。


野宿していて警察が来るのはよくあることだ。

今まで何度もこのシチュエーションにはなっている。


俺の慣れた対応にカンちゃんも安心してくれている。





「ここでなにしてるんだい?」



1人英語をしゃべれるお巡りさんがいたのは助かった。



「ここで寝ます。」



「ホテルには泊まらないのかい?」



「お金を節約したいんです。」



「そうかー、でも泥棒が来て物を盗まれるかもしれない。オススメできんなぁ。」



お巡りさんは俺たちのことを心配してくれ、今から入れるホテルを探してくれ始めた。



「40レフのホテルが今から入れるけど、どうだい?」



「40レフ………2500円かぁ。今手持ち5000円くらいだもんなぁ。大丈夫です、節約しますので。」



「そうかー。うーん、わかった。それじゃあ何かあったら112に電話するんだよ。エマージェンシーナンバーだから。ハバグッドナイト。」



そう言ってお巡りさんたちはパトカーに戻って走り去って行き、駐車場はまた真っ暗な静寂を取り戻した。




「ドキドキするね。でもワクワクもする。」



カンちゃんの体を抱き寄せて寝袋に包まった。


























しかし、この日の出来事はまだ終わらなかった。


カンちゃんが横で寝息を立て始めたころ、また遠くの方からヘッドライトが近づいてきた。


今度はなんだよと、日記を書く手を止めてこっそりとそっちを見てみると、それはまたパトカーだった。


おいおい、無理やり追い払われるんじゃないか?こんな夜中にまた移動なんて勘弁してくれよ………と寝たふりをしながら様子を伺っていると、パトカーが止まり、お巡りさんが降りてきた。



しかしそのお巡りさんは俺たちの横を通り過ぎ、裏手に周り、しばらくしてまたパトカーに戻った。


そしてそのまま物音を立てなくなった。


ずっとそこに止まっていた。












まさかこのパトカー、さっきのお巡りさんで、俺たちのことを心配して見守りに戻ってきてくれたんじゃないのか…………


俺たちの寝ている周りを巡回してくれ、そしてパトカーを横に止めて悪い奴が近づかないようにしてくれている。


寝ている俺たちに声をかけることなく、そっと何も言わずに守ってくれていた。


寝袋の中で寝たフリをしながら感謝の気持ちでいっぱいだった。







パトカーは夜が明けるまでずっとそこに止まってくれていた。












~~~~~~~~~~~~~~~~~



徳島のホテルをアゴダでとってくださったかたがいました!!


徳島ラーメン食べたいです。

生卵のせます。

同じアホなら踊らにゃそんそん!


ありがとうございました!





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トルコから離れられない!!

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2016年5月28日(土曜日)
【トルコ】 エディルネ





「じゃあ元気でやりなよ。トルコやブルガリアはヒッチハイクが簡単だからチャレンジしてみなよ。あとカウチサーフィンも。僕たちはいつもヒッチハイクとカウチサーフィンでバッグパッカーをやってるからね。」







お世話になったティルゲイさんのお店で荷物をまとめた。


早めに出発するはずだったけど、ティルゲイさんたちのお店のオープンに合わせていたらすっかり遅くなってしまい、さらに朝ごはんまで用意していただけて、それを食べたら13時になってしまった。



今日でトルコを出国する。
美味しいご飯に優しい人々、豊富な遺跡、大自然、これほど旅人を魅了する国はそんなにない。

テロの恐怖で観光客は減ってるとのことだったけど、きっとこの国に旅行者が来なくなる日は来ないはずだ。

また元の平和な国に戻ることを願うばかり。




ていうかティルゲイさんが日本人の友達がいるんだよと言っていたので誰だと思ったら、なんと前回の旅の時にインドでブルガリアやボスニアのお金を換金してくれたタカシ君だった。


タカシがフミのことめっちゃ褒めてたぜ!って言ってて照れくさかった。

タカシ君、また日本か海外かどっかで会おうね。



ティルゲイさん!本当にありがとうございました!!

また必ず戻ってきます!!




















出国に向けてたまりにたまっていたトルコリラのコインをどこで換金しようかと考えていたところで、ティルゲイさんが教えてくれたのはガソリンスタンドだった。


実際持っていくと、カウントマシーンでジャラジャラー!!っと一気に数えてくれた。


1リラコイン、36円のコインで1万円もあった。


めちゃくちゃ重かったコインも換金した。次は紙幣の換金だ。















町の中心部にやってくると、暑いほどの日差しの中をたくさんの人が歩いていた。

今日は土曜日。ティルゲイさんが、夏が来たねと言っていたけど、インドに遅れてこのトルコにもようやく汗をかく季節が訪れたようだった。


あぁ、人たくさんいるなぁ。

このままここで歌ったら稼げるだろうなぁ。



いつ見てもエディルネのショッピングストリートは路上に最適の通りだなぁ。







うう、いかんいかん。次はブルガリア。

向こうのほうが稼げるかもしれないし、前に進んでいかないと。



とりあえず財布の中にあったトルコリラ紙幣をヨーロッパに向けてユーロに換金した。

140ユーロほどをゲットしたら、さてあとは国境に向かうだけだ。









んー、それにしても人通りが多いなぁ。

今ここで歌ったら楽しそうだなぁ。

目の前の美味しそうすぎる通りを見ていると路上パフォーマーのサガがうずく。



いや、早く先に進んでしまおう。

次の町が俺たちを待ってる。




次の町が……………



























今日のあがり175リラ。6500円。










う、歌ってしまった………………


もう19時………………



ブルガリアが俺たちを待ってるのに……………








可愛いにもほどがある!!









バルーンが電線にからまって困り果てるほのぼのする図。



















「今から国境に行くのかい?俺たちがバス停まで連れて行ってあげるよ。心配しないで!!」



ずっと歌を聞いてくれていた若者たちがわざわざ国境の町、カプクレ行きのバス停まで連れて行ってくれた。







今夜国境まで行き、イミグレーション前で寝て、朝そのままソッコーでブルガリアに入るという無駄ゼロの流れでいきましょうか。


今日もある程度稼げたし、午前中のうちにブルガリアの町に入れたらそのまま路上もできるしバッチリ!!

ブルガリアがシェンゲンで、さらに入国させてくれなかったらマジで爆笑だけどね!!







は、入れるかな…………



ブルガリア、まだシェンゲン加盟してないよな……………

ネットに情報がないんだよな……………














バス停に着き、カプクレ行きのバスを待つ間に若者たちと色々話した。

英語はそんなに喋れないけど2人ともいいやつらで、バスが来るまで一緒にいるよと待ってくれる。




30分くらい経った頃にようやく黄色いボロいバスがやってきた。

あれが国境のカプクレ行きのミニバスだ。



しかし目の前に止まったバスは、人がギュウギュウに乗っており、立っている人もいるくらいで、俺たちの大きなバッグを載せるのは難しそうだった。

インドに行ってきた俺たちからしたらまだ余裕でバッグ20個くらいイケそうなくらいだし、なんなら屋根空いてるじゃないですか?って言いそうになるけどここはトルコ。


若者たちが載せてやってくれよ、彼ら日本から来てるんだぜと訴えてくれるが、運転手さんは、この混雑見なよ、無理だなーと言って走って行ってしまった。



力になれなかったことで残念そうな顔をしてる若者たち。




「ありがとう!俺たちは大丈夫だから2人は気にしないで行ってくれていいよ!」



「でもどうするんだい?次のバスはもう来ないかもしれない。」



「ヒッチハイクするよ。俺の友達はいつもそれで国境まで行ってるみたいだし。」



「むむむ…………よし!今日はうちに泊まりなよ!!そして明日の朝のバスで行けばいいよ!!」



「い、いやでも悪いよ。そこまでしてもらって………」



「大丈夫、俺たちカウチサーフィンやってていつもうちに外国人の旅人が泊まりに来てるんだ。問題ないよ!」



でもさっきティルゲイさんの家を出てきたところだってのにまたエディルネに泊まるなんて……………
















































イヤッホゥ。



トルコが俺たちを放してくれない。












アイラン飲みすぎ!!













~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




シンガポールの宿をアゴダでとってくださったかたがいました!!

ラクサ食べたいー!!


どうもありがとうございます!!








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バッグの中でヨーグルトが爆発したことありますか?

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2016年5月27日(金曜日)
【トルコ】 エディルネ








「今日は金曜日だからインターナショナルバザールが開かれるよ。トルコ、ブルガリア、ギリシャからたくさんの人がお買い物をしに来るから路上パフォーマンスにバッチリだと思うよ。」






朝、ティルゲイさんと奥さんと4人で美味しい朝ごはんを食べた。

黒オリーブ、チーズ、ハム、パン、スライストマト、それに卵と野菜を軽く炒めたオカズというヘルシーでシンプルな朝ごはん。

でもそれが素晴らしく美味しい。




濃厚なチーズと新鮮なトマトの甘み、オリーブの歯ごたえ、しょっぱめのオカズ。

それにちゃんとしたエスプレッソマシンで入れたコーヒーがたまらなく美味しい。



トルコではチャイしか飲んでなかったので、こうした本格的なコーヒーの苦味が嬉しくてしょうがなかった。























また夜に戻ってきますと言ってお店を出て、今日はバスに乗って町に向かう。

市バスの料金は2.5リラ。92円。




晴れ渡る空の下、メインの交差点に降りると、周囲にいくつものミナレットがそそり立っており天をついている。





エディルネは歴史の町だ。

中心地には風格ある大きなモスクがそこらじゅうに散らばっており、人々はその横を日常的に歩いている。



そんなたくさんのモスクの中でもひときわ巨大で、完成された美しさを誇っているのが世界遺産のセリミエモスク。

まるで宇宙船が停泊しているかのような、というのは前回初めてこのモスクを見たときに使った表現だけど、やはりそれがピタリとくる。


ゴゴゴゴ………今にも飛び立ちそうなほど巨大で、そしてどこか近未来的なフォルムだ。












セリミエモスクはイスラム建築の傑作で、世界遺産でもあるので観光客も多い。

そして特に今日はインターナショナルバザールのある日だからか、ものすごい人出でごった返していた。




晴天にそびえるミナレットの下を歩いている人たちの中には子供たちの集団もある。

まだ中学生くらいであろう彼らはきっと修学旅行生なんだろうな。


清水寺的存在なのかな。








楽しくてしょうがなくてギャーギャー!とテンション上がりまくってる子供たちの間を、外人だ超ヤベェ!!と騒がれまくりながらかいくぐり、セリミエモスクの中へ。


ここはイスタンブールのモスクのように特に髪の毛をカバーする必要もなくすんなりと堂内へ。
入場も無料。


ちょうどお祈りが終わったところだったのか、たくさんの人たちが雪崩のように外に出て行く。






誰も俺たちのことを気にしない。

ここはトルコ人たちにとってただ単なる生活の一部でしかない。

その構わないところに心がとてもリラックスする。



エディルネってちょうどいいなぁ。

都会すぎず、田舎すぎず、小ぢんまりしてるけど全部揃ってて、歴史の深みがあって、町も綺麗で、人がウルトラがつくほど優しくて。


ここはマジで住める。































今日も昨日と同じショッピングストリートでギターを鳴らす。





ティルゲイさんが言っていた通り、インターナショナルバザールのおかげで人出が半端じゃないことになっていて、少し暑いくらいの日差しの中をたくさんの人が歩いていた。



涼しい風が吹き、石畳をなでていく。


アイスを食べながら歩くお爺ちゃんお婆ちゃん。
ベビーカーを押す家族。
ヤンチャそうな子供たちが俺の前でおどけながら走っていく。


穏やかな昼下がり、平和な町に響くギターと歌。









このシチュエーション。


こんな路上がしたくていつも街角でギターを抱えている。




ヨーロッパにはその理想がある。

ストリートミュージシャンがこれほど町に馴染める存在なんだということをヨーロッパは教えてくれた。





















こんな穏やかな路上に立っていると、ふとあの時の言葉を思い出す。



イスラエルで出会った旅の大先輩、カオルさんが言っていた言葉。



路上パフォーマンスは町にポジティブなエネルギーを与える。







心がけよう。少しでも道行く人を笑顔にして、町を明るくするのが路上パフォーマーの仕事だ。































今日もたくさんの人が声をかけてくれ、途中雨がザッと降って避難したりしながらも、3時間半歌った。


今何組もの人に、ウチに泊まりに来て!とお誘いを受け、中には可愛すぎる孫たちを連れたお婆ちゃんもいて、子供たちがカンちゃんに懐いて抱き合って遊んでいる。



昨日仲良くなった大学生のアタが今日はギターを持ってきてくれて、一緒に演奏すると、アジア人とトルコ人の珍しすぎる組み合わせにたくさんの人たちが足を止めてくれる。




目の前のケバブ屋さんのドゥルムが美味しいなぁ。


あぁ、エディルネいい町だ。

あがりは270リラ。1万円。

やっとトルコでマトモに稼げたな。

俺がホッとしてるのを見てカンちゃんもニコニコしてる。よかった。









日本トルコ、丸顔対決!
























たくさん歌ってヘトヘトになって路上を終え、それからアタたちとみんなでアタが働いているバーに言ってビールを1本。10リラ。370円。












アタはここで箱バンをしており、客が途絶えるまで休憩なしで演奏し続けるというバイトをしていた。

ビールを飲みながらアタが歌うトルコのポップミュージックを聴いた。




トルコのポップスは当たり前だけどトルコ語だ。

そしてメロディラインもイスラミックなテイストのもの。



これだけウェスタナイズされたトルコでも、やはりカルチャーにはまだイスラムの魂が染みついている。


そんなちょうどいいバランスを持ったトルコが大好きだ。


ほろ酔いでいい気分で、それにちゃんと稼げたことでご機嫌の夜。





でもこの後ちょっとした事件が。























ウキウキで帰りのバスに乗り込み、座席に座った。

どこから来たんだい?荷物持とうか?とすぐに手伝ってくれようとするトルコ人たち。

隣の席の人の良さそうなお兄さんがニコニコしながら話しかけてくる。


日本だよー、とこっちも笑顔で返事しながらバッグを背負ったまま座席にもたれた。






その時、



背中でボフッという音がした。


あれ?なんの音だ?



そんな凹むようなもの入れてたか?




路上に出る時はバッグの中には楽譜と譜面立てとか、路上に必要なものしかいれてないのでそんなへしゃげるようなものは入れてないはず。



なんかおかしいな、と思ってバッグの中を見てみた。













アイラン。

アイランが爆発しとる………………





「なああああああああ!!!!アイランー!!!」



「あああ!!ごめんー!さっき私がバッグの中に入れたのー!!」



「中身出さなきゃ!!!手があああああ!!!手が終わったあああああ!!!」






バッグの中がヨーグルトまみれ。

白い液体でぐっちょんぐっちょん。



ひ、ひどすぎる……………


終わった……………

俺これでもそこそこの潔癖なのに……………






バスの中でバッグの中身を出すと、周りのトルコ人たちがアイラン爆発ヤベェ!!と拭くのを手伝ってくれた。

楽譜も譜面立ても、もちろんバッグもヨーグルト地獄。




「ごめんフミ君!もたれるとは思わなかったからー!」



「カンちゃん………飲み物はサイドのポケットに入れるようにしようね…………」




顔ひきつりながらヨーグルトまみれの荷物を持ってバスを降りた。


まぁここがトルコで助かったか。

アイランじゃなくて甘いヨーグルトだったらマジでバッグ再起不能になってたわ。




















ぐっちょんぐっちょんの荷物を持ってティルゲイさんのお店に戻ってきた。


昨夜みんなで飲んだお酒があまりに楽しくてもう1泊したいなと思っていたところで、向こうからもう1泊していきなよ!と誘ってもらい、今夜も楽しく飲むつもりだったんだけど、なにやら奥さんの様子が変だった。


なんだか元気がなさそう。




「フミ、すまない。彼女が体調が悪いからお店を閉めたらちょっと病院に行ってくるよ。」



昨日みたいな輝く笑顔のない奥さん。

もちろん今日はお酒はなし。


















明日、とうとうトルコを出てヨーロッパに入る。

ブルガリアからセルビアに向かい、そこからシェンゲンのハンガリーへと突入するルート。


俺は前回の旅で、知らずにシェンゲンをオーバーステイしてしまいとんでもない目に遭ったので今回は入念に計画を立てていかないといけない。


またイミグレーションの中で全裸にさせられるのなんて勘弁だ。







シェンゲンに突入するのはハンガリーからなので、日程調整で足踏みするのはブルガリアとセルビア。

ここで期を見計らってスタートダッシュでシェンゲンに入る。


ブルガリアである程度お金を貯めながら色々準備していかないといけない。








ただ心配なのはブルガリアがシェンゲンに加盟していないかどうか。

ブルガリアは2016年のシェンゲン加盟を目指しているようで、もし今の5月の時点で加盟していたら貴重なシェンゲンの日数をブルガリアで消費することになる。


ていうかそもそも俺はまたシェンゲンに入れるのか。




前回スロバキアで知らずにシェンゲンに110日も滞在していたことが発覚し、罰金120ユーロ、3年間のスロバキア入国禁止、3ヶ月間のシェンゲン入国禁止という罰則を言い渡された。


それからシェンゲンを出て中東、アフリカを回り、3ヶ月経った後にまたヨーロッパに戻った。


スペインの国境ではなにも問題なくシェンゲンに入れたんだけど、スイスにたどり着いたときに国境のイミグレーションで全裸にさせられて4日以内のシェンゲン強制退去を命じられた。



俺がいくらスロバキアで受けた罰則を説明して、その時渡された書類を見せてもスイスの警察はとりあってくれず、さらに、君は3ヶ月ではなくて1年シェンゲンに戻っきてはいけなかったんだよと言われた。





警察によって法律が変わるのは海外ではよくあることだ。それが国をまたげば尚更。

ブルガリアでは、君はヨーロッパで問題を起こしてるね、3年シェンゲンに入れないからね、とも言われている。








でも、もうあのスイスでの強制退去からすでに3年が経過している。


堂々と入っていいはずだ。




でもやっぱり不安もある。


もしブルガリアがすでにシェンゲンに加盟していて、そして前に違反をしてる人間を受け入れてくれなかったら、ヨーロッパで色々準備していることがオジャンだ。


特に今はシリアから難民が流れてきてるっていう情勢もある。

国境が厳しくなっているかもしれない。






ちゃんと入れるかなぁ。

カンちゃんとヨーロッパを回る旅。

吐きそうなくらい楽しみにしてるんだけどなぁ。


とにかく明日勝負だ。


















旅の動画、6000円の世界一周日記、コンタクトはこちら。

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2016年5月26日(木曜日)
【トルコ】 エディルネ








宿を出てお気に入りのカフェでチャイを飲みながら少し作業したら、そのままタクシム広場へ向かった。



午前中のイスティクラル通りは暖かい日差しが降り注ぎ、たくさんの人が歩いている。

その人ごみをかき分けてゆっくり進んでくる赤い可愛らしいトラムの光景がなによりイスタンブールらしくて少し胸がざわつき、またきっとここに戻ってくるだろうなと思った。


トルコの旅情は口に残るほのかな甘み。


























タクシム広場から車道を歩いて坂を少し下ると、何軒かのバス会社のオフィスが固まってる場所がある。

ここから次の町、エディルネに行くバスに乗れるはずだ。




とりあえず片っ端から聞いてみたところ、トルコで1番メジャーなバス会社、メトロ社で1人25リラというのがあった。920円。

このオフィス前にミニバンが迎えに来てくれて、バスターミナルまで行き、そこから長距離バスに乗り替えるという流れになる。





ネットの情報では17リラという会社もあったけど、それは確かバスターミナル出発のものだ。

このイスタンブール市内からバスターミナルまではなかなか遠くてトラムとメトロを乗り継いで行かないといけない。


そうなると結局小さな移動費がかさんで高くなるし、重い荷物を持って動く労力を考えたら25リラで中心部からミニバンに乗るのが得策だ。


というわけでチケットを買い、オフィスの前で待って12時すぎにやってきたミニバンに乗り込んだ。












ミニバンは郊外のイケアの横にあるバスターミナルに着いた。


構内に入ってから何分走るんだ?ってくらい超巨大なこのバスターミナル。

自分たちだったらエディルネ行きのバス乗り場を見つけるのも難しそうだ。


ミニバンはやがて大きなバスが固まってるプラットホームに着き、目の前に止まっていた長距離バスに乗り込んだ。








































13時に走り出したバスは大都市イスタンブールを抜けて一本道を走っていく。

のどかな田園風景が続く田舎道を見ていると、その丘陵のうねりにヨーロッパの思い出がよみがえる。


横で可愛い寝息をたてて寝ているカンちゃんの頭を抱きかかえながら日記を書くんだけど、外の風景をたまに見上げると思い出にひたってしまってなかなかはかどらなかった。















ここから先は宿を予約していない。

イスタンブールみたいに安宿がないからだ。


1泊2000円近くするようなホテルばかりなので、節約するためにも野宿になる。

そのために日本で準備してきたマットと寝袋がふたつずつキャリーバッグに入っている。



今は初夏だ。

前回トルコやバルカン半島を回っていたときみたいにマイナス15℃とかの極寒ではないので気温は問題ない。






ただ前回と違うのはカンちゃんがいること。

女の子と一緒に野宿ってのはなかなか考えものだ。


カンちゃんが大の旅好きでアウトドアも大好き!という子なので気持ち的にはまだ楽だけど、やっぱり何かあった時のことを思うとちょっと考えてしまう。



俺は野宿していて危険な目に遭ったことは一度もないけど、夜中に雨が降り出して大急ぎで荷物抱えてダッシュしたりなんていう過酷なことにカンちゃんが耐えられるかどうか。


フミ君が私にさせる、っていうことじゃなくて2人ですることなんだからね、ってカンちゃんは言ってくれるけど大丈夫かなぁ。

なるべくカンちゃんに怖い思いをさせないようにしないとな。























そんな心配をしながら、3時間ほどでバスはエディルネに到着した。


かつてのオスマン帝国の首都で、世界遺産のセリミエモスクがあるこのエディルネは、小ぢんまりしているけど、人も多くてちょいどいい地方都市だ。


前回の旅でトルコ最初に訪れた町で、路上も結構稼げた。


路上がどこの町でもできなかったこのトルコにおいて、のびのびと歌えた大好きな町。

ここでキチッと稼いでからブルガリアに向かうぞ。














セリミエモスクから真っ直ぐに伸びる賑やかなメインストリートを歩いているとあの時の記憶がよみがえってくる。

あの時は年末で、まだクリスマス後の活気で町はとても賑やかだった。


ムスリムがサンタクロースの格好してるのが面白かったよなぁ。












さー、どこで歌おうかなーと2人で荷物を持って人が行き交うメインストリートを歩いていると、いきなり1人のおじさんが声をかけてきた。




「旅してるのかい?よかったらウチに泊まる?」








はい、泊まるとこゲット。






トルコ人んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!














はぁはぁ…………

落ち着け……………

落ち着くんだ……………



まだこのどっからどう見ても野に咲く花のように風に吹かれて野に咲く花のように人をなんとかにするようなオニギリ全開レベルのおじさんが実はウルトラサイコな殺人鬼の可能性もなきしもあらず。



カンちゃんがいる今、ホイホイついていくわけにはいかないぞ!!




「僕もよく妻と一緒にブルガリアとかギリシャとかにヒッチハイクして遊びに行くんだよ。だからバッグパッカーの気持ちがわかるんだ。カウチサーフィンもやってるよ。ハンバーガー屋を経営しててね、よく地下のスペースを学生たちに無料で貸し出したりしてるんだ。もう本当、オ、オニギリ、食べたいんだなぁ。」





信用200パーセント確定。





「泊まらせてもらってもいいんですか?!」



「ワイノット。これうちのお店の場所だから後で来てね。今からストリートパフォーマンスするんだろ?」



「な、なんでわかるんですか!?オニギリ食べたいんですか!?」



「言っただろ?バッグパッカーの気持ちがわかるんだよ。じゃあね。」




そう言ってバイクのヘルメットを抱えて颯爽と歩いて行ったおじさん。







大将おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおあたおおおおおおおお!!!!!!!







「寝るとこゲットしちゃった!!」



「トルコやっぱりすごいー!!どう見ても優しそうな人だったし!!!奥さんいてお店やってるってとこで信用できるしね!!」




ただ歩いているだけで自分の家に旅人を泊まらせるトルコ人。


会話して3言目にうちに泊まればいいよ、と言うトルコ人。




これこそ…………これこそトルコ人の実力だよ…………


イスタンブールも素晴らしい。
あんなに完成された観光地なかなかない。

でもやっぱり都会ズレしてない地方都市の人たちのフレンドリーさは裸の大将レベルだよ。
















もう一瞬でこの町に受け入れられたようで嬉しくてたまらなくなり、それに人もこんなに歩いてるし、はやる気持ちを抑えきれずに即ギターを置いた。


ああ!!歌うぞー!!




















雨。








ふぅ……………落ち着こう。


そうそう、これはそんなに焦るなよっていう雨だよ。


エディルネは逃げない。

エディルネはきっと俺を受け入れてくれる。



あの日、俺はこの場所で歌ってたんだ。

3年経って、またここに戻ってこられた喜びを噛み締めながらゆっくり歌おう。





雨は30分くらいで地面を濡らすだけですぐに止んだ。


さぁ、いい歌うたうぞ。






































絶え間なく入り続けるお金。

人だかりと拍手に包まれながら歌った。



町はとても静かで、石造りの建物に反響してよく響く。

少し心配していた警察も目の前を笑顔で通り過ぎていく。




お店の人たちがみんな出てきて、遠くで眺め、それから近づいてきてポケットのコインを入れて行ってくれる。



休憩のたびにみんなが話しかけてきてくれて、家族や若者や、みんなが今夜ウチに泊まればいいよ!って誘ってくれる。

もう泊まらせてもらうところ決まってるんだよというと、それはよかったね!トルコ人はすぐ家にゲストを招くからね!と満足げな表情。



嬉しくて胸が張り裂けそうだ。

またここに戻ってこられたなぁ。


あがりは2時間で160リラ。6000円。
























雨が降ったこともあって、聞いてくれていた人たちとお喋りしていたら時間はすぐに20時を回った。


さっき家に誘ってくださった裸の大将、トゥルゲイさんのお店には21時には行きますと言っている。


今日はまだそこまで歌ってないけど明日ガッツリ歌おう。


荷物を片付けていると、お喋りしていた中の1人の女の子がそこまで連れて行ってあげるわと言ってくれた。


もう………どこまで親切なんだよ…………






















「私の夢はダンサーなの。いつかアメリカのカリフォルニアに行って勝負するの。友達の歌の上手い女の子がいて、2人で行って有名になって、人々の希望になりたいわ!」



若者らしい真っ直ぐな夢を語ってくれるエイミー。本名はめっちゃトルコ語で難しいから、アメリカに渡った時の名前をすでに決めているんだそうだ。


このトルコっていう中東の国の田舎町からアメリカに夢を抱く女の子たちの未来を思うと、彼女たちにどんな人生が待っているのかと楽しみになってくる。

どんな道だとしても、トルコ人としての優しさをきっと持っていてくれるんだろうな。


それだけで世界がだいぶ幸せになるよ。


道案内してくれてありがとうエイミー!







「ここみたいね。あの人が裸の大将?」



「ハーイガイズ!さぁ、中に入って!!」



たどり着いたのは中心地から2キロほど離れたところにあるホテルの裏手で、なぜか無数のバーやカフェがズラリと並ぶ賑やかな場所だった。


どうやら目の前に大学があるようで、2万人の学生たちが生活しているエリアとのこと。

ここは学生たち若者向けの飲み屋街のようだ。

トルコ中から集まった若者たちがオシャレな服装に身を包んで楽しそうにシーシャを吸ったりチャイを飲んでいたりする。


青春ど真ん中なんだろな。








その一角に会ったフライドチキン屋さんがティルゲイさんのお店だった。


ハンバーガーもあって、デリバリーメインのお店みたい。

さっき会った時にティルゲイがヘルメットを持っていたのはそのためだ。




お店の中には素敵な奥さんがいて、弾ける笑顔でウェルカム!ともてなしてくれた。


あぁ、もう信用300パーセント。

このご夫婦なら絶対変なことは起きないだろう。



こっちこそこの2人に怪しいヤツらだと思われないように心がけないと。





















「先にシャワーを浴びて来なよ。お店は1時に閉まるから、それからワインを飲もう。お酒は飲める?」



「飲めるっていうかお酒愛してます!!」



というわけでお店から歩いて3分くらいのところにあるティルゲイさんのアパートにやってきた。

朝から晩まで働いてるから、ここには寝に帰るくらいのものなんだというアパートにはたくさんのゲスト用の部屋があって、その中のソファーベッドをあてがってもらえた。








「じゃあ、シャワー浴びたらまた戻ってきてね。」



そう言って俺たちに部屋のキーを渡したら、そのままお店に帰って行ったティルゲイさん。

驚いていつもよりも丸顔になってるカンちゃん。





「さっき会ったばっかりでまだ私たちのこと全然知らないのに家の鍵渡してくれるなんて……………どこまで優しいの…………」




マジで優しすぎる。

お店にギターとかを置かせてもらってるってのもあるけど、こんなにも一瞬で信用してもらえるなんて。












2人きりの部屋。

シャワーを浴びさせてもらい、排水口の髪の毛とかを綺麗に掃除し、飲みに向けて準備した。




「ここトルコなんだよねぇ………こうやって海外でお泊まりするのって初めてかも。」




お風呂上がりの化粧水を塗りながらカンちゃんが言う。


俺はこれまで何度もこうした状況があった。

慣れてしまってるといえば、多分そうだと思う。


でもいつだってどうにかして感謝を伝えないといけないと思ってる。

難しいことなんだけど。




これからきっとヨーロッパでこんな状況になることもあると思う。

慣れないように、感謝の気持ちを忘れないようにいつも自分に言い聞かせないとな。




「先の読めない展開だよね。これがトルコなんだよなぁ。」



「あーもう本当トルコヤバすぎるね。」








準備を終えてアパートを出てお店に戻ると、閉店の準備をしていたティルゲイさんと奥さんが笑顔でワインのボトルを見せてきた。
















ーーーーーーーーーーーーーーーー



いつもブログを読んでいただきありがとうございます!

昨日書きました通りブログをFC2からワードプレスに引っ越しました。



なんかスタイリッシュな気がするのは僕だけでしょうか。
文章は今まで通り僕のままで行きますが。


し、下ネタが最近少ないっていう声が聞こえてくる!!







下ネタは関係なく、今までよりもカテゴリーとか月別とかで過去記事も読みやすくなったんじゃないかと思っています。


これからもみなさんに読んでいただけるような旅ブログを目指して面白い旅と更新がんばります!!


サイトのこの辺をこうしたらどうですか?というご意見がありましたらどうぞ送ってやってください。



これからもどうぞよろしくお願いします!






あ、アドセンスどうなるか怖え!!











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いつも予想を上回るトルコ人

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2016年5月25日(水曜日)
【トルコ】 イスタンブール






「うーん、ここのところどうやってやればいいんだろうなぁ…………あー、頭こんがらがるー。瞼ピクピクなるー。」








長かったイスタンブール滞在、最後の日がやってきた。


アユムさんという人と出会って、インターネットというものをもっと活用した海外での過ごしかたを教えてもらい、そこから毎日みっちりとレクチャーしてもらった5日間。


毎日贅沢に飲んでいたので驚異的なほどまったく貯金できていないけど、お金では買えないものをたくさん得ることができたのは間違いない。


やっぱ出会いっていうのは、その時がその人と出会うタイミングなんだと思う。

ものすごく大きなものをもたらしてくれたアユムさんに、今やっと出会えるだけのステップに来たんだと思いたい。


あとはこれをものにする事ができるかどうかだよなー。




「あー、瞼ピクピクー!!」



カフェでチャイを飲みながらカンちゃんはワードプレスの設定、俺は横で黙々と日記書きや調べ物。


今のこの勉強の時間がこれからの助けになるといいなぁ。














大好きなこのイスタンブール最終日はどこで歌おうかと考えていたんだけど、せっかくだから思い切ったところでやってみることにした。


イスティクラル通りを降り、迷路のような路地裏を抜けてガラタ橋を渡る。


いつもながらため息が出るほど美しいガラタ橋からの風景。

釣り人と観光客。地元の人たち。

いつもなら観光客は風景の邪魔になるところだけど、ここイスタンブールでは記念写真を撮る人の姿もまたサマになる。






川を進んでいくいくつもの船の上で人々が潮風に吹かれている。


アジアとヨーロッパの中間にあるこの街は、はるか昔から旅人たちを魅了してきてるんだろうな。
























ガラタ橋を渡って大きなモスクの裏手に回ると、そこは超巨大なローカルショッピングエリアになる。

坂の斜面に細い路地が縦横に入り乱れており、すべての通りにありとあらゆる店がひしめいている。

地元の人たちが安く色んなものを買いに来るところで、濃厚な生活の匂いが充満している。



建物はすべて何百年も昔のものをそのまま使ってるようなボロいもので、このマーケットの歴史を物語っている。


イスタンブールの街歩きで外せない場所だ。







子供のマネキンがトルコ人すぎ!!








こっち本物。








さてと、それじゃあこの人でウルトラごった返してる通りで路上かましましょうか。



「か、か、カンちゃん………だ、だ、大丈夫かな………ケバブ投げつけられないかな…………」



「わ、わかんない、こんなところで歌うとかわかんないけど場所はいいと思う。ほら、向こうのお店のおじちゃんが笑ってるよ!」




ギターを持っておどおどしてる俺たちを見て近所のおじちゃんたちがニコニコしながらギターを弾くジェスチャーをしている。

やれやれ!って感じだ。



よ、よーし、やってみるぞー。





こんなどローカルエリアのど真ん中でも路上は路上だ。

人のいるところならどこでもやれるのが路上だってのは南米で学んだことだ。

お店の人たちも珍しいのがいるぞ、って外に出てきてこっちを見てる。


ふぅと一息。

ギターを鳴らす。


















カラコイやタクシムみたいなオシャレエリアではないので入るお金の単価は低い。

お札が入らない。


でもその分ガンガンコインが飛び交う。

おお、さすが生活エリア。

たくさんの人が足を止めて歌を聞いてくれる。







すると向こうから手にトランシーバーを持ったおじさんが一直線に歩いてきた。




「オスマン!ケバブ!!ハマム!!」



「ですよねー!こんなとこで歌ったらダメですよね!マジごめんなさいっていうかその鼻ヒゲどこで剃ってるんですか?僕もそこ行きたい!!渋すぎ!!」



ギター没収が頭をよぎって、超焦りながらもテヘペロリンチョ!みたいな無害極まりない顔して音速で片付けようとしていたら、隣のお店の兄ちゃんがやってきて、全然オッケー、いくらでもやっていいって言ってるんだよ!!って教えてくれた。








ウヒョオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!

公認んんんんんんんんんんんんん!!!!



ローカル最高おおお!!と思いっきり歌ってたら10分後に屈強なタフガイ3人登場。






「なんつーとこでやってんだコラ?頭おかしいのか?」



「い、いや………だって………さっきのセキュリティの人がやっても大丈夫だって言ったから…………」



「関係ねぇ。早くここから消えろ。お、お前日本人か。トルコは好きか?」



「大好きです…………ケバブとか…………」



「ぶー!!ケバブ好きだってマジウケる!!おーい!こいつケバブ好きなんだってよ!!」



「ケバブ好きな日本人!?おー!!なんだいいやつじゃねぇか!!ハッハッハー!!」



「そうなんですよー!まじドゥルムとかやばすぎて毎日ドゥルっちゃってますよー!!」



「ドゥルムが好きか!アッハッハー!!」



「あははははー!!」



「じゃあ罰金2万円。」









なんだとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!










なんていうハンガリーみたいなことにはならず、普通に笑顔でバイバイしました。


もちろん路上はここまで。セキュリティによって言うことが違うのはもう何回も経験してる。

これはもう仕方ないこと。


まぁこのグランドバザール裏のマーケットで路上が出来ただけで楽しかったので良しとしよう。























それからいつものカラコイのオシャレカフェ街に戻って歌った。

さっきのセキュリティのおじさんも言ってたけど、やはりこのイスタンブールで路上するならタクシムに行けとのことだ。



そして驚いたことにこのカラコイの名前も出された。



偶然見つけたこのカラコイだけど、ここも人の集まる場所だったんだな。


体調は良くなってきてはいるがまだ頭が少し痛くて体がだるい。

そして1時間半くらい経ったところでパラパラと雨が降ってきた。








軒下に隠れて恨めしく空を見上げる。



あぁ、イスタンブールあんま稼げなかったなぁ。

こんなに素敵な街なかなかないんだけどなぁ。



でもこのイスタンブールの次はエディルネに移動する。

前回、ブルガリアからトルコに入って1番最初に訪れた町、エディルネ。



地方都市ではあるけど、かつてのオスマン帝国の首都として栄えた町で、たくさんの遺跡やモスクがある。

トルコに入った初日から人々の優しさに蜂の巣にされたあの思い出のエディルネ。



東京みたいな大都会であるイスタンブールですら人の優しさに毎日感動しているのに、これで地方都市に行ったらどんなことになってしまうのか楽しみすぎる。



カンちゃんにも、トルコ人の真の実力を見てもらいたい。

あの常軌を逸したモンスターレベルの優しさを。





とりあえず明日エディルネに移動する足代は充分稼いだ。

また1からのスタートだけど頑張って歌うぞ。


あがりは78リラ。2900円。
























雨に濡れながらギターを片付けて近くのカフェに行くと、奥のテーブルでカンちゃんとアユムさんがマックを並べて作業をしていた。




「だいたい形になって来ましたね。あとはグーグルアドセンスの審査待ちで、無事通ったらワードプレスにブログを引っ越ししてこっちでやっていく流れですね。」



アユムさんもまた明日の飛行機でイタリアに飛ぶ。


このイスタンブールでの1週間、毎日付きっきりで俺たちに様々なことを教えてくださったアユムさん。



「いやー楽しかったです。いつも僕1人だったらやることもないんで、おかげで充実した1週間が過ごせましたよ。」




明日でとりあえずバイバイだけど、アユムさんはイタリアのあとはドイツに飛んで2ヶ月くらい居心地良さそうな場所を探すそうだ。

だとしたら、またドイツで会えるかもしれない。




「ドイツで会うまでに色んなことを充実させておきますよ!」



「この1週間で準備したことが全部上手くいくことを願ってますよ!」





最後の晩餐は贅沢にレストランで…………

といきたいところだけど、素直にアユムさんに俺たちの財布事情を話し、酒屋さんでビールを買って横で立ち飲みした。






そして庶民的な食堂でケバブを食べて、遊び倒したイスタンブールでの最後の晩餐を終えた。




「じゃあ!楽しかったです!頑張ってくださいね!!」




爽やかな笑顔を残して雨の中ホテルに帰って行ったアユムさん。

アユムさんとの出会い、絶対に無駄にしないぞ。


あー、頑張ろ!!


アユムさん、この1週間マジでありがとうございました!!


次ドイツで会うときはお金のこと気にしないでいいように稼いどきますのでガンガン飲みましょう!!






















さぁ、俺たちも帰ろうかと雨の中外に出てタクシーを捕まえた。

ここから俺たちの宿まではものすごい坂道が続く。それにこの雨だし、なによりイスタンブールのタクシーは安い。


チョイ乗りなら5リラ、180円とかで乗られる。







しかしこの時捕まえたタクシーは、なぜかメーターをつけなかった。

前回乗った時はちゃんとつけてくれたので料金を見ることができたけど、今回のおじさんはメーターを動かさずに走り続けた。



え、これってもしかしてボラれるやつじゃないのか………?とカンちゃんと2人で不安になってきた。


雨だし夜だし特別料金だ!!払え!!って言われるんじゃないかと、インドの時みたいな警戒心がムクムクわいてくる。




「いくら請求されるだろうね………」



「ねー…………」











タクシーは暗い道を走り、しばらくして坂の上のイスティクラル通りで止まった。


ぼったくられたら毅然とした態度で断らないといけないぞ、とドキドキしていると、タクシーのおじちゃんはこう言った。





「ノーマネー、オーケー。オーケー。」





狐につままれた顔でタクシーを降りると、おじちゃんはニコリと笑って走り去って行った。






え?






………………………なんなの?







なんでタダなの?








トルコ人なの?









なんなのトルコ人もううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!






「もうほんっとトルコ好き!!!」



「トルコ、超絶住める!!!ああ!!優しすぎる!!」






夜のイスタンブール。


最後の最後までトルコはトルコだ。












ーーーーーーーーーーーーーーーー



みなさんこんばんは、いつもブログを読んでくださり本当にありがとうございます。


現在はブルガリアにいるんですが、たまたま行く予定だった町がデカいお祭りをやっており、花が咲き誇る素敵な毎日を送っています。



イスタンブールでアユムさんと出会ってから始まったブログの引っ越し準備なんですが、ようやく、いや、ようやくなんて言ったらダメだな。

アユムさんのご協力、そしてカンちゃんが瞼が崩壊しそうになるくらい作業を頑張ってくれたおかげでそろそろ移行できそうです。






移行先はワードプレスのブログになり、これまでと同様に毎日旅の日記を更新していきたいと思います。



現行のFC2ブログには自動転送っていう設定をしておきますので、FC2のブログを開いたら勝手に移行先のワードプレスに飛ぶようになります。



あれ?金丸のブログどこいった?ってならないように気をつけるつもりですが、もし至らないところがありましたら、メッセージでご指摘いただけると嬉しいです。


これまでのブログをお気に入りやブックマークに登録してくださっていたかたには本当にお手数おかけして申し訳ありませんが、どうかご理解ください。

よろしくお願いします!!







うわー、とうとうグーグルアドセンスやってしまうのかー。

ていうかグーグルアドセンスってなんなの?って方もいると思いますけど、まぁ単純にサイトに広告を貼るってことです。



これによって収入がすごく増えたって人の話をこれまでずっと聞いていたんだけど、実際どんなもんなんだろ。


カンちゃんと美味しいもの食べられるくらいなるといいなぁ。




マジでビビるほど2円とかだったらブログで盛大にピエロの踊りを舞わせていただきますので楽しみにしててください。









次の記事には引っ越します!!



みなさんいつも読んでくださり本当にありがとうございます!!

新しいブログ先でもよろしくお願いします!!









~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ハノイの宿をアゴダでとってくださったかたがいました!!

最近ベトナムの予約がめっちゃ多い!フォー食べたい!食べたことないです!


ありがとうございます!!







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宮崎県出身。路上演奏の稼ぎのみで日本一周、世界一周を達成。今も世界のどこかを放浪中。

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